山の日の天空の滑走路 北アルプステント泊縦走(折立〜薬師岳〜黒部五郎岳〜三俣蓮華岳〜双六岳〜新穂高温泉

2024年08月09日(金) ~ 2024年08月11日(日)

• GPS: 34:28
• 距離: 50.7km
• 登り: 3,725m
• 下り: 3,972m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:57
• 休憩: 2:01
• 合計: 8:58

距離 14.7km 登り 1,693m 下り 744m

7:43 スタート地点
7:44 折立
7:52 十三重之塔 慰霊碑
8:39 8:40 太郎坂
9:09 青淵
9:23 9:24 積雪深計測ポール
9:53 9:58 ベンチ
10:34 10:35 五光岩ベンチ
10:56 太郎兵衛平
11:24 11:53 太郎平小屋
12:15 13:07 薬師峠
13:30 薬師平
14:09 14:23 薬師岳山荘
14:53 薬師岳避難小屋跡
15:12 15:29 薬師岳
15:39 15:40 薬師岳避難小屋跡
15:57 薬師岳山荘
16:20 薬師平
16:41 薬師峠

2日目

• 山行: 11:00
• 休憩: 2:56
• 合計: 13:56

距離 17.7km 登り 1,437m 下り 1,158m

3:22 薬師峠
3:42 3:43 太郎平小屋
3:50 太郎山
5:28 5:29 神岡新道分岐
5:36 5:43 北ノ俣岳
6:18 赤木岳
6:28 6:36 赤木岳南峰
7:07 7:08 中俣乗越
8:51 8:53 黒部五郎の肩
9:13 9:24 黒部五郎岳
9:37 9:38 黒部五郎の肩
11:39 12:34 黒部五郎小舎
13:45 13:46 三俣蓮華岳巻道分岐
15:07 16:35 三俣山荘
17:18 宿泊地

3日目

• 山行: 7:56
• 休憩: 0:58
• 合計: 8:54

距離 18.3km 登り 596m 下り 2,071m

2:54 宿泊地
3:31 3:32 三俣峠
3:45 3:48 三俣蓮華岳
4:10 丸山
4:30 中道分岐
4:47 4:54 双六岳
6:12 双六岳中道分岐
6:14 双六岳巻道分岐
6:34 6:35 双六小屋
6:38 双六池
7:06 くろゆりベンチ
7:19 7:21 花見平
7:31 7:32 弓折乗越
8:00 8:19 鏡平山荘
8:20 8:21 鏡池
8:52 9:00 シシウドヶ原
9:21 イタドリが原
9:33 9:34 チボ岩
9:45 9:46 秩父沢出合
10:15 小池新道入口
10:33 10:35 わさび平小屋
10:50 10:51 笠新道登山口
11:00 中崎橋
11:13 11:14 お助け風穴
11:28 11:31 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
11:40 11:46 新穂高温泉駅
11:48 ゴール地点

天候

快晴！

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

行き　東京から富山まで夜行バス
　　　富山駅から有峰口まで富山地鉄
　　　有峰口から折立までタクシー
　　　　タクシーは事前に予約　貸切定額で11,800円プラス林道通行料2,000円
帰り　新穂高ロープウェイ前から平湯温泉までバス
　　　平湯温泉から新宿行き高速バス

コース状況／危険箇所等

決してラクではないけど整備されたルートです

写真

8/9 5:58

富山駅から富山地鉄に乗り有峰口まで

8/9 6:46

途中で乗り継ぎ　絵に描いたローカル路線

8/9 6:57

有峰口到着　電車はそこそこ混んでいたのにここで降りたのは私たちだけで少し心細くなる。　皆さんは立山黒部のようで。

8/9 7:43

タクシーで折立に到着　さすがにここは混んでいる

8/9 7:44

いよいよスタート

8/9 8:07

ひたすら登り

8/9 8:40

なぜかアラレちゃん　他にもあるかと思ったけど見当たりませんでした

8/9 9:08

この後で視界が開けると分かる瞬間がたまらん

8/9 9:09

思った通りの視界　　青淵三角点という休憩適所

8/9 9:10

やっとアルプスらしい景色

8/9 9:13

立山と剱岳が見えた

8/9 9:23

有峰湖　手前のポールは何だろう

8/9 10:07

高原らしい爽やか空気

8/9 10:35

薬師岳は山頂だけ隠れている

8/9 10:36

奥に小屋らしきものが見えてきた

8/9 10:51

絵になりますな

8/9 11:16

チングルマの大群落

8/9 11:21

見えてきた

8/9 11:24

太郎平小屋です　ここでテントの受付　テント場は小屋から10分程離れています

8/9 12:04

穏やかな景色

8/9 12:07

薬師岳　ガス取れた

8/9 12:41

テント場の水場　水量は豊富

8/9 13:08

テント場　この日はそこまで混雑しませんでした

8/9 13:23

テント設営後は薬師岳に登ります

8/9 13:28

アルプスて感じ

8/9 13:31

ニッコウキスゲ！　久しぶりに見た

8/9 13:37

北アらしくなってきた

8/9 13:41

チングルマ、こないだの八甲田以上に咲いている気がする

8/9 13:47

チングルマはこれが

8/9 13:50

こうなって

8/9 13:51

こうなる

8/9 14:02

薬師岳

8/9 14:08

薬師岳山荘　10年以上前に来たはずだけど記憶にない

8/9 14:29

あとは山頂までひたすら登り

8/9 14:53

避難小屋？　下から見ると山頂のオブジェクトと間違えて落胆するやつ

8/9 14:57

今度こそ山頂へ

8/9 14:58

すっかり雲の上

8/9 15:14

薬師岳山頂到着　10数年ぶりの登頂

8/9 15:28

太郎平小屋が見える

8/9 16:12

テント場まで戻ります

8/9 16:38

テント場まで戻ってきた　混んできたけどまだ余裕

8/9 18:34

日が沈む

8/9 18:38

1日目終了

8/10 3:19

2日目　3時過ぎから行動開始

8/10 3:56

平原を進む

8/10 4:05

振り向くと薬師岳のシルエット

8/10 4:44

視界が開けた

8/10 4:50

槍ヶ岳も見えた

8/10 4:58

朝露に濡れるチングルマ

8/10 5:12

日が昇る

8/10 5:19

朝陽に照らされるチングルマ　背景に槍ヶ岳

8/10 5:20

チングルマの群落

8/10 5:36

途中のピーク　北ノ俣岳

8/10 5:43

左から槍ヶ岳　黒部五郎岳　笠ヶ岳　乗鞍岳　という有名人が並んでいる光景

8/10 6:06

8/10 6:31

2つ目のピーク　赤木岳　特に表示等はなし

8/10 6:31

8/10 7:02

中俣乗越から　進んだ先に池塘らしきものがあるように見える

8/10 7:07

その場所に来てみたけど、上からだと池塘ぽく見えた場所がよくわからないや

8/10 7:38

今回の大ボス　黒部五郎岳へ

8/10 8:09

遠い　なかなか山頂が近づいてこない

8/10 8:10

薬師岳はやっぱ存在感あるね

8/10 8:52

やっと山頂手前の分岐に着いた

8/10 8:53

黒部五郎岳の手前で荷物をデポしてピストンします

8/10 9:04

黒部五郎岳　登頂　　久しぶりの未踏の百名山

8/10 9:05

山頂からパノラマ

8/10 9:08

槍ヶ岳が見えた

8/10 9:19

山頂から稜線ルートは熟達者向けとのこと。だいぶ切り立ってる様子

8/10 9:39

縦走を続けます

8/10 10:21

だいぶ雲が湧いてきてしまった　やはり夏場はすっきり晴れるとはいかないや

8/10 10:44

左から赤牛岳　鷲羽岳　水晶岳　雲ノ平

8/10 11:40

黒部五郎岳の攻撃力は流石で、ペースが大崩れ　小屋までコースタイムの倍の時間がかかってしまった。

8/10 12:17

一瞬で雲に覆われれしまった。夏場はこれだから難しい

8/10 12:34

テント場の様子見たかったのに

8/10 13:12

地味に登り返しがキッツい

8/10 13:32

どうせガスガスだったらブロッケンかライチョウを見たいものです

8/10 13:38

この白い花崗岩のルート歩きは晴れていると両面焼きグリルになってしまうので、今回はガスっててありがたい

8/10 13:45

三俣蓮華岳は明日登るので今回は巻道へ

8/10 13:48

ヨツバシオガマ　のはず

8/10 13:55

まるで植物園のよう

8/10 14:15

巻道なのに急登があると巻道の概念が崩れる

8/10 14:23

やっと見えた三俣山荘　鷲羽岳は山頂が見えず

8/10 14:47

そりゃ混むよね　知ってました

8/10 15:08

三俣山荘のメニュー　今年も名物のジビエ丼はラストオーダーで終了

8/10 16:02

鷲羽岳が見えてきた　テント場は大賑わい

8/10 16:20

小屋も大賑わい

8/11 2:55

3日目の朝　2時過ぎにはだいぶ行動している人が多め

8/11 3:16

3日目も3時過ぎからスタート

8/11 3:46

あっという間に三俣蓮華岳到着　真っ暗だけど目的地は双六岳なので通過します

8/11 3:48

鷲羽岳に向けて光の列ができている

8/11 4:01

あちこちの山でライトが見える　みんな登ってるね

8/11 4:17

槍穂の稜線が見えてきた

8/11 4:48

双六岳到着　日が昇る直前になんとか間に合った

8/11 4:49

山頂から日の出方向

8/11 4:49

天空の滑走路越しの槍ヶ岳

8/11 4:53

パノラマ

8/11 4:56

ご来光を待つ人達

8/11 5:01

日が昇る

8/11 5:04

槍ヶ岳　朝日に照らされる槍ヶ岳

8/11 5:06

日の出のパノラマ

8/11 5:11

槍ヶ岳が赤く染まらないのは見えているのが西側だからか

8/11 5:11

つまんでみる

8/11 5:21

さすが人気の山　この時間にかなりの混雑

8/11 5:22

これが噂の天空の滑走路　初めて見ました

8/11 5:26

なるほど確かに唯一無二の景色ですね　人気なのも納得

8/11 5:48

山の日にこの景色が見れているのはなんと贅沢か

8/11 5:49

十分に堪能したので進みます

8/11 5:50

槍ヶ岳に向かって歩く感じも良いね

8/11 5:55

ハイマツ帯

8/11 6:00

この角度の槍ヶ岳は見たことない

8/11 6:16

双六小屋が見えてきた

8/11 6:33

双六小屋

8/11 6:36

テント場は去年泊まったけど雨だったのでこんな景色とは知りませんでいた

8/11 6:46

鷲羽岳も見えてたのね　めっちゃ良いロケーションでした

8/11 6:53

裏銀座の縦走路

8/11 7:03

鷲羽岳とテント場はここからも見えてたんだ

8/11 7:11

天空の滑走路を下から見るとこんな感じか

8/11 7:15

新穂高側はこんな良いルートだったのね。常念から蝶ヶ岳の縦走路に似てる

8/11 7:26

鏡平の小屋が見えてきた　凄い場所にあるな

8/11 7:32

弓折乗越　このあたり去年はずっとガスガスだったから印象が全然違う

8/11 7:59

鏡平山荘到着

8/11 8:09

そういえばかき氷あった

8/11 8:10

そりゃこの暑さだし頼むでしょ

8/11 8:24

鏡槍が見える場所　確かに見えるけど周りの木が成長していてよくわからない　ただ景色は素晴らしい

8/11 9:28

日当たり良好すぎてしんどい

8/11 10:14

登山口到着　あとは林道あるき

8/11 10:33

わさび平小屋到着　ホントはここでゆっくりしたかったんだけど時間がタイトで休憩もそこそこに

8/11 10:35

ここのキュウリが食べたくて

8/11 10:58

あとはバス停まで　林道なのに日当たり良すぎるから日傘を差します

8/11 11:38

ようやく下界へ

8/11 11:45

おつかれさまでした

撮影機器：

iPhone SE (3rd generation) Apple

感想

MORIZO

今回のルートのコンセプト
�ゝ廚靴屬蠅北�師岳に登りたい
�¬てГ旅�部五郎岳に登りたい
�Ｅ袈�の滑走路に行ってみたい
以上をクリアするために計画。お盆と山の日の連休と重なることから交通手段と宿泊場所の確保もだいぶ熟考しました。
新穂高の往復は味気ないし久しぶりに折立からアプローチ。
夜行バスで富山へ行き、そこから地鉄で1時間、タクシーで1時間という北アルプスの中でも最奥にあたる場所。10年以上前に室堂から立山経由で折立に下山していますがその時以来です。
初日は薬師峠まで。空身で薬師岳に往復。
2日目は黒部五郎岳から三俣山荘のテント場まで。黒部五郎岳はなかなかの登りごたえでした。五竜岳に近いかも。
3日目ラストは三俣蓮華を越えて双六岳まで。ご来光の時間に合わせるために夜中から出発、山頂は北アルプスとしては今まで見たことない程の人数が。さすが人気のエリア。
狙い通りご来光とともに天空の滑走路を満喫できました。
これが山の日のご来光ということもあって非常に貴重な体験となりました。