前穂高北尾根 フリーソロ ついでにジャンダルム

2024年08月10日(土) ~ 2024年08月12日(月)

• GPS: 20:21
• 距離: 41.3km
• 登り: 2,562m
• 下り: 2,573m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:02
• 休憩: 0:18
• 合計: 5:20

距離 16.8km 登り 874m 下り 83m

6:05 上高地バスターミナル
6:08 6:12 河童橋公衆トイレ
6:16 6:16 河童橋
6:21 日本山岳会上高地山岳研究所
6:27 6:27 岳沢湿原・岳沢登山口
6:59 6:59 嘉門次小屋
7:05 7:11 明神館
7:14 7:14 徳本口
7:49 7:49 徳沢公衆トイレ
7:56 徳澤園
8:06 8:06 新村橋
8:43 8:51 横尾
9:04 9:05 横尾岩小屋跡
9:38 9:38 本谷橋
10:30 10:30 大崩落地
10:46 10:48 Sガレ
11:24 11:25 涸沢ヒュッテ
11:28 涸沢

2日目

• 山行: 8:01
• 休憩: 2:01
• 合計: 10:02

距離 8.0km 登り 1,646m 下り 1,654m

11:28 涸沢
4:52 5:04 前穂高岳北尾根5・6のコル
6:40 6:53 前穂高岳
7:08 7:09 紀美子平
8:02 8:02 南稜の頭
8:10 8:17 穂高岳
8:31 8:32 馬の背
8:49 8:50 ロバの耳
8:53 9:19 ジャンダルム
9:23 9:27 ロバの耳
9:38 9:39 馬の背
9:54 9:55 穂高岳
10:37 11:02 穂高岳山荘
12:04 12:05 ザイテングラート取付点
12:15 12:15 パノラマ分岐
12:31 13:04 涸沢小屋
13:05 13:06 涸沢
13:11 涸沢ヒュッテ

3日目

• 山行: 3:56
• 休憩: 0:50
• 合計: 4:46

距離 16.5km 登り 42m 下り 836m

13:11 涸沢ヒュッテ
7:33 7:33 Sガレ
7:42 7:42 大崩落地
8:08 8:08 本谷橋
8:35 8:35 横尾岩小屋跡
8:50 9:11 横尾
9:42 9:42 新村橋
9:52 10:16 徳澤園
10:17 10:17 徳沢公衆トイレ
10:47 10:47 徳本口
11:05 11:10 明神館
11:14 11:14 明神橋
11:44 11:44 岳沢湿原・岳沢登山口
11:51 11:51 日本山岳会上高地山岳研究所
12:05 ゴール地点

天候

3日とも快晴

アクセス

利用交通機関：

バス

往路：夜行バス（毎日アルペン号　0520着）
復路：上高地→新島々　バス
　　　新島々→松本　松本電鉄
　　　松本→新宿　あずさ
　　　※上高地の行列はさわんど駐車場なので無視。河童橋近くまで行列がありドン引き
　　　※上高地から松本までは3260円
　　　※あずさは全ての便で満席。盆混雑つらい

コース状況／危険箇所等

※2024/08/14-15で34歳男性が単独遭難する事故がありました。
※このルートは一般ルートではありません。バリエーションルートです。一般ルートしか経験のない人は経験者と安全確保した上で自己責任で登ってください。(念の為ですがジャンダルムも一般ルートの範疇です)


上高地から涸沢までは言わずもがな
小梨平から明神までは土石流の影響でお馴染みの左岸ルートが使えない。河童橋を渡って右岸ルートから明神橋を渡って行く
涸沢～5･6のコル：
　　アイゼンは不要（雪渓はだいぶ溶けている）
　　ガレの急登のため落石には注意
5峰：
　　灌木帯をすり抜けつつ簡単な岩歩き
　　一部ザレていて落石注意の箇所あり（これはルーファイミスの可能性）
4峰：
　　稜線に沿って歩けば浮石は少ない
　　脆い箇所や細かい浮石もあるので浮石チェックは必要
3峰：III級くらい
　　岩はしっかりしているのでボルダリングの課題気分で登れる
　　一部浮いている石があるので浮石チェックは欠かさず
2峰：
　　気づいたら終わってたので不明
2･1のコル：
　　予想通りクライムダウンで充分だった。
　　ホールドはしっかりしてる。想像より高度感は大してなかった
1峰（本峰）：
　　簡単な岩登り
　　ルートミスなのか若干ボルダーチックなムーブを要求された。浮石も結構あった。

おまけ
ジャンダルム：
　　浮石が多い。
　　ルートミスで直登した。高度感があるが難易度はII級程度か

その他周辺情報

下山後は小梨平の温泉：外来者は1000円
涸沢キャンプ場：2000円／日･人
　　　　　　　　受付は13:00～17:00
　　　　　　　　払い戻し禁止（予備日はその都度）

写真

8/10 5:10

とうちゃこ

8/10 12:25

涸沢までの上りでバテてカレー補給

8/10 12:42

涸沢ヒュッテいつからスイカ売り始めたん？
美味しい

8/10 14:08

設営

8/10 17:02

8/10 17:46

8/11 2:43

朝3時前でも結構みんな動いてる

8/11 4:22

夜間モードって優秀やね
裸眼だと暗すぎて雪渓なんて見えなかったんだが

8/11 4:22

5･6までの登りはガレガレ

8/11 4:46

5峰

8/11 4:47

イワギキョウ

8/11 4:58

朝日が昇る
私は旅する

8/11 5:03

日の出の瞬間って太陽が四角くなりがち

8/11 5:03

モルゲンロート

8/11 5:04

5峰思ったより歩く

8/11 5:20

4峰のピラミダルな山容
立派

こんな感じで歩いたはず

8/11 6:02

3峰
見た目怖くてチビる

8/11 6:18

チムニーのガレ。ここが1番の安心ポイント

8/11 6:31

2013年の山と高原地図落ちてた。
今日一番乗りなので昨日以前のパーティ？

8/11 15:27

3峰は多分こんな感じで歩いた気がする

8/11 6:36

2･1のコルへのくだりは想像より簡単すぎた。
予想通りクライムダウンで問題なく下降。
足元は見ても下は見ない、これ大切です。

8/11 6:40

1峰
なんかサクッと終わった

8/11 7:27

焼岳かっこええ

8/11 7:37

これはチシマギキョウかな

8/11 7:37

晴れた吊り尾根初めてや
いい稜線

8/11 8:04

8/11 8:13

奥穂混みすぎ
観光地やん

8/11 8:29

馬ノ背こんな感じ
３点支持で大丈夫です。

8/11 9:03

暑すぎてタフグミ溶けてて最悪
一部の方にウケたので良しとします

8/11 9:05

ヤマノススメ聖地巡礼

8/11 9:18

ここを直登。
後続の方には間違ったルートで登って申し訳ありません。

8/11 9:47

ジャンへの道

8/11 10:08

下山渋滞酷いっすね

8/11 12:38

ザイテンさくっと下って涸沢パフェ
今年は看板メニューにはぶら下がってないから店員に聞いてもうた

8/11 13:20

足りないのでラーメン追加

8/11 14:19

思ったより早く終わって暇なので涸沢キャンプ場の岩でボルダリング的な遊びをしてた

8/12 5:07

モルゲンかなこれ

8/12 7:12

撤収！

8/12 13:00

小梨平にTJARの受付あった
土井さんたち未明には通過しててバケモンだなと
しかも土井さんは寝てないとか

撮影機器：

iPhone 13 Pro Apple

感想

でかめろん

◼︎感想
　一年前から計画して実施。体も天気もコンディション抜群で満点の山行。
　私以外に後続の5,6人くらいの1パーティしか見当たらなかったが快晴なのに不人気なんですかね、、それとも早く出過ぎた？
　スタートの上高地で会った友人とジャンダルムで再び遭遇して涸沢まで楽しく歩いてパフェ食べた。良き。
　あと入山歩荷がしんどすぎて衰えを感じた。たった25kgでも腰が痛んだ。
　涸沢に出身大学山岳部の現役がいたらしいが見つけられず。
　
◼︎準備
　ボルダリングは4Q程度まで登れるように
　（確実にミスらない難易度+2Qくらいの気持ちで）
　外岩はあんまりしてない
　意識した山行は、下のやつ
　･西岳ー戸隠をロープ背負ってフリーであるく
　･稲子岳左カンテをフリーソロ
　山と渓谷の北尾根のDVDを観たり山行記録を読んだりしてルートのイメージを掴んでた
◼︎装備（入山時）25kg
　食料6日分
　行動食6日分
　ザイル（シングル60m）←念のため偵察次第
　ハーネス←念のため偵察次第
　ガチャ類←念のため偵察次第
　クライミングシューズ
　地図（山と高原地図　槍･穂高）
　テント
　マット
　コッヘル
　鍋
　ガス缶2本
　アイゼン
　シュラフ
　ツェルト
　着替え
　プラティパス2L を2つ
　その他モババとか緊急用などの小物類
◼︎装備（アタック時）
　水2L
　行動食2日分
　クライミングシューズ
　ツェルト
　その他小物類（緊急用含む）