高原温泉〜緑岳〜白雲岳 クモイリンドウを求めて
- GPS
- 09:00
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,148m
- 下り
- 1,148m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から第一花畑までいきなり急登ですが、そこからしばらく続く花畑(第2を含む)は木道が整備されていて歩きやすいです。ナナカマド等のトンネルを過ぎるとガレ場に出ます。ジグを切って山頂まで登り詰めます。小泉岳までは緩やかなアップダウンが続きますが、石がゴロゴロしていて歩き難いところもあります。 白雲岳までは山頂直下だけ岩登りになりますが、概ね歩きやすい登山道です。 今年の板垣新道は驚くほど残雪が少なく、これほど地面を直に歩いたのは初めてかもしれません。 |
その他周辺情報 | 高原温泉でゆっくりするつもりでしたが、時間的余裕がなく急いで帰宅しました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
靴下
グローブ
雨具
着替え
靴
予備靴紐
ザック
ザックカバー
昼ごはん
非常食
飲料
ハイドレーション
地図
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
携帯
ポール
ナイフ
タオル
カメラ
|
---|
感想
先週も微妙なお天気で、景観的にはちょっと残念な山行だったので、「今週こそは!」と思っていたのですが、台風の影響で絶望的な予報が続いていました。
「一條君、13日の夕方は都合がつくってことだったよね。一緒にウナギ食いに行こうぜ!」「はい、わかりました。」
登山のお誘いにはなんだかんだと理由があって断り続ける一條君ですが、こと食事に関するお誘いは断ったことがありません。
「成長」の方向性が・・・
ところが、週末が近くなるほどに天気予報が好転します。そして、どうやら好条件になりそうなのは表大雪のようでした。
「今なら、ちょうどクモイリンドウが旬じゃないかな?」
と言うことで、高原温泉から緑岳〜小泉岳〜白雲岳〜白雲岳避難小屋〜板垣新道〜緑岳〜高原温泉のルートを選択しました。
「登山開始は5時でいいかな?いや、余裕を見てもう少し早くても良さそう!」と思い、厚岸を1時に出発することにします。
しかし当日、出発してすぐに忘れものに気付いて引き返します。
いきなり30分弱のロスです。
しかも、厚岸は濃いガスと小雨の影響で視界が悪く、ゆっくり運転を余儀なくされます。視界不良は阿寒インターまで続きましたが、小雨は上士幌町を過ぎても降り続きます。
ところが、三国峠を過ぎると嘘のように路面が乾燥しています。
空も明るくなります。
「やっぱりココを選んで正解だったか!」
高原温泉に到着したのは5時を少し回っていました。
「私のペースなら、それほど余裕はないよね」
登山口は温泉熱もあってか少しムッとする気温でしたが、バテバテになる前に第1花畑に到着しました。ココまで登れば風の通りがよくなります。
「強めの風が気持ちいい!」
おかげで私はマイペースを保つことが出来ました。
お花畑の花はほぼ終わっていましたが、その代わりに違う花が咲いているハズ!
終盤を迎えた花々も、僅かに頑張って咲いている個体もあって、結果として多種多様な花を楽しむことが出来ました。
特に、避難小屋ばかりではなく緑岳から小泉岳に続く稜線に咲くクモイリンドウはまさに旬で、瑞々しい花を見せてくれました。避難小屋周辺はクモイリンドウばかりではなく、元気な花が多く見られました。
往路での緑岳〜小泉岳〜白雲岳のそれぞれピークはガスで真っ白な残念ピークでしたが、下山を開始した頃にようやく青空が広がってきました。
私らしいと言えば私らしいホワイトピーク巡りでした。
避難小屋で手ぬぐいを購入し、板垣新道を経由して下山しましたが、板垣新道は今までの私の経験上、最も残雪の少ないルートとなりました。
そのおかげもあってなのか、チシマクモマグサの群落を楽しむことも出来、私としては上々の山行となりました。
しかし、下山すると思いの外時間を要していました。
「急いで帰らないと、予約の時間に間に合わないかもしれない!」
温泉もそこそこに車を飛ばして帰途に就きました。
なんとか、予定時刻15分前に帰宅し、釧路のちく半に向かいました。
今日も消費カロリーよりも摂取カロリーの方が多かったような気がします・・・ね、一條君♪
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