北ア裏銀座縦走〜新穂高IN〜鷲羽-水晶-野口五郎〜七倉OUT

2024年08月17日(土) ~ 2024年08月18日(日)

• GPS: 21:20
• 距離: 36.7km
• 登り: 3,116m
• 下り: 2,925m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:34
• 休憩: 2:03
• 合計: 11:37

2:29 中崎山荘 奥飛騨の湯
2:35 2:39 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
2:59 3:00 お助け風穴
3:13 中崎橋
3:23 笠新道登山口
3:35 3:42 わさび平小屋
3:59 4:00 小池新道入口
4:40 4:50 秩父沢出合
5:02 チボ岩
5:18 イタドリが原
5:41 5:57 シシウドヶ原
6:32 6:33 鏡池
7:02 7:03 鏡平山荘
7:50 7:51 弓折乗越
8:01 花見平
8:12 くろゆりベンチ
8:33 8:34 双六池
8:41 9:07 双六小屋
9:20 9:21 双六岳巻道分岐
10:25 三俣峠
10:34 10:39 三俣蓮華岳
10:42 三俣峠
10:57 11:16 三俣山荘
12:29 12:49 鷲羽岳
13:18 13:27 ワリモ岳
13:36 ワリモ北分岐
14:06 水晶小屋

2日目

• 山行: 8:08
• 休憩: 2:09
• 合計: 10:17

3:56 水晶小屋
5:15 5:55 水晶岳
6:18 7:01 水晶小屋
7:32 東沢乗越
8:31 8:32 真砂岳分岐
8:41 8:43 真砂岳
9:12 9:21 野口五郎岳
9:43 9:50 野口五郎小屋
11:37 烏帽子ひょうたん池
11:44 12:02 烏帽子小屋
12:34 12:40 三角点
13:24 権太落し
13:44 13:46 ブナ立尾根取付
14:01 高瀬ダム テント場
14:10 14:11 高瀬ダム濁沢登山口
14:13 ゴール地点

天候

概ね晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

山友達と車二台で縦走。七倉に一台をデポ、新穂高から入山。
高瀬ダムから七倉温泉はタクシーを利用。途中1.5km程度徒歩区間あり。

コース状況／危険箇所等

基本的には整備された登山道です。
しかし、私たちの入山直前、高瀬ダムからブナ立て尾根登山口間にある濁沢の丸太橋は8/15の土石流で流出しました。
https://kanko-omachi.gr.jp/news/89682/
8/18時点では復旧しておらず、渡渉が必要でした。水晶小屋では竹村新道での下山を勧められました。当初は竹村新道下山を考えましたが、下山途中にスライドする方の話を聞いた上で渡渉可能と判断し、予定通りブナ立て尾根を下山しました。
濁沢ですが、堆積した土砂はかなり乾いてきており、歩いていて沈むようなことはありませんでした。（当初は膝まで沈むケースもあったようです）沢の流れはある程度ありましたが、石を渡る感じでなんとか渡渉しました。
雨が降ったりすると状況は変わると思いますので、丸太橋がかかるまでは自己責任で。

その他周辺情報

七倉温泉(680円)

写真

8/17 3:59

深夜2:30スタート。小池新道に入る時間でも真っ暗

8/17 5:40

小池新道終盤に明るくなってきた。

8/17 6:29

波立ってリフレクションはうまくとれず

8/17 6:36

これ大好き！

8/17 6:49

鏡平山荘。こんな時間から売店も営業しています。

8/17 7:16

焼岳と乗鞍

8/17 7:24

弓折乗越を目指します

8/17 7:48

弓折乗越。槍はこの日はほとんどガスの中

8/17 8:01

今日は仲間と3人パーティ

8/17 8:49

双六小屋でケーキセット！ちょっと高いけど美味しいです

8/17 8:59

鷲羽や水晶は見えず

8/17 8:59

双六小屋を後にします

8/17 9:20

本日は双六のピークは通らず、三俣山荘巻道へ

8/17 9:39

初めて通ったけど、想像以上に美しい

8/17 10:26

三俣蓮華は登りたいので、私一人でピストンすることに。
分岐からは100mくらいの登りなので大したことありません。

8/17 10:35

山頂では鷲羽岳を見ることができました

8/17 10:36

ガス多かったけど、やっぱこの山頂好き

8/17 11:14

仲間を追いかけて三俣山荘へ

8/17 12:15

ガスってるっぽいけど鷲羽岳へ登ります。

8/17 12:26

真白😭

8/17 12:35

疲れてきたところで、フルーツゼリー＆ブルーベリーに冷たい炭酸を注いだ特製スイーツを振る舞いました！

8/17 13:26

水晶小屋を目指して進みます。

8/17 14:16

水晶小屋到着。ビール撮ったけど映えない

8/17 14:21

残念ながら餅が切れていたためおにぎりセット。やっぱ餅の入った力汁の方が圧倒的に美味しいです

8/17 16:59

水晶小屋名物のカレー。美味しいよ〜

8/17 18:00

夕方、ガスでなかなか展望開けず

8/17 18:05

一瞬、水晶が姿を見せました。

8/17 18:59

日がおちて寝る準備をしていた時、窓から外を見るとなんか晴れてる予感がして出てみるとこの景色

8/17 19:00

あんなにあったガスはどこへ行ったのやら。
ということで1日目終了

8/18 4:39

2日目。ナイトハイクで水晶岳へ

8/18 4:47

3回目の水晶岳山頂。ご来光は初

8/18 5:02

低い山はガスの下です

8/18 5:11

ご来光です！

8/18 5:11

素晴らしかった〜

8/18 5:15

初水晶のMさんも大満足

8/18 5:30

立山

8/18 5:35

黒部五郎

8/18 5:51

赤牛はガスの中でした

8/18 6:08

小屋に戻ります。

8/18 6:16

途中でブロッケンも

8/18 6:16

水晶岳でご来光、最高でした。

8/18 6:22

朝食は焼き魚定食。とっても美味しくてご飯おかわりしましたよ。

8/18 7:03

下山開始です。この時点では竹村新道orブナ立てにするか完全に気持ちが固まっておらず。

8/18 7:38

さよなら水晶岳、またきます。
スライドする方何名かに情報をもらい、昨日以降の天候も考慮し濁沢の渡渉は可能と判断。ということで野口五郎を目指します。

8/18 8:41

途中、前回スルーしてしまった真砂岳ピークを一人ピストン

8/18 9:07

野口五郎岳登頂

8/18 9:08

こんな黄色いの前あったかな？

8/18 9:35

野口五郎小屋で休憩

8/18 9:58

去年登った赤牛、熊にあった赤牛が姿を見せました。

8/18 9:59

この景色を見ながらの縦走、楽しいに決まってる

8/18 10:46

ライチョウさんも

8/18 13:47

ブナ立て尾根を下山して問題のポイントへ。

8/18 13:48

それにしても土石流の跡が凄まじい。

8/18 13:50

新しいと思われるピンクテープありました

8/18 13:51

この茶色い砂の部分が昨日まで足が沈んだ部分かと思います。酷いケースでは腰まで沈み、一人では脱出できない方もいたそうです。

8/18 13:56

ここを渡渉しました。なんとか成功

8/18 14:02

かなりの広範囲に土砂が堆積していました。

撮影機器：

α7 III ILCE-7M3 ボディ SONY

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

感想

Alefgard

やってみたかった裏銀座の縦走。（槍には行ってないので正確には裏銀座の縦走ではないかな）友達と車二台を使って、ついに実現しました。
当初は七倉から入る予定でしたが、丸太橋流出の情報を受け、新穂高スタートに変更しました。
水晶岳は3回目ですが、ご来光を見るのは初めて。北アルプスの中心にある水晶で迎えるご来光は最高でした。
下山路は最後まで竹村新道と迷いましたが、野口五郎岳を経由して予定通りブナ立て尾根を下山しました。