大石ダムから飯豊連峰全山縦走は雨で中止☔️ 朳刺岳・頼母木山テント泊縦走
- GPS
- 32:22
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 2,263m
- 下り
- 2,111m
コースタイム
- 山行
- 8:40
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 9:03
- 山行
- 7:12
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 8:40
天候 | 晴れ 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
雨具
着替え
靴
サンダル
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
携帯トイレ
|
---|
感想
過去山行記録となります。
2024年7月13日~14日
7月三連休は御沢野営場から入山して飯豊山・大日岳の2泊3日山行を計画してたのですが、友人のritchさんから折角なので大日杉小屋に一台車置いてスタートは大石ダムからの全山縦走してみませんか?とお誘いがあり、それに乗ることにしました。
INとOUTが違う縦走はペアがいないとなかなか思うようにはいかないのでこれはとても良い機会と思い、とても楽しみにしておりました。
金曜の業後に家を出発してゴール予定の大日杉小屋の駐車場に着いたのは23時半。
前日に二王子岳を登って前乗りしていたritchさんの車が既に停まって車中泊してるのを確認してから2時半まで仮眠。
目覚めて準備してるとritchさんも起きてて無事に合流成功です。
3時にはスタート地点の大石ダムに向けてritchさんの車に同乗させてもらい出発しました。
途中の道の駅でトイレ休憩しつつ大石ダムへは5時前に到着。
スタート時の天気は曇り。少し雨の降る時間もあり予報が早くも外れてる感じでの歩き始めでした。
スタートから1時間ほどはひたすら林道歩きで林道終点の案内板から先は2つの橋を渡りつつ恐ろしいレベルの急登が始まります。
木の根の階段状になったものをひたすら登っていく感じでまさに"ツリークライミング"と現地では言ってましたが言い得て妙な感じの登りでした。
標高も低い位置からで風もほとんどないため異常な暑さでバテバテ。
3時間ほどの睡眠で疲れもあったのか前朳刺岳に辿り着いた時には眠くて眠くて5分くらい仮眠させてもらいました。
5分の仮眠程度では体力の回復出来るはずもなく、調子の上がらないままノロノロと何とか朳刺岳に到着。
この時点で14時ちょうどで、当初宿泊予定の頼母木小屋までは+2時間半程。
16時半には辿り着ける計算ではありますが、この日の疲れ方だといくつかのアップダウンは耐えられないだろうと言うことで朳刺岳直下にある朳刺小屋にて幕営することになりました。
事前調べではここの小屋の水場は雪渓の溶けた溜まり水を使うような情報があったので覚悟してたのですが、雪渓からの水は思った以上に潤沢で川のように出ていて綺麗な美味しい水を得ることが出来たのが有り難かったです。
小屋内宿泊者は5人、外のテント泊は自分ら入れて4人3張と静かな夜を過ごすことが出来ました。
頼母木小屋の混雑を見てこちらに来たお二人の話だと向こうは10張程のテントスペースに20張は張ってあり、小屋も満室で人が溢れていたそうで結果的に良かったのかなと思います。
翌日は3時起き4時半スタートで縦走再開しました。
頼母木小屋から来た人の話だと奥胎内ヒュッテへの分岐までは背丈の高い笹が覆っており、朝露でビシャビシャになるとのことで慌てて上下レインウェアを着て歩くことになりました。
頼母木小屋手前で電波が入ることがわかり天気予報を確認したところ、当初は中日の夕方から一時的な雨が降る予報だったところが14時くらいから降り始めて翌日の下山時間までずっと降り続く予報に変わっておりこれは厳しい縦走になると思われました。
大日杉に車停めているので先に進むしかないのではありますが、結構な雨量が予想されるためここはエスケープして下山した方が安全と判断しました。
頼母木小屋前で方針を相談して自分の考えた奥胎内ヒュッテに下山してそこからタクシー利用でスタート地点の大石ダムへ戻って車を回収する方法で今日のうちに下山することになりました。
小屋泊に切り替えてもいいから縦走しませんか?と言うritchさんには申し訳なかったし、自分も本当は縦走して歩ききりたかった思いも強かったのでとても残念ではあったのですが、当初の天気予報よりも前線が上にあって荒れそうな感じのため、安全を重視しての判断なので自分はこれで良かったのだと思います。
奥胎内ヒュッテはまさかの電波なしで焦りましたが、フロントの人に相談したところタクシーを呼んで下さり何とか大石ダムへの足を確保。
予定外の出費となってしまいましたが大石ダムに置いてあるritchさんの車を回収。
その車で大日杉小屋まで戻って自分の車も回収で無事に下山完了となりました。
雨は天気予報通りに14時には降り始めて、夜は車のワイパーを早い速度で動かしても見えにくいほどの雨量となったので、山の上ではもっと酷いことになっていたと思います。
たらればではあるので本当は分かりませんが全山縦走はまたやれば良いことです。
北飯豊の素晴らしい景色の一端を垣間見ることが出来ただけでも今回の旅は収穫があったと思います。
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