笠ヶ岳から槍ヶ岳 3泊4日

2024年09月03日(火) ~ 2024年09月06日(金)

• GPS: 25:36
• 距離: 39.6km
• 登り: 3,523m
• 下り: 3,525m

コースタイム

1日目

• 山行: 12:26
• 休憩: 0:58
• 合計: 13:24

2:37 新穂高温泉無料駐車場
2:47 2:49 新穂高温泉バス停
3:00 3:02 新穂高登山指導センター
3:12 3:16 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
3:37 3:38 お助け風穴
3:55 3:56 中崎橋
4:12 4:20 笠新道登山口
5:58 ブリキベンチ
6:30 6:37 天然クーラー(木の根)
6:50 7:01 天然クーラー(岩間)
8:28 8:29 杓子平
9:51 9:53 笠新道抜戸岳分岐
10:03 10:04 笠新道分岐
10:38 抜戸岩
11:00 11:13 笠ヶ岳テント場
15:07 笠ヶ岳山荘
15:37 15:38 笠ヶ岳
15:52 15:56 笠ヶ岳山荘
16:01 笠ヶ岳テント場

2日目

• 山行: 5:09
• 休憩: 0:24
• 合計: 5:33

5:10 笠ヶ岳テント場
5:27 抜戸岩
6:04 笠新道分岐
6:07 笠新道抜戸岳分岐
6:20 6:26 抜戸岳
6:28 6:29 抜戸岳分岐
7:07 7:09 秩父平下降点
7:20 7:21 秩父平
7:57 7:59 大ノマ岳の肩
8:04 8:05 大ノマ岳
8:29 8:34 大ノマ乗越
9:00 9:01 弓折岳(分岐)
9:02 弓折岳
9:07 9:10 弓折乗越
9:23 9:24 花見平
9:37 9:38 くろゆりベンチ
10:03 双六池
10:43 双六小屋

3日目

• 山行: 4:38
• 休憩: 1:07
• 合計: 5:45

4:29 双六小屋
5:03 5:04 樅沢岳
5:37 5:38 硫黄乗越
6:11 左俣乗越
7:36 7:38 千丈乗越
8:46 9:27 槍ヶ岳山荘
9:44 10:06 槍ヶ岳
10:14 槍ヶ岳山荘

4日目

• 山行: 4:51
• 休憩: 0:23
• 合計: 5:14

5:30 槍ヶ岳山荘
5:37 5:40 飛騨乗越
6:20 6:21 飛騨沢千丈乗越分岐
7:26 7:40 槍平小屋
8:11 8:12 藤木レリーフ
8:18 滝谷避難小屋
9:13 白出沢出合
9:46 穂高平小屋
10:10 小鍋谷ゲート
10:26 10:27 新穂高温泉駅
10:34 10:37 新穂高温泉バス停
10:44 新穂高温泉無料駐車場

天候

1日目、曇り、夕方小雨
2日目、晴れ、お昼から雨夕方に止む
3日目、晴れのち曇り
4日目、晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

9/3　新穂高P5無料駐車場、AM2:10着、
カーナビの設定ミスで予想より随分早く到着してしまう。
2段目の駐車場へ駐車出来ました。
空きはまだまだありましたが、次々と車が到着していました。
9/6 下山、AM10:50頃、満車でした。
指定場所以外にも駐車している車が多数あり、
ワイパーに注意書きの紙が挟まれていました。

コース状況／危険箇所等

新穂高登山指導センサーで入山届を提出しました。
1日目、笠新道は噂通りの急登で、登り始めて1時間くらいで心が折れそうになりましたが、焦らずゆっくり、休み休み登りました。
2日目、双六小屋を目指して歩く。いくつかのピークを超える為、アップダウンが続きます。弓折分岐まで来れば、双六小屋はもうすぐです。
3日目、双六小屋から西鎌尾根は、千丈乗越手前で鎖場が続きます。ヘルメット着用しました。千丈乗越からは、鎖場はありませんが、急登が続きます。
槍ヶ岳山荘から槍ヶ岳は、岩に囲まれているため、最後の2段梯子までは高度感はありません。頂上からの下山時は高度感に慣れてしまい、恐怖は感じませんでした。
4日目、飛騨乗越から槍平小屋を目指して下ります。スリップに注意しました。

その他周辺情報

ひがくの湯で汗を流した。900円
飛騨牛の焼肉セットを食べました。

写真

9/3 2:46

登山届を提出します。

9/3 4:10

笠新道の始まりです。
水4リッター持ってます。

9/3 5:16

噂通りの急登が続きます。

9/3 8:19

杓子平に到着、笠ヶ岳が見えました。

9/3 9:22

稜線まで、まだまだ登ります。
景色は綺麗ですが、きつい。

9/3 9:52

稜線に出ました。笠ヶ岳がかっこいい。

9/3 10:35

抜戸岩の間を歩いていきます。

9/3 14:44

笠ヶ岳のテン場、最終的に7張程度と空いていました。

9/3 11:24

笠ヶ岳山荘、コーラもビールもキンキンに冷えていました。

9/3 15:19

ガスっていたけど、登りました。
憧れの笠ヶ岳に登頂出来て大満足です。

9/3 15:42

眼下には山荘と歩いてきた稜線が見えます。

9/3 16:07

本日の夕食、柿ピーをつまみにビールを飲みます。
おわんラーメン、デミグラスリゾッタ

9/4 5:04

2日目の朝、槍、穂高連峰が見えます。

9/4 6:06

振り返ると笠ヶ岳が雄大に見えます。
やっぱり格好いい。

9/4 6:14

抜戸岳で休憩、今日は水2リッター程なので、明らかに昨日よりザックが軽いです。

9/4 8:54

ライチョウに遭遇、相変わらず全然逃げない。

9/4 9:04

明日はここを目指す。

9/4 9:08

西鎌尾根にガスがかかっています。

9/4 9:42

双六小屋が見えてきました。
もう少し。

9/4 10:49

テン場は小屋に一番近くの良い場所が取れました。
一休みしていたら雨が降り出してしまい、
双六岳の登頂は今回も断念しました。

9/4 11:01

雨が降る前に食べたカルビ丼、1200円

9/4 10:52

双六小屋は多くの人でにぎわっています。

9/4 16:09

夕方雨がやみました。テン場も多くの人でにぎわっています。

9/5 4:44

3日目の朝、暗いうちからスタートしました。
双六小屋を振り返る。

9/5 5:33

西鎌尾根の途中で写真を撮ってもらいました。
槍が綺麗に見えます。

9/5 6:57

せっかく持ってきたのでヘルメットを被ります。

9/5 7:07

鎖場が続きます。

9/5 7:44

槍はもう少し。

9/5 8:15

最後の登りはきついです。

9/5 8:34

もう少し。

9/5 8:41

槍ヶ岳山荘から槍沢方面

9/5 8:54

テントの受付を済ませ、指定された場所は「C」でした。
目の前に槍が見える絶好の場所です。

9/5 8:54

沢山登ってます。

9/5 9:29

では、槍ヶ岳に挑戦します。
本当は高所恐怖症なんですよね。

9/5 9:34

3点指示でゆっくり登ります。
岩に囲まれているので、それほど高度感はありません。

9/5 9:41

渋滞もしておらず、どんどん登ります。

9/5 9:45

最後の梯子に到着、下を見てはいけません。

9/5 9:49

槍ヶ岳、3180m
ついに登頂しました！！
頂上にいた人達が拍手で迎えてくれました。
変なテンションになり、高所が怖くなくなりました。

9/5 9:52

槍ヶ岳山荘が眼下に見えます。

9/5 9:53

下ります。
全然高所が怖くありません。

9/5 10:27

テントから槍が見えます。
最高です。

9/5 11:11

ビールで乾杯！

9/5 12:13

槍ヶ岳ブラックカレー、だったかな。
辛口で美味しかったです。

9/5 12:25

なんとユーチューバーのANZAIさんにお会いしました。
一緒に写真を撮ってもらいました。

9/6 5:02

4日目の朝、富士山が見えます。

9/6 5:14

槍がかっこいい

9/6 5:22

ご来光

9/6 5:38

笠ヶ岳

9/6 5:39

下山します。

9/6 6:01

滑りやすいので慎重に下ります。

9/6 7:26

あっという間に槍平小屋に到着

9/6 8:11

ジャンダルム？

9/6 9:16

林道にでました。
もう少しで今回の山行も終了です。

9/6 10:24

新穂高第一ロープウェイ

9/6 10:36

下山届を提出

9/6 10:49

車に到着、無事下山しました。
駐車場は満車状態。

9/6 12:12

ひがくの湯で汗を流し、飛騨牛の焼肉定食を食べました。

装備

備考

汗拭きシートを多めに持っていく。
少し寒かったので、防寒着に薄手のフリースを持って行けば良かったかも。

感想

はっしー

憧れの「笠ヶ岳」
雨で3回トラバースした「双六岳」
いつか登ろう「槍ヶ岳」
今回の山行は、新穂高からこの3座を一度に登ろうと3泊4日で計画しました。
笠新道は噂通りの急登で疲労困憊、
双六岳は4度目の今回も雨で断念、
高所恐怖症に打ち勝ち登った槍ヶ岳、
色々な人との出会いもあり、苦しくも楽しい山行となりました。
人生の中でこれほど思い出に残る事は他にないと思います。
さて、次はどこへ登ろうか。