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Yamareco

記録ID: 7224953
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

赤岳 美濃戸から御小屋・硫黄周回 

2024年09月10日(火) ~ 2024年09月11日(水)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
13:48
距離
21.0km
登り
1,978m
下り
1,986m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:55
休憩
1:09
合計
7:04
6:42
106
8:28
8:40
49
9:29
9:43
96
11:19
11:20
3
11:23
11:57
23
12:20
12:21
22
12:43
24
13:07
13:13
11
13:24
13:25
15
13:40
6
2日目
山行
5:25
休憩
1:08
合計
6:33
6:23
4
6:27
6:40
19
6:59
4
7:03
7:04
8
7:12
7:18
7
7:25
7:27
3
7:30
7:33
4
7:37
7:38
7
7:45
9
8:00
8:17
15
8:32
16
8:48
22
9:10
9:23
14
9:37
9:38
54
10:32
10:41
80
12:01
12:03
53
12:56
美濃戸口・八ヶ岳山荘
天候 一日目 曇り 二日目 朝晴れる
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
<往路>
5:00 安曇野穂高発 諏訪南IC経由
6:30 美濃戸口 八ヶ岳山荘駐車場
<復路>
13:30 美濃戸口発
15:00 自宅着
コース状況/
危険箇所等
問題ないが 危険箇所多数
その他周辺情報 八ヶ岳山荘 駐車代 一日800円(コーヒー付き)
入浴も可(700円)
二日駐車 二杯下山後頂く(エスプレッソ&アイスコーヒー)
八ヶ岳山荘
別荘方面へ行くと御小屋尾根
2024年09月10日 06:31撮影 by  iPhone X, Apple
9/10 6:31
八ヶ岳山荘
別荘方面へ行くと御小屋尾根
御小屋尾根登山道へ
茸採りの方の車
2024年09月10日 07:11撮影 by  iPhone X, Apple
9/10 7:11
御小屋尾根登山道へ
茸採りの方の車
苔むす快適な登り
2024年09月10日 08:25撮影 by  iPhone X, Apple
1
9/10 8:25
苔むす快適な登り
御小屋山2137m
展望は無い
2匹の大型犬を連れて毎日散歩という方に会う
2024年09月10日 08:30撮影 by  iPhone X, Apple
9/10 8:30
御小屋山2137m
展望は無い
2匹の大型犬を連れて毎日散歩という方に会う
不動清水
ここから急登に
2024年09月10日 09:41撮影 by  iPhone X, Apple
9/10 9:41
不動清水
ここから急登に
かなり厳しい登り
駆け下りてきた女性がいた
2024年09月10日 10:14撮影 by  iPhone X, Apple
2
9/10 10:14
かなり厳しい登り
駆け下りてきた女性がいた
ここで一休み
蟻に背中を刺される
2024年09月10日 10:21撮影 by  iPhone X, Apple
1
9/10 10:21
ここで一休み
蟻に背中を刺される
山頂方面が靄って見える
2024年09月10日 10:40撮影 by  iPhone X, Apple
9/10 10:40
山頂方面が靄って見える
長いロープも
2024年09月10日 11:02撮影 by  iPhone X, Apple
1
9/10 11:02
長いロープも
阿弥陀西の方
岩が不気味
2024年09月10日 11:09撮影 by  iPhone X, Apple
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9/10 11:09
阿弥陀西の方
岩が不気味
行場の下り
2024年09月10日 11:19撮影 by  iPhone X, Apple
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9/10 11:19
行場の下り
靄る阿弥陀岳2805m
2024年09月10日 11:24撮影 by  iPhone X, Apple
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9/10 11:24
靄る阿弥陀岳2805m
数分後雲が動く
2024年09月10日 11:28撮影 by  iPhone X, Apple
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9/10 11:28
数分後雲が動く
赤岳・中岳展望
ラッキーと数名の方と歓声
2024年09月10日 11:30撮影 by  iPhone X, Apple
1
9/10 11:30
赤岳・中岳展望
ラッキーと数名の方と歓声
行者小屋方面からの方は中岳鞍部にザックを置き阿弥陀岳を往復する
2024年09月10日 12:19撮影 by  iPhone X, Apple
9/10 12:19
行者小屋方面からの方は中岳鞍部にザックを置き阿弥陀岳を往復する
中岳から赤岳方面
ジグザグの登りが見える
2024年09月10日 12:40撮影 by  iPhone X, Apple
1
9/10 12:40
中岳から赤岳方面
ジグザグの登りが見える
三角錐の中岳を振り返る
2024年09月10日 12:59撮影 by  iPhone X, Apple
1
9/10 12:59
三角錐の中岳を振り返る
赤岳への最後の岩場
2024年09月10日 13:33撮影 by  iPhone X, Apple
1
9/10 13:33
赤岳への最後の岩場
赤岳2899mから野辺山方面
2024年09月10日 13:43撮影 by  iPhone X, Apple
1
9/10 13:43
赤岳2899mから野辺山方面
周囲の山は雲がかかり見えず
2024年09月10日 13:45撮影 by  iPhone X, Apple
2
9/10 13:45
周囲の山は雲がかかり見えず
山頂山荘に泊る
2食付き12000円
暖かな夜だった
2024年09月10日 13:57撮影 by  iPhone X, Apple
1
9/10 13:57
山頂山荘に泊る
2食付き12000円
暖かな夜だった
朝一番朝焼けと小屋の明かり
2024年09月11日 04:45撮影 by  iPhone X, Apple
2
9/11 4:45
朝一番朝焼けと小屋の明かり
雲海に富士山が浮かぶ
これが見たかった
目的達成!素晴らしい光景
2024年09月11日 05:12撮影 by  iPhone X, Apple
4
9/11 5:12
雲海に富士山が浮かぶ
これが見たかった
目的達成!素晴らしい光景
御来光を待つ
2024年09月11日 05:19撮影 by  iPhone X, Apple
9/11 5:19
御来光を待つ
阿弥陀だけ
御嶽山・乗鞍岳も
2024年09月11日 05:19撮影 by  iPhone X, Apple
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9/11 5:19
阿弥陀だけ
御嶽山・乗鞍岳も
御来光
2024年09月11日 05:20撮影 by  iPhone X, Apple
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9/11 5:20
御来光
微妙な色彩の違いがある
2024年09月11日 05:23撮影 by  iPhone X, Apple
2
9/11 5:23
微妙な色彩の違いがある
権現岳の先に南アルプス
北岳・甲斐駒・仙丈など
2024年09月11日 05:24撮影 by  iPhone X, Apple
2
9/11 5:24
権現岳の先に南アルプス
北岳・甲斐駒・仙丈など
不思議!
朝日が阿弥陀岳に
そして手前の岩も染める
2024年09月11日 05:25撮影 by  iPhone X, Apple
1
9/11 5:25
不思議!
朝日が阿弥陀岳に
そして手前の岩も染める
赤岳が赤く染まる
2024年09月11日 05:27撮影 by  iPhone X, Apple
3
9/11 5:27
赤岳が赤く染まる
今日歩く横岳・硫黄岳の稜線
遠く蓼科山
2024年09月11日 05:28撮影 by  iPhone X, Apple
2
9/11 5:28
今日歩く横岳・硫黄岳の稜線
遠く蓼科山
山荘の食堂からも雲海が素晴らしい
2024年09月11日 05:48撮影 by  iPhone X, Apple
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9/11 5:48
山荘の食堂からも雲海が素晴らしい
青い空に浮かぶ富士

2024年09月11日 06:24撮影 by  iPhone X, Apple
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9/11 6:24
青い空に浮かぶ富士

阿弥陀岳に影赤岳
遠く中央アルプス
2024年09月11日 06:27撮影 by  iPhone X, Apple
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9/11 6:27
阿弥陀岳に影赤岳
遠く中央アルプス
赤岳三角点と富士山
2024年09月11日 06:28撮影 by  iPhone X, Apple
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9/11 6:28
赤岳三角点と富士山
下る
眼下に天望荘 岩稜横岳
遠く浅間山が水蒸気爆発
2024年09月11日 06:37撮影 by  iPhone X, Apple
2
9/11 6:37
下る
眼下に天望荘 岩稜横岳
遠く浅間山が水蒸気爆発
横岳と浅間山
2024年09月11日 06:38撮影 by  iPhone X, Apple
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9/11 6:38
横岳と浅間山
天望荘
2024年09月11日 06:54撮影 by  iPhone X, Apple
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9/11 6:54
天望荘
天望荘から赤岳振り返る
2024年09月11日 06:58撮影 by  iPhone X, Apple
9/11 6:58
天望荘から赤岳振り返る
地蔵の頭
2024年09月11日 07:03撮影 by  iPhone X, Apple
1
9/11 7:03
地蔵の頭
厳しい岩場の連続
2024年09月11日 07:08撮影 by  iPhone X, Apple
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9/11 7:08
厳しい岩場の連続
赤岳と富士山
2024年09月11日 07:21撮影 by  iPhone X, Apple
2
9/11 7:21
赤岳と富士山
赤岳・中岳・阿弥陀岳が並ぶ
間に権現、遠くに南アルプス
2024年09月11日 07:55撮影 by  iPhone X, Apple
2
9/11 7:55
赤岳・中岳・阿弥陀岳が並ぶ
間に権現、遠くに南アルプス
正面に横岳山頂
2024年09月11日 07:55撮影 by  iPhone X, Apple
1
9/11 7:55
正面に横岳山頂
横岳2825mから
硫黄岳・遠く蓼科山
2024年09月11日 08:00撮影 by  iPhone X, Apple
1
9/11 8:00
横岳2825mから
硫黄岳・遠く蓼科山
一輪咲いていたコマクサ
2024年09月11日 08:31撮影 by  iPhone X, Apple
9/11 8:31
一輪咲いていたコマクサ
大同心
2024年09月11日 08:34撮影 by  iPhone X, Apple
2
9/11 8:34
大同心
硫黄岳
2024年09月11日 08:37撮影 by  iPhone X, Apple
2
9/11 8:37
硫黄岳
硫黄岳山荘
昔の石室の名残はない
2024年09月11日 08:48撮影 by  iPhone X, Apple
9/11 8:48
硫黄岳山荘
昔の石室の名残はない
硫黄岳への登りから
横岳・赤岳
雲が湧き始める
2024年09月11日 09:05撮影 by  iPhone X, Apple
1
9/11 9:05
硫黄岳への登りから
横岳・赤岳
雲が湧き始める
硫黄岳2760m
火口方面は真っ白
2024年09月11日 09:13撮影 by  iPhone X, Apple
1
9/11 9:13
硫黄岳2760m
火口方面は真っ白
赤岳鉱泉
2024年09月11日 10:40撮影 by  iPhone X, Apple
9/11 10:40
赤岳鉱泉
美濃戸山荘
2024年09月11日 12:02撮影 by  iPhone X, Apple
9/11 12:02
美濃戸山荘
やまのこ村
今回はここから先も歩いて美濃戸口へ
2024年09月11日 12:09撮影 by  iPhone X, Apple
9/11 12:09
やまのこ村
今回はここから先も歩いて美濃戸口へ
無事周回完了
2024年09月11日 12:55撮影 by  iPhone X, Apple
1
9/11 12:55
無事周回完了

感想

2024年(令和6年)9月10日(火)11日(水)

赤岳 美濃戸から御小屋・硫黄周回

2014年の秋以来6回目の赤岳山行になった。
前回は御嶽噴火を赤岳山頂から目撃しているので印象深い。
今回は確認していないが、浅間山が水蒸気爆発したようで、かなりの白い煙を噴き出していた。

2回目の御小屋尾根を登る。
前回は阿弥陀岳を往復している。
今回は赤岳山頂山荘に宿泊をして、硫黄岳方面を回る計画を立てた。
目的は山頂からの展望を期待してだ。

別荘地帯の道を進み、御小屋尾根の登山道へと歩む。
茸採りの若者がちょうど下山して来て、ジゴボウ(イクチ類)が出ていたと話し軽トラで帰っていった。

また白い2頭の大型犬を連れた女性に会う。
毎日散歩で御小屋山付近まで歩いているとのこと。
私を熊だと思い犬を呼んでいたとのこと、申し訳なかったと言い、実際に熊に出会ったことがあるので注意してと下っていった。
それにしても毎日犬と御小屋山まで散歩というので驚いてしまった。

苔むす快適な道、シャクナゲ通りもあり季節によっては花を楽しめそうだ。
不動清水の表示が見られる辺りから一気に急登となる。
きつい岩場も続き、長い険しい道にヘトヘトとなる。
西の肩、行場の岩場に着くと一息付けるが、岩の恐怖が待っていた。

靄もかかり偉容な岩場を慎重に進むと阿弥陀岳の山頂に出た。
着いたばかりは周囲は真っ白、何も見えない状態。
ところが数分すると雲が動き、目の前の赤岳が姿を現してくれた。
山頂にいた何人もの肩が感動して写真撮影にいそしんでいた。

阿弥陀岳から中岳を経由して赤岳へと一歩一歩ゆっくり足を進める。
ジグザグの赤岳への登りはきつい、そこを過ぎると最終の岩場が待っていた。
慎重に岩場を登り今日の目的地赤岳山頂に着く。
眼下に野辺山方面は眺められるが真っ白な世界に包まれた山頂だった。

赤岳山頂山荘へは2時前に入る。
すでに多くの方が入室、相部屋で一休みする。
隣になった方は阿弥陀岳でも一緒で、話していると同じコースを歩き、さらに同い年ということだ。
かなり色々なところを登り歩かれているようで話も合い、刺激を受けることができた。

御来光を期待してきた今回の山行。
真っ白な前日とは打って変わり、眺望最高!雲海の上に名だたる山々が見られた。
日の出は5時17分、オレンジ色の点がギザギザの山並み辺りから差した。
後で教えてもらったのだが両神山とのことだった。

朝日が差し、山の色がオレンジ色に染まる
雲海に浮かぶ富士山が空の色の変化と共に、微妙に山肌を染め重たい雰囲気から明るい様子へと移り変わっていった。

雲海の富士が最高!どこから雲が湧き広がるのか。
迫力満点だった。
山荘の食堂からも光と共にモコモコとした雲海が広がる様子が窓辺から輝き見られた。

今日歩く横岳から硫黄岳への稜線の厳しさに気を引き締める。
歩き始めから岩の斜面に慎重にならざるを得ない。
横岳までの長い岩の稜線がこれでもかと続く。
振り返ると聳え立つ赤岳の迫力に圧倒される。

横岳を登りきり、わずかばかりの岩稜を進むとなだらかな登山道となる。
両脇にはコマクサの群落が見られる。
花はすでに終了しているが一輪だけけなげに咲く姿が見られた。

賑わう硫黄岳の山頂に着く。
徐々に雲が湧き出し、動く雲の間から赤岳、横岳が見られる程度になる。
火口方面はすでに真っ白で何も見えなくなっていた。
休憩をしっかり取り下山へ。
思った以上の赤岳鉱泉への下り、そこからも沢沿いに長い道のりが続く。

最後は林道歩き。
いつもは車で入っていた「やまのこ村」からも林道歩き。
時々短縮コースがあるので見つけながら八ヶ岳山荘に戻る。
目的だった朝日を浴びた山頂からの景色を堪能することができ、周回コースを無事下山した。

ふるちゃん

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訪問者数:96人

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技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
権現岳→キレット→赤岳→美濃戸
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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