66.大天井岳・東天井岳・横通岳・常念岳・蝶槍・蝶ヶ岳(2024.9.9-12 はれ)
- GPS
- 21:03
- 距離
- 27.9km
- 登り
- 2,881m
- 下り
- 2,761m
コースタイム
- 山行
- 3:52
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 4:37
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 6:15
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:24
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
タオル
ストック
ナイフ
テント
テントマット
シェラフ
|
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感想
### 1日目
**自宅 → 松本**(JR: 6,000円、泊: 7,000円)
八王子駅で電車に乗る直前にテントポールがないことに気づきました。
少し焦りましたが、気を取り直し松本へ向かう電車の中で山小屋を予約しました。
※のちにテントポールはバスの落とし物になっていることが判明しました。
松本に到着後、ホテルに荷物を預け、松本城へ向かいました。
天守への入館料はホテルで事前購入すると400円で、30分ほど待ちましたが、比較的空いている日だったようです。
天守内は狭く、急な階段があり、上り下りに苦労しました。
400年前のまま残っている柱などを見ると、歴史を感じます。
帰りに蕎麦屋で昼食をとりましたが、麺が短いのが印象的でした。
その後ホテルにチェックインし、夕食はテント泊用に準備していたアルファ米とフリーズドライのおかずをいただきました。
フリーズドライのおかずが美味しく、今後も利用できそうです。
### 2日目
**松本 → 燕山荘**(JR: 330円、バス: 1,500円、泊: 15,000円)
松本から大糸線の始発で穂高駅に向かいました。
中房温泉行きのバスは臨時便が出ており、3台に分かれて乗車しました。
中房温泉で準備を整えて出発し、燕山荘まではほぼ樹林帯で、かなりの汗をかきました。
途中、合戦小屋でスイカを食べてリフレッシュしました。
燕岳はガスに覆われていたため登頂はいったん見送りました。
夕方になると天候が回復し、燕岳の姿が現れましたが、夕食の時間も迫っていたため、以前登頂したこともあり、今回はスルーしました。
燕山荘はかなり混雑しており、夕食と朝食は2回に分かれて提供されました。
部屋は区画ごとに壁で区切られ、さらにロールカーテンが設置されていたため、比較的プライベートな空間がありました。
宿泊者には水が無料で提供され、充電は1回100円、トイレは水洗でした。
### 3日目
**燕山荘 → 常念小屋**(泊: 15,000円)
日の出の時間には快晴で、雲海の中から太陽が昇り、槍ヶ岳も朝日に染まりました。
この日は、穏やかな稜線を歩き、素晴らしい景色を眺めながら進むことができました。
しかし、大天荘への登りが長く、大天荘までの標識が100mごとにあるにもかかわらず、なかなかたどり着かない感覚でした。
ようやく大天荘に到着しましたが、ガスに覆われており視界が悪く、ザックをデポして大天井岳へ向かいましたが、天候は回復せず展望は得られませんでした。
その後、予定では巻いて通る予定だった東天井岳と横通岳も、一緒になったお姉さんのお誘いで登りましたが、こちらもガスで展望はありませんでした。
横通岳からは360度の展望がと紹介されていたので残念です。
最後の常念小屋への下りでも、常念岳のガスが晴れることを期待してしばらく待ちましたが、この日はかないませんでした。
常念小屋に到着後は、昼食のカレーとコーヒーをいただき、しばらくまったりと過ごしました。
部屋は12人部屋に10人が割り当てられ、同じルートを歩いている登山者が5人いらっしゃいました。
同部屋の方と情報交換をしながら楽しい時間を過ごしました。
常念小屋では水は無料で提供され、充電は100円/回、トイレは水洗でした。
### 4日目
**常念小屋 → 蝶ヶ岳ヒュッテ**(泊: 14,000円)
この日も朝は快晴で、日の出とともに槍ヶ岳の絶景を楽しみました。
朝一番の常念岳への登りがメインイベントと考えていたため、息を切らしながらも登りました。
山頂は狭く、岩場で気をつかいましたが、素晴らしい景色に癒されました。
その後の下りでは、大小の岩場が続き、予想以上に時間と体力を使いました。
その後も樹林帯のアップダウンがあり、蝶槍への登りも展望もなく、ガスがかかり湿度も高かったため、精神的にも少し辛い時間でした。
蝶ヶ岳ヒュッテは、燕山荘と同様に区画ごとに壁で区切られ、さらに一人ずつロールカーテンが設置されていました。
水は1リットル200円で提供され、宿泊者の充電は通電していれば無料、トイレはバイオトイレでした。
### 5日目
**蝶ヶ岳ヒュッテ → 上高地**
この日も快晴で、日の出前から穂高連峰や槍ヶ岳の稜線が素晴らしい光景でした。
遠くに富士山も
蝶ヶ岳ヒュッテから約5分の蝶ヶ岳山頂を経由して、下山を開始しました。
すぐに樹林帯に入り、展望のない長い下りを経て徳澤園に到着。ソフトクリームを食べて一息つきました。
その後、上高地に向かいましたが、梓川左岸道は通行止めだったため、明神橋を渡り右岸に進みました。
穂高神社の奥宮でお礼参りを済ませ、無事に上高地へ到着しました。
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同じルートでおじさんの話に付き合ってくれた高校生グループの皆さん
常念小屋まで一緒に歩いてくれたお嬢さん
常念小屋で同室になった皆さん
皆さんの助けもありテントポールを落としてしまうというトラブルがありながらも楽しい山歩になりました
ありがとうございました
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燕山荘
090-1420-0008
https://www.enzanso.co.jp/enzanso
昼食営業:10:45〜13:45
大天荘
090-9003-1253
https://www.enzanso.co.jp/daitenso
昼食営業:10:30〜13:45
常念小屋
090-1430-3328
https://www.mt-jonen.com/
昼食営業:10:00〜15:00
蝶ヶ岳ヒュッテ
090-1056-3455
https://chougatake.com/
テント泊でも食事利用可能
ランチ営業:11:00〜14:00
徳澤園
https://www.tokusawaen.com/
ランチ:8:00〜14:00
ディナー:17:00までに現地予約
徳沢ロッヂ
0263-95-2526
https://www.m-kamikouchi.jp/tokuzawalodge/
上高地アルペンホテル
0263-95-2231
https://www.m-kamikouchi.jp/alpenhotel/
上高地
https://www.kamikochi.or.jp/
穂高-中房温泉 | 南安タクシー
https://nan-an.co.jp/nakabusa/
松本〜新島々〜上高地 路線バス | アルピコ交通株式会社
https://www.alpico.co.jp/traffic/local/kamikochi/shinshimashima/
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