剱岳・立山 覚悟の価値を決める場所
- GPS
- 80:00
- 距離
- 23.8km
- 登り
- 2,572m
- 下り
- 2,567m
コースタイム
- 山行
- 3:50
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 5:20
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 2:05
- 合計
- 9:00
- 山行
- 8:10
- 休憩
- 3:50
- 合計
- 12:00
- 山行
- 0:50
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 0:55
大走の下りでヘリコプターによる救助の現場に遭遇。
救助を妨げないよう、距離をとって待機しました。
天候 | ■9/20 晴れ ■9/21 曇り(ガス)ときどき晴れ ■9/22 晴れ ■9/23 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
毎日あるぺん号(室堂行き) 23:00新宿大型バス駐車場 - 8:20室堂 ⇒登山口:室堂 ⇒下山口:室堂 ■帰り 立山高原バス(臨時:美女平行き) 7:30室堂 - 8:15美女平 立山ケーブルカー(臨時:立山行き) 8:20美女平 - 8:27立山 富山地方鉄道(電鉄富山行き) 8:32立山 - 9:37電鉄富山 富山駅より北陸新幹線で帰宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山道 全体的に、登山道はよく整備されています。 危険箇所はたくさんあるので、区間別に。 室堂〜雷鳥沢 危険な箇所はありません。 地獄谷の火山ガスには注意。 雷鳥沢〜剱御前小屋〜剱沢〜剣山荘 危険な箇所はありません。 剣山荘〜一服剱 危険な箇所はありません。 一服剱〜前剱〜剱岳 危険な箇所多数。 登りは、前剱の先にある崖トラバース、7番クサリ場、カニの縦バイが危険。 下りは、カニの横バイとそれに続く梯子・クサリ場。そして前剱手前のクサリ場と、前剱以降の武蔵のコルまでの下りが危険。 雷鳥沢〜一ノ越 危険な箇所はありません。 一ノ越〜雄山 ガレた尾根を直登しますが、かなり人が多いので落石などに細心の注意が必要です。混雑していると危険。 雄山〜大汝山〜富士の折立 稜線です。滑らないように注意。 富士の折立〜内蔵助カール鞍部 急な坂なので、滑らないように注意。 内蔵助カール鞍部〜大走 地図にはないトラバースでショートカットできましたが、これは通ってよかったんでしょうか? あと、大走はザレ&急斜面で危ないので、慎重に下ります。 ここで転んだらしく、ヘリで搬送される方がいらっしゃいました。要注意。 |
その他周辺情報 | ■宿泊 9/20,9/21 剱沢キャンプ場(1貼500円) 9/22 雷鳥沢キャンプ場(1貼500円) ■日帰り入浴 9/22 雷鳥沢ヒュッテ(600円) |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ(1)
予備電池(1)
1/25000地形図
ガイド地図(1)
コンパス(1)
笛(1)
熊鈴(1)
筆記具(1)
保険証(1)
飲料(1)
ティッシュ(1)
トイレットペーパー(1)
ウェットティッシュ(1)
フェイスペーパー(1)
日焼け止め(1)
バンドエイド(1)
タオル(1)
携帯電話(1)
計画書(2)
雨具(1)
防寒着(1)
ストック(1)
水筒(1)
時計(1)
カメラ(1)
ズームレンズ(1)
カメラメンテナンスキット(1)
予備カメラ電池(1)
予備SDカード(1)
非常食(1)
おふろセット(1)
歯ブラシ(1)
アンダーウェア(2)
靴下(2)
帽子(1)
サングラス(1)
マスク(2)
スパッツ(1)
ザックカバー(1)
テント(1)
グランドシート(1)
ジェットボイル(1)
コッヘル(1)
マグカップ(1)
寝袋(1)
|
---|---|
備考 | 雑巾 |
感想
というわけで剱岳・立山です。
あまりにもいろいろなことがありすぎて、多くは書けませんが
無謀にも高所恐怖症の私が剱に挑む企画は、上記のとおり
無事登頂成功という形で終えることができました。
お世話になった皆さま、大変ありがとうございます。
感謝感激雨あられです。
思えば3年前、槍で恐怖のあまり撤退↓
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-214972.html
それから、槍に再挑戦する前に、剱に登ってしまうなんて、夢にも思いませんでした。
剱はなんていうかもう過ごすぎて、事前にネットで予習した場所が
次々と現れ、心頭を滅却して進んでいきました。
事前に十二ヶ岳で登攀の練習をしたのも効いたと思います。
一方、そのあとで登った立山は、剱よりは冷静に行けましたが、こちらもなんだかんだ言って怖い場所が多かったです。さすがは信仰の山。
もちろん、今回通った剱岳別山尾根ルートは「一般登山道」であり
「一般登山者が登れる山」なのですから、多くの方が登られています。
でも、私にとっては、登るような山ではなかったのです。
しかし、やってしまった。登ってしまった。
まあ、人間やってみればできるということでしょうか。
とはいえ、これで私が高所恐怖症や岩場恐怖症を克服したかといえば、そんなことはなく。これからもずっと恐怖症と戦うしかないのでしょうorz。
座禅とか組めば克服できるのかなっていつも思ってるけど、ダメかな(笑)
自分にひとつ嘘をついた
まだ頑張れるって嘘をついた
ところが嘘は本当になった
――EXPLORING RECORD――――――>>
ヤマレコ 89記録
3000m峰 5/21(+1 立山)
日本百高峰 17/100(+2 剱岳・立山)
日本百名山 26/100(+2 剱岳・立山)
日本二百名山 32/200
日本三百名山 43/300
一等三角点百名山 13/100(+1 立山)
都道府県最高峰 7/47(+1 立山・富山県)
――――――――――――――――――
剱岳&立山登頂おめでとうございます。
ついにリベンジを果たしましたね。
素晴らしい写真と登頂記録、ワクワクしながら読ませていただきました。
来年は、私も剱岳&立山に挑戦してみたいなと改めて思いました。
次の山行報告を楽しみにしております。
matusanさんコメントありがとうございます!
まさかの剱岳登頂、やっちゃいました。
あとは槍に登らないと(汗)。
来年はぜひチャレンジしてみてください。
立山周辺はテン場も整っていておすすめです。
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