鳥海山クラシカル 万助小舎の灯に山レコの仲間たちが集まった!
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- GPS
- 25:13
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,448m
- 下り
- 1,443m
コースタイム
- 山行
- 2:18
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 2:34
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 7:36
天候 | 9/26(sat)雨![]() 9/27(sun)晴れ ![]() |
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過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口である車道終点にも5台ほど駐車可。 公共交通を利用する場合、遊佐町内には路線バスが走っていませんので、遊佐駅からタクシー利用となります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは一ノ滝駐車場にあります。 道は明瞭で危険箇所はありません。 |
その他周辺情報 | ●八森温泉ゆりんこ →http://www.choukai.jp/yurinko/yurinko.html ●鳥海温泉あぽん西浜 →http://www.mokkedano.net/spot/192 ●遊佐カレー →http://yuza-curry.com ●道の駅鳥海 ふらっと →http://www.chokai-flat.com |
写真
感想
霧雨に白く煙るブナの森を抜け、苔むす沢を渡り、皆から愛され歴史を刻んできた万助小舎にたどり着く。
ランプの灯りの下の夜の時間は瞬く間に過ぎていき、いつの間にか外には星と大きな月、笙ヶ岳の稜線が姿を現して私たちの心を浮き立たせた。
急登の先に広がる黄金色の大海原・千畳ヶ原はやっぱり何故か懐かしく、「今年も来たよ」と呟いた。空に向かって歩を進め、染まる樹海に一気に下る。徐々に木々は緑になり、皆との別れの時がきた。
思い出すのは、小さな風景と光景。ちょっとした会話もそれを語る皆の表情も忘れられない私の記憶になるのだろうなぁと思った。山を歩くだけで幸福感で体の中がいっぱいになるのは何故だろうと思った。
お声がけいただいたmokkedanoさんはじめ、皆さん楽しい時間をありがとうございます。ほぼ役立たずではありましたが…またいつかご一緒してください!
今年も雪が降る前に鳥海山を訪れることができた。
しかも、今回はいつもの夫婦二人だけではなくて、鳥海の懐にある素晴らしい小舎での一夜とともに、素敵な仲間達との楽しい山歩きである。
万助小舎での一夜は、美味しい山形芋煮と沢山のお酒、尽きない話。仄かなランプの明かりと雨音も心地よく、夜はあっという間に更けていった。
雨と霧の森を歩いた翌日は、この上ない爽やかな秋晴れの一日。
森を抜けた先には鳥海の静かで大きな風景。仙人平や千畳ヶ原、鳥海湖、笙ヶ岳、時折会話を交わしながらも、思い思いに立ち止まり、カメラを向けたり、皆でいることを忘れぼんやりと景色を眺めたり。
そういえば、僕の記憶の中の鳥海の風景はいつも快晴で申し分ないのだけれど、でも、今回の鳥海はもっと格別で、そしてどことなくゆるやかで心地よい時間が流れていたような気がした。
ガスに包まれた幽玄なブナの森、青空に輝く金色の千畳ヶ原、深いひだに覆われた険しくもたおやかな山頂部。
どれもが鳥海で、どれもが私たちを優しく包み込んでくれる。
一人だったら、歩ききれないルート。
一緒に歩く仲間がいるからこそ、へなちょこSpringでも最後まで歩くことができました。
そして、山小屋で芋煮会!!なんてステキな響きなのでしょう♪
味噌派の宮城県人が多い中、やっぱり山形といえば醤油味。
あっという間に鍋はカラに。
びっくりするほど並んだ酒の瓶も、どんどんカラに。
呑兵衛ってすごいわ…と、シラフのSpringは感心しきりでした。
皆様の、山への熱い思いを聞き、それぞれの歩くスタイルを見て、とっても勉強になりました。
2日間、ありがとうございました☆
7月の月山に引き続き、またまた普段からお世話になっているユーザーさん達にお会いしたくなった。
せっかくなので泊まりがけで皆さんとゆっくり過ごしたいと考え、私の山歩きの原点でありイチバン好きな場所である万助小舎を皆さんにご紹介することにした。
雨の万助道でブナの森に酔いしれ、手入れの行き届いた小舎で語らい、秋晴れの千畳ヶ原に心奪われ、黄金色に輝く水田を眺めながら長坂を駆け下りる。
もちろん良い山であり良い道なのだが、気の合う仲間と歩くのはまた格別楽しいものである。
いつもながら思うが、皆さんの山の好みや山行スタイルは千差万別。自分の課題も少し見えてきて大変勉強になった。今後の糧にしたいと思う。
しかし、紳士淑女の優しさに終始甘えてばかりで、至らない点やご迷惑になった部分が多々あったかと。
どうぞネギに免じてご容赦頂きたい。
そろそろどなたかに誘われてみたいと思う今日この頃である。
mokkedanoさんからお誘いいただき、山レコの仲間達と鳥海山クラシカルコースを堪能してきた。鳥海山といえば登山口からすぐに森林限界を越えて高山の雰囲気を楽しむ山だとばかり思っていたが、実はそれは不完全な鳥海山の姿だったと気付かされた。鳥海山はもっと奥深い山だった。
万助小屋は霧に包まれた幽玄なブナの森の奥。鳥の囀りが聴こえる尾根を歩き、沢音に耳をすませる。森の深さに酔いしれ、ここが鳥海山であることを僕はすっかり忘れていた。
万助小屋のランプに明かりを灯したら、急に雨脚が強くなった。グツグツと芋煮を支度して、みんなで乾杯した。
ストーヴの煙を逃がそうと窓を開けた。外の雨は止んで、大きくてまるい月を引き連れてきた。その月は"明日は晴れるよ"って、なんだかとても自慢げだった。
雨に煙る幻想的な樹林に始まり、頬を撫でる心地良い風の中の黄金色の草原、錦に彩られた流れるような稜線。どこを切り取っても素晴らしい景色の中、また違った鳥海の魅力を堪能できた山行でした。
初めて利用した万助小屋では、芋煮に舌鼓を打ち、美酒に酔いしれ、素晴らしい仲間達とのヤマ談義に花を咲かせてと、充実すぎるほどの一夜を過ごす。
普段のソロ山行では味わえない、なんとも心ワクワクする2日間でした。
今回お世話になった6名の仲間(特に企画運営のmokkeさん)には感謝m(_ _)m
いま皆さんのアップした写真を見ながら、まだ山の余韻に浸っています。
霧の巻く中を、戦後いくたの若者が辿ったという山道を登り、彼らの情熱に支えられた万助小舎に辿り着いた。そして温もりに満ちた小屋の空気を感じつつ、暖かい芋煮の鍋と持ち寄った酒の数々を囲む。そこは世代を超えた山の交歓の場。
翌朝、秋晴れの空の下にみいだしたのは、どこまでも続く黄金色の草原と鳥海山の大展望。言葉もなく見入っていた。やがて皆と別れてひとり、紅葉の渓谷から幽玄なブナの森の二の滝コースを下った。豪快な滝の水音を聞きながら、いつの間にか駐車場に戻り、楽しかった時間は終わりを告げた。
山小屋での酒盛りと錦秋の鳥海山を目当てに、なれない重荷に大汗をかいて、皆さんの汗もかかずにすらっとした歩きぶりに、年の差と鍛錬不足を感じた二日間でした。今回は時間の関係でひとり別のコースで下山したのですが、二の滝コースは結構段差が大きく、二・三度滑って転んで苦労しました。そんな姿を見られなくてよかった、と胸をなでおろした次第です。
今回も企画されたmokkeさんと皆さんには感謝しかありません。さて、次は皆さんと一緒に歩けるのか、そこは判りませんが、機会があればお声掛け、よろしくお願いいたします。
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