白峰三山(北岳・間ノ岳・農鳥岳) {'10高校夏山合宿}
- GPS
- 51:32
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 2,480m
- 下り
- 3,141m
コースタイム
9:06広河原 発 〜 9:10広河原山荘 〜 9:27白根御池分岐点 〜{大樺沢}〜 11:38二俣 着 -(休憩)- 12:00 発 〜{右俣コース}〜 13:39 草スベリコース出合 〜 14:04小太郎分岐点 着 -(休憩)- 14:28 発 〜 14:56北岳肩ノ小屋 着
15:20〜 幕営 16:10〜 夕食準備 17:00〜 夕食 19:30 就寝
8/1
4:00 起床 4:20〜 朝食 5:20〜 テント撤収
6:26北岳肩ノ小屋テント場 発 〜 6:30北岳肩ノ小屋 〜 6:42両俣小屋コース出合 〜 7:05北岳(3193m)山頂 着
-(休憩)-
7:33北岳山頂 発 〜 7:48吊尾根分岐点 〜 8:11北岳山荘側吊尾根分岐点 〜 8:27北岳山荘 着 -(休憩)- 8:41 発 〜 9:18中白根岳(3055m) 〜 9:20-(休憩)-9:33 〜 10:25間ノ岳(3189.3m)山頂 着
-(休憩)-
10:49間ノ岳山頂 発 〜 11:51三国平分岐(標高点2813m) 〜 12:00農鳥小屋 着 -(休憩・受付)- 12:07農鳥小屋 発 〜 12:10農鳥小屋テント場 着
12:15〜 幕営 12:40農鳥小屋テント場 発 〜 12:56水場 着 -(水汲み)- 13:15 発 〜 13:28 農鳥小屋テント場 着 13:40〜 自由時間
15:30〜 夕食準備 16:22〜 夕食 17:00〜 夕食片付け 17:30〜 自由時間 19:40 就寝
8/2
3:00起床 3:38〜 朝食 4:00〜 テント撤収
4:56農鳥小屋テント場 発 〜 5:45西農鳥岳(3050m)山頂 〜 6:28農鳥岳(3025m)山頂 着
-(休憩)-
6:45農鳥岳山頂 発 〜 7:14大門沢下降点 着 -(休憩)- 7:25 発 〜 10:00大門沢小屋 着 -(休憩)- 10:12 発 〜 11:45吊橋(早川水系発電所取水口) 〜 11:52吊橋 〜 11:59吊橋(森山橋・広河内第四砂防堰堤) 着 -(休憩)- 12:12 着 〜 12:38第一発電所停留所(奈良田第一発電所・広河内橋・開運隧道奈良田側入口) 着
天候 | 30日:神戸・大阪共に晴 31日:晴、山上ではガス 1日:晴、一時ガス、夕方からはガスに覆われる 2日:ガスのち晴 3日:朝のうちガスでのち晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
・タクシーで移動 確か18000円くらいやったような... つまり僕らの場合、1人2000円くらい ・南アルプス林道は11月9日までマイカー通行止め 必然的にバスかタクシー利用となる(ただし、これらも5時半〜18時の間のみ) ・甲府駅-広河原 山梨交通バス ◆第一発電所→広河原 ・臨時バスにて移動 確か1000円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・広河原〜二俣:谷の沢沿いを行く。途中迂回ルート有。二俣近くは雪渓を歩く。 ・二俣〜肩ノ小屋:急勾配の登りが続く。ひたすら我慢... ・肩ノ小屋〜北岳〜北岳山荘:奥穂高みたいに梯子、鎖場等はないが、勾配はキツイ箇所も有。標高も高いのでゆっくり進むべき。 ・北岳山荘〜中白根岳〜間ノ岳:アップダウンは多いものの、梯子、鎖場等はなく、縦走を満喫できる。 ・間ノ岳〜農鳥小屋:ひたすら単調な下り坂。個人(yougaku)的にはかなり長く感じた。 ・農鳥小屋〜農鳥岳:西農鳥岳まではとりあえず頑張るしかない。そこからも1つコルを越える。特に危険箇所はない。 ・農鳥岳〜大門沢下降点:少し稜線から外れるも気持ちいい道が続く。まさに南!といった感じ。 ・大門沢下降点〜大門沢小屋〜第一発電所停留所:すぐ樹林帯に入り、急勾配の下り坂が永遠と?続く。吊り橋は1度に乗られる人数制限有。 ・H.22/8月現在、奈良田〜身延間のバスは県道が土砂崩れで通行止めのために不通 奈良田からは広河原経由で下に降りるしかない |
写真
感想
SDカードが遭難中なので、写真に関しては発見次第UPします,,,
1週間前に無理矢理ついていくことに決めた
仙台在住の僕は前日に集合場所の甲府に一足先に到着 真夏日の夜に熱々の甲府名物ほうとうを食べるという二重苦(ほうとうはもちろんおいしかったー!!)の後眠りに就いたのですが...
6時40分、大阪からの夜行バスで着いたyougakuたちからの電話で起きる... 完全な遅刻 5時に目覚ましをかけておいたのに無理が祟りまさかの寝坊...
15分遅れで出発したタクシーが山道を暴走(?) 広河原に着くまでに現役部員とOBではyougaku以外、くねくねがくがく攻撃でDOWN
予定の奈良田-身延間のバスが不通という事実を知り計画をやや変更する 回復した(?)したところで広河原を出発
この日のテント場・北岳肩ノ小屋までの垂直距離1500mの急!急!急!登をゆっくり登る それでも若干名ついてこれなくなる
なんとか全員北岳肩ノ小屋に到着 人で溢れている... テントも少し離れた所に張らざるを得なかった
夕焼けはビミョー 気温も恐らく体感では10℃以下 水を入れたポリタンも悲しい末路を辿った
不運続き... こんな時は早く眠るのに限る 登山1日目終了
次の日は鳳凰三山から登るきれいな朝日で始まる
しかし1人が高山病のために顧問の先生1人と共に下山...残念!!
1人当たりの荷物は増えたけど雲の上に頭を出した富士山も見えて気分は爽快 そしてついに日本第2位の高峰・北岳(3192.4m)に登頂!! 神戸から持って来させられた(?)お菓子の袋がそれを物語っていました!! あと...yougakuごめん!!
北岳を過ぎると人がかなり少なくなってますます快適 コルにある北岳山荘まで一気に下って再び登る
中白根岳を越えて今度は日本第4位の間ノ岳(3189.3m)へ 途中数少ない南アルプスのライチョウの親子連れ2組も見られてラッキー!
間ノ岳はなだらかな山容できれいやった
山頂で相談し熊ノ平ではなく農鳥小屋のテント場で泊まることに決定
濃霧の中、岩だらけの道を下って農鳥小屋へ
時間もあったので往復30分ほどの水場へ それでも暇なのでおやつを食ってUNO大会
ようやく夕食の時間 しかし雨がぽつぽつ 毎夜天気が崩れる
そんなことは関係なし!食後は大富豪が始まる
3日目 霧が濃く朝日すら見えん ガックシ...っちゅう間に出発
まず農鳥岳へ 濃霧の中での登山は涼しかったけどテンションはいまいち...
西農鳥岳を過ぎた稜線上でようやくおひさん登場 幻想的な空色に(写真見てね)
今回唯一と言ってもいい険しい場所も無事通り抜け二百名山・農鳥岳到達!!
農鳥岳を過ぎると雲の切れ間から南アルプスならではのなだらかな山並みが続き本当にきれいでしたっ!!
途中変な窪地の脇を通り過ぎ再び霧の中の大井沢下降点に到着 この時既にお腹が...
自分はここを過ぎて急速にスピードもテンションもダウン...
登山道の方はすぐに深い樹林帯に突入 この頃顧問が先頭に立ち暴走を始める 2000m以上続く下りの衝撃が下腹部に...一回したのに...
下が水浸しでも梯子でも暴走止まらず まさに死に物狂いでついていく
大門沢小屋で2回目... やっと落ち着く すぐに出発 暴走加速 現役部員は5回の歩荷訓練を乗り越えただけあって体力十分 OB2人は...へばってた
高度感のある吊橋を3つ渡って道が車道に ようやく暴走止まる...フウ
結局バスの時間の1時間前に無事(?)到着 開運隧道とかいう運気が上がりそうなトンネルの前で休憩
奈良田にはキャンプ場がないのでバスで広河原に戻る
夕食はジュースで祝杯 山行はすべて終えたので夜は再びUNO&大富豪 みんな達成感の中気持ちよく爆睡(?)
4日目は朝から曇空 帰りもタクシーをチャーター 自分だけ気持ち悪くなった...吐く寸前... ごめんなさい 最初と最後足引っ張りました...
仙台在住の自分だけは普通列車で帰り ほかのみんなは(ワイドビュー)ふじかわで帰ってしまった
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