【加ト山部・秋山ツアー〜裏銀座・小屋泊ざんまい】双六小屋・三俣山荘

2024年09月28日(土) ~ 2024年09月30日(月)

• GPS: 25:15
• 距離: 37.0km
• 登り: 2,690m
• 下り: 2,689m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:41
• 休憩: 1:09
• 合計: 8:50

距離 13.1km 登り 1,628m 下り 165m

5:47 中崎山荘 奥飛騨の湯
5:55 6:03 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
6:26 お助け風穴
6:50 中崎橋
7:03 笠新道登山口
7:17 7:29 わさび平小屋
7:50 7:51 小池新道入口
8:45 8:54 秩父沢出合
9:09 9:10 チボ岩
9:28 9:33 イタドリが原
10:06 10:16 シシウドヶ原
11:06 鏡池
11:46 鏡平山荘
12:56 13:07 弓折乗越
13:22 13:23 花見平
13:42 13:53 くろゆりベンチ
14:29 双六池
14:37 双六小屋

2日目

• 山行: 3:49
• 休憩: 0:24
• 合計: 4:13

距離 5.6km 登り 480m 下り 484m

6:09 双六小屋
6:26 6:27 双六岳巻道分岐
6:31 双六岳中道分岐
7:24 7:43 双六岳
8:06 8:07 中道分岐
8:40 8:41 丸山
9:27 9:29 三俣蓮華岳
9:39 三俣峠
10:22 三俣山荘

3日目

• 山行: 8:42
• 休憩: 1:48
• 合計: 10:30

距離 18.2km 登り 582m 下り 2,040m

6:25 三俣山荘
7:14 7:16 三俣峠
7:32 7:36 三俣蓮華岳
8:04 丸山
8:43 8:50 中道分岐
9:31 9:32 双六岳中道分岐
9:36 9:37 双六岳巻道分岐
10:00 10:18 双六小屋
10:22 10:23 双六池
10:57 11:00 くろゆりベンチ
11:15 花見平
11:30 11:34 弓折乗越
12:17 12:53 鏡平山荘
12:54 鏡池
13:29 13:31 シシウドヶ原
13:52 13:53 イタドリが原
14:09 チボ岩
14:24 14:30 秩父沢出合
15:10 小池新道入口
15:30 15:46 わさび平小屋
15:58 15:59 笠新道登山口
16:09 中崎橋
16:26 お助け風穴
16:43 16:48 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
16:55 ゴール地点

天候

くもり時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

深山荘の事前予約駐車場を利用（ビジターセンターから橋を渡って右にある）

コース状況／危険箇所等

小池新道の秩父沢は増水時注意
三俣蓮華岳〜三俣の巻道分岐まではザレた急坂

その他周辺情報

ひがくの湯を利用　ココヘリタグを見せると100円引きしてくれる。食堂のメニュー豊富。

写真

9/28 5:46

5時45分　新穂高スタート
左俣林道脇にある深山荘の予約駐車場を利用しました

9/28 5:56

1時間以上の林道歩きです

9/28 6:06

歩く先には笠ヶ岳の稜線が見えます

9/28 6:26

風穴のお助け風は、気温の低い時間帯にはあまり体感できません

9/28 6:28

野生のラズベリー

9/28 6:35

振り返ると錫杖が岳のギザギザ

9/28 7:07

鮮やかな青い実はサワフタギ

9/28 7:16

1時間半でワサビ平小屋に到着

9/28 7:31

ブナの森を抜けてさらに林道歩き

9/28 7:42

道ばたにソバナがぶらぶら

9/28 7:45

足もとにタテヤマウツボグサ

9/28 7:50

新穂高から約2時間で小池新道登山口

9/28 8:14

マユミがブラブラ

9/28 8:32

ナナカマドの赤い実

9/28 8:40

秩父沢で涼みながら休憩

9/28 8:51

槍がお目見え！

9/28 8:47

槍ヶ岳が見えたので槍ポーズ

9/28 8:50

Tさんも槍ポーズ

9/28 9:07

チボ岩

9/28 9:30

イタドリ原

9/28 9:55

がんばって登るよ〜

9/28 10:00

谷底の眺望が開けたよ

9/28 10:32

タケシマランの実

9/28 10:40

クマの踊り場

9/28 11:00

鏡池はノー槍リフレクション

9/28 11:03

槍がないのでノー槍ポーズ

9/28 11:24

鏡平山荘でランチ休憩

9/28 11:14

具だくさんのカレーライス

9/28 11:28

食後はイチゴのかき氷

9/28 11:48

さぁ、登るよ〜

9/28 11:57

ミヤマリンドウ、一輪

9/28 12:09

ツルリンドウ

9/28 12:15

登りが続く

9/28 12:33

オヤマリンドウのキレイなツボミがひとつ

9/28 12:33

がっばってるよ〜

9/28 12:37

さっきいた、鏡平山荘

9/28 13:03

弓折乗越に到着

9/28 13:09

コケモモの狂い咲き

9/28 13:16

高山のブルーベリー、クロマメノキ

9/28 13:20

花見平

9/28 13:24

ナナカマドのリフレクション

9/28 13:32

コイワカガミ

9/28 13:38

双六岳が見えた

9/28 14:17

双六小屋までは下り

9/28 14:28

双六池とテント場

9/28 14:35

イワツメクサ

9/28 15:08

今夜の宿につきました

9/28 14:45

お疲れの乾杯〜

9/28 14:39

双六小屋前からの鷲羽岳

9/28 17:54

個室のカモシカがあたりました

9/28 15:25

ひとり一枚の敷き布団だなんて！！仕切りと荷物棚つき

9/28 17:04

双六小屋の小屋食、揚げたてのてんぷら

9/28 17:09

夕餉の団らん

9/28 17:50

暮れなずむ双六池

9/28 17:44

ガスで日没はないかなと部屋でチューハイ呑んでて、ふと窓を見たら鷲羽岳の空が焼けてた！！

9/29 5:13

2日目、双六小屋の朝食弁当、写真で想像してたよりコンパクト
雲が多そうだったので、ご来光は見送って小屋で食べてから出発

9/29 5:45

日の出の時間。右手は西鎌尾根起点の樅沢岳

9/29 6:01

ひと晩お世話になりました

9/29 6:06

今朝も元気に出発〜

9/29 6:10

ご来光

9/29 6:20

朝日の輝く中登る

9/29 6:23

今日の行程がズラッと見える

9/29 6:26

巻き道分岐を双六岳山頂へ

9/29 6:31

今日もお天気いいよ〜

9/29 6:34

アオノツガザクラ

9/29 6:40

ズラズラと行列

9/29 6:42

サザエさんマーチ

9/29 6:46

槍が見えたよ〜

9/29 6:51

雲海が美しい

9/29 6:53

天空の滑走路に着いたよ

9/29 6:54

槍の穂先がクッキリ

9/29 6:59

Tさんがライチョウ見たことないということだったので、すれ違う人からライチョウ情報を聞いて、気にしながら歩いていたら、10mくらい離れたところにいる一羽を発見

9/29 6:59

こうやって見ると恐竜みたいなたくましさがある

9/29 7:01

天空の滑走路を双六岳山頂に向かって進む

9/29 7:04

高台でなだらかな双六台地

9/29 7:07

槍ポーズ

9/29 7:12

槍さん見えてくれて嬉しい〜

9/29 7:17

こちらは弓折乗越と笠ヶ岳方面

9/29 7:18

黄金色に輝く天空の滑走路

9/29 7:18

絶景にみんな笑顔

9/29 7:21

白山も見えたよ

9/29 7:23

黄金色に輝く天空の滑走路

9/29 7:37

双六岳山頂

9/29 7:40

双六岳の棒標

9/29 7:32

この日、もともと水晶岳まで行くプランだったのでザックに入れてきた水晶Tシャツ、計画変更で生きませんでしたが、とりあえず水晶岳を指さしてみる

9/29 7:43

三俣蓮華岳へ

9/29 7:47

三俣蓮華岳までは緩やかな稜線

9/29 7:55

下に見えているのは巻き道

9/29 8:02

双六岳を振り返る

9/29 8:07

三俣蓮華岳と鷲ヶ岳

9/29 8:18

双六岳と笠ヶ岳

9/29 8:22

咲き残ってたイワツメクサ

9/29 8:35

ライチョウ登場

9/29 8:35

くぼみで砂浴びしてたよ

9/29 8:36

ブルブル〜っ

9/29 8:40

丸山

9/29 9:04

登り返して

9/29 9:14

三俣蓮華岳山頂

9/29 9:21

山頂からは薬師岳がドーン

9/29 9:21

薬師岳の手前には雲の平山荘

9/29 9:27

三俣蓮華岳の三等三角点と主三角点

9/29 9:43

深紅のチングルマ

9/29 10:04

ナナカマドのトンネル輪抜けると眺望が開けて、鷲羽岳と三俣山荘が見えました

9/29 10:07

鷲羽岳と三俣山荘の定番構図

9/29 10:10

鷲羽岳の奥にはワリモ岳と水晶岳

9/29 10:18

水場は三俣山荘手前のテント場にあります

9/29 10:52

今夜のお宿、三俣山荘に到着

9/29 16:07

三俣山荘のアイドル

9/29 10:26

受付前の情報掲示板

9/29 10:48

部屋は素朴な相部屋でした

9/29 10:51

展望食堂へ

9/29 10:54

三俣蓮華岳からの下りで足首を痛めてしまったので、鷲羽岳へ向かうほかのメンバーを見送って山荘で過ごすことにしました

9/29 11:06

食堂のテーブルに貼ってあった伊藤新道の記事を読みながら

9/30 5:31

展望喫茶のメニュー

9/29 11:08

ジビエ丼を頼んでみました。食害で駆除されたシカの肉だそうです

9/29 11:32

食後のサイフォンコーヒー

9/29 11:49

コーヒーカップがカワイイ

9/29 13:34

小屋の外のベンチでお茶しながら山雑誌を読んでいたら、鷲羽岳へ向かったメンバーは2時間半ほどで戻ってきました

9/29 14:53

みんなで再び展望食堂へ

9/29 14:59

お昼には撮りそこねたコーヒーサイフォン

9/29 15:02

メンバーが頼んだサイフォンコーヒーとチーズケーキ

9/29 15:45

休憩のあと、ドコモの電波があるというテン場の上まで、帰りに知りましたが、もう少し上まで上がったらしっかり電波ありました

9/29 15:54

黒部源流方面の斜面が色づき始めていました

9/29 16:04

シラタマノキの白い実とゴゼンタチバナの赤い実の対比が面白い

9/29 16:51

まだ明るいけど夕食の時間です

9/29 16:51

お洒落な夕食

9/29 16:52

夕食のジビエシチューもシカの肉

9/29 17:14

展望食堂からは槍ヶ岳も見えるし三俣蓮華岳も見えます

9/29 17:35

夕食が終わったら鷲羽岳が焼けてきたので小屋外へ

9/29 17:38

日没の空と三俣蓮華岳

9/29 17:40

展望食堂の窓越しに

9/29 17:45

美しい夕焼け空

9/29 17:46

鷲ヶ岳のアーベントロート

9/29 18:55

三俣山荘夜喫茶の開幕

9/29 19:04

ランプの灯火に照らされたマサラチャイ

9/29 19:06

スライドショーをみながら

9/29 19:07

草創期の雲の平山荘

9/29 19:26

夕暮れの鷲ヶ岳を眺めに行ったときにお話ししたオーストラリアの方（以前20年間日本に在住されていたみたい）と、またいつかの再会を誓って

9/29 17:33

宿泊棟は古材を再利用しているようで、小屋組が美しい

9/30 5:31

3日目、三俣山荘の朝食

9/30 5:31

朝食はジビエのイノシシソーセージ

9/30 6:25

楽しかった三俣山荘を出て下山開始

9/30 5:48

最終日の帰路はガスってますが三俣蓮華岳方面へ戻ります

9/30 5:48

沸き立つガス

9/30 6:52

ペールピンクのゴゼンタチバナ

9/30 6:52

水もしたたるシラタマノキ

9/30 6:53

ミヤマダイコンソウの赤

9/30 6:53

ミヤマダイコンソウの花殻

9/30 6:57

うるうるなガンコウラン

9/30 6:58

雲湧く山稜

9/30 6:59

モクモク

9/30 7:01

巻き道分岐の手前で前方から賑やかしい女子が・・、富山のエミヘイさん登場。雨で出遅れたそうですが、結局この日、赤牛岳までピストンしたそうです

9/30 7:09

ガスの彼方に光

9/30 7:13

巻き道分岐でどっち行く〜ってなりましたが（足首痛めてた私は内心、登りはあるけど起伏の少ない中道〜）、リーダーの判断で中道を行くことに

9/30 7:05

三俣蓮華岳の先まで登り返します

9/30 7:17

ザレザレの道も下りよりはまし

9/30 7:22

上の方はとくに岩々してる

9/30 7:24

岩の上にホシガラス

9/30 7:26

岩の隙間に名残のイワギキョウ

9/30 7:30

もう、てっぺんに着くよ

9/30 7:33

風に負けるな！

9/30 7:38

ここからはなだらかな稜線歩き

9/30 7:40

イワヒバリがいました

9/30 7:45

楽ちんな稜線道

9/30 7:45

ガスってるけどね

9/30 7:54

登り返し

9/30 8:02

チングルマのフワフワ

9/30 8:12

双六岳へ少し登り返して分岐から中道へエスケープします

9/30 8:13

何で○したんだけっけ？

いいがに撮ってもらった

9/30 8:31

カッコイイ稜線

9/30 8:44

双六岳山頂手前に中道分岐

9/30 8:48

中道は黄金色の草原

9/30 8:52

ここでTさんに黄金色の草原に踊るナウシカしていただきました

9/30 8:56

青空出てきたよ

9/30 8:56

おっ、こちらの方向には？

9/30 8:56

ひこうき

9/30 8:58

ひこうき雲も

9/30 8:58

コバイケイソウの花殻

9/30 9:00

ライチョウさんが大好きなガンコウランがあると思ったら

9/30 9:11

ライチョウさんいました

9/30 9:12

手前に3羽、左手のハイマツの奥に1羽

9/30 9:14

凜々しい顔立ち。冬毛が生えてきてる

9/30 9:25

西鎌尾根

9/30 9:30

紅葉したチングルマと常緑のコケモモ

9/30 9:35

中道を抜けてきて分岐で稜線道と合流

9/30 9:36

まだまだ足上がるよ

9/30 9:41

青空と鷲羽三俣蓮華

9/30 9:50

双六小屋に戻ってきました

9/30 10:02

帰りの楽しみにしてた「お・で・ん」

9/30 10:24

双六小屋にもお別れ

9/30 10:22

双六池

9/30 10:31

ダケカンバの白い幹

9/30 10:56

槍ヶ岳と白山が正反対方向に眺められるクロユリベンチ。今日はライチョウさん、いませんでした

9/30 10:58

シラタマノキ

9/30 11:18

花見平

9/30 11:21

チングルマのもふもふ

9/30 11:48

はるか下に鏡平山荘発見

9/30 12:15

鏡平山荘へ

9/30 12:18

うふふっ、Tさんのお目当ては

9/30 12:29

味噌ラーメン

9/30 12:29

頂きます

9/30 12:42

鏡平山荘の掲示もろもろ

9/30 12:46

槍ヶ岳は見えませんが、槍のような雲

9/30 12:51

鏡平山荘には泊まってないけど記念撮影

9/30 12:55

鏡池

9/30 12:56

帰りも槍ヶ岳は見えなかったので、代わりに槍ポーズ

9/30 13:01

ミヤマキンバイ

9/30 14:10

チボ岩

9/30 15:10

小池新道登山口

9/30 15:21

新穂高まで1時間ちょっとの林道歩き

9/30 15:37

わさび平小屋で休憩タイム

9/30 15:30

冷えたフルーツはトマトとキュウリ、オレンジ

9/30 16:21

新穂高までの帰り道から、ガスガスの錫杖が岳を望む

9/30 16:47

無事みなさん新穂高まで帰着しました

9/30 18:23

下山メシはひがくの湯で飛騨牛焼肉

撮影機器：

Canon EOS R Canon

iPhone 12 mini Apple

OM-1 OM Digital Solutions

装備

個人装備

半袖ドライウェア3 長袖メリノ Tシャツ3 ソフトシェル メリノタイツ ズボン 部屋履きズボン 靴下2 アンダー靴下3 グローブ ダウン フリース 雨具 ゲイター 日よけ帽子3 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯2 行動食3 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット ビニールタイ 常備薬 おしりふき 保険証 携帯 時計 サングラス 日本手ぬぐい ストック ナイフ カメラ インナーシーツ 携帯トイレ

感想

tom32

加ト山部・秋山ツアーにお誘いいただき
1年ぶりに双六〜三俣エリアへ
憧れの三俣山荘で極上の山時間を過ごしてきました

初日は新穂高から左俣林道〜小池新道で双六小屋まで
長ーい林道＆小池新道も大勢でおしゃべりしながら歩けば苦になりません
数少なく残された山野草の花や実をみつけながらあっという間にワサビ平小屋へ
下山時は何食べよう、と小屋前の水槽に目をやると、トマトにキュウリにバナナ、オレンジ〜、値上がりしてる(^^ゞ
ガスが湧いてきて鏡池はノー槍リフレクション

鏡平山荘のランチはカレーとイチゴのかき氷を食べました
鏡平から弓折乗越はつづら折りの登り、弓折乗越から先は稜線にのって緩やかになるものの登り下りがあります
花見平を過ぎ双六岳や鷲羽岳が見えはじめると平坦気味の道になり双六小屋までは下ってつきます

昨年はテン泊した双六小屋、小屋に入ってみてビックリ
水洗トイレに快適な温かい乾燥室(着乾ししなくても服が乾く！！)、ひとり一枚の敷き布団(コロナ前の山小屋は敷き布団2枚に3人寝てた)、小屋食も美味しくて、夜中もLEDの常夜灯が点いてる・・等。あまりに整いすぎていて、次の行動何したらいいかわからなくなるほど((笑)
夜はトイレに1時間半おきくらいに起きたけれど、温かくてぐっすり睡眠できました。2時過ぎに起きたときに雲のすきまから少しだけ星が見えたけど、撮影はなし。

2日目は頼んであった弁当を小屋で食べて、明るくなってから双六小屋をスタート
双六台地にのったあたりで、槍の穂先が姿を見せ、天空の滑走路がつながりました
双六岳〜三俣蓮華岳を経由して10時半には三俣山荘入り
三俣蓮華岳からの下りで足首を傷めてしまい、この日の山歩きはここで打ち止め
鷲羽岳へ向かうほかのメンバーを見送ったあとは
のんびり山小屋を楽しむことに

ランチは三俣山荘展望食堂のジビエ丼とサイフォンコーヒー
午後は青空ベンチで山雑誌のページをめくり
宿泊棟の蓮華室は古材を再利用した趣のある小屋組み
寒すぎない室温で心地よいうたたね

ジビエシチューの夕食後、チューハイでほろ酔いのところ、窓から見えた鷲羽岳が真っ赤に染まり出した
あわててカメラを担いで小屋の外へ
見事なアーベントロートと残照を眺めながら
その場で知り合ったオーストラリアの方と談笑しました

日没後は夜カフェでスライドショーをみながらマサラチャイ
布団に入れば長い山小屋の夜がはじまります
夜中に何度か起きましたが、トタン屋根を打つ雨音
星空はまたいつの日かへの楽しみに

3日目の三俣小屋の朝食はボリュームあるイノシシ肉のソーセージ
細部に至るまでこだわりが散りばめられた三俣山荘は
思い描いていたとおりの憧れの山小屋でした
またいつか泊まりに来たいな

テント泊や避難小屋泊に慣れてしまって、じつに4年ぶりの営業小屋泊、人気の山域のこともありますが、宿泊環境や衛生環境、食事や提供サービスの向上には隔世の感
食事のジビエメニューは、ジビエ抜きにも変更できます
加ト山部のみなさんには3日間仲良くしていただき、楽しく過ごすことができました

足首は軽いネンザで、順調に回復してきています