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Yamareco

記録ID: 7324585
全員に公開
アルパインクライミング
槍・穂高・乗鞍

奥又白池〜前穂高北尾根〜明神主稜

2024年10月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
10:40
距離
17.6km
登り
1,845m
下り
1,845m

コースタイム

日帰り
山行
9:20
休憩
1:20
合計
10:40
7:00
7:05
35
パノラマ新道入口
7:40
7:45
60
8:45
8:55
80
奥又白池
10:15
10:25
20
10:45
10:50
25
11:15
25
11:40
10
11:50
12:00
50
12:50
15
13:05
13:15
25
明神岳2峰
13:40
20
明神岳4峰
14:00
14:05
15
14:20
14:30
70
15:40
15:50
0
16:20
上高地バスターミナル
天候
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白樺の道が綺麗な林道。
2024年10月06日 06:58撮影 by  SC-56C, samsung
10/6 6:58
白樺の道が綺麗な林道。
視界が開け、
目の前に北尾根がそびえる。
2024年10月06日 07:29撮影 by  SC-56C, samsung
10/6 7:29
視界が開け、
目の前に北尾根がそびえる。
中畠新道の向こうに前穂高。
2024年10月06日 07:34撮影 by  SC-56C, samsung
1
10/6 7:34
中畠新道の向こうに前穂高。
紅葉に染まる
松高ルンゼ。
2024年10月06日 07:59撮影 by  SC-56C, samsung
10/6 7:59
紅葉に染まる
松高ルンゼ。
紅葉が青空に透かされる。
2024年10月06日 08:26撮影 by  SC-56C, samsung
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10/6 8:26
紅葉が青空に透かされる。
屹立した前穂高北尾根と
秋のナナカマド。
2024年10月06日 08:44撮影 by  SC-56C, samsung
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10/6 8:44
屹立した前穂高北尾根と
秋のナナカマド。
秀麗な常念岳
2024年10月06日 08:51撮影 by  SC-56C, samsung
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10/6 8:51
秀麗な常念岳
黄色の草原に
5/6のコルへ続くトラバース道。
2024年10月06日 09:02撮影 by  SC-56C, samsung
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10/6 9:02
黄色の草原に
5/6のコルへ続くトラバース道。
前穂高北壁と己東壁。
壮大な景色。
絶えず落石の音がした。
2024年10月06日 09:25撮影 by  SC-56C, samsung
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10/6 9:25
前穂高北壁と己東壁。
壮大な景色。
絶えず落石の音がした。
紅葉した木立が
壁に映える。
2024年10月06日 09:25撮影 by  SC-56C, samsung
10/6 9:25
紅葉した木立が
壁に映える。
青空と岩壁と紅葉と。
2024年10月06日 09:25撮影 by  SC-56C, samsung
10/6 9:25
青空と岩壁と紅葉と。
木立が青空に透かされる。
2024年10月06日 09:37撮影 by  SC-56C, samsung
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10/6 9:37
木立が青空に透かされる。
草原の向こうに
たおやかな妻から縞の稜線が続く。
2024年10月06日 09:59撮影 by  SC-56C, samsung
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10/6 9:59
草原の向こうに
たおやかな妻から縞の稜線が続く。
慶応尾根の向こうには
優美な常念岳。
2024年10月06日 09:59撮影 by  SC-56C, samsung
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10/6 9:59
慶応尾根の向こうには
優美な常念岳。
妻東側は切れ落ちていた。
登攀の記録は知らないけど
たぶん変ティーが登攀してる。
2024年10月06日 10:02撮影 by  SC-56C, samsung
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10/6 10:02
妻東側は切れ落ちていた。
登攀の記録は知らないけど
たぶん変ティーが登攀してる。
5/6のコルで一休憩。
これから向かう絞。
2024年10月06日 10:15撮影 by  SC-56C, samsung
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10/6 10:15
5/6のコルで一休憩。
これから向かう絞。
5/6のコルからの奥穂高。
眼下の涸沢は紅葉していた。
2024年10月06日 10:15撮影 by  SC-56C, samsung
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10/6 10:15
5/6のコルからの奥穂高。
眼下の涸沢は紅葉していた。
己へ。
まだまだ空は青い。
2024年10月06日 10:50撮影 by  SC-56C, samsung
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10/6 10:50
己へ。
まだまだ空は青い。
槍ヶ岳と東鎌尾根。
彼方には剱岳が。
2024年10月06日 11:03撮影 by  SC-56C, samsung
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10/6 11:03
槍ヶ岳と東鎌尾根。
彼方には剱岳が。
景へ向かう。
山頂は
重太郎新道から登った
登山者で賑わっていた。
2024年10月06日 11:16撮影 by  SC-56C, samsung
10/6 11:16
景へ向かう。
山頂は
重太郎新道から登った
登山者で賑わっていた。
前穂高頂上から。
優美な
奥穂高から槍ヶ岳への稜線。
2024年10月06日 11:56撮影 by  SC-56C, samsung
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10/6 11:56
前穂高頂上から。
優美な
奥穂高から槍ヶ岳への稜線。
迫力のある
奥穂高から西穂高への稜線。
2024年10月06日 11:51撮影 by  SC-56C, samsung
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10/6 11:51
迫力のある
奥穂高から西穂高への稜線。
くっきりと浮かび上がる
明神岳主稜。
2024年10月06日 12:14撮影 by  SC-56C, samsung
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10/6 12:14
くっきりと浮かび上がる
明神岳主稜。
青空に映える
明神岳喫と曲。
2024年10月06日 12:42撮影 by  SC-56C, samsung
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10/6 12:42
青空に映える
明神岳喫と曲。
たおやかな己。
ここでの休憩が気持ちいい。
2024年10月06日 13:37撮影 by  SC-56C, samsung
10/6 13:37
たおやかな己。
ここでの休憩が気持ちいい。
秀麗な絞。
東壁の登攀は
脆く危ないらしい。
2024年10月06日 13:49撮影 by  SC-56C, samsung
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10/6 13:49
秀麗な絞。
東壁の登攀は
脆く危ないらしい。
霞沢岳と焼岳と梓川。
先には乗鞍岳が。
2024年10月06日 14:00撮影 by  SC-56C, samsung
10/6 14:00
霞沢岳と焼岳と梓川。
先には乗鞍岳が。
紅葉の隙間から奥穂高。
南西尾根も
けっこう楽しめる。
2024年10月06日 14:45撮影 by  SC-56C, samsung
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10/6 14:45
紅葉の隙間から奥穂高。
南西尾根も
けっこう楽しめる。
梓川に戻ってきた。
気持ちよさそうだけど
飛び込んだら捕まる。
2024年10月06日 16:13撮影 by  SC-56C, samsung
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10/6 16:13
梓川に戻ってきた。
気持ちよさそうだけど
飛び込んだら捕まる。
撮影機器:

感想

パノラマルートから中畠新道へ向かう。
黄色に染まった木々が
青空に透かされて明るくなっている。
秋が進んでいる。

木立が少なくなってきて
徐々に視界が開けてきた。
中畠新道取付に着く。
紅葉した松高ルンゼの向こうには
筋雲をまとった北尾根が見えた。

奥又白池の手前の岩場で一休憩。
黄色の草原に
5/6のコルへのトラバース道が続いている。
前穂北尾根は
屹立として青空に浮かびあがり、
切れ落ちる本峰北壁と己東壁は荘厳だった。

トラバース道は分かりにくかったが、
藪を避けるように上からまわっていくと
踏み跡や丸印があった。
ルンゼの北側の尾根に上がると
たおやかに続く妻から司、縞の向こうに
優美な常念岳があった。

10時15分
5/6のコル着。
乾いた風が秋を思わせて気持ち良い。
青空に映える槍穂高連峰。
紅葉の涸沢。
いつ見てもいい景色だ。

絞、己、景と順調に進んでいく。
岩がかけないよう、一手一手確認しながらすすむ。
ずっと青空で気持ち良い。
稜線上は割合風が強く
日陰の岩は素手で触ると冷たいくらいだった。
紫色のイワギキョウは
いつも岩の隙間に強かに咲いているのだが
今回あまり見かけず、少し寂しかった。

11時50分
前穂高山頂到着。
まだまだ快晴。
奥穂高から槍ヶ岳へと稜線は続き、その彼方には剱岳が見えた。
視線をずらせば
奥穂高から西穂高への稜線。
更には明神主稜、霞沢岳、焼岳が広がる。
来る前はいろいろ躊躇ったけど
やっぱり来て良かったな。
天気はまだまだ持ちそうだし、明神主稜へ行こう。

13時。
核心の明神岳曲を登った後、ザックを下ろす。
パンを食べながらギアを片付ける。
静かで気持ち良い。
ここから先も人が少なくて気持ちのいい稜線だ。
楽しみだ。
次の休憩はたおやかな己かな。

剣八つ峰に行けなかったのは
少しだけ心残りだったけど、
乾いた風に吹かれながらの縦走は気持ち良かった。
北アルプスの静かな秋山を楽しめた山行だった。

PS1:帰りのバスはなかなか混んでいて
   「あかんだな駐車場」に戻ってきた時点で既に18時。
   「ひるがの高原SA」のレストラン最終オーダーは19時30分。
   急いで片付けて猛スピードで「ひるがの高原SA」へ向かった。
   19時26分、SAに到着、そのままレストランへ飛び込む。
   まだ券売機は動いていた。
   ぎりセーフ。

PS2:おうちには22時到着。
   夜遅くに洗濯すると
   また「深夜洗濯の注意換気」のビラを入れられちゃうんで
   これまた急いで片付けて洗濯をした。
   そのかいあって24時、ちょっと遅いけど何とか終了。
   ぎりセーフ。
   と思ったら、洗剤を入れ忘れていた。
   やっぱりアウト。

==================================
【ソロ対策】
 登山計画書の提出(会社デスクの中、車のダッシュボード、登山口)
 電波の入る箇所では極力、現在地と天候をLineにて友人に連絡。
 また、バスの時間は気になるが、小休憩・行動食・水分はこまめに実施。
 これを怠ると後々、バテてくる。

【各地点の設定リミット】
 あかんだな駐車場5:20➡6:00上高地➡8:00中畠新道取付➡9:30奥又白池
 ➡ 11:30前穂高・北尾根5・6のコル➡13:30前穂高・山頂
  前穂高・山頂に13時迄に到着しなかった場合、
  重太郎新道にて下山する。
 ※バス始発:始発は5時20分であるが、混雑緩和の為か増便されていた。
       5時出発便があり、20分ほど予定より早めることができた。
 ※バス最終:17:30
 ※高山タクシー最終(090-3303-4813):18:45(18:00迄に連絡する)
==================================
【行動中の服装】
 サイマルアルパインパンツ、アクティブスキン(上)、
 コアプレシェルフーディ(マウンテンハードウェア)
 手袋(インナー)
 例年、朝は寒いがこの日は暑かった。コアプレシェルは途中で脱いだ。

【装備】
 ザック(パタゴニア/アセンジョニスト35L※1)
 懸垂下降用ザイル(20メートル)、ハーネス、ATC、
 緊急用シュリンゲ(60僉2、120僉2、カラビナ×4)、
 登山靴(スカルパ・リベレライト※1)、ヘルメット、
 フィット靴下 、サイマルアルパインパンツ、アクティブスキン(上)、
 コアプレシェルフーディー(マウンテンハードウェア;サイズS)、
 R1フーディー、ナノエアフーディー
 手袋(薄手インナー、インナー、オーバーグローブ)、
 レインウェア(パタゴニア・ストーム10)、
 シュラフカバー、 ツェルト(1人用)、
 ストック(BD・ディスタンスカーボンZ)、 メガネ
 食料/水分(※2) ヘッドランプ
 電池、テーピング、地図、コンパス、ライター、 リップ、
 ナイフ、トレペ、ウェットティッシュ、銭湯装、お金、腕時計

 ※1:以前、北尾根〜明神主稜を日帰りした時は軽量化の為、
    アプローチシューズ(スカルパ/イグアナ)に
    軽量ザック(マウンテンハードウェア/スクランブラー25L)であった。
    今回は歩行性・携行性重視ということで
    リベレライトとアセンジョニストザック(パタゴニア)を使用。
    若干重いが、安定して歩くことができた。
    軽量化も重要だが、フィットした道具を使用してもよいと感じた。
 ※2:食料:140キロカロリーのパン×4、100キロカロリーのパン×4
       ソーセージ、アーモンド小魚(レーズン入)
       ソーセージやチーズ等の塩気のある食品が食欲を誘う。
    水分1.7L摂取(2.0L携行)
 ※登攀道具(ザイルやシュリンゲ等)は使用せずに行けるが、
  ルート間違いによる懸垂下降や救助活動等の為に必要かと思う。

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技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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