飯豊山52/100
- GPS
- 15:31
- 距離
- 22.8km
- 登り
- 2,147m
- 下り
- 2,150m
コースタイム
- 山行
- 7:36
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 9:29
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 6:00
天候 | 曇りベース |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
〇水場 ・種蒔の先(登山道脇):ジャバジャバ ・切合小屋:しっかり出ていた ・本山小屋(テン場下で小屋から少し歩く):しっかり出ていた |
その他周辺情報 | 本山小屋:2,600円(協力金2,500+トイレ代100円) いいでの湯:500円(露天風呂有、リンスインシャンプー・ボディソープ有、ドライヤー有)(montbellの会員証提示でコーヒー一杯か温泉卵サービス(現金払い)) |
写真
感想
山の会のメンバーとの山行記録。
CL:T山さん、T井さん、記録A山。
当初2泊3日で飯豊山を予定していが、最終日が広く雨予報だったため1泊2日に短縮し、山域も変更することにした。
その後2日間飯豊山が良さそうな予報となり1泊2日で飯豊山山行となった。
前夜発で20時に津田沼で集合し現地へ。
T山さん、T井さんの運転のお陰で喜多方の道の駅に順調に到着し仮眠した。
1日目
6:00に御沢登山口駐車場到着し、6:20にスタートした。
曇りで少し肌寒いが湿気が多いため歩くと直ぐに汗が出た。
ワンピッチ程で下十五里に到着し、そこから地蔵山下分岐までの途中は標柱で短く刻まれており進んでる感があって嬉しかった。
途中横峰の先の水場はジャバジャバ出ていて冷たくて美味しかった。
地蔵山下分岐からは岩場が出てきて磨かれた岩で滑ると話していたら、スライドした男性から剣ヶ峰はもっとツルツルだから気をつけてとアラートを受けた。
進んで行くとやはり滑べる箇所もあったが気が付けばもう剣ヶ峰の標柱の前だった。
その先も狭目の尾根歩きをして進んでいくと、三国小屋に着いた。
ここで飯豊山のバッチを購入したが1,000円と良い値段で、もう1種類一緒に買うと800円になると言う。なかなか商売上手な小屋番さんだが1つあれば十分なので気に入ったものを一つだけ購入した。
中を覗こうとドアを開けると小屋番さんから急に「何ですか?勝手に開けるなって書いてあるでしょ」と怒られた。
ドアをよく見るとその様に書いてあり、みんな書いてあっても読まないんだからとご立腹だった。
少ししたらきつく言ってゴメンなルールは守って貰わないとねなどと言っていた。
リスタートして種蒔山で小休止、続いて切合小屋に到着して表の水場で給水。引き続き草履塚で小休止し御前坂まで来た。
この先が最後の急登だが疲れて2人に少し遅れて着いて行った。出発前にT山先輩に託された日本酒が効いてジワジワと体力を削られていたのだ。(ただの体力不足)
本山小屋に辿り着き、宿泊手続きを済ませて空身で山頂へと向かった。
風も出てきて霧雨に打たれながら山頂へ到着。
記念撮影だけして真っ白な山頂から逃げるようにして小屋へ戻り、テン場近くの水場へ給水して来た。
この日の宿泊者は小屋の1階に6-7人のグループと2階に我々ともう1組で、テン場にはテントが2張りあった。
さて、会の方々はこのメンバーを見て飲み山行でしょと思われたでしょう。
そう、それは否定できない内容でした。
T井さんのポテトサラダ、海藻サラダに生ハム、T山さんの松茸のホイル焼きにおでんを肴とし、T井さんのロゼワイン、私の赤ワイン、T山さんの日本酒と料理に合わせてお酒が注がれていったのです。
T山さんのザックが大きかった理由がここで分かりました。おでんの具もセットのものに加えて大根と卵を持参してきてくれてたのです。
これを見せられたらポン酒ぐらい担がなきゃいけなかったと納得した訳です。
締めでT井さんのウイスキーを飲んでいましたが、消灯時間の20:00前には解散となり、お酒も残して就寝しました。そうルールはしっかり守るのです。
2日目
4:30目覚めると外から雨音が聞こえていた。
トイレから戻ってきたT山さんがパラパラと降ってるね~と言っていた。
朝食を済ませて出発の準備をしているとまた外に出ていたT山さんから、晴れてるから出てきて~と声が掛かり行ってみた。
すると小屋の裏側には立派な大日岳が鎮座していた。昨日は全く見えていなかったし、今日も諦めモードだったので嬉しかった。
小屋番さんの話しを聞きながら周辺を見渡していると更に雲の隙間から太陽も覗き出すというサプライズが起きた。暫く景色を堪能した後小屋を後にした。
歩いていると遠くが更に良く見えてきて、磐梯山や西吾妻山などを見ながら気持ち良く歩けた。
途中、雨ごパラついて来て剣ヶ峰の辺りの下山が嫌だなぁと思っていたが、局地的なものだったので、剣ヶ峰も難なく通過出来た。
長い下山道を終えて登山口を通過すると登山道脇にはミズが沢山出ていたので、3人で一掴みずつ持ち帰った。
下山後はいいでの湯で汗を流して昼食を食べて帰葉した。
初日は終始ガスっていたが、その分涼しく長い距離も比較的楽に歩けたと思う。
2日目は期待していなかった眺望も望めてとても良かった。大日岳を見たらやはりそこまで行きたいと思った。
会からは飲み山行と思われそうだが、2日間のロングをしっかり歩いたので誤解されずに済んだと思う。
次回飯豊に訪れる際は2~3泊で楽園の縦走をのんびり楽しみたいと思う。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する