御嶽山頂部満喫周回(剣ヶ峰、摩利支天、継子岳、三ノ池~女人堂トラバース)
- GPS
- 09:37
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 1,818m
- 下り
- 1,814m
コースタイム
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 2:31
- 合計
- 9:37
天候 | 終日晴れ、午後から山頂部はガス(ヤマテン予報は終日快晴予報だったが・・・) |
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過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
黒沢口〜7合目ロープウェイ合流まで:木段の整備が悪く腐りかけていたり濡れて滑りやすいところがほとんど。泥濘が多い。ロープウェイを使わない客は客じゃないと言われているみたい。 7合目〜女人堂:木段の整備状態はよくなり、歩きやすくなる 女人堂〜石室:ガレガレの急斜面で、沢筋からは自然落石の音が頻繁に聞こえた。 9合目〜剣ヶ峰:傾斜は緩み歩きやすい 二ノ池周辺:二ノ池ヒュッテから賽の河原に降りる箇所にちょっとした一か所岩場が有るが、特に問題無し。 摩利支天岳:火口の縁をトラバースする。少し道幅が狭いところはあるものの、概ね歩きやすい。山頂手前に軽い岩場有。 摩利支天乗越〜五ノ池:ガレ、ザレ、ゴーロを一気に下る。浮石も多いので足元スリップ転倒に注意。 継子岳前後:五ノ池からはマイルドな火口縁の稜線歩き。継子岳〜四ノ池までの下りは難しくは無いが岩稜帯有り。 三ノ池〜女人堂トラバースコース:トラバースなので沢筋の渡渉箇所が数か所有り。渡渉箇所には鎖、ロープが整備されているので水量が多くなければ危険は無い。雪渓が残っているとどうなんだろうか? |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ダウンジャケット薄手
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
防寒帽子
靴
チェーンスパイク
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水
笛
ファーストエイドキット
エマージェンシーシート
コンパス
ナイフ
保険証
携帯
モバイルバッテリー
タオル
カメラ
ヘッドライト
予備電池
|
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感想
御嶽山。3年前に登った時はまだ脚力に自信も無く、摩利支天乗越から見える継子岳はとても遠く感じた。
見下ろした三ノ池も奇麗だが、女人堂にトラバースするルートが使えることを知らずに二ノ池まで登り返す自信が無く、摩利支天から元の道を戻ったことを後悔していた。
去年の秋は閉山最終週に行こうとしたら悪天(雪&風)予報で小秀山に逃げて終わってしまった。
来週には今シーズン閉山の御嶽山を少し前から虎視眈々と狙っていたが、3年前と違い田野原からの王滝ルートが開通しておりこちらのルートも歩いてみたい。濁河温泉からのルートも気になる。
でも今年最後の3000m峰になるなら、先日の白馬で見逃したご来光を是非とも拝んでおきたい。できれば女人堂より上でモルゲンロートに染まる御嶽山も眺めたい。
そうなると結局、前回の黒沢口ルートに継子岳+三ノ池トラバースを加えたルートに決定。
天気予報は最高の晴れだが、問題は20時まで仕事してから地味に遠い御嶽山まで朝4時に着こうとするとほとんど睡眠がとれないこと。
何とか4時半に駐車場にたどり着いたものの、さすがに眠い、眠すぎる。耐えられずに15分だけ車内で仮眠して失った時間は頑張りで取り返すことするが、自分の脚力はそこまで頑張れなかった。。。
ヘッデンスタートで全力で登るが、女人堂まであと少しのところであえなくご来光を迎えてしまい周囲の木々が真っ赤に染まる中素晴らしいご来光は拝めたものの、真っ赤に染まる御嶽山は見逃してしまった。
まあ、その後は予報通りの最高の天気で山頂到着。やはり最短の王滝ルートから登ってくる人がかなり多く、3年前より山頂は活気があった。代わりに他のルートが寂れていないか少し気になったが10/16の剣が峰閉山後も他のルートは使えるので心配する必要は無いのだろう。
摩利支天岳の後は天気は最高のままで、予定通り主目的の継子岳の爽やか稜線歩き、三ノ池ブルーを楽しみ、帰りは三ノ池〜女人堂トラバースルートで紅葉歩きも満喫。
おそらく今年最後になるであろう高峰歩きを最高の形で締めることができた。
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