槍ヶ岳から念願の奥丸山行ってみよう！

2024年10月10日(木) ~ 2024年10月11日(金)

• GPS: 15:48
• 距離: 37.0km
• 登り: 3,155m
• 下り: 3,154m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:49
• 休憩: 1:12
• 合計: 6:01

距離 14.0km 登り 1,653m 下り 196m

6:42 スタート地点
6:47 6:50 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
7:05 お助け風穴
7:18 中崎橋
7:27 笠新道登山口
7:37 わさび平小屋
7:57 小池新道入口
8:33 8:44 秩父沢出合
8:56 チボ岩
9:10 イタドリが原
9:32 9:46 シシウドヶ原
10:27 10:30 鏡池
10:31 10:57 鏡平山荘
11:38 11:52 弓折乗越
12:02 花見平
12:14 12:15 くろゆりベンチ
12:37 双六池
12:43 双六小屋

2日目

• 山行: 8:33
• 休憩: 1:14
• 合計: 9:47

距離 22.9km 登り 1,503m 下り 2,958m

5:51 双六小屋
6:15 6:21 樅沢岳
6:47 硫黄乗越
7:17 左俣乗越
8:06 8:11 千丈乗越
9:04 9:08 槍ヶ岳山荘
9:23 9:46 槍ヶ岳
10:05 槍ヶ岳山荘
10:39 10:40 千丈乗越
12:02 12:19 奥丸山
14:14 小池新道入口
14:30 14:45 わさび平小屋
14:56 笠新道登山口
15:06 中崎橋
15:17 お助け風穴
15:30 15:33 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
15:38 中崎山荘 奥飛騨の湯

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高。初めて深山ネット駐車場を予約。探さなくていいし、登山口に直近なのは疲労困憊の体には助かる。だが問題は駐車料金だ。2600円×2日分。

コース状況／危険箇所等

奥丸山新道は登り推奨。と言うかバリ。奥丸山行くなら槍平小屋からのピストンが無難。

写真

10/10 6:43

朝のお天気はどんより。でも暑くないし、歩きやすそう。

10/10 6:49

ここから始まる大冒険。

10/10 7:38

わさび平小屋。林道が長くて飽きる。。

10/10 7:58

小池新道から登山道っぽくなる。

10/10 7:58

奥丸山新道はこちら。明日は橋の向こうから帰って来るのだ。

10/10 8:33

ここで貴重な水分補給。

10/10 8:40

あたりは紅葉。

10/10 8:40

槍がきれいに見えてるよ。明日行くから待っててね。

10/10 10:04

クマの踊り場。昔はクマがいたのか？ってここに来るたび思ってる。

10/10 10:22

鏡池に到着。微風で逆さ槍が少しぼやけてる。

10/10 10:37

鏡平小屋。コーヒーフロートが人気。

10/10 10:41

「推しはかき揚げうどんです」って店員さんが。
はい、美味ぞよ。

10/10 10:35

いい具合に晴れてきた。

10/10 11:42

弓折乗越に着くころには快晴。

10/10 11:47

槍ヶ岳のTシャツだよ。

10/10 12:11

赤とか黄とか。癒される。

10/10 12:43

双六小屋。携帯の電波が時々入って来る。

10/11 5:26

すでに小屋ではストーブが。「寒い」ってふるえてるおじ様がいたし。

10/11 5:50

朝6時スタート。

10/11 6:12

双六岳方面。雲一つ見えないよー。

10/11 6:18

樅沢岳で遊ぶ。ここまで上がってようやく電波がバッチリ入る。

10/11 6:18

槍ヶ岳が待ってるぜ〜。樅沢の下りは霜でちょっと滑った。

10/11 6:28

進むたびに大きくなる。

10/11 7:19

硫黄乗越あたり。

10/11 7:39

霜柱が見えてる。

10/11 7:40

チングルマが残ってる。

10/11 8:09

ここまで2時間20分くらい。

10/11 8:11

でもここからが長いんだよな。約400m登らんといかん。

10/11 9:04

槍ヶ岳山荘到着。双六小屋からは3時間15分くらい。
前のテラスから富士山。

10/11 9:05

人が少ないね。

10/11 9:05

待ち時間ゼロだから今のうちに山頂アタック。

10/11 9:29

15分くらいで登頂。最高の景色・最高の気分。
この後しばらく1人だけになった。珍しい。

10/11 9:34

奥穂高方面から乗鞍と御岳までバッチリ。

10/11 9:55

オランダの外人さんに撮っていただいたよ。

10/11 10:12

眼前にあるのが奥丸山。ついに念願の山に登るのだ！
事前の調査では登山道の荒廃が進行、とも書いてあるが。

10/11 10:58

いやはや、ここまでヤブ漕ぎの連続で写真を撮れてない。
ヤブ大好きな人のみ、おススメのコースだ。

10/11 11:01

アップダウンがけっこう有るし、一部左右に切り立って細い。しかも踏み跡が薄い。だが左俣谷と右俣谷の景観が同時に見られるのは感激。紅葉は今が見頃。

10/11 11:46

槍平小屋からの合流地点。ここから山頂までルートが整備されていた。

10/11 12:03

途中諦めそうになったけど来れたよー。ここは納得の360度パノラマ。

10/11 12:03

正面に槍ヶ岳からの西鎌尾根。

10/11 12:05

ちょっと雲が来ちゃった。

10/11 12:05

東には南岳。

10/11 12:08

大キレットからの北穂と奥穂。ついさっきまでジャンダルムまで見えてたんだけどなー。

10/11 12:16

槍ヶ岳の雲が切れたよ。

10/11 12:18

山荘がきれいに見えた。

10/11 12:43

ここからは奥丸山新道で下山する。奥丸山登山口は小池新道のスタート地点と一緒のところ。
紅葉を楽しみながら下りる。

10/11 12:44

楽しみながら下りるつもりが。

10/11 12:53

いやあ、このコースただもんじゃ無いよ。滑る、急坂、ときどき倒木がとうせんぼ。草刈り機が放置。

10/11 13:20

木の根っこはめちゃツルツルだし。

10/11 13:42

写真じゃわかりにくいが、ここは乗り越えるのは不可能。くぐり抜けた。

10/11 14:00

これマジの登山道か？。実は1,900mのところで右への曲がり角で気づくのが遅くて、前方（ルートの左）にダイビングをしそうになった。良く見たら右にロープが張られてた。

10/11 13:50

1,600mの下丸山の沢。対面にわたるルートが見つからず、沢を行ったり来たり。左が降り口方面。

10/11 13:46

登り側にはピンテが有るからわかるんだが。ちなみに降りる側には小さな白い布のようなものが巻き付いてた。気付かんよな。しかも崖っぽいところを2mくらい上がってやっとルートだってわかる。

10/11 14:09

これバリエーションルートだわ。使うなら登りで。

10/11 14:13

ようやく戻ってきたよ。ここでやっとホッとする。通常運転。

10/11 14:31

わさび平小屋でコーヒー飲んでまったり。(*´ω｀)

10/11 15:32

登山口。いつもの飛騨沢〜右俣林道コースよりも約1時間多くかかったな。お疲れ様。
奥丸山は良い山だった。しかしルートがなぁ。。

撮影機器：

FinePix XP140 XP141 XP145 FUJIFILM

SH-54D SHARP

感想

yunokitoru

　10日午前は曇り空であるも、ぐんぐんと雲が消えて午後からは快晴。双六小屋でまったり。11日朝6時スタート。少し風が出たが快晴そのもの。槍ヶ岳まではすれ違いがひと桁で、追い越しはゼロ人。肩からスムーズにアタックして、山頂は360度のパノラマを1人じめ。富士山も見れて全体には大満足の山行。
　今回は時間に少し余裕が有ったので、念願の奥丸山にアタックした。千丈沢乗越から降りて、飛騨沢ルートの分岐で右に入ると、ヤブ漕ぎがずっと続いて踏み跡がうすい。槍平小屋ルートの合流地点からは整備「良」。奥丸山山頂は素晴らしい景観だった。西に左俣谷をはさんで笠ヶ岳。東に右俣谷（飛騨沢）をはさんで槍ヶ岳から奥穂高が一望できる。下山に使った奥丸山新道だが、下りには全く向いてない。木の根っこと石がジメジメしていてすべりやすく、ピンテが登り目線で付いてる。登り推奨。

コメント

vicaryaking

先生、楽しそうですね〜。双六は診療所泊まりですか？
なるほど、こういうルートを取れば左俣に出るんですね。ふ〜む。
奥丸山からの槍は角度が新鮮でいいですね。奥丸山は結構登りもルート間違いが多いと聞きますし、無事帰還なによりです。来シーズンはどこか一緒にいきましょう！

yunokitoru

vicarya君、天気が良いと山は楽しいよね。出雲・大山ツアーから帰って休み一日だけど、快晴だし急きょソロで予定立てて双六〜槍〜奥丸山に決めてさ。双六小屋はガラガラに近くて、定員10人の大部屋に4人で入れたよ。
うんうん、ぜひyamaさんも連れて一緒に行こうぜ〜。