記録ID: 733908
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
前ホで3000m峰完登 岳沢〜前穂高岳〜奥穂高岳〜涸沢〜パノラマ周回
2015年10月03日(土) ~
2015年10月04日(日)


体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 31:47
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 2,269m
- 下り
- 2,264m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 7:00
距離 7.8km
登り 1,876m
下り 389m
12:05
2日目
- 山行
- 5:32
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 6:45
距離 14.9km
登り 400m
下り 1,872m
12:53
天候 | 10月3日(土)快晴 10月4日(日)晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
行き:タクシー4200円(5人@840円) 帰り:バス1250円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所:屏風の耳から頭の下り 道の状況:よく整備されている、案内多く迷うことはない ■上高地ターミナル〜岳沢小屋 河童橋を渡り、登山口から樹林帯を進む ■岳沢小屋〜紀美子平 重太郎新道と呼ばれるキツイ岩稜帯が続く ■前穂ピストン 急な岩場、ペンキを追って右往左往する ■紀美子平〜奥穂高岳 吊尾根の大部分は岳沢側のトラバース ■奥穂高岳〜穂高岳山荘 登ってくる方が多いので落石注意、ハシゴあり ■穂高岳山荘〜涸沢ヒュッテ ザイテングラートの岩稜を下る、浮石注意 ■涸沢ヒュッテ〜新村橋 パノラマコース、狭い道が多く抜くのは困難 ■新村橋〜上高地ターミナル 誘惑に負けずに淡々と歩く |
写真
装備
備考 | 沢渡の駐車場で朝方は5度だったので、シュラフを#1に替えて正解でした。 日中の山荘の食堂でも10度ほどで、テントだと夜間はマイナス5度以下でしょう。 いつ雪が降ってもおかしくないので防寒対策はしっかりしておいてください。 |
---|
感想
昨年も同じ時期に、紅葉の涸沢でテントを張りました。
台風の接近で重太郎新道を下るのを避けたので、登り残してしまった前穂高岳です。
コースを変えて重太郎新道をモンベルシュラフ#1とテントを担いで登りあげました。
前ホが残ったのはメンドクサイと思っていましたが、素晴らしい山頂でした。
奥穂高岳の南陵の頭では、個人ガイドをしていた青木昭司さんにお逢いしました。
お声掛けすると恥ずかしそうに御礼をおっしゃいましたが、とてもオーラがありました。
穂高岳山荘では、山岳ライターの小林千穂さんにお逢いしました。
小柄な美人さんで、ツーショット写真に快く応じていただきました。
NHKの「にっぽん百名山」で穂高岳の両案内人にお逢いするとは幸運でした。
涸沢からの下山で使ったパノラマコースは、破線ルートだったので不安でしたが一般ルートになりつつあります。
しかし、道が狭いので追い抜く事は困難で、団体さんやコースタイム以内で歩けない方は正直避けていただきたいと思いました。
前穂高岳をぐるっと周るコースは名前の通り展望は素晴らしく、下山だけではなくアプローチとしても秀逸です。
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おめでとうございます。
私は御嶽山がいつまでも残りそうです。
百名山も60越えはすごい。私は数えてみたけど50前後です。やはり中部山岳に集中しますね。若いときに北海道と九州をバイクで回っていくつか登ったのですが、全部は登っていません。どこに登ったかもよく覚えていません(笑)
そんななか、北端の利尻岳と南端の宮之浦岳は印象に強く残っています。山そのものもすごく良かったし、最果てまで来たという旅情が加わって感動もひとしおでした。
kitainotoriさんは百名山のただのピークハントではなく、毎回毎回コースの取り方が上手いですよね。そのまま真似しようと思う山行がいくつもあります。
アニキ、ありがとうございます。
3000メートル峰21座は達成しやすいので一つの目標でした。これからは100高山をボチボチやって行きます。
屋久島と利尻島は素敵な所と良く聞くので、一発遠征で是非とも行ってみたい所ですね〜
折角の百名山なので伝統的なコースを取ろうとか、周回にしたいといつも頭を悩ましています。
わかって頂けて嬉しいです。^_^
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