農鳥岳 白峰南嶺《広河内・白河内・黒河内（笹山）》

2024年10月12日(土) ~ 2024年10月13日(日)

• GPS: 14:05
• 距離: 29.9km
• 登り: 3,301m
• 下り: 3,299m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:31
• 休憩: 0:10
• 合計: 2:41

距離 9.4km 登り 1,105m 下り 206m

11:21 スタート地点
11:23 早川町営奈良田第1駐車場
11:25 奈良田バス停
11:27 丸山林道入口
11:37 11:47 奈良田第一発電所
11:50 大門沢ゲート
12:14 森山橋
12:27 早川水系発電所取水口
12:46 大古森沢出合
14:02 大門沢小屋

2日目

• 山行: 9:36
• 休憩: 1:43
• 合計: 11:19

距離 20.5km 登り 2,196m 下り 3,093m

2:49 大門沢小屋
5:25 5:33 大門沢下降点
6:25 農鳥岳
6:48 7:34 西農鳥岳
8:06 8:11 農鳥岳
8:34 8:40 大門沢下降点
9:01 9:07 広河内岳
10:03 大籠岳
10:37 11:05 白河内岳
11:55 笹山北峰
12:03 12:06 笹山 南峰
12:40 2256
13:20 水場入口
13:35 13:36 1344
14:08 奈良田ダム

笹山までがちょっとコースタイムより早いくらい。笹山から奈良田ダムまではほぼトレランペース。

天候

快晴のち曇

アクセス

奈良田の登山者用駐車場は連休ためか、昼前には満車。駐車場でない箇所に駐車させてもらいました。

コース状況／危険箇所等

農鳥ー西農鳥くらいでしょうか。ガスが出た時の広河内岳から白河内岳は尾根が広いのでルートを外しそうに思いました。ケルンもまだ低くわかりにくいかも。

その他周辺情報

下山後の奈良田温泉は混んでいそうだったので、52号方面に20分ほど車で走っていった「草塩温泉」に行きました。貸し切りでした。

写真

10/12 11:24

駐車場付近から奈良田第一ダムまでは自転車で移動

10/12 11:32

自転車ロック

10/12 11:32

この左のスロープが登山口かと思って10分くらい登ってしまった。

10/12 11:33

改めまして。

10/12 11:34

良い天気

10/12 11:48

登山口

10/12 12:04

大門沢小屋まで4時間の看板

10/12 12:27

ここからいよいよスタートのつり橋

10/12 12:45

多分10年前よりもだいぶ道が分かりやすくなっている。2011年に来た時には何度も渡渉で迷った記憶が

10/12 13:03

実家でもらったおにぎり　日本時にはお米が一番

10/12 13:05

農鳥小屋から農鳥岳を超えてきたであろう登山者の方がとすれ違う。みなさん疲労が激しそう。

10/12 13:58

どうやってこんな大きな丸太を置いたのだろうか。ルート上に何本もロープを設置してくれてあるので迷うことなくルートを進められる。

10/12 13:58

あと100メートルるくらい

10/12 14:05

2時間で到着。前回は10月30日だったから小屋は閉鎖されていたけど今回はたくさんの人が。

10/12 14:06

小屋から見えた富士山はこの一瞬だけか

10/12 14:15

今日の寝床、朝早いから出口に近いところにしてもらいました。

10/12 15:35

小屋でビール飲んで、ワンカップ飲んだらやることがなくなったから翌日のルート確認。水場まで行ってみた。

10/12 15:52

雰囲気あります。

10/12 16:12

帰ってきたら人が増えて酒盛りしている人たちがたくさんになっていた。

10/12 16:14

小屋にはストーブも（消灯とともに消えます）

10/12 17:03

夕飯はごはんのお代わり自由。トマト煮が美味しい。

10/12 22:16

18:00〜お布団に入り、19:10　19:50　20:30　21:11　22:30の時間は起きていた。23:00くらいから夢を見て1:30頃目が覚めた。1:50頃に起床。

10/13 2:36

皆さん未だ寝てたからごそごそしてすいません。朝ごはん食べて用意して、トイレ行って2:45出発

10/13 3:26

どでかい倒木

10/13 3:35

痩せ尾根を登っていく、沢の音がだんだん遠くなり、風が冷たくなってきた。上を行く方1名の鈴の音と先ほど抜かさせてもらったお二方の鈴の音があるので真っ暗でも安心な感じ・

10/13 5:30

3時間弱で大門沢下降点。霜柱が立っていたから気温は零下なんだろう。この日の日の出は5：50、一番寒い時間帯。

10/13 5:35

日の出前

10/13 5:47

富士山のシルエットがきれい

10/13 5:52

10/13 5:54

日の出。上半身だけ太陽礼拝をしてみるww

10/13 5:55

霜が降りている

10/13 6:16

気温が上がってきた

10/13 6:16

笊ヶ岳、大無間（今年5月行った！）、聖東尾根（2013）、赤石（2012他）、悪沢（2014）、蝙蝠尾根蝙蝠岳（2017）と、今日行く白峰南嶺の山々。さすが日本一？きれいな稜線

10/13 6:16

高山植物（イワカガミ？）の紅葉

10/13 6:22

農鳥から西農鳥をながめる。遠くみえるが歩くと30分かからないくらい。先行者軽装の方がすたすた行ってしまうのを追いながらペース配分。

10/13 6:22

塩見岳さんが今回はずっと見守ってくれていました。

10/13 6:22

北岳さん間ノ岳さんおはようございます。ご無沙汰しておりました。

10/13 6:49

赤石さん、荒川さんおはようございます。

10/13 6:56

しかし、よく晴れたなと思います。3日前までてんきとくらすの農鳥岳は「Ⅽ」山頂付近の風速10メートルだったけど。ほぼ無風。ありがたい。

10/13 6:57

塩見さんアップ

10/13 6:57

赤石さん、荒川さんアップ

10/13 6:57

前回10年前はガスって見えてない景色

10/13 6:57

仙丈だんおはようございます。

10/13 6:58

なんと！剱岳さんおはようございます。遠方からありがとうございます。1年ぶりです。北アルプスの稜線の向こう側に剱岳と思しきシルエットがあり思わす撮影。間違いなく剱岳。

10/13 6:58

山頂にいらした方に興奮気味に「剱岳みえてますよ！」と行ったけど「見えますか？」と同じテンションではなかった乙

10/13 6:59

昨年高校登山部の恩師が亡くなり、追悼登山の気持ちもあった。先生と登った南アルプスの山々を見て当時を思い出すと、ほんと感謝しかないなと。「先生のおかげでこうして素晴らしい経験をさせていただいています」

10/13 7:09

3000メートルで沸かす

10/13 7:12

コーヒーは最高（でもちょっとぬるい）

10/13 7:37

剱岳っぽい。こっちにルートつくったらやばそう・

10/13 7:54

間ノ岳の大きさがよくわかる

10/13 8:09

赤い実（調査中）

10/13 8:09

日の出から2時間なのに鳳凰三山はもう雲がかかってきてしまっている。

10/13 8:37

これから向かう広河内ヶ岳とその先

10/13 8:54

塩見岳が大きくなっている

10/13 9:00

西農鳥から1時間半。ほぼ予定通り。雲が湧いてきてしまったがが岩手から来られた方とお話していたら薄いブロッケンが登場。

10/13 9:01

広河内岳から南西にのびる気持ちよさそうな尾根。あまりにきれいすぎでこちらに5分ほど降りてしまった。

10/13 9:05

とても美しい間違ったルート

10/13 9:09

広河内岳を正規ルートで降りていく。ピークに居た時にここから登ってくる方々が居て、教えてもらってよかった。

10/13 9:22

雄大なカール。とても美しいがたぶん初見ではここがどこかわからないと思う。

10/13 9:22

大籠岳へ。ガスってたらほんとにわからなそう。

10/13 9:43

蝙蝠尾根越しに塩見岳。2017年はあちらが分かれあこちらを見ていたのね・

10/13 9:46

すこし秋

10/13 10:02

きれいな稜線だけど少し飽きてきた。暑いし。

10/13 10:02

素敵な稜線

10/13 10:05

緑なる岩稜の先の白雲や岩峰までの距離が遠きし

10/13 10:40

岩肌がとても赤いのに白河内岳。ここまでで残り水が700mlとスポドリ500ml。カップラーメンカレー味をたべる余裕があるか検討。昼からの動きを考えればカロリーと塩分の摂取が必要として水を利用してカップヌードルを水200mlで作る。

10/13 10:40

白河内まとっているのは赤い岩肌、

10/13 11:15

白河内から下山

10/13 11:22

笹山までのルート。ハイマツはきれいにカットされており歩きにくいことはない。

10/13 11:56

もうすぐ森林限界

10/13 11:56

多分塩見岳はここでお別れ。朝は正面にむかい。午後には横から覗かせていただく。

10/13 11:56

これが最後の笹山かーと写真をとってたら「北嶺やん！」まだ「南嶺の残ってますやん！」

10/13 12:03

やっと「南嶺」

10/13 12:06

南嶺山頂で分岐がわかりやすい。ありがとうございます。もちろん奈良田訪問へ

10/13 14:02

南嶺からおよそ2時間。かなりのトレイルランナーっぷりを全力で発揮してのスピード（特別な訓練を受けています）で下山完了。ありがとうございました。

撮影機器：

X10 FUJIFILM

A202SH SHARP

感想

neoyoshi

前から狙っていた大門沢〜の農鳥岳。うまく休日と天気がはまりとても良い山行となった。久しぶりの山小屋で山小屋のいいところは他の登山客の方々と交流とか、あった高い小屋で、しっかり体を休めること。西農鳥からの大眺望では南アルプスオールスターズと遠くに剱岳も見えていろいろな感情が沸き上がってきた。農鳥からの笹山まではセコセコ歩いてしまい、堪能しながらも苦しい登山となってしまったのが一番の反省点。春に雪がついた塩見岳を見ながらゆっくりとこのルートを歩きたい。高校時代によく登った山が見えるルートなので、昨年亡くなった高校登山部恩師の弔い登山になるかなと思いながら登っていたから、時折恩師を感じながらの登山となりました。