紅葉の雷鳥沢キャンプ&立山

2024年10月12日(土) ~ 2024年10月13日(日)

• GPS: 36:40
• 距離: 51.5km
• 登り: 3,700m
• 下り: 3,727m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:41
• 休憩: 5:52
• 合計: 14:33

距離 27.4km 登り 2,311m 下り 1,426m

5:52 スタート地点
5:56 6:29 扇沢駅
6:52 黒部ダム
7:14 7:17 黒部湖駅
7:25 7:26 黒部平駅
7:40 大観峰
7:51 雄山
8:07 室堂
8:07 ホテル立山
8:12 8:13 室堂
8:19 室堂平広場
8:38 8:39 みくりが池温泉
8:46 血の池
8:54 雷鳥荘
8:59 雷鳥沢ヒュッテ
9:07 10:20 雷鳥沢キャンプ場
10:26 浄土橋
11:36 12:10 剱御前小舎
12:36 別山南峰
12:45 12:53 別山北峰
13:04 13:05 別山南峰
13:41 13:43 真砂岳
15:07 15:08 浄土橋
15:14 16:35 雷鳥沢キャンプ場
16:47 雷鳥沢ヒュッテ
16:55 18:07 雷鳥荘
18:33 19:14 雷鳥沢キャンプ場
19:14 浄土橋
20:25 雷鳥沢キャンプ場

2日目

• 山行: 9:33
• 休憩: 1:54
• 合計: 11:27

距離 24.1km 登り 1,390m 下り 2,297m

7:05 雷鳥沢キャンプ場
7:06 7:19 浄土橋
8:47 8:49 一の越山荘
9:38 9:51 雄山
10:08 10:17 立山
10:20 大汝休憩所
11:04 11:16 富士ノ折立
12:49 12:51 浄土橋
12:55 13:40 雷鳥沢キャンプ場
13:54 雷鳥沢ヒュッテ
14:04 14:05 雷鳥荘
14:13 14:14 血の池
14:19 エンマ台
14:37 みくりが池
14:46 14:48 ホテル立山
14:48 室堂
15:37 雄山
16:08 大観峰
16:15 16:28 黒部平駅
16:35 黒部湖駅
16:41 黒部ダム
18:09 針ノ木岳登山口
18:19 18:20 扇沢駅
18:32 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

扇平の無料駐車場に駐車
扇平〜室堂平間は電気バス&ケーブルカー&ロープウェイ＆トロリーバス

写真

10/12 5:48

金曜の夜、仕事を終えて扇沢に午前1時頃に着くと駐車場はすでにほぼ満車。路駐もたくさんしている人達がいました。自分たちは第2無料駐車場に1台だけ空いていて運よく駐車出来ました。

10/12 5:51

朝、駐車場を出て扇沢のターミナルに向かう途中、猿の家族がすぐ目の前を歩いていきました。人馴れしているようです。

10/12 5:51

子供をおぶったお猿さん。

10/12 5:54

扇沢

10/12 6:00

扇沢駅は始発からすでに大勢の人であふれていました。
自分たちはWEB予約していたのでチケット購入の大行列はスルー出来ました。

10/12 6:03

記念写真

10/12 6:14

往復切符

10/12 6:14

凄い人の数

10/12 6:28

まずは電気バスから

10/12 6:46

電気バスも満員！

10/12 6:49

電位バスを降りて黒部ダムに向かいます。

10/12 6:50

朝一番の黒部ダム

10/12 6:52

観光放水は迫力満点！

10/12 6:53

立山？

10/12 6:55

黒部ダム湖は観光遊覧船が出ています。

10/12 6:55

ダムの上を歩いてケーブルカーに向かいます。

10/12 6:57

水でいっぱいのダム

10/12 7:10

ケーブルカーの駅、黒部湖駅に到着。

10/12 7:15

ケーブルカーは、なかなかの傾斜です。

10/12 7:17

こんな感じのケーブルカー

10/12 7:21

結構な距離を登って行きます。

10/12 7:24

昭和感でいっぱいのケーブルカー

10/12 7:26

今回は乗り物で山の上まで行くので楽チン？

10/12 7:28

電気バスに続いてケーブルカーもトンネルの途中ですれ違います。

10/12 7:34

ケーブルカーの次はロープウェイ

10/12 7:36

ここのロープウェイはロープを支える中間の支柱が無く、日本一支柱間の距離が長いロープウェイだそうです。

10/12 7:37

こちらもレトロ感でいっぱいです。
本当に安全なのか、ちょっと不安な気持ちになります。

10/12 7:40

ロープウェイからは黄色や赤にに染まった山々が見え、天気も良くて最高でした！

10/12 7:40

10/12 7:41

10/12 7:43

紅葉の合間にある岩場の白色がいいコントラストでずっと見ていられます。

10/12 7:50

ロープウェイの次に乗ったのは今年で運行が最後となるトロリーバスです。来年からはEVバスになるようです。
トロリーバスのメンテナンスや部品供給が難しくなるからみたいです。

10/12 7:51

トロリーバスも中間ですれ違いがあります。
結構長い距離を走ります。

10/12 7:56

さらばトロリーバス…。

10/12 8:13

室堂平に到着。
ホントいい天気です。

10/12 8:13

10/12 8:17

早速、テン場を確保するべく、雷鳥沢キャンプ場に向かいます。

10/12 8:17

いい感じの石畳を歩いていきますが、重い荷物を背負っていると意外と歩き難いかも…。

10/12 8:18

10/12 8:19

一ノ越から日の出が上がってきていました。
左側に見える雄山や大汝山には翌日登ります。

10/12 8:22

ミドリガ池

10/12 8:27

別山

10/12 8:29

ミドリガ池の向こうから火山ガスが昇っているのが見え舞うs。

10/12 8:31

ミドリガ池

10/12 8:33

ミドリガ池の近くで運良く雷鳥に出会えました。
1羽しかいませんでした。すでにお腹の羽毛が白くなってきていました。

10/12 8:34

10/12 8:36

ミドリガ池と雄山

10/12 8:42

エンマ台からは火山ガスの昇るところが見え、匂いもなかなかきついです。

10/12 8:44

雷鳥荘

10/12 8:44

雄山が雄大にそびえています。

10/12 8:47

血の池

10/12 8:48

ここだけ血の池と言うだけあって赤茶けています。

10/12 8:50

モクモクと温泉地特有の匂いを放っています。

10/12 8:52

雷鳥沢と別山方面。
紅葉が素晴らしい！

10/12 8:56

雷鳥沢にはカラフルなテントがいっぱい。
あそこまで降りていくかと思うと少し怠い…。
きっと帰りの登りはもっと…

10/12 9:01

大日連山方面。
今回は行きません。

10/12 9:59

キャンプ場で受付を済ませ、早速設営。テーブルの横でいいところが空いていました。

10/12 10:06

この三連休、いったいいくつのテントが張られるのだろうか…。
それにしても青空と紅葉が素晴らしい！

10/12 10:12

少し腹ごしらえをして別山登山に向かいます。

10/12 10:24

別山には橋を渡って行きます。

10/12 10:26

こんな感じの橋。

10/12 10:34

真っ赤！

10/12 11:14

ん？こんなところに靴下が…。

10/12 11:38

これは何ていうお花かな？

10/12 11:45

あっという間に剣御前小舎に到着。

10/12 11:46

剣岳が見えました。
お昼過ぎでしたがすでにガスが…。

10/12 11:48

小屋の売店ではいろいろなものが売られていました。

10/12 11:50

何となく栄養ドリンクのモンスターチックなTシャツ。

10/12 12:03

怪しげなガスが…。

10/12 12:14

雷鳥沢もガスで見えにくくなってきました。

10/12 12:16

剣岳がガスで…。

10/12 12:19

別山に向かおうとしたら、雄山方面はすでにガスで真っ白！

10/12 12:29

剣岳はガスで見えなくなりました。

10/12 12:29

別山までの歩き易い稜線。

10/12 12:39

ここが別山山頂。
祠があります。

10/12 12:50

別山北峰からの景色

10/12 12:59

硯ヶ池

10/12 13:02

雄山方面。
とりあえずは真砂岳に向かいます。

10/12 13:15

10/12 13:24

振り返って別山。」

10/12 13:25

壮大なカール

10/12 13:38

内蔵助山荘はすでに休業になっていました。

10/12 13:44

ガスの中、真砂岳に登頂。

10/12 13:49

なかなかの迫力の富士ノ折立。
明日、一ノ越から雄山経由で登るので今日はここで雷鳥沢に降ります。

10/12 14:29

雷鳥沢のテントがさらに増えてる？

10/12 14:31

別山

10/12 14:32

ガスって少し曇っていますが、紅葉は本当に綺麗でした。

10/12 14:44

何の実かな？

10/12 14:47

10/12 14:52

枯草もいい感じに見えます。

10/12 14:55

黄色、橙色、茶色、赤色、黄緑色、緑色、紅葉のグラデーション！

10/12 14:55

ずっと見ていられます。

10/12 15:00

素晴らしい絨毯！

10/12 15:03

10/12 15:47

テン場に着くと暗くなる前に夕飯を作って食べました。
夕方にはだいぶ冷え込んで来ていたので温かいものがホント身体に沁みます。

10/12 15:50

まずはラーメン。

10/12 15:50

そしてご飯。

10/12 15:54

カレーと牛飯。

10/12 15:57

10/12 16:00

こういうところだから美味しく感じられる？
ちょっとご飯が微妙な感じでした…。

10/12 16:46

もうすぐ日暮れ。
暗くなる前に温泉に行こうとしたらテント場のすぐ近くの雷鳥沢ヒュッテの温泉は営業終了で階段上の雷鳥荘まで登って温泉に入りに行きました。雷鳥荘の温泉は一人1,000円でした。
宿泊客がちょうど夕飯時で比較的空いていました。
火山ガスに夕日が沈んでいくのが見えました。

10/12 18:16

温泉を出てまたテント場まで降りていきます。
すでに真っ暗でテントの明かりが綺麗でした。

10/12 18:18

暗がりの階段を下りていきます。

10/12 18:26

テントの明かりがいい感じ…。

10/12 18:27

10/12 18:42

マイテント！
夜は冷え込みが凄く、トイレに行ったら寒くてその後、なかなか眠れませんでした。

10/13 6:09

結露がバリバリに凍っていました！

10/13 7:04

朝食を済ませて、今回のメインの山、雄山に向かいます！

10/13 7:24

昨日と同じ橋を渡って行きます。
橋を渡って分岐です。

10/13 7:28

まずは一ノ越山荘に向かいます。

10/13 7:29

まだ日が当たらないので寒いです。

10/13 7:44

こちらも紅葉してます。

10/13 8:08

もうすぐ、一ノ越。
もうちょっとで日が当たるかな…。

10/13 8:09

室堂平と大日岳方面

10/13 8:14

一ノ越までまだあるなぁ…。

10/13 8:31

一ノ越の手前のゴーロ場。
意外と歩き易い？
オコジョが出てきてくれないかななんて思いながら登りました。

10/13 8:32

結局、オコジョには会えず…。

10/13 8:34

このお地蔵さんまで来ると室堂平からのルートと合流します。

10/13 8:40

一ノ越山荘に到着。

10/13 8:42

振り返ると雄山がド〜ンと構えています！
なかなかの急登？

10/13 8:43

一ノ越山荘からは槍ヶ岳や笠ヶ岳の北アルプスの主峰達が見えました。

10/13 8:43

槍ヶ岳！

10/13 8:57

雄山への登山道は登りと下りで一歩通行で分かれています。落石に注意です！

10/13 8:58

振り返って一ノ越山荘。
なかなかの傾斜で高度感があります。

10/13 9:04

岩場をグイグイと登ります。

10/13 9:15

真ん中のはるか遠くに富士山が見えます！

10/13 9:15

富士山をアップ！

10/13 9:20

あと少しで雄山山頂！

10/13 9:31

雄山に登頂成功！

10/13 9:32

記念写真

10/13 9:32

10/13 9:34

雄山は一等三角点でした。

10/13 9:34

雄山神社

10/13 9:36

黒部ダム方面のカールには残雪がありました。

10/13 9:38

立山雄山神社本宮

10/13 9:40

この鳥居をくぐって神社の山頂まで行きます。

10/13 9:41

雄山山頂からは室堂平やミクリガ池、雷鳥沢が一望できます。

10/13 9:43

この後で行く、大汝山、富士ノ折立方面。

10/13 9:46

雄山神社の境内は狭く、写真も順番待ち。

10/13 9:46

10/13 9:51

ここは海抜一万尺！

10/13 10:13

大汝山

10/13 10:13

記念写真

10/13 10:14

10/13 10:15

ここが大汝山の頂点

10/13 10:20

大汝山からは黒部ダムと遊覧船が見えました。

10/13 10:23

大汝休憩所は廃業したそうです。
以前、ドラマのロケに使われたとどこかの人が教えてくれました。

10/13 10:33

富士ノ折立へは荷物をデポしてアタックです。
アタック前に少し腹ごしらえ。
その時、たまたま同じ静岡県から来ていた、しかもすぐ近くの焼津から来ていたご夫婦と出会い、山の話でも仕上がりました。地元の千葉山や温泉の話等が出来て楽しかったです。そのご夫婦の旦那さんはインド出身の方でとてもフレンドリーが方でした。

10/13 11:03

別山への稜線がいい感じでした。

10/13 11:06

富士ノ折立の山頂で記念写真

10/13 11:06

高所及び狭所恐怖症の嫁さんも頑張って山頂まで登ることが出来ました。

10/13 11:06

10/13 11:06

10/13 11:10

登るのも大変ですが、降りるときも滑落しないように要注意です。

10/13 11:24

これからさっき見えた稜線歩きです。

10/13 11:24

昨日はガスっていたので今日は最高！

10/13 11:31

ホントいい感じの稜線歩き。

10/13 11:33

10/13 11:33

室堂平方面

10/13 11:34

白馬方面のカール

10/13 12:03

別山

10/13 12:05

10/13 12:05

昨日下山した同じルートで雷鳥沢キャンプ場まで降ります。

10/13 12:08

今日はホントいい天気。

10/13 12:08

何枚でも写してしまいます。

10/13 12:36

ここも紅葉でいい感じの道。

10/13 12:41

いい色に染まってます！

10/13 12:44

THE紅葉の立山！

10/13 12:47

テント場もいい色！

10/13 12:52

お昼に戻って来れました。

10/13 13:42

テントをたたんで帰り支度。
何故か荷物がパンパン！

10/13 13:47

今回の登山で一番きつかったのがこの室堂平と雷鳥沢キャンプ場をつなぐ長い階段の上り下りだったと、何回も嫁さん言ってました。ほぼ無言で必死に登ってました。

10/13 14:12

階段を登り切って雷鳥荘からの雷鳥沢キャンプ場＆別山！絵になる景色とはこのことかと…。

10/13 14:39

ミクリガ池でも記念写真

10/13 14:39

10/13 14:46

水が澄んでいてきれいです。
ミクリガ池温泉でソフトクリームを食べようと券売機に並んでいたらちょうど一人前の人で売り切れになってしまい残念でした。

10/13 14:50

立山玉殿の湧水？有名みたいなので一口飲んでみました。確かに美味しいお水のようです。

10/13 15:33

15時前に室堂平の駅に着いたけど、帰りの観光客で大混雑。富山側のバスは長野側とは比較にならないくらい長蛇の列でした。トロリーバスは来年は乗れません。

10/13 15:39

富山側は混んでて大変だねなんて話をそていたら自分達もロープウェイで大混雑！

10/13 16:30

ケーブルカーもギュウギュウ詰め…。

10/13 16:32

こんな感じ。

10/13 16:44

黒部ダムで一息つくべく休憩かと思ったら、電気バスが最高に混雑。ダムまでの観光客帰りの人達もいてここからが最高に時価がかかりました。

10/13 16:48

行列に並んでいる間に、自分だけ少し走って黒部ダムのアーチの写真を撮りに階段を登ってきました。

10/13 16:48

大混雑の行列に並んで電気バスに乗るまでの間、東京から来られていたご夫婦と山話をたくさんすることが出来ました。楽しい話で辛い行列の待ち時間も短く感じられました。
結局、室堂平から駐車場まで4時間弱かかってしまい、実はこれが一番疲れた？

10/13 20:15

帰りは大町で薬師の湯に入り、すぐ近くの「岳」というお店で夕飯を食べて帰りました。

10/13 20:23

ラーメンと

10/13 20:23

焼きカレー！
どちらも美味しかったです。

撮影機器：

COOLPIX W300 NIKON CORPORATION

感想

K-MEN75

今年最初で最後の山キャンプ？に紅葉の立山を見に雷鳥沢キャンプ場に行ってきました。扇沢からの黒部立山アルペンルートで今年で最後となるトロリーバスに乗って室堂平まで行き、雷鳥沢キャンプ場にテントを設営。3連休ということもあり、アルペンルートは朝から超満員、雷鳥沢にもたくさんのテントがあふれていました。キャンプ場に向かう途中、ミドリガ池の近くでライチョウ1羽を見ることが出来ました。初めての立山に紅葉シーズンのキャンプ、圧巻の景観ともうすでに冬を感じる寒さの雷鳥沢の夜、壮大な立山の山々を堪能することが出来て本当に楽しく記憶に残る山キャンプになりました。雄山や大汝山、富士ノ折立から見える360度の大パノラマも見応えがあって素晴らしく、剣岳もバッチリ見えました。槍ヶ岳をはじめとした北アルプスだけでなく、富士山も雲の上に顔を出していました。今度立山に来る時は浄土山から五色ヶ原の方へも行ってみたいかな。
それにしても素晴らしい景観とすごい人混みでした。