黒部五郎岳&鷲羽岳&三俣蓮華岳&水晶岳&祖父岳(折立から周回、3泊4日山小屋泊)


- GPS
- 33:05
- 距離
- 64.7km
- 登り
- 4,346m
- 下り
- 4,361m
コースタイム
- 山行
- 3:31
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 3:50
- 山行
- 8:16
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 8:53
- 山行
- 8:34
- 休憩
- 2:54
- 合計
- 11:28
- 山行
- 7:11
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 8:18
天候 | 11日:ほぼ快晴。 12日:日中ずっと快晴予報ではあったが、昼前辺りから雲が湧くかもとの予報もされていた。案の定、昼前まで快晴で、次第に岐阜・富山側の麓からガスが湧き始め、黒部五郎岳山頂付近はガスだらけ。最終的に高雲り。夕方辺りで黒部五郎小舎付近で一時小雨。立山連峰・白馬方面は最終的にほぼガスる。 13日:ほぼ快晴。昼過ぎからかなり上空から雲が湧き始め、黒部五郎岳付近の山頂辺りまで雲が下がってくる。立山連峰・白馬方面は最終的にほぼガスる。 14日:昼過ぎ辺りから曇る予報だったがほぼ快晴。相変わらず立山連峰・白馬方面は最終的にほぼガスる。 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
有峰林道亀谷料金所 入場料2000円 通行不可→(夜間20時〜6時) 登山口付近に2か所、水洗トイレがある。自販機もあったがほぼ売り切れ。 金曜日の昼前に来たが、平日でも3連休前ということもありほぼ満車。臨時駐車場も出来ていたがそちらは1台程度だった。 ・立山ICで降りて、道なりにある立山あるぺん村隣のセブンイレブンを最後にコンビニが無くなる。 ■太郎平小屋 ・・・1泊素泊まり 8000円 無料水場有 https://ltaro.com/lodge/tarodaira-goya/ ■黒部五郎小舎・・・1泊素泊まり 9500円 https://www.sugorokugoya.com/ ■雲ノ平山荘 ・・・1泊夕食付 12800円(素泊まり9500円) https://kumonodaira.com/ 水500ml@200円 |
その他周辺情報 | ・亀谷温泉 有峰林道料金所近くにある。バスタオルは持参必須。 1人470円 アメニティー無し別途100円にて使い捨てボディーソープ、シャンプー、コンディショナーセット フェイスタオル100円 |
写真
もう少し良い写真は撮れなかったのか。
感想
※編集中だが記録が完成するまで時間がかかりそうなので投稿
以前より計画はしていたが、今シーズンは週末の度に天気が良くないのと、まとまった日程と最低3日間は晴れてくれる日がなかなか無かったのもあり半ば諦めていたが、まさかの秋の三連休付近に4日間の快晴予報。
この奇跡的なチャンスを逃す手はないのと、北アルプス裏銀座周辺の各小屋閉め直前というのもあり、滅多に使わない有休も使い、3泊4日の北アルプス裏銀座満喫コース登山に行きました。
山小屋の予約は、必ず直前キャンセルが出るのをわかっていたから、毎日午前中に張り付いてキャンセルで空いたのを即確保して予定通りに!初の3泊4日登山というのもあり、無理のない日程を組みました(誰だこんなアホな日程組んだの。特に3日目の予定だけよくあんな日程にしたよ)。
山小屋の朝食や夕食は高いので、日持ちする食料を大量に持ち込んでいきました。あとは、臨機応変でカップ麺を買ったり昼飯は山小屋でラーメンなどを食べたり。
今回はあまりの景色に、似たような写真を撮りまくっていました。何時までも撮っていたいくらいでしたね。
1日目は、太郎平小屋に宿泊する予定にしたので時間に余裕がある為、遅めにスタートすることにしました。したのはいいが、登山口のある有峰湖登山口に行くまでに時間が出来てしまったのもあり、余計な所に寄り道しまくった結果、登山口に到着が丁度昼過ぎになってしまった。白馬村から糸魚川へ抜ける道を通ってきたが、あんな所にいろいろあったとは。
2日目は、日の出前から出る計画にしていたが、山の上は雪が降らないだけでもう冬直前というのを思いっきり実感することになった。木道には霜が思いっきり積もり、水溜りは凍っていて、もう冬が迫っているんだと実感しました。霜が積もった木道がここまで恐ろしいとは思わなかったが。
あまり良くないだろうが、チェーンスパイクを持ってくるべきだったかも。
この日は控え目の予定にしたつもりでいたが、太郎平小屋から黒部五郎小舎までの登山道のアップダウンが、自分的になかなかキツくて山小屋に着く頃にはバテる寸前で、これ本命の3日目が大丈夫かと不安になった。
この日は、ヤマテンの予報だと1日中晴れの予報だったが昼前には黒部五郎岳付近はガスだらけになってしまって、もう少し早くつければなと、心残りではある。
まあ、ヤマテンの予報でも昼前から怪しいとは書いてあったけど。
3日目はいよいよ、今回の登山の本命の予定。三俣蓮華岳から縦走して水晶岳まで行き、雲の平山荘に泊まる長時間の山行。
実際は、前日が調子が良くなかっただけで、この日は絶好調で水晶岳まですんなり行くことが出来た。水晶岳山頂付近は、なかなかスリルがあったが。
この日だけ、運良く水晶小屋近くで雷鳥に遭遇することも出来た。
そしてこの日も、黒部五郎岳付近と立山・白馬方面は高曇りに。
さすがに長時間山行というのもあり、祖父岳に着く頃にはヘトヘトだったが、無事に雲の平山荘に着いてよかった。
この日だけは急遽、夕食もセットの宿泊にしました。去年にここに宿泊した時に、皆が食べてる石狩鍋がとても美味しそうだったのもある。何杯もおかわりしてしまった。
4日目は、北アルプスとはお別れの日。雲の平は木道だらけなので、霜の積もった木道が恐ろしいので少し遅めに出発。実際に滑っている人が何人もいた。自分も油断して何回も滑って尻もちをついた。
そして、雲の平急登の下りである。去年は大雨後の沢とかした雲の平急登を降りたが、樹林帯で陽が射さないから苔で滑りやすく、湿っている岩だらけだったので危ないのは変わらず。
もう2度と雲の平に行かないわ。と、去年も愚痴ったが、今年も結局来ていたというね。現時点の感想は、もう行きたくないだが、おそらく来年も行って、愚痴を吐いてるはず。
そして、アップダウンに定評のある薬師沢歩きからの太郎平への急登。なんとか昼過ぎには太郎平小屋に着いて有名なラーメンも食べることが出来てよかった。
4日間を通して、雷鳥には1回しか会えなかったのは、相変わらず雷鳥運がないな。
そしてどこかしらの山頂で日の出と日の入りの写真を撮りたかったが、これは今回は歩き切ることを優先したので諦めました。
あとは、百名山でもある笠ヶ岳をどうするか。麓から登るとかヤバそうなんですよね。時間的に。縦走してる内に行きたかった気分。
今回は、始めての3泊4日登山で歩き続けるか不安もあったが、4日間もほぼ快晴に恵まれ、無事に完遂出来てとても満足のいく山旅になりました。
ありがとうございました。
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