中央アルプス縦走:将棊頭山から越百山まで(桂小場〜須原駅)
- GPS
- 94:13
- 距離
- 55.3km
- 登り
- 4,298m
- 下り
- 4,934m
コースタイム
- 山行
- 2:07
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 2:25
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 2:14
- 合計
- 10:44
- 山行
- 6:12
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 7:24
- 山行
- 9:23
- 休憩
- 2:24
- 合計
- 11:47
- 山行
- 3:16
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 3:17
天候 | 10/10 晴(22.9/8.7) 10/11 晴のちガス(23.6/11.1) 10/12 晴のちガス(24.2/10.3) 10/13 晴のちガス(24.0/10.3) 10/14 晴(24.4/9.4) (/)は伊那の最高/最低気温 朝方は冷えたが、氷が張るほどではなかった。ほとんど無風だった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
高尾 7:07 〜 11:36 伊那市 JR 伊那市駅 〜 桂小場(の手前) タクシー 4300円 <復路> 須原 10:43 〜 11:09 原野 JR 原野 13:10 〜 18:40 高尾 JR |
コース状況/ 危険箇所等 |
・空木岳以南では登山者数が減り、ルートも若干分かりづらい箇所がある。 ・南駒ヶ岳の登り(北側)2760m付近で、(旧ルートかと思われる)明瞭な踏み跡に引き込まれ、20〜30m進んで行き詰まった。戻ったら右折するルートが見えたが、下から登って来る際には気付かなかった。私の直後に来た人も同じルートミスをしたそうだ。 ・仙涯嶺以南は登山道にハイマツが被さっている所が多く、外付けのマットがかなり痛んだ。 ・水場はどこもしっかり出ていた。 ・携帯の電波(ドコモ)は主稜線上ではどこでも強力に入り、街の近さを感じた。 ・強い磁気嵐が11日から13日午前にかけて発生していたらしいが、GPSにもスマホにも影響は感じなかった。 |
その他周辺情報 | 天神温泉国民宿舎清雲荘:原野駅から徒歩20分、入浴料500円。私にはちょうど良かったけれど、現場仕事の人が長期滞在しているようで、観光で行く所ではないような。 塩尻駅構内「そば処 桔梗」:かき揚げ山菜玉子そば大盛 950円 お勧めです |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ(MB ウイックロン ZEOサーマル ジャケット)
半袖ポロシャツ(コーコス信岡)
ズボン(MB ストライダーパンツ)
靴下(Injinji 5本指)
グローブ(MB クールフィンガーレスグローブ+ MB ODニットグローブ)
防寒着(薄手フリース
UQ ULダウンジャケット)
雨具(カモシカ)
日よけ帽子(ワークマン)
アームカバー
帰宅時着替え
靴(Sirio PF431)
ザック+ザックカバー(Caelus 50)
行動食
非常食
調理用食材
ポカリ粉末
コンロ/コッヘル(Jetboil Stash)
ガスカートリッジ
食器(Snapfold Bowlz)
スプーン
ライター
水筒(Nalgene 1L
ペットボトル 900ml)
折りたたみ水筒2L2本
山と高原地図
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ(Actik Core)
モバイルバッテリ(10000+6400mAh)
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
スマホ/GPS
時計
オーバーサングラス
タオル
ストック
ナイフ
テント(Hi-Revo)
マット(UL Pad 15)
シェラフ(MB DH800#3)
シュラフカバー(MB UL)
ワラーチ(RunSun RN-2)
ヘルメット
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備考 | 出発時重量:14.6kg(水1L含む) ガス使用量:85g |
感想
連休中は基本的に家にいるようにしているが、天候不安定で不完全燃焼の夏の後にやっと来た好天ではそうも行かない。7月の南、9月の北の後なので、今度は中央アルプスに行くことにした。中央アルプスは30年ほど前に沢で駒ヶ岳と空木岳に登っただけで(空木はたしか途中敗退)、尾根歩きは初めて。9日の夕方にヤマテンで天気を確認し、11日の檜尾小屋テント場を予約して、10日からの山行を決定した。
初日はJR各停を乗り継ぎ、昼前に伊那市駅に着いた。桂小場まで歩くかタクシーにするか悩んだが、登りの車道を3時間歩くのはキツイし、小屋着が日没後になるし、ということで結局タクシーにした。桂小場から歩きやすい道を大樽小屋まで2時間半。小屋に着いた後、木曽駒日帰りの人達が続々と下って来た。小屋は貸切かと思ったら、9時過ぎに来た人がいて・・・ その先は日記に書こう。
2日目はクラシックコースで木曽駒に登り、檜尾岳まで縦走。将棊頭山までは静かだったが、木曽駒山頂には百人位いてビックリ。ロープウェイから列をなして登って来る人々の間を縫うようにして宝剣岳に向かい、長い岩場のアップダウンを抜けて極楽平でホッとしたが、ここから先が結構長かった。
3日目は空木平避難小屋まで。混んで大変なことになると聞いたので、余り休みも取らずにせっせと歩いて(それでも散々抜かれたが)小屋に着いてみると、二番手だった。やがて予想通り小屋は定員を超えて大変だったが、それも日記に。
4日目は南駒ヶ岳を越えて越百山から福栃平へ下山。南駒ヶ岳までは空木からピストンの人が結構いて、その先は越百サーキットの人に何人か会った。計画段階では安平路山も考えたが、実際は越百山でもう十分で、あそこから藪漕ぎする気力も体力も残ってはいなかった。
最終日は林道と車道を15キロ歩いて須原駅で終了。のんびり歩くはずだったが、寝坊したのと分岐を見落として遠回りになったのとで、最後はギリギリになった。電車は2時間に一本なので、遅れると大変なことになる。初めてワラーチで長距離歩いてみたが、指先が痛まず快適だった。
とんでもなく早く歩く若者に多数会ったが、こちらは時間はいくらでもあるが体力はない(もうすぐ)前期高齢者、せっかくの好天をゆっくり楽しませていただいた。
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