谷川馬蹄紅葉レース🐴錦秋賞

2024年10月13日(日) ~ 2024年10月14日(月)

• GPS: 30:24
• 距離: 26.8km
• 登り: 2,696m
• 下り: 2,638m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:51
• 休憩: 1:05
• 合計: 7:56

8:38 土樽駅
8:57 8:58 水場／高波吾策像
9:19 9:22 茂倉新道登山口
11:32 11:34 矢場ノ頭
12:53 13:37 茂倉岳避難小屋
13:48 13:51 茂倉岳
14:51 14:52 笹平
15:19 15:26 武能岳
15:59 蓬峠
16:11 蓬ヒュッテ
16:19 16:23 蓬ヒュッテの水場
16:34 蓬ヒュッテ

2日目

• 山行: 8:57
• 休憩: 0:55
• 合計: 9:52

5:10 蓬ヒュッテ
5:19 5:20 1544ｍ地点分岐
5:53 七ツ小屋山
6:31 冬路ノ頭
6:45 7:02 清水峠
7:03 7:19 清水峠白崩避難小屋
9:08 9:09 ジャンクションピーク
9:41 9:42 朝日岳
11:36 笠ヶ岳
11:36 笠ヶ岳避難小屋
11:42 11:43 笠ヶ岳
12:34 12:50 白毛門
13:23 松ノ木沢の頭
14:47 14:49 東黒沢
14:54 白毛門登山口駐車場
15:02 土合駅
15:02 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

電車

🚃　　　　　　　　🚄
土合駅・土樽駅　　越後湯沢駅・上毛高原駅
https://www.jreast-timetable.jp/
🚌
関越交通　みなかみ温泉・谷川岳ロープウェイ・湯の小屋方面
https://kan-etsu.net/publics/index/20/

コース状況／危険箇所等

全般を通して道幅が狭いので、すれ違い注意な山域です。
また稜線路は遮るものがないので、雨具や帽子など装備オススメ。

⊡　土樽駅から茂倉岳（茂倉新道）
自分は下山が苦手なので、特にここは下りには使いたくないなあ…
という感想は8年後の今回、再確認しました（笑）
比較的なだらかに標高を上げるので、静かにしんみり歩くにはぴったりのトレイルです。

⊡　茂倉岳から蓬峠
引き続き狭い道幅ですが、笹藪整備がなかったらかなり歩き辛い区間なのかも…。
ほとんど平坦ですが、茂倉岳と武能岳直下は急斜面になるのとヤセ尾根箇所も注意。

⊡　谷川岳馬蹄形（茂倉岳からの時計周り）
七ツ小屋山〜清水峠間、ヤセ尾根ぎみで滑落注意
ジャンクションピーク手前、北面巻くトラバースがガレ場斜面で同じく滑落注意
白毛門からはガレ場、クサリ、木の根などなどスリップ注意
あと道程に関しては
分岐ごと道標があり、わかりやすく明瞭な稜線路です。

蓬峠・清水峠と二か所の水場があるとはいえ、飲料水の管理にご注意を

その他周辺情報

蓬ヒュッテ🌿
https://www.yomogihutte.com/
ふれあい交流館♨
https://www.enjoy-minakami.jp/spa.php?itemid=585

写真

10/13 7:41

駅の中にある♨は知ってたけど👣足湯あるの知らなかった…
はぁいい湯…もうここで一杯飲みたい．．．🏮
（越後湯沢駅西口駅前広場の足湯）

10/13 8:41

8年ぶりー
suica使えないレトロにシブい無人駅

10/13 8:49

登山口まで関越自動車道高架をくぐったりしつつ車道あるき
丸い筒状花のみになってる株がほとんどでした
（オオハンゴンソウ）

10/13 8:51

沢沿いなので、道すがら草木や花がいっぱい…たのし
（アカツメクサ）

10/13 8:56

あっ、あった！初めて飲んだ水場の水！
そうそうこの味…うまい水✨
（安全登山の広場近くの水場）

10/13 8:59

　　　　／気ぃつけてな＼
はーい
（高波吾策像）

10/13 9:01

広場にミゾソバの大花壇🌻
（モンシロチョウ）

10/13 9:11

羽きらっきらダイヤモンド
（アキアカネ）

10/13 9:22

すぎ去り日の8年前…道を間違えながらココに到着しました
「登山って、登山口を見つけるのタイヘン」と当時を思い出し回顧（笑）
（茂倉新道登山口）

10/13 10:04

あいっかわらずドロドロ＆ぬるっぬるの滑りやすいトレイルだけど

10/13 10:06

歩けば歩くほど樹々
ますます美しくなる森

10/13 10:15

　　　　／ごじゅ…♬＼
ごはん（虫）getだね
（ゴジュウカラ）

10/13 10:23

ぬるぬると高度をあげていくと

10/13 10:31

わーお

10/13 10:32

そして、ちょくちょく眺望

10/13 10:32

わーお紅葉

10/13 10:39

10/13 10:49

10/13 10:54

／だって停まる場所が無ぇんス＼
だからって人間のカラダは休憩所じゃないよ✋🐝〜
（ナツアカネ）

10/13 11:09

樹木帯が終わり

10/13 11:21

茂倉岳や主脈を望める絶好の眺望地に
（矢場の頭）

10/13 11:23

今日は蓬ヒュッテに泊まるのでヨモギ大福（ベタな行動食

10/13 11:34

10/13 11:37

クモガタヒョウモン…？だと思うけど
羽がバットマンみたい

10/13 11:37

10/13 11:43

おお…茂倉岳にも咲くんだ
（ホソバコゴメグサ）

10/13 11:46

花弁が少し色褪せてるの好き
（ウメバチソウ）

10/13 11:49

狭い岩尾根を辿って、さっきまで大福食べてた矢場ノ頭を振り返り
（川棚ノ頭あたり）

10/13 11:49

10/13 11:57

モテモテのアザミ
（ウラナミシジミ）

10/13 12:02

でっかいジョウシュウオニアザミらしき枯花も気になりました
8年前の夏はニッコウキスゲが見事だったなあ茂倉新道
（ミヤマウツボグサon🦋）

10/13 12:16

わ

10/13 12:17

わー…

10/13 12:21

きれー

10/13 12:51

あったー茂倉岳避難小屋…！ってんん？！新しく建て替わってる！？

10/13 12:52

真新しい木のにほひ…前より広くなった？
いいなーこの避難小屋

10/13 12:57

途中ですれ違った方に「水ちゃんと出てますよ」って教えてもらいましたが…あっ💧
うまっ！すっごく柔らかい水で、お茶にして淹れてみたら本当に美味！
（茂倉岳避難小屋降りてスグの水場）

10/13 13:10

今回は新幹線（東京駅）での山行なので『駅弁de茂倉岳』
柿の葉寿司〜🍣いい締め具合…
あぁ、山上ヶ岳＆奈良の山が恋しひ

10/13 13:46

谷川岳まさに今
（耳＆耳）

10/13 13:48

紅葉ピークなんですね

10/13 13:49

ひさびさー！
（茂倉岳山頂）

10/13 14:02

山頂から北部へぐぐっとキレ落ちれば馬蹄形稜線のはじまり✨
（岩峰を⇐に巻きます）

10/13 14:14

茂倉岳にひきつづき紅葉の稜線路〜

10/13 14:19

そして大好物の笹草の道♪
藪払い整備済のトレイルでちょう歩きやすい☆

10/13 14:22

武能岳までアップダウンしますが

10/13 14:23

ああ゛

10/13 14:37

進みたくない…

10/13 14:39

あ゛あ゛あ゛…

10/13 14:48

／／／日が暮れるよ〜＼＼＼
…はっ！

10/13 15:15

いつまでも撮ってる場合じゃないので登頂！
（武能岳山頂直下は急登）

10/13 15:16

まーいい景色

10/13 15:25

まーステキな錦秋

10/13 15:26

そして蓬ヒュッテが見え…あっあれ？！
後ろの…かわいいトンガリっていったい…？
（上州のマッターホルン　大源太山）

10/13 15:29

10/13 15:37

10/13 15:42

10/13 16:01

宿泊受付しようと思ったら「お水汲んできたら如何？」との指令
oh...6月に泊まった青年小屋デジャブ（笑）
（蓬ヒュッテ）

10/13 16:20

往復10分くらいの場所に美味しい湧き水💧
（蓬ヒュッテから土樽方面に進んだ先の水場）

10/13 16:23

そしてこの水場からみる夕陽…
ちょういい景色ー…

10/13 17:24

夕食はカレー！うまーい！
一緒に頼んだビールは珍しい新潟限定🍺

10/13 17:42

まじっくあわー

10/13 18:39

美しい秋月

10/13 19:01

なので星明りは細っそり
新月だともっと満点な☆が観れそうな蓬ヒュッテの夜空でした

10/14 3:48

朝食は炊き込みご飯とタマゴスープー！

10/14 4:22

外は濃霧＆強風なのもあってうつらうつら時間潰し

10/14 5:09

お世話になりました

10/14 5:30

肌に突き刺す強風と

10/14 5:56

ただでさえ狭い稜線路をより狭く覆う濃霧

10/14 6:29

お

10/14 6:33

おはよー

10/14 6:34

稜線路に降り注いだ朝陽で

10/14 6:34

濡れた笹の葉キラッキラ

10/14 6:36

はー…やっと…
真っ白い霞の写真ばかり撮らなくて済みそう

10/14 6:41

すっごいメルヘンな小屋！
あれが白崩避難小屋かな？と思ったら電力関係の巡視小屋とのこと
（清水峠）

10/14 6:52

水場…これかな？
沢水なのでちょっと泥入りです
（清水峠から土合方面に進んだ先の水場）

10/14 7:38

レトロな白崩避難小屋でレインウェアなど脱いで馬蹄形縦走再開
（オオカメノキ）

10/14 7:42

わー紅葉のイエロートンネルー

10/14 7:59

10/14 8:04

10/14 8:13

きれい！きれい！
（ナナカマド）

10/14 8:14

10/14 8:38

滑落注意な狭いガレ場の急登だけど…なんて美しい空

10/14 8:52

美しい山域

10/14 9:03

えっ巻機山との分岐…！？
そして、なんて名前がカッコイイ分岐…
（ジャンクションピーク）

10/14 9:14

や、山ってこんなに色が付くものなんですね…

10/14 9:22

わ、池塘もある！

10/14 9:23

そうそう…！

10/14 9:25

これこれ！

10/14 9:26

高層湿原＆池塘だいすき！
（朝日ヶ原）

10/14 9:35

　／気をつけるんじゃよ＼
はーい
（朝日岳山頂＆北面地蔵尊）

10/14 9:40

山頂近くの祠に一輪だけ…何だろう？シャクナゲ？
きっとこの湿原は春も夏も🌻いっぱい咲く一帯なんだろうなぁ

10/14 9:47

さて朝日岳からまた続く稜線路ですが…
撮ってて一向に足が進まない
（大烏帽子）

10/14 9:59

あああ…！朝日岳の東側に広がるこの笹のいろ…！
そう八甲田山で見たあのコバルトグリーンの青磁色🍃

10/14 10:02

うう、わ

10/14 10:07

一歩も進めない

10/14 10:18

ああこの色…好き

10/14 10:35

こ…

10/14 10:37

こんなに絶景の稜線路だったのか谷川馬蹄形

10/14 10:37

10/14 10:49

くさもみじー

10/14 10:54

霧は晴れたとはいえ、朝に引き続き強風なのでランチは避難小屋へ
先客お二方に断ってお邪魔しまーす♪
（笠ヶ岳避難小屋）

10/14 11:15

おつまみビーフジャキー入り味噌ラーメン🍜
……うーん、合わない（失敗）

10/14 11:40

はー生き返った…お腹いっぱいで少しだけ気が楽になりました
（避難小屋から5分　笠ヶ岳山頂）

10/14 11:42

さー白毛門までレッツゴー

10/14 11:58

10/14 12:00

10/14 12:00

本日、何度目かのイエロートンネルー！

10/14 12:02

10/14 12:05

10/14 12:09

10/14 12:12

10/14 12:14

10/14 12:16

10/14 12:17

10/14 12:19

多雪地帯の稜線路なのに見事な生命力の幹
（ダケカンバ）

10/14 12:21

10/14 12:22

10/14 12:24

10/14 12:25

谷川馬蹄形縦走はまさに谷川岳鑑賞にばっちりの特等席でした

10/14 12:27

10/14 12:35

馬蹄型⌚時計周りラスト主峰です
（白毛門）

10/14 12:52

名残惜しいけどバイバイ馬蹄形縦走路

10/14 12:52

岩場やクサリが多めの下山路

10/14 12:55

10/14 12:56

10/14 12:59

絵になるなあ…

10/14 13:03

谷川岳東面の岩脈も美しいけど
越後山脈方面の眺望も素晴らしい稜線路でした

10/14 13:04

うつぼぐさー

10/14 13:10

わぁ特徴的な岩…まるで門みたいな……ん？
白毛門の名前の由来って、もしかしてこの岩塊が…？
（ジジ岩＆ババ岩）

10/14 13:59

はーーマツのいいにおーい

10/14 14:02

ううわでっか…

10/14 14:03

岩々した白毛門直下から巨木のマツ森へ

10/14 14:04

そんなマツ枝に冬の備えのため貯食するコガラたちが

10/14 14:06

　　　　／忙し忙し＼
せっせせっせと樹々を往復してました

10/14 14:18

辛い急登（急降）の登山路ですが見応えある巨木いっぱいです

10/14 14:48

ああやっと降りてきた…けど足痛い😫
麓のイロハモミジはまだまだこれからですね

10/14 15:03

駅舎は変わりませんが、周辺になにやらお店が出来てたり変化が
（土合駅＆土合駅前バス停）

10/14 15:53

今回は降りたことない水上温泉街によりみちー
ああ後泊したい♨
（湯原橋＆利根川）

10/14 16:00

町営ですが、ちゃんと湯上りポカポカつるつるの泉質☆
水上温泉…もうちょっと土合駅近いといいのになあ🐖
（ふれあい交流館）

撮影機器：

E-M5MarkIII OLYMPUS CORPORATION

OM-1 OM Digital Solutions

感想

sanagu

レース1着は　リョウセンノウエノホウ　でした（笑）🏇　🏇🏻🏇🏼🏇🏽．．．.
標高1500m上からピークで、麓付近はまだ色づき前か、少し色が付き始めた具合でしょうか。

今回、亜高山帯で多雪斜面が織りなす山のそのまさに紅葉ピーク時の状態を
初めて見ることができました。
（こんなにも山って色が付くんだなあ…）と灌木で彩られた色とりどりの山の光景は
今更ながら山の観方が変わる思いです…

特に、枯れや濁りのないミネカエデの黄葉はとってもキレイでした🍂
谷川連峰
あらためて美しい山域です。