空木岳・木曽駒ヶ岳
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- GPS
- 21:14
- 距離
- 22.1km
- 登り
- 3,279m
- 下り
- 1,473m
コースタイム
- 山行
- 9:49
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 10:01
- 山行
- 10:09
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 10:33
天候 | 二日とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰りはロープウェイを利用 しらび平から菅の台までバス利用(両方利用で2030円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
○登山ポスト 菅の台バスセンター付近では見かけませんでした。 空木岳登山路の林道終点にありまが、用紙、筆記具はありません。 ○トイレ 駐車場、各山小屋にあります。 ロープウェイ乗り場にもあります。 ○コース状況 空木岳までは危険個所はありません。 大地獄、小地獄というロープ、鎖、ハシゴの個所がありますが問題なく歩けます。 空木から木曽殿山荘までの間は、鎖の個所や岩場を降りるところがあります。 三点確保で慎重に。 木曽殿山荘から宝剣岳までは、稜線の縦走です。 やせ尾根や岩場等がありますが、危険なところはありません。 この日は、木曽側からの強風に見舞われました。 冬用の手袋を持ってきていたのですが、それでも手先が冷たくなりなりました。 宝剣岳は、危険個所満載です。 剱岳の鎖場のような個所が続きます。 宝剣山荘側から宝剣岳山頂までが厳しいのかと思っていましたが、南側から山頂までが厳しい鎖場、岩場が連続していました。 気を抜かずに慎重に進みました。 山頂からはカニの横ばいのような鎖場がありますが、鎖と足場をしっかり確保して進めば問題ないと思いますが、転落しないように要注意です。 宝剣岳を過ぎると、木曽駒ヶ岳から千畳敷までは危険個所はありません。 |
その他周辺情報 | ○登山後の温泉 菅の台駐車場ちかくのこまくさの湯に入りました。(610円) 単純泉のきれいな温泉でした。 ○食事 皆さんのレコでおなじみの明治亭のソースかつ丼をいただきました。 ○道の駅 前日は、道の駅「花の里いいじま」で車中泊しました。 駐車場まで10卍です。 途中にコンビニがいくつかあります。 |
写真
感想
中央アルプス空木岳から木曽駒ヶ岳へ縦走しました。
木曽駒は紅葉の時期は劇混みなのでなかなか出かける気がしませんでした。
紅葉にはまだ間に合うかと思いでかけることにしました。
天気も良さそうです。
菅の台駐車場にはたくさんの車でしたが、紅葉最盛期にはこんなものではないような気がします。
駐車場に入るときに、係りのおじさんが強風でロープウェイは動かないと言っていました。
今日、動かなくても問題ないので出発です。
台風ははるかかなたの太平洋上にあるのですが、その影響が及んでいるようです。
空木の登山口がよく分からないので、地図を見ながら出発です。
少し間違ってうろつきましたが、登山口へ到着。
こちらへ来る人はいませんでした。
空木へは歩きやすい登山路でした。
途中、標高をあげるにしたがって、紅葉を楽しめました。
大地獄、小地獄も名前ほどではなく歩きやすく整備されていました。
駒石から山頂までがしんどかったのですが、展望を楽しみながら登りました。
南アルプスは、白い三角形の甲斐駒を起点に山々を追いかけることができます。
間から富士の頭も覗いていました。
山頂から木曽殿山荘への下りは、厳しい岩場がありました。
やはりアルプスですね。
3000m近い岩場の稜線は、やさしいところばかりではないようです。
夜は木曽殿山荘に泊まりました。
十数名の宿泊客でした。
おでんが7品の夕食でした。
久しぶりの小屋泊でしたが、寒くもなくぐっすり眠れました。
朝起きると、トイレの手洗いの水が凍っていました。
夜は冷え込むようです。
この時期になるとテント泊は寒さ対策が必要なようです。
木曽駒へ向かう稜線は起伏が大きく、結構、疲れました。
島田娘の登りはきつかったので、途中で昼にしました。
昼の休憩で一息つけたのと、極楽平に12時に着けたので、宝剣岳を経由して木曽駒へ向かうことにしました。
木曽殿山荘のおやじは、木曽駒まで行くなら、宝剣を通らずに千畳敷を巻いた方がいいと言っていました。
宝剣岳では、渋滞が起きて時間がかかる恐れがあるからです。
宝剣岳には、それ程多くの人はいませんでした。
危険個所を慎重に進み山頂まで到達しました。
下りの方が危険個所が多いと思っていたので、すんなり下りることができて少し拍子抜けしました。
そこから、木曽駒まで前衛峰の中岳を越えて行かなくてはいけません。
最後の登りはしんどかったのですが、木曽駒の山頂に立つことができました。
宝剣で時間がかかった場合、木曽駒はあきらめて下山しなければいけないと思っていたので、うれしさはひとしおです。
空木岳から木曽駒ヶ岳まで、スリリングで変化にとんだ稜線歩きを楽しめました。
晴天の下、南アルプス、八ヶ岳、乗鞍、御嶽山などが見渡せました。
富士の頭も見えていました。
紅葉は標高2000mより下に移ってきていて、登りの途中で紅葉を楽しめました。
木曽駒はロープウェイで簡単に登れるので、面白くないかと思っていましたが、見方を改めます。
もっと美しい千畳敷カールを見に来ることにしましょう。
晴天狙いで、大成功ですね。
うらやましい眺めです。
高確率で、午後から、ガスに
包まれる中アで、こんなきれいな
昼間の青空と、夕方の紫の空の色で。
これで、百名山コンプリートも
ゴール間近ですね。
コマキさん おはようございます
太平洋沖に台風がいたのですが、天気は安定していました。
しかし、風が強くて冬用手袋でも手先が冷たくなりました。
中アは午後からガスになることが多いのですか、知りませんでした。
知らなかったので、何も気にせずに晴天の展望を楽しみました。
南アが北から南までよく見えていました。
また、火打・妙高から日光白根、男体山、那須と出掛けようと思っています。
御嶽と富士が残るので、コンプリートは先ですね。
自分の中ではほぼコンプリートですが。
コメントありがとうございます。
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