中央アルプス(権現山〜木曽駒ヶ岳〜檜尾岳)
- GPS
- 13:24
- 距離
- 41.0km
- 登り
- 2,924m
- 下り
- 2,927m
コースタイム
- 山行
- 12:19
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 13:25
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | ふれあい交流センター「大芝の湯」 入浴500円 |
写真
感想
北アルプスと南アルプスの縦走路は,テント泊中心でつないでいるが,中央アルプス限っては縦走らしい縦走の経験がない。写真で見る限りでは,素晴らしい稜線が続いています。トレランスタイルで縦走しようという計画です。
深夜の高速を走り,朝方に伊那市へ到着しました。今回,登山口に選んだのが駐車場の完備された伊那スキーリゾート,ここから権現山を経由して木曽駒ヶ岳を目指します。だいぶ昔に購入した私の山と高原地図には,ここからの登山道はなかったが,ヤマプラを眺めていたら登山道が開通しておりました。長い登山道が続くので気になっていました。
スキー場内には権現山への案内があり安心します。まずは,ゲレンデの脇の舗装路を登りますが,けっこうな急勾配です。1キロちょいで登山道に入ります。登山道はよく整備されていて,歩きやすく高度をかせげます。権現山を越え,高度を上げていくと森林限界を超え,眺望のいい稜線歩きができます。秋晴れの晴天に恵まれ,八ヶ岳や南アルプス,御嶽山がくっきりです。西駒山荘の赤い屋根がアルプス感を増してくれます。山荘から木曽駒や宝剣岳が見えますが,まだまだ距離がありますね。ここまでは,登山者1名にしか会いませんでしたが,ロープウェイからの登山道が交わると,多くの登山者がいて一気に賑やかになりました。
ようやく木曽駒山頂,中央アルプス最高峰です。360度の大パノラマを堪能します。そして次の目的は宝剣山荘で食事をすること。登山者に気を付けながら走って下り,中岳経由で山荘へ到着。あつあつのカレーをいただきました。しかし予定より1時間ほど遅れていることに気付く,空木岳まで縦走する計画だったが時間的に厳しいと判断。木曽駒までの標高差2000mに想定外に体力を費やし体力的にも厳しい状況でした。檜尾岳まで天空散歩を楽しみ檜尾尾根で下山するコースへ変更します。宝剣岳の岩場をサクッと超え南へ。登山者が一気に居なくなり,再び静かな稜線歩きになりました。檜尾岳(分岐)まで来ると,しばし景色を堪能して下山開始します。途中,雪の降った形跡がありました。この下りは走りやすく,気持ちよく下ることができました。
まだ日のあるうちに車道へ降りましたが,ここから先が長いことは承知しています。駐車場まで一般道を走り切ります。途中,ロープウェイからのバスが抜いて行きました。単調なロードに心が折れそうになります。暗くなるころ大通りに到着,セブンイレブンがあります。ピットインして,ビーフンをパクリで元気回復しました。
すっかり暗くなり,県道を北上しますが,すぐに歩道がなくなりました。しかも帰宅ラッシュの時間帯で交通量が半端ないです。ヘッドライトを灯し右車線を走ります。たまに歩道が現れるもすぐになくなります。路肩が狭く対向車がギリギリを通過していく場面もありとても危険でした。今回のコースの中で一番の危険地帯でした。横道も考えましたがよいルートを見つけられず,歩道を待ちわびながら県道を進みました。ようやくスキー場入口へ到着してひと段落しました。急な坂道を登り切りゴール。
下調べしておいた交流センター大芝の湯につかり,諏訪湖SAのレストランで,諏訪湖の夜景を眺めながらのひとりディナーを楽しみ,再び深夜の高速を走り帰路につきました。
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