7年ぶりの御在所岳とはじめての鎌ヶ岳
- GPS
- 06:27
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,064m
- 下り
- 1,063m
コースタイム
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 6:20
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝5時には20台くらい。あと半分ほどの空きスペース。 12時に帰ってきたときには満車。路駐の車が多く並んでました。 ●トイレ:駐車場にはなし。一ノ谷山荘に有(但し、利用していないので早朝等に使用できるかは不明。) アゼリアの所にある外トイレはロープウェイ営業時間外でも使用できます。(水洗・トイレットペーパー有) |
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山ポスト:登山口にあり(記入用紙もあり) ●御在所岳・鎌ヶ岳は低山とは思えない岩場の多い山で、転落危険箇所もいくつかあり、死亡事故も毎年のように発生しているので注意が必要です。また、この山系は高原地図に載っていない登山道が点在し、ペンキマーク・赤テープ等不明瞭な箇所もあり、道迷い遭難も頻発しています。安易な入山は危険かと思います。 |
その他周辺情報 | ●下山後の温泉:アクアイグニス 片岡温泉¥600 https://aquaignis.jp/ 何だかとても混みあっていて(レストランには待ち行列が・・・)、人酔いしそうになりました。個人的には昔からの湯ノ山温泉の方が好きかな〜、と・・・。 |
写真
感想
♪7年ぶりの御在所岳とはじめての鎌ヶ岳♪
今年の山シーズンも今回が最後。さてどこへ行こうか?と思いついたのが、長らくご無沙汰していた御在所岳。それに鎌ヶ岳を組み合わせて周回してみよう。鈴鹿山系はヒルが多いので何となく敬遠していたのだが、秋も深まったこの時期ならまず大丈夫だろう。
御在所のロープウェイが営業開始になると山頂が大混雑になることが予想されるので、いつも通りの早い時間に駐車場を出発してまずは御在所岳を目指す。今回は中道ルートから。このルートの良いところは、何といっても眺めのよさ。山はもちろん海も見える。紅葉のピークは既に標高の低いところへ移動したようだが、それでも途中きれいな紅葉も見られる。
御在所岳山頂は2008年に訪れた時と少し印象が違っていた。まあ、しばらくぶりだから記憶もあいまいになっているのかもしれない。まだロープウェイ開始前の山頂は、数組の登山者がいるだけで、景色を楽しむには十分な静けさだった。
あまりのんびりしていると鎌ヶ岳で渋滞に巻き込まれるといけないので、サクっと武平峠に下り、そこから鎌ヶ岳に登り返す。結構遠くに見える鎌ヶ岳も、登ってみれば1時間弱、思いのほか近かった。まだ山頂渋滞も起きていないので、岩場で遅めの朝食を摂りクサリ場経由でもと来た道に合流し、いったん武平峠へ戻る。
本当は長石尾根経由で周回したかったのだが、今回は下り口が見つけられず断念。次回は周りをよ〜く観察してリベンジしてみたい。
それで、武平峠から一ノ谷山荘を目指して駐車場に戻ることにしたのだが、武平トンネル付近で登山道が国道と交差するあたり、正しいルートは登山道を下りて来て右手に見える国道を横切り再度登山道にはいるのだが、直進方向にちょっとした堰堤を下りて国道の下をくぐるような道が見える。ちょっと行ってみるとペンキマークで→とブヘイの文字が書かれていて、近くには古いロープもある。この道は何だろう?今は廃止された登山道?でも進入禁止などのロープや看板もなかったし・・・?鈴鹿山系はこんな感じの箇所が少なからずあるので要注意だ!
駐車場に昼ごろ戻ると予想通りの満車で係員の方も出ていた。国道沿いもずらっと路駐だらけ。午後からは駐車場も空くのかと思いきや、係員さんの話によると「午後からは変なのが来るから・・・」とのこと。つまり、「こんな時間から登るの?」「そんな格好で登るの?」みたいな人が多くやってくるらしい。つい先週も午後遅い時間に遭難事故が起こっている。特に今の時期日暮れが早い。早出早着は登山の基本中の基本。気をつけなければ・・・。
今シーズンの山歩きはこれで一旦おしまい。約半月後にはスキーシーズンに突入する。何だかまだ山に行きたい気持ちはあるが、カメレオンのような変わり身の速さよ!下山後そのまま岐阜のアルペン・ヒマラヤに寄ってスキーゴーグルとワッックスを購入してしまいました。やっぱり雪も恋しいな〜。
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