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Yamareco

記録ID: 76969
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

槍ケ岳-北穂高岳-奥穂高岳-西穂高岳(ソロテント泊)

2010年09月03日(金) ~ 2010年09月05日(日)
 - 拍手
GPS
23:30
距離
25.8km
登り
3,322m
下り
2,170m

コースタイム

9月3日(金) 5:30新穂高温泉‐9:00槍平小屋‐(飛騨沢コース)‐13:00槍ケ岳山荘(テント泊)
9月4日(土) 5:45槍ケ岳山荘‐7:45南岳‐(大キレット)‐11:00北穂高岳(休憩)‐13:15穂高岳山荘(テント泊)
9月5日(日) 5:30穂高岳山荘‐6:00奥穂高岳‐8:15天狗のコル‐11:00西穂高岳‐13:00西穂山荘‐14:00新穂高ロープウェイ西穂高口‐(14:15発ロープウェイ乗り継ぎ14:45発)‐15:00新穂高温泉 
天候 おおむね晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
利用駐車場・・・新穂高温泉無料駐車場
コース状況/
危険箇所等
●コース状況

≪新穂高〜槍ケ岳≫
右俣林道、飛騨沢と槍ケ岳までしっかり整備されてますし、まぁまぁ人も歩いているので、歩きやすいです。

≪大キレット≫
ハシゴ、くさり、場所によっては木道まであり、ペンキもかなり細かくついてるので天気のいい日であれば、まず問題ないと思います。北穂高山荘直前の登りはかなり高度感あります。

≪北穂〜奥穂≫
大キレットと同様です。
一か所ルンゼをクサリで登る所で、岩と岩の幅がせまく、ザックがひっかかりどうにも上がらず、はまってしまいそうになるところがありますので、デカいザックの方は気をつけましょう!

≪奥穂〜西穂≫
ペンキや、岩についてる踏跡を見逃さなければコース通り歩けます。(結構しっかりついてます)コース通りに歩きさえすれば、なんとか踏破できます。いったん見逃すと危険地帯にどんどんはまり込むような所がありますので、踏跡、ペンキがまったく視界になくなったらすぐに、おや?おかしいぞ?と思いましょう。
奥穂→西穂の進行方向で赤石岳の取りつき、ここは要注意です!コースを間違いやすいです。そして間違うと落石地獄にはまります。ある程度進んでしまうとガレガレの岩だらけで戻るにも恐怖を感じ、どうにもならないです。落石事故も多発しているようです。私は去年もこのコース歩きましたが、去年コースをはずれ死ぬ思いをし、今年も危うく同じ間違いをするところでヒヤリとしました。間ノ岳から下りてくる時にはコースのペンキがはっきり見えるのでその時によく見ておくと良いです。コルまで下りると見えずらくなります。

●水場

槍平小屋からの飛騨沢コースは、ご丁寧に標高100m毎に標識があります。地図に水場のしるしはないですが、2,300mの少し手前に「最終水場」と書いてある水場があります。
中岳の雪渓付近に水場のしるしが地図上にありますが、今回探しましたがありませんでした。(最近雨が降ってないからでしょうか・・・。各小屋の天水も、ある小屋では7月の降水のものとかで・・・。大変ですが小屋の為にも水はたくさん持って行きましょう!)

●温泉

今回新穂高温泉駐車場からほんの少し離れた「ひがく温泉」を利用しました。清潔感があり、湯船のそばに、冷やしてあるジュースなどサービスしておられ、イイ感じです。飛騨牛の食事が各種あり、入浴後も楽しみです。(今回は売り切れとのことで食べられませんで、山菜ざるそばをいただきました。)
入浴料\700
予約できる山小屋
槍平小屋
新穂高温泉登山センター。
2010年09月03日 05:26撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/3 5:26
新穂高温泉登山センター。
槍ケ岳はロープウェイ乗り場の少し奥のこの右手、右俣林道から入って行きます。
2010年09月03日 05:32撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/3 5:32
槍ケ岳はロープウェイ乗り場の少し奥のこの右手、右俣林道から入って行きます。
右俣林道 写真のような登山者用の近道があります。
2010年09月03日 05:36撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/3 5:36
右俣林道 写真のような登山者用の近道があります。
少し歩くとまずはこの穂高平小屋に到着です。
2010年09月03日 06:11撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/3 6:11
少し歩くとまずはこの穂高平小屋に到着です。
うしさん発見!
地図を見ると牧場ですが、見たことなかったんで半信半疑でしたが、ホントに牧場でした。
2010年09月03日 06:14撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/3 6:14
うしさん発見!
地図を見ると牧場ですが、見たことなかったんで半信半疑でしたが、ホントに牧場でした。
白出沢を横切りこのペンキのところから林に入ります。
2010年09月03日 07:08撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/3 7:08
白出沢を横切りこのペンキのところから林に入ります。
白出沢をこえるとようやくヤマっぽくなってきます。
2010年09月03日 07:13撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/3 7:13
白出沢をこえるとようやくヤマっぽくなってきます。
滝谷。
まだ北穂は、はるか遠いトコロという感じです。
2010年09月03日 08:12撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/3 8:12
滝谷。
まだ北穂は、はるか遠いトコロという感じです。
気持ちイイ青空です。
歩いてて爽快。
2010年09月03日 08:14撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/3 8:14
気持ちイイ青空です。
歩いてて爽快。
藤木レリーフ。ここは冷たい沢水がサラサラと流れてて、休憩にいい場所です。
2010年09月03日 08:17撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/3 8:17
藤木レリーフ。ここは冷たい沢水がサラサラと流れてて、休憩にいい場所です。
槍平小屋。
ここから南岳にも行けます。
下りて来た方の話によると、南岳新道でクマを見たとかなんとか・・・。
2010年09月03日 09:04撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/3 9:04
槍平小屋。
ここから南岳にも行けます。
下りて来た方の話によると、南岳新道でクマを見たとかなんとか・・・。
飛騨沢コースを行きます。
このあたりからやっと勾配がついてきます。
2010年09月03日 09:48撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/3 9:48
飛騨沢コースを行きます。
このあたりからやっと勾配がついてきます。
こんな感じで100m毎に標識が。
ご丁寧にありがとうございます。
疲れてくると「まだこんだけかよっ!?」みたいにちょっと八つ当たりしたくなります。
2010年09月03日 09:50撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/3 9:50
こんな感じで100m毎に標識が。
ご丁寧にありがとうございます。
疲れてくると「まだこんだけかよっ!?」みたいにちょっと八つ当たりしたくなります。
千丈分岐点。
レスキューボックスがあります。
感謝感謝です。が、お世話にならないよう自分で準備しましょう。
この辺からガスってきました。
2010年09月03日 11:18撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/3 11:18
千丈分岐点。
レスキューボックスがあります。
感謝感謝です。が、お世話にならないよう自分で準備しましょう。
この辺からガスってきました。
やっと3,000m
2010年09月03日 13:10撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/3 13:10
やっと3,000m
飛騨乗越。
いや〜しんどかった・・・。
2010年09月03日 13:13撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/3 13:13
飛騨乗越。
いや〜しんどかった・・・。
やっと姿を現しましたね!
とっととテントだけ張って、いざ穂先へ!
2010年09月03日 14:35撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/3 14:35
やっと姿を現しましたね!
とっととテントだけ張って、いざ穂先へ!
雲湧き立つ、という感じでカッコいいです。
2010年09月03日 14:36撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/3 14:36
雲湧き立つ、という感じでカッコいいです。
大渋滞。
そうこうしてるうちにまたガスの中へ・・・。
2010年09月03日 15:24撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/3 15:24
大渋滞。
そうこうしてるうちにまたガスの中へ・・・。
同じくソロで来られてた方とカメラ交換して、登ってる様子など撮りあいっこしました。
その方、この槍で100名山達成の記念すべきヤマでしたようで、おめでとうございます。(しかも2年間で100とのことで・・・。すごすぎる)
2010年09月03日 15:29撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/3 15:29
同じくソロで来られてた方とカメラ交換して、登ってる様子など撮りあいっこしました。
その方、この槍で100名山達成の記念すべきヤマでしたようで、おめでとうございます。(しかも2年間で100とのことで・・・。すごすぎる)
明日は天気良さそうかな。
2010年09月03日 16:41撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/3 16:41
明日は天気良さそうかな。
本日の我家です。
2010年09月03日 16:47撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/3 16:47
本日の我家です。
カレーうどんに野菜を適当にぶちこんでいただきました。
2010年09月03日 17:33撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/3 17:33
カレーうどんに野菜を適当にぶちこんでいただきました。
2日目。
今日もあんな遠くの富士山がしっかり見えてます。
2010年09月04日 05:17撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/4 5:17
2日目。
今日もあんな遠くの富士山がしっかり見えてます。
槍ケ岳の朝は本当に素晴らしいと思います。
2010年09月04日 05:39撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/4 5:39
槍ケ岳の朝は本当に素晴らしいと思います。
南岳頂上付近。ケルンがいっぱいあります。
2010年09月04日 07:19撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/4 7:19
南岳頂上付近。ケルンがいっぱいあります。
さて、この日の核心、いざ大キレットへ!
2010年09月04日 08:16撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/4 8:16
さて、この日の核心、いざ大キレットへ!
いつも長谷川ピークを見逃すまいとしてるのですが、結局どこのことかよく分かりません・・・。
何かでHピークと岩に書いてあるのをみかけたのですが見逃しました・・・。
2010年09月04日 09:34撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/4 9:34
いつも長谷川ピークを見逃すまいとしてるのですが、結局どこのことかよく分かりません・・・。
何かでHピークと岩に書いてあるのをみかけたのですが見逃しました・・・。
ここ、結構高度感ありです。
2010年09月04日 09:39撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/4 9:39
ここ、結構高度感ありです。
こんな木道があります。
これ前もあったけなぁ・・・?
記憶にないなぁ・・・。
2010年09月04日 09:50撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/4 9:50
こんな木道があります。
これ前もあったけなぁ・・・?
記憶にないなぁ・・・。
昨日はあんなに遠かった滝谷が大迫力です。
2010年09月04日 10:18撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/4 10:18
昨日はあんなに遠かった滝谷が大迫力です。
長〜いくさり。
2010年09月04日 10:35撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/4 10:35
長〜いくさり。
北穂頂上。
ここに来るとやはり大勢の方がいますね。
2010年09月04日 11:45撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
9/4 11:45
北穂頂上。
ここに来るとやはり大勢の方がいますね。
で、穂高岳山荘到着です。
ここで明日の為の英気を養います。
あと、酒パワーの補充を。
個人的にはここの天場、最高に好きです。
2010年09月04日 15:44撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/4 15:44
で、穂高岳山荘到着です。
ここで明日の為の英気を養います。
あと、酒パワーの補充を。
個人的にはここの天場、最高に好きです。
テントから顔を出すとこの景色。
最高です!
朝もいいけど夕暮れも最高!そして夜の暗闇の中の前穂や奥穂の影とか星空とか、最高過ぎます。
2010年09月05日 05:16撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/5 5:16
テントから顔を出すとこの景色。
最高です!
朝もいいけど夕暮れも最高!そして夜の暗闇の中の前穂や奥穂の影とか星空とか、最高過ぎます。
朝日に染まり始める山荘。
2010年09月05日 05:33撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/5 5:33
朝日に染まり始める山荘。
この景色、興奮が止まりません。
2010年09月05日 05:57撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/5 5:57
この景色、興奮が止まりません。
奥穂山頂。
2010年09月05日 06:08撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/5 6:08
奥穂山頂。
上高地がよく見えます。
2010年09月05日 06:10撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/5 6:10
上高地がよく見えます。
さて、いざ出陣!
2010年09月05日 06:13撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/5 6:13
さて、いざ出陣!
馬ノ背。
今日は結構このルートもたくさんの方が歩いてそうです。
土日はこんなもんなのかな・・・?
去年は平日来たらホントに自分だけ?みたいな日だったから少し安心です。
2010年09月05日 06:17撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/5 6:17
馬ノ背。
今日は結構このルートもたくさんの方が歩いてそうです。
土日はこんなもんなのかな・・・?
去年は平日来たらホントに自分だけ?みたいな日だったから少し安心です。
馬ノ背。下から。
2010年09月05日 06:26撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/5 6:26
馬ノ背。下から。
こうみると登れそうもないように見えますが、結構登りやすいです。
2010年09月05日 06:33撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/5 6:33
こうみると登れそうもないように見えますが、結構登りやすいです。
ず〜っとこんなトコの登り下りです。
2010年09月05日 06:39撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/5 6:39
ず〜っとこんなトコの登り下りです。
落石には常に注意が必要です。
2010年09月05日 06:51撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/5 6:51
落石には常に注意が必要です。
ジャンダルム基部。
去年は飛騨側を巻いて登りましたが、今回は直登にチャレンジです。登れてもここからは下りれそうもないので、戻るの面倒なのでザックかついだまま行きました。危ないというウワサのフィックスロープも少し頼りにしながら、なんとか登れました。
2010年09月05日 07:02撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/5 7:02
ジャンダルム基部。
去年は飛騨側を巻いて登りましたが、今回は直登にチャレンジです。登れてもここからは下りれそうもないので、戻るの面倒なのでザックかついだまま行きました。危ないというウワサのフィックスロープも少し頼りにしながら、なんとか登れました。
ジャンダルム頂上。
ここからの景色は絶景です。
2010年09月05日 07:11撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/5 7:11
ジャンダルム頂上。
ここからの景色は絶景です。
ジャンダルムより焼岳方面。
2010年09月05日 07:14撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/5 7:14
ジャンダルムより焼岳方面。
ジャンダルムより槍。
2010年09月05日 07:15撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/5 7:15
ジャンダルムより槍。
ジャンダルムの裏側。(っていう言い方はおかしいか・・・)
2010年09月05日 07:34撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/5 7:34
ジャンダルムの裏側。(っていう言い方はおかしいか・・・)
では、西穂までまた進みます。
2010年09月05日 07:36撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/5 7:36
では、西穂までまた進みます。
ここを下りです。
2010年09月05日 07:50撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/5 7:50
ここを下りです。
天狗のコル。
ここで一休み。
この季節はハエがいっぱいいます。
北アルプスで一番多いんじゃないか、というくらいいます。いすぎて逆に気にならなくなります。
2010年09月05日 08:34撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/5 8:34
天狗のコル。
ここで一休み。
この季節はハエがいっぱいいます。
北アルプスで一番多いんじゃないか、というくらいいます。いすぎて逆に気にならなくなります。
天狗のコルからはいきなりこのクサリの直登。
2010年09月05日 08:35撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/5 8:35
天狗のコルからはいきなりこのクサリの直登。
振り返るとあんなトコ歩いて来たのッ?!
って自分にツッコミたくなります。
2010年09月05日 08:45撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/5 8:45
振り返るとあんなトコ歩いて来たのッ?!
って自分にツッコミたくなります。
天狗ノ頭を目指します。
かなりの急斜面です。
2010年09月05日 08:57撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/5 8:57
天狗ノ頭を目指します。
かなりの急斜面です。
こんなトコも登って行きます。
よく見ると結構ペンキがいっぱいついてます。
2010年09月05日 09:00撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/5 9:00
こんなトコも登って行きます。
よく見ると結構ペンキがいっぱいついてます。
天狗ノ頭を登りそしてまた下ります。
ガイドブックでお馴染み逆層スラブ。
雨で濡れていたら・・・と思うと少し怖いですが、落ち着いていけば難しいことはないです。
ここを終えると間天のコルです。
2010年09月05日 09:17撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/5 9:17
天狗ノ頭を登りそしてまた下ります。
ガイドブックでお馴染み逆層スラブ。
雨で濡れていたら・・・と思うと少し怖いですが、落ち着いていけば難しいことはないです。
ここを終えると間天のコルです。
遠目から逆層スラブ。
2010年09月05日 09:26撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/5 9:26
遠目から逆層スラブ。
間ノ岳へまた登り返し・・・
2010年09月05日 09:34撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/5 9:34
間ノ岳へまた登り返し・・・
間ノ岳頂上。
2010年09月05日 09:43撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/5 9:43
間ノ岳頂上。
次が要注意ポイントの赤石岳。足元にも注意しますが、向こうに見える、次に登って行くべきコースのペンキをこのあたりからしっかりチェックしとくと怖い思いしないで済むと思います。
2010年09月05日 09:59撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/5 9:59
次が要注意ポイントの赤石岳。足元にも注意しますが、向こうに見える、次に登って行くべきコースのペンキをこのあたりからしっかりチェックしとくと怖い思いしないで済むと思います。
最後の長いくさり場です。
もうひと踏ん張り。
2010年09月05日 10:40撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/5 10:40
最後の長いくさり場です。
もうひと踏ん張り。
西穂到着。
今回も無事に歩ききりました!
2010年09月05日 11:02撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/5 11:02
西穂到着。
今回も無事に歩ききりました!
ここからが結構長いんだよなぁ・・・。
2010年09月05日 11:11撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/5 11:11
ここからが結構長いんだよなぁ・・・。
西穂山荘。
独標からはたくさんの登山者で大賑わいでした。
2010年09月05日 13:07撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/5 13:07
西穂山荘。
独標からはたくさんの登山者で大賑わいでした。
やっと下山。
ロープウェイで下山は邪道かな・・・?
とか、思いつつ疲れ果ててるのでどうでもいいや。
いつかロープウェイ使わず焼岳まで行ってみたいものです。
2010年09月05日 14:49撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/5 14:49
やっと下山。
ロープウェイで下山は邪道かな・・・?
とか、思いつつ疲れ果ててるのでどうでもいいや。
いつかロープウェイ使わず焼岳まで行ってみたいものです。
ひがくの湯。
外に足湯なんかもあり、家族連れでもくつろげて楽しめる場所です。
2010年09月05日 15:14撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/5 15:14
ひがくの湯。
外に足湯なんかもあり、家族連れでもくつろげて楽しめる場所です。
山菜ざるそば(800円)いただきました。
あまりの空腹で写真撮る前にたいらげてしまった、たまごかけご飯(450円)もどんぶりで量があり生たまご&温泉たまごが乗っかってて激ウマでした。
この日は朝軽く食べ、昼食もろくに食べずぶっ通しで歩いて死ぬほどお腹ぺこぺこでした。
2010年09月05日 15:43撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
9/5 15:43
山菜ざるそば(800円)いただきました。
あまりの空腹で写真撮る前にたいらげてしまった、たまごかけご飯(450円)もどんぶりで量があり生たまご&温泉たまごが乗っかってて激ウマでした。
この日は朝軽く食べ、昼食もろくに食べずぶっ通しで歩いて死ぬほどお腹ぺこぺこでした。
撮影機器:

感想

2週間程前に、三俣蓮華や鷲羽、水晶を歩いていた時に、槍、穂高の稜線を眺めていたら、ムラムラとむしょうに歩きたくなり、今回の山行を決めました。
去年も歩いたのですが、とても充実した山歩きでした。ところが、南岳新道を歩きたくて、最初に南岳にあがり、テント張ってから槍まで往復した点、奥穂〜西穂間があまりにスリリングで、気付いたら、すっかり写真をとれずじまい(下山後写真確認したらジャンダルムの後がいきなり西穂山頂だった・・・)が少し悔いが残っていました。
よって、初日はちゃんと槍の肩にテントを張って、きれいな一周のコースで歩く事。奥穂〜西穂間をちゃんと今自分がどこを歩いているか、あとからでもしっかり思い出せるように歩くこと。写真をいっぱい撮ること。が、今回のテーマでした。
そのテーマは、ほぼ達成でき、幸い天気にも恵まれたし、今回も思い出に残るいい山歩きでした。
自分の集中力がどれだけ長時間持続させられるかを試すのにもいいコースで、1年に1回はこういう数日間を過ごすのもいいな、と思います。

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コメント

流石ですね☆
Utunduさん

こんばんは。
二年連続でジャンダルムに行かれたのですね。
自分もお誘いいただいておりましたが、まだ少し早そうです・・・
もう少し経験を積んでから、挑戦させていただきたいと思います。

それにしてもこのルートを、テント泊とは流石です。
自分も今年、北穂から奥穂に向けて歩きましたが大変でした・・・
まずは大キレットを、そして自信がついたらいずれはジャンダルムに挑みたいとは思います。

北アルプスにしては天気も良くて、最高の山行になりましたね。
今年は全体的に雨も少なく、快晴が続きました。

自分は来週、また山に行く予定です☆

star
2010/9/11 0:25
行きましょう!
starさん

ぜひぜひこのへんの岩稜ルートご一緒に行きましょう!
スリルある山歩きのあとの工夫を凝らした山ゴハンは格別です!

まぁ、もうすぐ紅葉やら秋を楽しめるからいろんな良い山がありますからね。来年ですな。

それよりも今年は冬の八ヶ岳絶対やりますのでご指導お願いします。
2010/9/12 20:03
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この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
槍ヶ岳/飛騨沢ルート/新穂高温泉起点槍平経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
槍ヶ岳 〜新穂高から双六、西鎌経由〜
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
新穂高〜上高地
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

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