阿弥陀岳〜赤岳〜横岳〜硫黄岳 美濃戸口から周回

2016年03月07日(月) [日帰り]

• GPS: 12:19
• 距離: 24.1km
• 登り: 2,010m
• 下り: 1,999m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:36
• 休憩: 2:39
• 合計: 12:15

距離 24.1km 登り 2,012m 下り 2,017m

3:39 八ヶ岳山荘
4:21 やまのこ村
4:27 4:41 美濃戸山荘
5:40 5:42 中ノ行者小屋跡
6:21 6:51 行者小屋
7:16 7:22 中岳のコル登山道水場
8:07 8:39 阿弥陀岳
9:00 9:09 中岳のコル
9:22 9:25 中岳
9:47 9:54 文三郎尾根分岐
10:07 10:10 赤岳
10:10 竜頭峰
10:12 10:27 赤岳
10:30 10:31 赤岳頂上山荘
10:47 10:49 赤岳天望荘
10:53 11:01 地蔵の頭
11:08 二十三夜峰
11:24 11:26 日ノ岳
11:30 11:38 鉾岳
11:39 11:44 石尊峰
11:49 11:52 横岳（三叉峰）
11:59 横岳
12:04 12:05 横岳（奥の院）
12:20 台座ノ頭
12:34 硫黄岳山荘
12:58 13:01 硫黄岳
13:12 13:14 赤岩の頭
13:51 ジョウゴ沢
13:54 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
14:03 14:05 赤岳鉱泉
14:35 14:36 堰堤広場
15:11 美濃戸山荘
15:17 赤岳山荘
15:54 八ヶ岳山荘

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口　八ヶ岳山荘（￥500）

コース状況／危険箇所等

美濃戸口〜美濃戸：美濃戸林道は数か所の凍結箇所はありましたが、基本的に積雪はありませんでした。
南沢〜行者小屋：チェーンアイゼンで歩くと快適です。
阿弥陀岳北陵：バリエーションルートです。
阿弥陀岳~中岳〜赤岳：阿弥陀岳から中岳は急斜面です。登り降りは確実な動作が必要と思われます。文三郎尾根分岐から赤岳までは鎖に沿って歩けば問題ありません。
赤岳〜地蔵尾根分岐：特に問題ありません。
横岳：積雪量、特にこれからは融雪量によって状況は変わります。トレースの有無にかかわらず安全なルートを取る見極めが必要です。
横岳〜硫黄岳：横岳からの下降は注意が必要です。硫黄岳山荘周辺は雪がなくアイゼンでは歩きにくい状況でした。
赤岩の頭〜赤岳鉱泉：特に問題ありません。
北沢〜美濃戸：凍結箇所多くチェーンアイゼンが便利です。

その他周辺情報

八ヶ岳山荘　お風呂￥500（モンベルカードで￥200割引）

写真

3/7 3:38

深夜に八ヶ岳山荘を出発。
美濃戸林道は普通車・スタッドレスで入れそうな感じでしたが、リスクを避けて1時間歩きました。

3/7 4:37

美濃戸山荘到着。
行よりも帰りの林道歩きを考えると美濃戸口からのこの距離がイヤになる。

3/7 4:38

南沢へ進みます。

3/7 4:41

チェーンアイゼン装着。

3/7 5:55

ようやく明るくなってきました。
トレースは明瞭ですが、暗いうちの南沢は道迷いに注意です。

3/7 6:14

なんも見えない。。。

3/7 6:21

行者小屋

3/7 6:22

真っ白。

3/7 7:00

阿弥陀岳方面に伸びるトレースを辿ります。

3/7 7:07

途中から北陵稜線に上がるトレースあり。
有難く使わせてもらいます。

3/7 7:09

さっそく尾根に乗りました。

3/7 7:29

徐々に上がって行きます。

3/7 7:34

ジャンクションピーク
ですが、真っ白の世界です。

3/7 7:48

第一岩稜到着。
写真で見るよりもでっかくて迫力あります。

3/7 7:49

先行パーティあり。

3/7 7:50

3/7 7:52

同じルートを取らせていただきました。

3/7 8:01

第二岩稜手前。
フリーソロだということで先に行かせていただきました。

3/7 8:01

登りきったところを振返って。

3/7 8:06

目の前はナイフリッジ。

3/7 8:06

となりはほぼ垂直です。

3/7 8:09

ナイフリッジを通過して振り返る。

3/7 8:09

ここから山頂へ上がるだけだが、前が見えん。。。

3/7 8:11

ボクの心のテンションもこんな感じ・笑。

3/7 8:22

阿弥陀岳に着きました。

3/7 8:23

阿弥陀様。

3/7 8:23

摩利支天方面。
なんも見えず。

3/7 8:24

しばし先ほどのパーティ到着を待つも、、、
寂しい。。

3/7 8:29

セルフで一応登頂記念。

3/7 8:32

こっちが南陵かな？

3/7 8:39

中岳方面。

3/7 8:44

権現、編笠方面。

3/7 8:44

ちょっと赤岳が見えてきた。

3/7 8:47

だんだんと霧がはれてきた。

3/7 8:48

横岳。

3/7 8:48

赤岳天望荘

3/7 8:48

富士山

3/7 8:56

阿弥陀〜中岳の階段

3/7 8:57

くっきりと晴れてきました。

3/7 8:57

硫黄岳。

3/7 8:59

中岳のコル。

3/7 8:59

横岳~硫黄岳。

3/7 9:02

降りてきた場所を振返る。

3/7 9:05

中岳のコルから前はこんな感じ。

3/7 9:08

南アルプス。
どれがどれだったか。。(笑)。

3/7 9:12

阿弥陀岳北陵。

3/7 9:12

岩稜帯アップ。

3/7 9:13

北八ヶ岳遠望。
天狗、北横、蓼科も雪は少なそう。

3/7 9:13

阿弥陀岳南陵。

3/7 9:19

行者小屋を見下ろす。

3/7 9:21

中岳の石版

3/7 9:21

赤岳が迫る。

3/7 9:22

中岳山頂。

3/7 9:23

中央アルプス。

3/7 9:23

阿弥陀岳山頂に人影あり。

3/7 9:46

大同心、小同心。

3/7 10:01

キレット分岐

3/7 10:02

文三郎を登る。

3/7 10:12

道標が見えた。

3/7 10:16

竜頭峰到着

3/7 10:16

阿弥陀岳

3/7 10:18

今日は青空は期待できそうにない。
でもかわりに風は非常に穏やかでした。

3/7 10:19

富士山はずっと隠れたまま。

3/7 10:22

赤岳山頂。

3/7 10:23

何度見ても阿弥陀岳。

3/7 10:23

中央アルプス

3/7 10:23

南アルプス

3/7 10:24

記念写真。

3/7 10:27

3/7 10:30

先に進みます。

3/7 10:43

次は横岳へ。

3/7 10:46

天望荘

3/7 10:47

天望荘越しの赤岳

3/7 10:53

地蔵尾根分岐

3/7 10:58

来た道を望む。

3/7 10:58

ん〜〜、富士山隠れたまま。

3/7 10:58

阿弥陀岳もガスってきた。

3/7 11:04

二十三夜峰〜日ノ岳

3/7 11:17

ルンゼ

3/7 11:19

ルンゼアップ

3/7 11:22

ルンゼを振返る。

3/7 11:23

赤岳を見返す。

3/7 11:27

鉾岳
左側を通ります。

3/7 11:29

落ちたらダメ。

3/7 11:29

おぉ、恐い。

3/7 11:29

ホシガラスが飛んできました。

3/7 11:29

3/7 11:29

3/7 11:29

3/7 11:31

3/7 11:35

おお、恐い。

3/7 11:35

裏同心ルンゼ？
ビレイ中の方をパチリ。

3/7 11:37

のんびり写真撮ってたら後続の方に追いつかれました。

3/7 11:40

ガスが登ってきた。
ヤバい。

3/7 11:49

奥ノ院まであと少し。

3/7 11:50

登攀中のパーティ。

3/7 12:01

ここを登ると。

3/7 12:04

横岳奥ノ院到着。

3/7 12:04

記念写真。

3/7 12:06

硫黄方面への下降路。

3/7 12:10

なかなか緊張を強いられます。

3/7 12:10

カニの横這い。

3/7 12:13

ジャンボ歯ブラシ。

3/7 12:26

硫黄岳へは雪がなくアイゼン履いたままだと歩きにくい。

3/7 12:32

硫黄岳山荘。

3/7 12:32

歩きにくいまま進む。

3/7 12:42

ケルンに沿って登ります。

3/7 12:47

第四ケルン

3/7 12:57

硫黄岳到着。

3/7 12:58

セルフで記念写真。

3/7 12:59

爆裂火口。

3/7 13:09

辺りはもう真っ白。
ケルンってありがたい。

3/7 13:10

赤岩の頭まで来た。

3/7 13:11

ここから赤岳鉱泉へむけて下ります。

3/7 13:15

時間の事も考えて、ひたすら下ります。

3/7 14:03

赤岳鉱泉到着。

3/7 14:08

北沢から下山。

3/7 14:50

天然のスケートリンク。

3/7 14:52

迂回路は氷の渓谷になってます。

3/7 14:53

FROZEN

3/7 15:01

鹿と遭遇。
カメラ構えたら止まってポーズしてくれました。

3/7 15:53

美濃戸口にやっと帰って来ました。
林道歩き、、、苦痛です・笑。

3/7 15:53

美濃戸口の新しいオシャンティなお店。
おしゃれすぎてビビって入れませんでした・笑。

撮影機器：

ILCE-7 SONY

装備

個人装備

長袖インナー ハードシェル タイツ 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 毛帽子 靴 予備靴ひも ザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト ナイフ カメラ ポール ヘルメット

感想

msj

以前からやりたかった積雪期の八ヶ岳縦走に行って来ました。
おまけで阿弥陀岳北陵のバリエーション付きです。
天気はあいにくで八ヶ岳ブルーとは程遠かったですが、風は非常に弱くて暑いくらいの気温でした。
荷物が重かった事もありますが、予想以上にスピードダウンが激しくて反省です。
美濃戸まで入れる車が欲しくなりました。