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Yamareco

記録ID: 859303
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
近畿

熊野古道 小辺路・小雲取越・大雲取越 クリスさんと歩いた2日間(高野山~那智)

2016年04月28日(木) ~ 2016年05月02日(月)
情報量の目安: S
都道府県 奈良県 和歌山県
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
41:35
距離
94.5km
登り
6,720m
下り
7,274m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:08
休憩
0:29
合計
6:37
距離 23.6km 登り 1,777m 下り 1,356m
10:00
14
10:14
27
10:41
188
13:49
13:50
36
14:26
14:54
103
16:37
伯母子峠山小屋
2日目
山行
8:51
休憩
3:13
合計
12:04
距離 25.6km 登り 2,116m 下り 2,455m
4:45
19
伯母子峠山小屋
5:04
5:05
10
5:15
5:46
138
伯母子峠山小屋
8:04
8:08
14
8:22
124
10:26
10:39
30
11:09
12:30
75
出店跡
13:45
14:26
0
14:26
14:46
0
バス(移動)
14:46
13
昴の里バス停
14:59
15:01
108
16:49
観音堂
3日目
山行
4:57
休憩
0:24
合計
5:21
距離 13.9km 登り 426m 下り 1,221m
5:33
25
観音堂
5:58
133
8:11
36
8:47
9:08
71
10:19
10:22
32
10:54
本宮大社⇒湯の峰⇒渡瀬(バス移動)
4日目
山行
6:20
休憩
2:30
合計
8:50
距離 21.6km 登り 1,959m 下り 1,316m
7:15
68
下地橋バス停
8:23
9:00
30
松畑茶屋跡
9:30
9:40
36
10:16
10
10:26
11:39
81
13:00
13:15
46
小口の商店
14:01
82
15:23
15:38
20
15:58
7
5日目
山行
2:39
休憩
0:47
合計
3:26
距離 9.8km 登り 493m 下り 952m
5:38
38
地蔵茶屋跡
6:16
33
6:49
39
7:28
7:29
22
7:51
8:09
3
8:12
8:24
2
8:26
17
8:43
8:59
5
9:04
那智の滝前バス停
天候 4/28:曇後雨、29,30,5/1,2:晴
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
往路:4/28南海ケーブル高野山駅8:16(ここまではICOCA利用可能)
      バス290円 高野山8:21→8:31千手院前
移動:4/29バス550円 西中BS14:01→昴の郷BS14:31
   4/30バス約300円 熊野大社11:00-11:10湯の峰温泉
        約300円 湯の峰温泉14:34-14:42渡瀬温泉
   5/1バス約300円 渡瀬温泉7:01→下地橋7:11
   5/2バス480円 那智の滝前BS9:11→9:27那智駅BS
      約500円 那智駅BS9:38→10:18新宮駅BS
       200円 新宮駅BS10:30-10:40裁判所前BS
復路:JRくろしお26号7090円 新宮14:18-18:51新大阪
   (新宮は、自動改札ではなくICOCA利用不可)
コース状況/
危険箇所等
全域良く整備された登山道。
その他周辺情報 無人避難小屋:
 萱小屋 小さいがとっても綺麗な小屋、小屋前はテン泊適地
     収容1~2人、水場有、薪があり暖が取れる、
 伯母子峠小屋 収容8人くらい、水場(小屋から5分と7分の所に2箇所)、
        バイオトイレ有、ドアの下が破れて風が吹き込み、少し寒かった
テン場:
 観音堂 水場(水量豊富)、トイレ有、風がしのげてテン泊適地
 渡瀬温泉(テン泊)キャンプ場620円(受付時に、お風呂の割引券をもらえる)
併設温泉420円(10:00~20:00)
 大露天風呂500円 (6:00〜22:00)
  http://www.kumano-de-kenko.com/kurhaus/camp/
温泉:
 湯の峰温泉つぼ湯 770円 (公衆浴場,又は,薬湯の入浴料を含む)
世界遺産小辺路マップ(必携地図):
 事前に下記からPDFをダウンロードして、ジップロックに入れて持参
 http://www.vill.totsukawa.lg.jp/static/koheti_map.htm
熊野本宮観光協会(本宮大社向かいの駐車場に隣接):
 小雲取越・大雲取越に行かれる方は、熊野本宮観光協会で下記の入手をお薦め。
 ・熊野古道めぐり地図帳(無料):必携ガイド本。コースタイム有り。
 ・熊野本宮への道(100円):詳細な地図
電車を乗り継いで極楽橋までやって来ました。ケーブルカーで高野山に向かいます。
2016年04月28日 08:09撮影 by  X-M1, FUJIFILM
9
4/28 8:09
電車を乗り継いで極楽橋までやって来ました。ケーブルカーで高野山に向かいます。
ケーブルカーの最大傾斜角はなんと30度!
2016年04月28日 08:12撮影 by  X-M1, FUJIFILM
6
4/28 8:12
ケーブルカーの最大傾斜角はなんと30度!
千手橋BSにザックをデポして、まずは壇上伽藍へお参りしました。
2016年04月28日 08:40撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
4/28 8:40
千手橋BSにザックをデポして、まずは壇上伽藍へお参りしました。
根本大塔が見えてきました。
2016年04月28日 08:42撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4
4/28 8:42
根本大塔が見えてきました。
根本大塔。壇上伽藍を代表する建物の1つです。中は、立体曼荼羅となっており、胎蔵界大日如来を金剛界の仏様が取り囲んでおり、金胎不二の世界観を表しています。般若心経一貫でお参りしました。
2016年04月28日 08:54撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
4/28 8:54
根本大塔。壇上伽藍を代表する建物の1つです。中は、立体曼荼羅となっており、胎蔵界大日如来を金剛界の仏様が取り囲んでおり、金胎不二の世界観を表しています。般若心経一貫でお参りしました。
金堂。ここでも般若心経一貫でお参りしました。
2016年04月28日 08:56撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
4/28 8:56
金堂。ここでも般若心経一貫でお参りしました。
中門。高野山開創1200年を期に昨年度、再建されており、ピカピカです。桜がとっても綺麗でした。
2016年04月28日 08:57撮影 by  X-M1, FUJIFILM
7
4/28 8:57
中門。高野山開創1200年を期に昨年度、再建されており、ピカピカです。桜がとっても綺麗でした。
立派な灯籠。
2016年04月28日 08:57撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/28 8:57
立派な灯籠。
どこから見ても美しい建物です。
2016年04月28日 08:55撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
4/28 8:55
どこから見ても美しい建物です。
不動堂。不動真言でお参りしました。
2016年04月28日 08:43撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
4/28 8:43
不動堂。不動真言でお参りしました。
東塔。
2016年04月28日 09:05撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
4/28 9:05
東塔。
次は、金剛峯寺へ。
2016年04月28日 09:08撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
4/28 9:08
次は、金剛峯寺へ。
金剛峯寺。
2016年04月28日 09:09撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4
4/28 9:09
金剛峯寺。
シャクナゲ。高野山のシンボルです。
2016年04月28日 09:29撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5
4/28 9:29
シャクナゲ。高野山のシンボルです。
石庭の石は、龍が泳ぐ様子を表しているのだそうです。
2016年04月28日 09:31撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4
4/28 9:31
石庭の石は、龍が泳ぐ様子を表しているのだそうです。
バス停に戻り、いよいよ小辺路へ。
2016年04月28日 09:42撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/28 9:42
バス停に戻り、いよいよ小辺路へ。
高野杉のモニュメント。デカイ。
2016年04月28日 09:43撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
4/28 9:43
高野杉のモニュメント。デカイ。
コンビニで買い出し。パン2つ(メンチカツとホットドック)とホットコーヒーを購入し、店内脇のイスで朝食を頂きました。HANDMAIDのばくだんおにぎり1つは本日のお昼ごはんです。
2016年04月28日 09:45撮影 by  X-M1, FUJIFILM
10
4/28 9:45
コンビニで買い出し。パン2つ(メンチカツとホットドック)とホットコーヒーを購入し、店内脇のイスで朝食を頂きました。HANDMAIDのばくだんおにぎり1つは本日のお昼ごはんです。
登山道の入口。
2016年04月28日 10:14撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
4/28 10:14
登山道の入口。
シャクナゲ。
2016年04月28日 11:22撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
4/28 11:22
シャクナゲ。
チューリップ。
2016年04月28日 11:24撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
4/28 11:24
チューリップ。
山道と舗装路を繋いで進みます。
2016年04月28日 11:52撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
4/28 11:52
山道と舗装路を繋いで進みます。
オールドスタイルの出で立ち。
2016年04月28日 12:05撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
4/28 12:05
オールドスタイルの出で立ち。
再び山道へ。
2016年04月28日 12:14撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
4/28 12:14
再び山道へ。
舗装路から山道へ。
2016年04月28日 13:05撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/28 13:05
舗装路から山道へ。
山道から舗装路へ。
2016年04月28日 13:10撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/28 13:10
山道から舗装路へ。
大股の集落に下りてきました。
2016年04月28日 13:48撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/28 13:48
大股の集落に下りてきました。
トイレと自販機があります。
2016年04月28日 13:49撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
4/28 13:49
トイレと自販機があります。
2016年04月28日 13:50撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
4/28 13:50
水が美しい。
2016年04月28日 13:51撮影 by  X-M1, FUJIFILM
6
4/28 13:51
水が美しい。
シャクナゲ。
2016年04月28日 13:52撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
4/28 13:52
シャクナゲ。
タンポポ。
2016年04月28日 13:53撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/28 13:53
タンポポ。
萱小屋に到着。水場有り。トイレあり。中で暖も取れる。薪もたくさんありました。最高の小屋だと思います。小屋前広場はテン泊好適地です。
2016年04月28日 14:30撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/28 14:30
萱小屋に到着。水場有り。トイレあり。中で暖も取れる。薪もたくさんありました。最高の小屋だと思います。小屋前広場はテン泊好適地です。
内部は狭いですが、とっても綺麗です。ここまで休憩無しで一気に来た。とっても疲れたので靴を脱いで小屋で横になり体力回復に務める。ばくだんおにぎりを頂きました。ここで雨が本降りとなり、カッパを上下に着込んで伯母子峠山小屋を目指しました。
2016年04月28日 14:30撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5
4/28 14:30
内部は狭いですが、とっても綺麗です。ここまで休憩無しで一気に来た。とっても疲れたので靴を脱いで小屋で横になり体力回復に務める。ばくだんおにぎりを頂きました。ここで雨が本降りとなり、カッパを上下に着込んで伯母子峠山小屋を目指しました。
伯母子峠山小屋。雨の中歩き続けて、やっと到着!今日は1人かと思いきや、先客が1人居らっしゃいました。天気が悪かったので、停滞して2日目だとのこと。
2016年04月28日 16:13撮影 by  iPhone 6, Apple
4
4/28 16:13
伯母子峠山小屋。雨の中歩き続けて、やっと到着!今日は1人かと思いきや、先客が1人居らっしゃいました。天気が悪かったので、停滞して2日目だとのこと。
水場(三田谷方面に歩いて5分と7分の場所に有り)で水を汲む。
2016年04月28日 16:52撮影 by  iPhone 6, Apple
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4/28 16:52
水場(三田谷方面に歩いて5分と7分の場所に有り)で水を汲む。
小屋の中で、夕食を頂きました。小屋のドアの下が壊れて、風が吹き込んで寒いので、小屋にあったエアキャップのビニールシートでとりあえず大穴をふさぐ。もう一人の方は寒くて寝れず、小屋の中にテントを張られていました。
2016年04月28日 17:55撮影 by  iPhone 6, Apple
7
4/28 17:55
小屋の中で、夕食を頂きました。小屋のドアの下が壊れて、風が吹き込んで寒いので、小屋にあったエアキャップのビニールシートでとりあえず大穴をふさぐ。もう一人の方は寒くて寝れず、小屋の中にテントを張られていました。
2日目の朝、ようやく雨は止みました。朝食後、空荷で伯母子岳のピークハントに向かう。
2016年04月29日 05:04撮影 by  iPhone 6, Apple
2
4/29 5:04
2日目の朝、ようやく雨は止みました。朝食後、空荷で伯母子岳のピークハントに向かう。
伯母子岳山頂。
2016年04月29日 05:04撮影 by  iPhone 6, Apple
6
4/29 5:04
伯母子岳山頂。
周囲はガスガス。(;_;)
2016年04月29日 05:04撮影 by  iPhone 6, Apple
3
4/29 5:04
周囲はガスガス。(;_;)
小屋に戻り、荷物を背負って出発しました。まだ雲が厚いですが、天気は回復に向かっています。
2016年04月29日 05:47撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4
4/29 5:47
小屋に戻り、荷物を背負って出発しました。まだ雲が厚いですが、天気は回復に向かっています。
上西家の旅籠跡。
2016年04月29日 06:20撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/29 6:20
上西家の旅籠跡。
水ケ下の茶屋跡。
2016年04月29日 06:58撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/29 6:58
水ケ下の茶屋跡。
陽が射して暖かい。とっても嬉しいです。
2016年04月29日 07:02撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
4/29 7:02
陽が射して暖かい。とっても嬉しいです。
急坂を下る。
2016年04月29日 07:42撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/29 7:42
急坂を下る。
三田谷橋まで下りました。
2016年04月29日 08:04撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
4/29 8:04
三田谷橋まで下りました。
かわいい木の公衆電話。
2016年04月29日 08:07撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/29 8:07
かわいい木の公衆電話。
綺麗なトイレがありました。
2016年04月29日 08:07撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/29 8:07
綺麗なトイレがありました。
フジのお花。
2016年04月29日 08:22撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/29 8:22
フジのお花。
三浦峠登山口へは、民家の裏から入ります。
2016年04月29日 08:23撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
4/29 8:23
三浦峠登山口へは、民家の裏から入ります。
吊橋を渡ります。
2016年04月29日 08:25撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/29 8:25
吊橋を渡ります。
三浦峠登山口。
2016年04月29日 08:27撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/29 8:27
三浦峠登山口。
シャガ。一面に咲いていました。
2016年04月29日 08:38撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4
4/29 8:38
シャガ。一面に咲いていました。
シャクナゲ。
2016年04月29日 08:39撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4
4/29 8:39
シャクナゲ。
お花を撮っていたら、スズメバチがいて、ビビる。
2016年04月29日 08:40撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4
4/29 8:40
お花を撮っていたら、スズメバチがいて、ビビる。
マムシグサ。形が面白い。
2016年04月29日 08:42撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
4/29 8:42
マムシグサ。形が面白い。
水場は、登山道脇に、たくさん用意されています。
2016年04月29日 08:56撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
4/29 8:56
水場は、登山道脇に、たくさん用意されています。
吉村家跡防風林。
2016年04月29日 09:10撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/29 9:10
吉村家跡防風林。
防風林の巨木。木のパワーに圧倒されます。
2016年04月29日 09:08撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5
4/29 9:08
防風林の巨木。木のパワーに圧倒されます。
新緑が美しい。
2016年04月29日 09:26撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4
4/29 9:26
新緑が美しい。
三十丁の水場で、小休止。
2016年04月29日 09:46撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
4/29 9:46
三十丁の水場で、小休止。
水を頂きました。
2016年04月29日 09:46撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
4/29 9:46
水を頂きました。
長い坂を上り詰めて、ようやく三浦峠が見えました。もう少しです。
2016年04月29日 10:08撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
4/29 10:08
長い坂を上り詰めて、ようやく三浦峠が見えました。もう少しです。
綺麗な山並み。
2016年04月29日 10:14撮影 by  X-M1, FUJIFILM
6
4/29 10:14
綺麗な山並み。
もうすぐ山頂。
2016年04月29日 10:29撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
4/29 10:29
もうすぐ山頂。
山頂の東屋。ここでランチ休憩にしようと思ったのですが、風が強いので寒い。もう少し進むことにしました。
2016年04月29日 10:30撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
4/29 10:30
山頂の東屋。ここでランチ休憩にしようと思ったのですが、風が強いので寒い。もう少し進むことにしました。
古矢倉跡。
2016年04月29日 10:56撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/29 10:56
古矢倉跡。
道端のお地蔵さん。全身の苔が年代を感じさせます。
2016年04月29日 10:56撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/29 10:56
道端のお地蔵さん。全身の苔が年代を感じさせます。
出店跡。ここでランチ休憩。
2016年04月29日 11:09撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/29 11:09
出店跡。ここでランチ休憩。
パンとコーヒーを頂きました。西中バスの時間(14:01発)に合わせて時間調整、ここで大の字になって1時間ばかり、お昼寝しました。陽が暖かく、気持ち良かったです。
2016年04月29日 11:24撮影 by  X-M1, FUJIFILM
6
4/29 11:24
パンとコーヒーを頂きました。西中バスの時間(14:01発)に合わせて時間調整、ここで大の字になって1時間ばかり、お昼寝しました。陽が暖かく、気持ち良かったです。
矢倉観音堂。
2016年04月29日 13:21撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/29 13:21
矢倉観音堂。
舗装路まで下りました。
2016年04月29日 13:32撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/29 13:32
舗装路まで下りました。
西中バス停に到着!
2016年04月29日 13:52撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/29 13:52
西中バス停に到着!
定刻になってもバスは来ない。本当にやってるの?と不安になり、バス会社に連絡すると「バスが遅れているので、もう少し待って」とのこと。結局30分程遅れて、バスはやって来た。
2016年04月29日 14:17撮影 by  X-M1, FUJIFILM
6
4/29 14:17
定刻になってもバスは来ない。本当にやってるの?と不安になり、バス会社に連絡すると「バスが遅れているので、もう少し待って」とのこと。結局30分程遅れて、バスはやって来た。
昴の里まで、バスで移動。
2016年04月29日 14:44撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/29 14:44
昴の里まで、バスで移動。
昴の里は、十津川温泉の入口にあり、入浴可能です。
2016年04月29日 14:44撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/29 14:44
昴の里は、十津川温泉の入口にあり、入浴可能です。
長い吊橋を渡る。この橋は歩く度に、ゆらゆら上下に揺れて、足元が安定せず、めちゃ怖かった。
2016年04月29日 14:51撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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長い吊橋を渡る。この橋は歩く度に、ゆらゆら上下に揺れて、足元が安定せず、めちゃ怖かった。
階段を登る。
2016年04月29日 14:57撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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階段を登る。
果無峠登山口。
2016年04月29日 15:00撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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果無峠登山口。
美しい山並み。
2016年04月29日 15:24撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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美しい山並み。
田に水が張られていました。
2016年04月29日 15:30撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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田に水が張られていました。
風情ある旅道具。
2016年04月29日 15:31撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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風情ある旅道具。
フジが、たわわに咲いています。
2016年04月29日 15:32撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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フジが、たわわに咲いています。
紫のフジのお花。
2016年04月29日 15:32撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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紫のフジのお花。
白のお花。
2016年04月29日 15:40撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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白のお花。
有名な世界遺産の碑。
2016年04月29日 15:45撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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有名な世界遺産の碑。
果無集落の美しい光景です。
2016年04月29日 15:39撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/29 15:39
果無集落の美しい光景です。
山道へと進む。
2016年04月29日 15:56撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/29 15:56
山道へと進む。
おっ、ギンリョウソウ。まだつぼみですが、すごい数の群生です。
2016年04月29日 16:17撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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おっ、ギンリョウソウ。まだつぼみですが、すごい数の群生です。
天水田。
2016年04月29日 16:19撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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天水田。
山口茶屋跡。
2016年04月29日 16:27撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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山口茶屋跡。
観音様が等間隔に配置されており、我々を導いてくれます。
2016年04月29日 16:48撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/29 16:48
観音様が等間隔に配置されており、我々を導いてくれます。
観音堂に到着。
2016年04月29日 16:53撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/29 16:53
観音堂に到着。
脇に水量豊富な水場も有ります。
2016年04月29日 16:54撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/29 16:54
脇に水量豊富な水場も有ります。
今日の我が家。
2016年04月29日 17:32撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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今日の我が家。
夕食に、雑炊を頂きました。
2016年04月29日 17:57撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/29 17:57
夕食に、雑炊を頂きました。
3日目の朝食。具だくさんの味噌汁雑炊は美味い。
2016年04月30日 04:29撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/30 4:29
3日目の朝食。具だくさんの味噌汁雑炊は美味い。
朝陽が登る。今日も1日宜しくお願いします。
2016年04月30日 05:19撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/30 5:19
朝陽が登る。今日も1日宜しくお願いします。
山並みが綺麗です。
2016年04月30日 05:42撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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山並みが綺麗です。
ほどなく、果無峠に到着。
2016年04月30日 05:59撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/30 5:59
ほどなく、果無峠に到着。
誕生石。
2016年04月30日 06:40撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/30 6:40
誕生石。
2016年04月30日 06:44撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/30 6:44
眼下に本宮の街が見えました。いよいよゴールは近い。
2016年04月30日 06:43撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/30 6:43
眼下に本宮の街が見えました。いよいよゴールは近い。
三十丁石。
2016年04月30日 06:45撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/30 6:45
三十丁石。
急坂を下る。
2016年04月30日 06:51撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/30 6:51
急坂を下る。
七色集落への分岐点。ここは右へ。
2016年04月30日 06:58撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/30 6:58
七色集落への分岐点。ここは右へ。
ギンリョウソウ。なんど見ても不思議な色ですね。
2016年04月30日 07:12撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/30 7:12
ギンリョウソウ。なんど見ても不思議な色ですね。
観音様もNo2まで来ました。
2016年04月30日 07:29撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/30 7:29
観音様もNo2まで来ました。
舗装路に出合いました。
2016年04月30日 07:33撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/30 7:33
舗装路に出合いました。
ここからしばらく舗装路歩きです。
2016年04月30日 07:33撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/30 7:33
ここからしばらく舗装路歩きです。
道の駅ほんぐう。芝が綺麗です。
2016年04月30日 07:52撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/30 7:52
道の駅ほんぐう。芝が綺麗です。
ACOOPみさと。車かバイクがあれば、ここで食材の買い出しして渡瀬温泉でBBQを楽しみたいところです。
2016年04月30日 07:54撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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ACOOPみさと。車かバイクがあれば、ここで食材の買い出しして渡瀬温泉でBBQを楽しみたいところです。
九鬼ケ口の関所。ここで中辺路と合流。
2016年04月30日 08:12撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/30 8:12
九鬼ケ口の関所。ここで中辺路と合流。
ついに、本宮大社に到着!
2016年04月30日 08:48撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/30 8:48
ついに、本宮大社に到着!
八咫カラスのポスト。面白い。
2016年04月30日 08:51撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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八咫カラスのポスト。面白い。
お詣りしました。
2016年04月30日 08:53撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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お詣りしました。
八咫烏。
2016年04月30日 08:53撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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八咫烏。
亀石。
2016年04月30日 08:55撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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亀石。
水で身を清めてから門をくぐる。
2016年04月30日 08:56撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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水で身を清めてから門をくぐる。
本宮大社にお詣りしました。
2016年04月30日 08:56撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/30 8:56
本宮大社にお詣りしました。
参道。
2016年04月30日 09:12撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/30 9:12
参道。
大斎原。
2016年04月30日 10:09撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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大斎原。
旧大社跡地にも参詣。
2016年04月30日 10:16撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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旧大社跡地にも参詣。
清々しい。良い場所でした。
2016年04月30日 10:22撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/30 10:22
清々しい。良い場所でした。
大杉並木の間を進む。
2016年04月30日 10:44撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/30 10:44
大杉並木の間を進む。
バスで湯の峰温泉へ移動。
2016年04月30日 11:17撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/30 11:17
バスで湯の峰温泉へ移動。
まずは、つぼ湯へ。
2016年04月30日 11:21撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/30 11:21
まずは、つぼ湯へ。
待つこと1時間弱で順番が回ってきました。
2016年04月30日 12:00撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/30 12:00
待つこと1時間弱で順番が回ってきました。
つぼ湯を初体験。メチャ熱いので、脇の蛇口で温度調整してから入りました。お肌スベスベの美人肌をゲットです。
2016年04月30日 12:02撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/30 12:02
つぼ湯を初体験。メチャ熱いので、脇の蛇口で温度調整してから入りました。お肌スベスベの美人肌をゲットです。
つぼ湯の後は薬湯へ。小さな湯槽ですが、湯の花のある良い湯でした。
2016年04月30日 13:00撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/30 13:00
つぼ湯の後は薬湯へ。小さな湯槽ですが、湯の花のある良い湯でした。
久々のまともなご飯。生姜焼き定食のご飯の大盛り。山では、いつも食欲が旺盛となり、定食2つくらい食べられそうです。
2016年04月30日 13:16撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/30 13:16
久々のまともなご飯。生姜焼き定食のご飯の大盛り。山では、いつも食欲が旺盛となり、定食2つくらい食べられそうです。
バスの時間を待つ間、卵を買って湯筒で茹でる。中を覗き込んでいる様子が面白い。
2016年04月30日 14:06撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/30 14:06
バスの時間を待つ間、卵を買って湯筒で茹でる。中を覗き込んでいる様子が面白い。
渡瀬温泉に移動しました。
2016年04月30日 14:35撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4/30 14:35
渡瀬温泉に移動しました。
川沿いにある気持ち良いテン場。今日はGWで賑わっています。車、バイク、山歩きの人が入り乱れています。
2016年04月30日 15:13撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/30 15:13
川沿いにある気持ち良いテン場。今日はGWで賑わっています。車、バイク、山歩きの人が入り乱れています。
今日の我が家。
2016年04月30日 16:09撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/30 16:09
今日の我が家。
これは、デカい。もはやテントの域を超えて小屋の様です。
2016年04月30日 16:10撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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4/30 16:10
これは、デカい。もはやテントの域を超えて小屋の様です。
4日目の朝食。しじみ汁雑炊を頂きました。
2016年05月01日 05:31撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/1 5:31
4日目の朝食。しじみ汁雑炊を頂きました。
テン場からの眺め。対岸の大露天風呂へは歩いて行けます。
2016年05月01日 06:46撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/1 6:46
テン場からの眺め。対岸の大露天風呂へは歩いて行けます。
いろんなテントが勢揃い。
2016年05月01日 06:46撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/1 6:46
いろんなテントが勢揃い。
バスで渡瀬温泉から下地橋へ移動。
2016年05月01日 06:55撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/1 6:55
バスで渡瀬温泉から下地橋へ移動。
下地橋バス停で準備を整えて、歩き始める。
2016年05月01日 07:14撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/1 7:14
下地橋バス停で準備を整えて、歩き始める。
マムシ!恐ろしい。
2016年05月01日 07:15撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/1 7:15
マムシ!恐ろしい。
山道を進みます。
2016年05月01日 07:38撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/1 7:38
山道を進みます。
朝の薄い日差しが心地良い。
2016年05月01日 07:38撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/1 7:38
朝の薄い日差しが心地良い。
松畑茶屋跡。ここでカナダから来たクリスさんと出会う。(ここから2人の珍道中は始まった)
2016年05月01日 08:23撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/1 8:23
松畑茶屋跡。ここでカナダから来たクリスさんと出会う。(ここから2人の珍道中は始まった)
百間ぐら。ここは最高の展望台です。ここで朝日放送のテレビ局が熊野古道の番組紹介の映像を撮影していました。【ココイロ】という番組で、関西は5月中旬に放送予定だそうです。
2016年05月01日 09:24撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/1 9:24
百間ぐら。ここは最高の展望台です。ここで朝日放送のテレビ局が熊野古道の番組紹介の映像を撮影していました。【ココイロ】という番組で、関西は5月中旬に放送予定だそうです。
山並みがとっても綺麗です。昨年は百間ぐらが崩壊して通行止めとなっていて、この景色を見ることができず。今年は天気にも恵まれて良かったです。
2016年05月01日 09:25撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
5/1 9:25
山並みがとっても綺麗です。昨年は百間ぐらが崩壊して通行止めとなっていて、この景色を見ることができず。今年は天気にも恵まれて良かったです。
賽の河原地蔵。
2016年05月01日 09:51撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/1 9:51
賽の河原地蔵。
お地蔵さんと大きなケルン。
2016年05月01日 09:51撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/1 9:51
お地蔵さんと大きなケルン。
桜茶屋跡で一休み。東屋でランチ休憩。ここで逆コースで歩くおっちゃんも交えて、クリスさんと楽しくお話しした。(翌日、那智高原でおっちゃんと再会することになる)
2016年05月01日 10:29撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/1 10:29
桜茶屋跡で一休み。東屋でランチ休憩。ここで逆コースで歩くおっちゃんも交えて、クリスさんと楽しくお話しした。(翌日、那智高原でおっちゃんと再会することになる)
道端の仏様。
2016年05月01日 12:15撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/1 12:15
道端の仏様。
小口集落まで下りてきました。
2016年05月01日 12:24撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/1 12:24
小口集落まで下りてきました。
綺麗な川を渡る。
2016年05月01日 12:25撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
5/1 12:25
綺麗な川を渡る。
小口にある小さな商店で一休み。アイスクリームを食べました。クリスさんは、おみやげに大根と人参の種を購入。カナダで育てるとのこと。お店の方から梅干しのお接待を頂きました。ありがとうございました。
2016年05月01日 13:01撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/1 13:01
小口にある小さな商店で一休み。アイスクリームを食べました。クリスさんは、おみやげに大根と人参の種を購入。カナダで育てるとのこと。お店の方から梅干しのお接待を頂きました。ありがとうございました。
いよいよ、ここから大雲取越。
2016年05月01日 13:11撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
5/1 13:11
いよいよ、ここから大雲取越。
円座石へ向かう私の後ろ姿。(クリスさん撮影)
2016年04月30日 13:26撮影 by  Nexus 5, LGE
6
4/30 13:26
円座石へ向かう私の後ろ姿。(クリスさん撮影)
円座石。岩の表面の自然の紋様と苔が美しい。
2016年05月01日 13:54撮影 by  X-M1, FUJIFILM
2
5/1 13:54
円座石。岩の表面の自然の紋様と苔が美しい。
先行するクリスさん。フルマラソン5回完走経験を持つ彼はめちゃ体力有ります。でも、急坂が延々続く越前峠越えには苦戦しました。
2016年05月01日 14:57撮影 by  X-M1, FUJIFILM
4
5/1 14:57
先行するクリスさん。フルマラソン5回完走経験を持つ彼はめちゃ体力有ります。でも、急坂が延々続く越前峠越えには苦戦しました。
ようやく越前峠に到着!ここで記念撮影。クリスさんと私。
2016年05月01日 15:31撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/1 15:31
ようやく越前峠に到着!ここで記念撮影。クリスさんと私。
地蔵茶屋跡に到着。ここでテン泊。
2016年05月01日 16:27撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/1 16:27
地蔵茶屋跡に到着。ここでテン泊。
水・トイレ・自販機が有ります。
2016年05月01日 16:27撮影 by  X-M1, FUJIFILM
1
5/1 16:27
水・トイレ・自販機が有ります。
5日目の朝。船見茶屋跡から玄界灘を眺めるクリスさん。
2016年05月02日 06:48撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
5/2 6:48
5日目の朝。船見茶屋跡から玄界灘を眺めるクリスさん。
那智高原で、前日小雲取越で出会ったおっちゃんと再会し、記念撮影。元気をもらいました。
2016年05月02日 07:35撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/2 7:35
那智高原で、前日小雲取越で出会ったおっちゃんと再会し、記念撮影。元気をもらいました。
快調に、どんどん下って、あと500m。
2016年05月02日 07:41撮影 by  X-M1, FUJIFILM
5/2 7:41
快調に、どんどん下って、あと500m。
那智大社に到着。
2016年05月02日 08:23撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
5/2 8:23
那智大社に到着。
まずはお詣りしました。
2016年05月02日 08:23撮影 by  X-M1, FUJIFILM
3
5/2 8:23
まずはお詣りしました。
大鳥居。
2016年05月02日 08:23撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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大鳥居。
大きな御神木をくぐり抜けました。巨木が好きなクリスさんは写真をたくさん撮っていました。
2016年05月02日 08:25撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/2 8:25
大きな御神木をくぐり抜けました。巨木が好きなクリスさんは写真をたくさん撮っていました。
次に青岸渡寺にお参りしました。
2016年05月02日 08:27撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/2 8:27
次に青岸渡寺にお参りしました。
クリスさんはこんな石碑の紋様(黄色のスポット)にも大変興味を示していました。
2016年05月02日 08:29撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/2 8:29
クリスさんはこんな石碑の紋様(黄色のスポット)にも大変興味を示していました。
那智の滝。素晴らしい。
2016年05月02日 08:34撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/2 8:34
那智の滝。素晴らしい。
滝に向かう。
2016年05月02日 08:42撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/2 8:42
滝に向かう。
お水を盃で頂きました。
2016年05月02日 08:48撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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お水を盃で頂きました。
ド迫力の大滝。
2016年05月02日 08:48撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/2 8:48
ド迫力の大滝。
バスを乗り継ぎ、新宮に移動。まずは神倉神社へ。ゴトビキ岩は、ハードな階段の上に鎮座しています。
2016年05月02日 10:50撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/2 10:50
バスを乗り継ぎ、新宮に移動。まずは神倉神社へ。ゴトビキ岩は、ハードな階段の上に鎮座しています。
ゴトビキ岩。立派です。
2016年05月02日 11:01撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/2 11:01
ゴトビキ岩。立派です。
新宮の街並みが一望できました。
2016年05月02日 11:00撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/2 11:00
新宮の街並みが一望できました。
次は速玉大社へ。
2016年05月02日 11:35撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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次は速玉大社へ。
お詣りしました。
2016年05月02日 11:52撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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お詣りしました。
大社前で九州地震募金をする。そこでおばちゃんに、ランチに良い場所と教えてもらった二の丸公園(新宮城跡)に移動して、ランチ休憩。小さなスーパーで購入した、ビールとお寿司に舌鼓。
2016年05月02日 12:34撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/2 12:34
大社前で九州地震募金をする。そこでおばちゃんに、ランチに良い場所と教えてもらった二の丸公園(新宮城跡)に移動して、ランチ休憩。小さなスーパーで購入した、ビールとお寿司に舌鼓。
新宮駅に到着。
2016年05月02日 13:36撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/2 13:36
新宮駅に到着。
クリスさんとはここでお別れ。彼は紀伊勝浦へ。私は新大阪へ。Have a nice trip!
2016年05月02日 13:36撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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5/2 13:36
クリスさんとはここでお別れ。彼は紀伊勝浦へ。私は新大阪へ。Have a nice trip!
特急くろしお号に乗って長い帰路に付く。お疲れ様でした。(景色の良い窓際に陣取ったが、ビールロング缶2本で撃沈し、速攻で寝てしまいました)
2016年05月02日 14:09撮影 by  X-M1, FUJIFILM
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特急くろしお号に乗って長い帰路に付く。お疲れ様でした。(景色の良い窓際に陣取ったが、ビールロング缶2本で撃沈し、速攻で寝てしまいました)

感想

山を歩いていると、想定外のことがたまに起こる。
旅は道連れ、世は情け。ひょんなことからカナダから来たクリスさんと小雲取越・大雲取越をご一緒させて頂くことになった。

以下、道中記録です。

<小辺路>
◆1日目 高野山〜伯母子峠山小屋(小屋泊)
電車・ケーブル・バスを乗り継いで、千手橋BSに到着。
まずは高野山の壇上伽藍へ。根本大塔にて大日如来に般若心経でお参りしました。
次に金堂・金剛峯寺を訪れる。金剛峯寺にはお茶のお接待が有り、そこで
お茶を飲みながら、見事な曼荼羅を眺めていると、若いお坊さんが声を掛けてきた。
「10分くらい時間が許せば、参加して下さい」とのことでディスカッション形式の講話が始まる。学校の教師のグループに混ざって、参加することになった。
「最近、嬉しかったことを1つ教えて下さい」ということで、1人づつ話をすることになった。教え子が、それまで上手く行かなかったことができるようになって、嬉しかったこと等を話していく。私は、娘が志望の中学に無事合格できて嬉しかったことを、話した。講話の趣旨は「人は悪いところばかりに目をやるが、いいところを積極的に探して前向きに生きよう」という様なことだった。なるほど、高野山のお坊さんは良いことを言う。職場の新入社員で仕事が上手く行かずに落ち込むことが多い彼に、そっくりそのまま伝えてあげようと思った。

千手橋BSに戻り、まずはコンビニで買い出し。自家製パンとコーヒーを食べていると、雨が降り出した。雨の日は、東屋でもないとランチ休憩が取りにくい。食べれるだけ食べて、カロリーを補給し、カッパ上下を着て、歩き出した。雨はしばらくしたら止んだ。カッパ上下は暑い。汗をかくので、途中で脱いだ。舗装路と山道を繋いで進む。大股までは、なだらかな道が続いた。

大股から伯母子峠へは急坂が続く。結構キツイ。萱小屋で一休み。コンビニで購入したばくだんおにぎりを頂いて、小屋の中に寝転がって体力回復に務めた。ここで再び雨が降りだす。今度は本降りで、しばらくは止みそうもない。再びカッパ上下を着込んで伯母子峠山小屋へ進んだ。

ずっと雨の中を歩き続けて、伯母子峠山小屋に到着。小屋のドアを開けると先客が1人居られた。福岡から来られていて、中辺路・大雲取越・小雲取越・小辺路と熊野古道を、既に2週間も歩いているとのこと。雨に降られて2日間ほど小屋に停滞されていた。明日雨が止めば、高野山に下りるとのことでした。

小屋脇にはバイオトイレが設置されていた。雨が降っていたので、伯母子岳は明朝に登ることに決めた。伯母子峠山小屋は、風の通り道にあるらしく、一晩中風が止むことはなかった。

◆2日目 伯母子峠山小屋〜伯母子岳(ピストン)〜三浦峠〜西中BS〜(バス)〜昴の里BS〜観音堂(テン泊)
翌朝、朝食の後、空荷で伯母子岳(1344m)ピークハントに向かう。雨は上がっていたが霧が濃くて、本来の展望がないのが残念だった。小屋に戻って準備をすませ、同宿の方にひと声かけて、先に小屋を出発した。

今日は三浦峠(1080m)を越えていく。三浦峠までの登りはキツかった。山頂の東屋でランチ休憩の予定であったが、予想外に風が強い。ゆっくりできそうもないので、先に進み、出店跡でランチ休憩を取った。今日は舗装路区間をバスで移動する。バスの時間に合わせて、ここでゆっくり時間を過ごした。西中バス停まで下りて、バスを待つ。定刻を過ぎてもバスは来ないので心配になり、バス会社に電話で連絡する。「遅れているので待って欲しい」とのことでしばらく待つとバスが来た。乗客は私一人の貸切バス状態だった。マイクロバスだが、道が細いので行き違いが大変。なんどか、バックしながら対向車をやり過ごして、ようやく昴の里に到着した。

不安定な吊橋を恐る恐る渡って、果無峠登山口に取り付く。途中、美しい果無集落を抜けていく。水をたたえる田圃や、道端のフジのお花、壁に美しく掛けられた旅道具等が綺麗でした。

急坂を登って観音堂に到着。ここは、水場・トイレがあり、風も避けることができる良いテン場であった。

◆3日目 観音堂〜果無峠〜本宮大社〜(バス)〜湯の峰温泉〜(バス)〜渡瀬温泉(テン泊)
観音堂の観音さんとお不動さんにお参りを済ませてから出発。果無峠にはほどなく到着。下る途中、本宮町が眼下に見えた。八木尾まで下りて、舗装路を歩く。途中から中辺路につないで、本宮大社に無事到着!お詣りを済ませた後、大斎原に参詣。昨年は時間があまりなかったので、ゆっくりできなかったが、大斎原はとっても気持ちの良い場所でした。

「GWなので混んでいるかも」と、つぼ湯に電話してみると、今なら少しの待ち時間で入浴可能、とのことでした。バスで湯の峰温泉へ移動し、受付後、つぼ湯上のベンチで待つこと小一時間で順番が回ってきた。ワクワクしながらドアを開けるとそこに、つぼ湯があった。ドアの前に札をかけて、靴を脱いで中にはいる。小さな脱衣所で服を脱いで、かかり湯をするが熱い。だいぶ水で薄めてから、湯槽につかった。乳白色のお湯はいかにも肌によさそう。入浴後はツルツルのお肌になった。

その後、薬湯にも入ってゆったり過ごした後、食堂でご飯を食べた。久々の定食は美味しかったが、ちょっとボリュームが少なかった。渡瀬温泉行きのバスを待つ間に、卵をゆでた。

渡瀬温泉で、テントを張ってのんびり過ごした。GWなので混んでいるが、ここのテン場はとても広いので、張れないことはない。夜まで宴会をしているグループもいたが、耳栓をしていたので朝まで快適に眠れた。

<小雲取越・大雲取越>
◆4日目 下地橋〜地蔵茶屋跡(テン泊)
朝一のバスで下地橋バス停に移動し、準備を整えて、登り始める。
昨年は登山道が崩落して、百間ぐらを迂回しなければならなかった。なので、今年は初めて行く百間ぐらを楽しみにしていた。小雲取越は良いハイキングコース。特に新緑のこの時期は緑が美しくお奨めだ。気持よく歩いた。

松畑茶屋跡で、写真を撮っていると、外国人のハイカーに声を掛けられる。彼は日本語が話せない。身振り手振りを交えて会話をした。ここから、クリスさんとの珍道中が始まることになる。
彼は、カナダ人でケベック州のオタワ出身の44才。1996年に、日本に来て1年ほど東京で英語の教師をしていたこともあるが、日本語を身につけることはできなかったらしい。彼は、若いころにインドやタイを旅行したこともあり、そこで仏教に興味を持った。今回は、1ヶ月(4/23-5/23)の休みを取り、日本を回ると言う。元々、自然が好きな彼はハイキングや、カナディアンカヌー、スキー(多分アルペンではなく、ノルディック)等をやっているとのこと。バイクにも乗っており、カワサキの大排気量車でツーリングにも良くでかけたらしい。熊野古道歩きに興味を持ち、田辺から入り中辺路を繋いで本宮大社に行き、昨日は湯の峰温泉に泊まった。これから那智に向かうところで私と出会った。進む方向は同じだと知り、結局、しばらく一緒に進むことにした。
少し進んで、百間ぐらに到着。ちょうどTVロケの準備中で、朝日放送のココイロという番組で熊野古道を紹介する映像を撮っている所だった。
スタッフと少しお話させていただく。高野山からここまで歩いてきたというと、驚いていた。(機材があるので、基本は車で移動とのこと)。古道を歩く外国人はとっても多いらしい。カナダ人とも何人も出会ったとのこと。百間ぐらは期待通りの良い場所だった。
さらに進んで、桜茶屋跡の東屋でランチ休憩とする。ここで伊勢から来たというおっちゃんと出会う。クリスさんがカナダ人だと知ると、以前にカナダ旅行に行った時の話を一生懸命話してくれた。「嫁さんはパリに旅行中で、古道歩きに来た。本当は、大雲取越・小雲取越の順に2日間かけて歩くはずだったが、天気が崩れそうなので晴れの百間ぐらを見るために、大雲取越を先に来た。今は66才になるが、歯医者と漁師の二足のワラジを履いている。」と語る、若さ溢れる面白いおっちゃんだった。(このおっちゃんとは翌朝、那智高原で再会することになる)
彼の昼食は、トーストとピーナッツバター。高カロリーで行動食には良い。(カナダでは、ピーナッツバターはとってもポピュラーだそうだ)。私も、持ってきたパンにピーナッツバターを塗って頂いた。コンロは今回は軽量化のため置いてきたらしい。私のコンロで湯を沸かし、コーヒーを2人で飲んだ。しかしザックがGREGORYのZ40(たったの40L)でテン泊とは、なかなかのウルトラライトハイカーだ。
彼と話をしていると、私の足をのぼってくる小さな虫を発見!なんとマダニ!恐ろしぃ。彼は(医者ではなく直接治療はしないが)医療関係スタッフで、この小さな虫がウィルスを媒介することを知っており、興味を持って、カメラで写真に収めていた。
小口まで下りて、小さな商店に立ち寄る。アイスクリームを購入すると、おばあちゃんがお孫さんの男の子を抱きながら対応してくれた。お接待で、梅干しも頂く。南高梅だったが、クリスさんには少々酸っぱかったのではないだろうか?
クリスさんは、ここで大根と人参の種を購入。カナダに帰ってから自分で育てるのだそうだ。小さな街の食料品店は、その土地のものが売っていて面白い、と彼は言った。
そこから、いよいよ大雲取越に。円座石で少し休憩したあと、越前峠に向けて出発。ここからは心臓破りの坂が続く。喘ぎながらもなんとか頂上に辿りつき、ひと息ついた。彼はなかなかのスタミナの持ち主、フルマラソンを5回も完走している。カナダではトレランもやっていると言う。どうやったらそんなに走れるのかと聞くと、初めは短い距離から初めて、3kmづつ徐々に距離を伸ばしていくそうだ。自分は、山なら12時間くらい(六甲全山縦走コースを歩く場合等)歩き続けられるが、マラソンで走り続けるのは無理やなぁ、と思った。
そこから地蔵茶屋跡(水・トイレ・自販機有)に下り、そこで1泊した。
翌日は、初めは紀伊勝浦に出て、マグロを食べてオフロに入ってから、帰るつもりであったが、クリスさんがベジタリアン(肉や魚を自分で買って食べることはない)だと知り、計画を修正。新宮に出て、熊野三山詣をすることにした。

◆5日目 地蔵茶屋跡〜那智大社〜(バス)〜ゴトビキ岩・速玉大社〜新宮駅(JR)〜自宅
翌朝、早く起きて食事を済ませて、那智に向けて出発。途中、船見茶屋跡で、玄界灘を見た。気持ち良い眺めだった。
そこから急坂を下り、那智高原へ。そこで昨日出会ったおっちゃんと再会!記念写真の後、「よい旅を!またどこかで」と言って別れた。
程なく、那智大社に到着。まずは那智大社にお詣りした。彼は巨木にとても興味を持っており、那智の御神木の胎内くぐりを楽しんでいた。続いて青岸渡寺へもお参りした。2人でお線香をお供えしたが、彼の父が先月他界されたとのことで、父のために、今日お参りできて良かったと喜んでいた。
そこから那智の大滝へ。朝陽に照らされた大滝は美しかった。
那智大社からはバスで移動(JR那智駅前でバスを乗り継いでJR新宮駅へ)。
ザックをコインロッカーに預けて、空荷でゴトビキ岩へ。階段はなかなかハードだった。ゴトビキ岩は山の中腹にあった。そこからの景色もすばらしかった。次に速玉大社へ。多くの神様にお参りし、熊野三山詣を無事済ませた。
香梅堂で鈴焼をおみやげに買った後、ランチに良い場所はないかと、地元の方に教えてもらった二の丸公園(新宮城跡)に移動した。
桜は終わっていたが、新宮川と熊野灘を展望できる良い場所でした。そこで途中で買い出ししたお寿司とビールを二人で頂いた。公園では、地元の小学生たちが遠足に来ており、お弁当を食べた後、賑やかに遊んでいた。

最後は、新宮駅に戻り、そこでクリスさんと別れた。私の旅は終わったが、彼の旅はまだまだ続く。
小辺路もこれから歩くつもりだとのことで、小屋や水場、バスの情報を教えた。大峰奥駈道にも興味を示していたが、他の熊野古道とは大分レベルが違い、ちょっとハードすぎるのではないか?と思った。
他に、お奨めの場所は?と聞かれたので、伊勢神宮(外宮・内宮)や京都の寺社仏閣(金閣寺・銀閣寺の日本庭園等)が良いのではないかと答えた。
彼は、名古屋の友人に会ってから、大分の国東半島に行って、ロングトレイルを歩く予定だといっていた。九州の山は、今回の地震で登山道が崩れている所もあり、よく下調べしてから歩くことを助言しておいた。
無事、旅を終えることを強く願う。

今日も良い山でした。

(1日の消費量 水1.5L(行動中のみ、食事除く)、燃料80ml(夜30ml+朝30ml+昼20ml)
 荷重14.5kg、アルファ米 8食/12食、行動食 500ml×0.5本/2本)

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コメント

ナイスな山旅(^^)/
超ロングなコースお疲れ様でした。そして山での出会いに感動ですね。クリスさんとおっちゃん。なんだか映画みたいにレコを読んでしまいました(^^)/
カナダでニンジンと大根、育ちますように
2016/5/3 15:34
Re: ナイスな山旅(^^)/
jyunntarouさん、おはようございます。
日本の文化に興味を持ち、熊野古道を歩く外国人の方は多い。クリスさんもその1人。
「なぜ、多くの人が熊野古道を歩くのか?ハイキングか?神様への巡礼か?」彼の問いは根本的で面白い。木に興味があり、若いころ植林作業を手伝っていたことがあり、1日1000本の苗を植えていたこと等を話してくれました。外でビールを飲むことに、ちょっと躊躇していました。(後で知りましたが、カナダではアルコールを、屋外の公共の場で飲むことは禁止されており、公園で飲むなど経験がないとのこと。)是非、日本の旅を楽しんで欲しいと思います。
2016/5/6 8:38
やっぱりすごい!!
kickeyさん、こんばんは
今年最初の遠征は、やっぱりすごいコースでしたね。高野山から下辺路で熊野大社、そこから更に那智まで大小雲取越えするのがkickey流、テントかついで5日間で100kmのトレッキング その根性には頭が下がります。
でもその間に色々あった出会いも宝物になりそうですね。

これほどの荒行にはお付き合いできませんが、近場でのご指導よろしくお願いします
2016/5/3 20:02
Re: やっぱりすごい!!
chamchanさん、おはようございます。
初日こそ雨に降られましたが、後半はとっても良い天気が続き、無事歩き切ることができました。まだ、アルプスのお山はまだ雪に閉ざされており、夏山専門の私には、この時期は熊野古道歩きのロングハイクが面白いです。今回も、山好きの方との出合いが多くありました。これだから山歩きは止められません。
2016/5/6 8:39
ゲスト
お疲れ様でした!
kickeyさん、こんばんは。
ついにやり遂げられたんですね!正直尋常ではないですよ!5日で100km?!1日2日だったら20km歩けそうだけど連続5日は・・・なんといっても荷物も重くなるし。やっぱりkickeyさんは凄い人だと改めて思いました、そんな人と知り合えたのはほんと嬉しいことです。少しは近づけることができるようになりたいな〜。
2016/5/3 20:40
Re: お疲れ様でした!
akirasさん、おはようございます。
100kmって、長いですね。舗装路でそんな距離はとうてい歩けませんが、山ならいくらでも歩ける気がするのが不思議です。(山に対するモチベーションの違いでしょうね)。
大分ボッカも背負えるようになり、15kgくらいは背負って歩けるようになりました。15kgで4泊5日の装備は結構軽量化している方だと思いますが、クリスさんは更に荷が軽く、驚きました。
山歩きも国により文化の違いがあり面白いですね。私の行動食(はちみつスティックや、アミノバイタル)を興味深そうに写真に収めていました。
2016/5/6 8:41
最高です。
こんなに楽しい山旅の記録に出会えて嬉しいです。読んでいてワクワクしました。ありがとうございます。
2017/12/5 20:29
Re: 最高です。
sakurairoさん、こんばんは。
私の思い入れ深いレコに、コメント頂きありがとうございます。

山での出合いは一期一会。偶然って本当に面白い。国は違えど、そこは山好き同士、クリスさんとは直ぐに仲良くなりました。私は英語が得意というほど、できる訳ではないのですが、心が通じ合えば、コミュニケーションはなんとかなるものですね。私にとって、とても印象深い山旅となりました。

彼がカナダに帰国後、メールで何度かやりとりしました。もし、ながーい休みが取れれば、カナダにも遊びに行ってみたいですね。
2017/12/6 0:04
プロフィール画像
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