熊野古道 小辺路・小雲取越・大雲取越 クリスさんと歩いた2日間(高野山~那智)


- GPS
- 41:35
- 距離
- 94.5km
- 登り
- 6,720m
- 下り
- 7,274m
コースタイム
- 山行
- 6:08
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 6:37
- 山行
- 8:51
- 休憩
- 3:13
- 合計
- 12:04
- 山行
- 4:57
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 5:21
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 2:30
- 合計
- 8:50
天候 | 4/28:曇後雨、29,30,5/1,2:晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
バス290円 高野山8:21→8:31千手院前 移動:4/29バス550円 西中BS14:01→昴の郷BS14:31 4/30バス約300円 熊野大社11:00-11:10湯の峰温泉 約300円 湯の峰温泉14:34-14:42渡瀬温泉 5/1バス約300円 渡瀬温泉7:01→下地橋7:11 5/2バス480円 那智の滝前BS9:11→9:27那智駅BS 約500円 那智駅BS9:38→10:18新宮駅BS 200円 新宮駅BS10:30-10:40裁判所前BS 復路:JRくろしお26号7090円 新宮14:18-18:51新大阪 (新宮は、自動改札ではなくICOCA利用不可) |
コース状況/ 危険箇所等 |
全域良く整備された登山道。 |
その他周辺情報 | 無人避難小屋: 萱小屋 小さいがとっても綺麗な小屋、小屋前はテン泊適地 収容1~2人、水場有、薪があり暖が取れる、 伯母子峠小屋 収容8人くらい、水場(小屋から5分と7分の所に2箇所)、 バイオトイレ有、ドアの下が破れて風が吹き込み、少し寒かった テン場: 観音堂 水場(水量豊富)、トイレ有、風がしのげてテン泊適地 渡瀬温泉(テン泊)キャンプ場620円(受付時に、お風呂の割引券をもらえる) 併設温泉420円(10:00~20:00) 大露天風呂500円 (6:00〜22:00) http://www.kumano-de-kenko.com/kurhaus/camp/ 温泉: 湯の峰温泉つぼ湯 770円 (公衆浴場,又は,薬湯の入浴料を含む) 世界遺産小辺路マップ(必携地図): 事前に下記からPDFをダウンロードして、ジップロックに入れて持参 http://www.vill.totsukawa.lg.jp/static/koheti_map.htm 熊野本宮観光協会(本宮大社向かいの駐車場に隣接): 小雲取越・大雲取越に行かれる方は、熊野本宮観光協会で下記の入手をお薦め。 ・熊野古道めぐり地図帳(無料):必携ガイド本。コースタイム有り。 ・熊野本宮への道(100円):詳細な地図 |
写真
感想
山を歩いていると、想定外のことがたまに起こる。
旅は道連れ、世は情け。ひょんなことからカナダから来たクリスさんと小雲取越・大雲取越をご一緒させて頂くことになった。
以下、道中記録です。
<小辺路>
◆1日目 高野山〜伯母子峠山小屋(小屋泊)
電車・ケーブル・バスを乗り継いで、千手橋BSに到着。
まずは高野山の壇上伽藍へ。根本大塔にて大日如来に般若心経でお参りしました。
次に金堂・金剛峯寺を訪れる。金剛峯寺にはお茶のお接待が有り、そこで
お茶を飲みながら、見事な曼荼羅を眺めていると、若いお坊さんが声を掛けてきた。
「10分くらい時間が許せば、参加して下さい」とのことでディスカッション形式の講話が始まる。学校の教師のグループに混ざって、参加することになった。
「最近、嬉しかったことを1つ教えて下さい」ということで、1人づつ話をすることになった。教え子が、それまで上手く行かなかったことができるようになって、嬉しかったこと等を話していく。私は、娘が志望の中学に無事合格できて嬉しかったことを、話した。講話の趣旨は「人は悪いところばかりに目をやるが、いいところを積極的に探して前向きに生きよう」という様なことだった。なるほど、高野山のお坊さんは良いことを言う。職場の新入社員で仕事が上手く行かずに落ち込むことが多い彼に、そっくりそのまま伝えてあげようと思った。
千手橋BSに戻り、まずはコンビニで買い出し。自家製パンとコーヒーを食べていると、雨が降り出した。雨の日は、東屋でもないとランチ休憩が取りにくい。食べれるだけ食べて、カロリーを補給し、カッパ上下を着て、歩き出した。雨はしばらくしたら止んだ。カッパ上下は暑い。汗をかくので、途中で脱いだ。舗装路と山道を繋いで進む。大股までは、なだらかな道が続いた。
大股から伯母子峠へは急坂が続く。結構キツイ。萱小屋で一休み。コンビニで購入したばくだんおにぎりを頂いて、小屋の中に寝転がって体力回復に務めた。ここで再び雨が降りだす。今度は本降りで、しばらくは止みそうもない。再びカッパ上下を着込んで伯母子峠山小屋へ進んだ。
ずっと雨の中を歩き続けて、伯母子峠山小屋に到着。小屋のドアを開けると先客が1人居られた。福岡から来られていて、中辺路・大雲取越・小雲取越・小辺路と熊野古道を、既に2週間も歩いているとのこと。雨に降られて2日間ほど小屋に停滞されていた。明日雨が止めば、高野山に下りるとのことでした。
小屋脇にはバイオトイレが設置されていた。雨が降っていたので、伯母子岳は明朝に登ることに決めた。伯母子峠山小屋は、風の通り道にあるらしく、一晩中風が止むことはなかった。
◆2日目 伯母子峠山小屋〜伯母子岳(ピストン)〜三浦峠〜西中BS〜(バス)〜昴の里BS〜観音堂(テン泊)
翌朝、朝食の後、空荷で伯母子岳(1344m)ピークハントに向かう。雨は上がっていたが霧が濃くて、本来の展望がないのが残念だった。小屋に戻って準備をすませ、同宿の方にひと声かけて、先に小屋を出発した。
今日は三浦峠(1080m)を越えていく。三浦峠までの登りはキツかった。山頂の東屋でランチ休憩の予定であったが、予想外に風が強い。ゆっくりできそうもないので、先に進み、出店跡でランチ休憩を取った。今日は舗装路区間をバスで移動する。バスの時間に合わせて、ここでゆっくり時間を過ごした。西中バス停まで下りて、バスを待つ。定刻を過ぎてもバスは来ないので心配になり、バス会社に電話で連絡する。「遅れているので待って欲しい」とのことでしばらく待つとバスが来た。乗客は私一人の貸切バス状態だった。マイクロバスだが、道が細いので行き違いが大変。なんどか、バックしながら対向車をやり過ごして、ようやく昴の里に到着した。
不安定な吊橋を恐る恐る渡って、果無峠登山口に取り付く。途中、美しい果無集落を抜けていく。水をたたえる田圃や、道端のフジのお花、壁に美しく掛けられた旅道具等が綺麗でした。
急坂を登って観音堂に到着。ここは、水場・トイレがあり、風も避けることができる良いテン場であった。
◆3日目 観音堂〜果無峠〜本宮大社〜(バス)〜湯の峰温泉〜(バス)〜渡瀬温泉(テン泊)
観音堂の観音さんとお不動さんにお参りを済ませてから出発。果無峠にはほどなく到着。下る途中、本宮町が眼下に見えた。八木尾まで下りて、舗装路を歩く。途中から中辺路につないで、本宮大社に無事到着!お詣りを済ませた後、大斎原に参詣。昨年は時間があまりなかったので、ゆっくりできなかったが、大斎原はとっても気持ちの良い場所でした。
「GWなので混んでいるかも」と、つぼ湯に電話してみると、今なら少しの待ち時間で入浴可能、とのことでした。バスで湯の峰温泉へ移動し、受付後、つぼ湯上のベンチで待つこと小一時間で順番が回ってきた。ワクワクしながらドアを開けるとそこに、つぼ湯があった。ドアの前に札をかけて、靴を脱いで中にはいる。小さな脱衣所で服を脱いで、かかり湯をするが熱い。だいぶ水で薄めてから、湯槽につかった。乳白色のお湯はいかにも肌によさそう。入浴後はツルツルのお肌になった。
その後、薬湯にも入ってゆったり過ごした後、食堂でご飯を食べた。久々の定食は美味しかったが、ちょっとボリュームが少なかった。渡瀬温泉行きのバスを待つ間に、卵をゆでた。
渡瀬温泉で、テントを張ってのんびり過ごした。GWなので混んでいるが、ここのテン場はとても広いので、張れないことはない。夜まで宴会をしているグループもいたが、耳栓をしていたので朝まで快適に眠れた。
<小雲取越・大雲取越>
◆4日目 下地橋〜地蔵茶屋跡(テン泊)
朝一のバスで下地橋バス停に移動し、準備を整えて、登り始める。
昨年は登山道が崩落して、百間ぐらを迂回しなければならなかった。なので、今年は初めて行く百間ぐらを楽しみにしていた。小雲取越は良いハイキングコース。特に新緑のこの時期は緑が美しくお奨めだ。気持よく歩いた。
松畑茶屋跡で、写真を撮っていると、外国人のハイカーに声を掛けられる。彼は日本語が話せない。身振り手振りを交えて会話をした。ここから、クリスさんとの珍道中が始まることになる。
彼は、カナダ人でケベック州のオタワ出身の44才。1996年に、日本に来て1年ほど東京で英語の教師をしていたこともあるが、日本語を身につけることはできなかったらしい。彼は、若いころにインドやタイを旅行したこともあり、そこで仏教に興味を持った。今回は、1ヶ月(4/23-5/23)の休みを取り、日本を回ると言う。元々、自然が好きな彼はハイキングや、カナディアンカヌー、スキー(多分アルペンではなく、ノルディック)等をやっているとのこと。バイクにも乗っており、カワサキの大排気量車でツーリングにも良くでかけたらしい。熊野古道歩きに興味を持ち、田辺から入り中辺路を繋いで本宮大社に行き、昨日は湯の峰温泉に泊まった。これから那智に向かうところで私と出会った。進む方向は同じだと知り、結局、しばらく一緒に進むことにした。
少し進んで、百間ぐらに到着。ちょうどTVロケの準備中で、朝日放送のココイロという番組で熊野古道を紹介する映像を撮っている所だった。
スタッフと少しお話させていただく。高野山からここまで歩いてきたというと、驚いていた。(機材があるので、基本は車で移動とのこと)。古道を歩く外国人はとっても多いらしい。カナダ人とも何人も出会ったとのこと。百間ぐらは期待通りの良い場所だった。
さらに進んで、桜茶屋跡の東屋でランチ休憩とする。ここで伊勢から来たというおっちゃんと出会う。クリスさんがカナダ人だと知ると、以前にカナダ旅行に行った時の話を一生懸命話してくれた。「嫁さんはパリに旅行中で、古道歩きに来た。本当は、大雲取越・小雲取越の順に2日間かけて歩くはずだったが、天気が崩れそうなので晴れの百間ぐらを見るために、大雲取越を先に来た。今は66才になるが、歯医者と漁師の二足のワラジを履いている。」と語る、若さ溢れる面白いおっちゃんだった。(このおっちゃんとは翌朝、那智高原で再会することになる)
彼の昼食は、トーストとピーナッツバター。高カロリーで行動食には良い。(カナダでは、ピーナッツバターはとってもポピュラーだそうだ)。私も、持ってきたパンにピーナッツバターを塗って頂いた。コンロは今回は軽量化のため置いてきたらしい。私のコンロで湯を沸かし、コーヒーを2人で飲んだ。しかしザックがGREGORYのZ40(たったの40L)でテン泊とは、なかなかのウルトラライトハイカーだ。
彼と話をしていると、私の足をのぼってくる小さな虫を発見!なんとマダニ!恐ろしぃ。彼は(医者ではなく直接治療はしないが)医療関係スタッフで、この小さな虫がウィルスを媒介することを知っており、興味を持って、カメラで写真に収めていた。
小口まで下りて、小さな商店に立ち寄る。アイスクリームを購入すると、おばあちゃんがお孫さんの男の子を抱きながら対応してくれた。お接待で、梅干しも頂く。南高梅だったが、クリスさんには少々酸っぱかったのではないだろうか?
クリスさんは、ここで大根と人参の種を購入。カナダに帰ってから自分で育てるのだそうだ。小さな街の食料品店は、その土地のものが売っていて面白い、と彼は言った。
そこから、いよいよ大雲取越に。円座石で少し休憩したあと、越前峠に向けて出発。ここからは心臓破りの坂が続く。喘ぎながらもなんとか頂上に辿りつき、ひと息ついた。彼はなかなかのスタミナの持ち主、フルマラソンを5回も完走している。カナダではトレランもやっていると言う。どうやったらそんなに走れるのかと聞くと、初めは短い距離から初めて、3kmづつ徐々に距離を伸ばしていくそうだ。自分は、山なら12時間くらい(六甲全山縦走コースを歩く場合等)歩き続けられるが、マラソンで走り続けるのは無理やなぁ、と思った。
そこから地蔵茶屋跡(水・トイレ・自販機有)に下り、そこで1泊した。
翌日は、初めは紀伊勝浦に出て、マグロを食べてオフロに入ってから、帰るつもりであったが、クリスさんがベジタリアン(肉や魚を自分で買って食べることはない)だと知り、計画を修正。新宮に出て、熊野三山詣をすることにした。
◆5日目 地蔵茶屋跡〜那智大社〜(バス)〜ゴトビキ岩・速玉大社〜新宮駅(JR)〜自宅
翌朝、早く起きて食事を済ませて、那智に向けて出発。途中、船見茶屋跡で、玄界灘を見た。気持ち良い眺めだった。
そこから急坂を下り、那智高原へ。そこで昨日出会ったおっちゃんと再会!記念写真の後、「よい旅を!またどこかで」と言って別れた。
程なく、那智大社に到着。まずは那智大社にお詣りした。彼は巨木にとても興味を持っており、那智の御神木の胎内くぐりを楽しんでいた。続いて青岸渡寺へもお参りした。2人でお線香をお供えしたが、彼の父が先月他界されたとのことで、父のために、今日お参りできて良かったと喜んでいた。
そこから那智の大滝へ。朝陽に照らされた大滝は美しかった。
那智大社からはバスで移動(JR那智駅前でバスを乗り継いでJR新宮駅へ)。
ザックをコインロッカーに預けて、空荷でゴトビキ岩へ。階段はなかなかハードだった。ゴトビキ岩は山の中腹にあった。そこからの景色もすばらしかった。次に速玉大社へ。多くの神様にお参りし、熊野三山詣を無事済ませた。
香梅堂で鈴焼をおみやげに買った後、ランチに良い場所はないかと、地元の方に教えてもらった二の丸公園(新宮城跡)に移動した。
桜は終わっていたが、新宮川と熊野灘を展望できる良い場所でした。そこで途中で買い出ししたお寿司とビールを二人で頂いた。公園では、地元の小学生たちが遠足に来ており、お弁当を食べた後、賑やかに遊んでいた。
最後は、新宮駅に戻り、そこでクリスさんと別れた。私の旅は終わったが、彼の旅はまだまだ続く。
小辺路もこれから歩くつもりだとのことで、小屋や水場、バスの情報を教えた。大峰奥駈道にも興味を示していたが、他の熊野古道とは大分レベルが違い、ちょっとハードすぎるのではないか?と思った。
他に、お奨めの場所は?と聞かれたので、伊勢神宮(外宮・内宮)や京都の寺社仏閣(金閣寺・銀閣寺の日本庭園等)が良いのではないかと答えた。
彼は、名古屋の友人に会ってから、大分の国東半島に行って、ロングトレイルを歩く予定だといっていた。九州の山は、今回の地震で登山道が崩れている所もあり、よく下調べしてから歩くことを助言しておいた。
無事、旅を終えることを強く願う。
今日も良い山でした。
(1日の消費量 水1.5L(行動中のみ、食事除く)、燃料80ml(夜30ml+朝30ml+昼20ml)
荷重14.5kg、アルファ米 8食/12食、行動食 500ml×0.5本/2本)
コメント
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超ロングなコースお疲れ様でした。そして山での出会いに感動ですね。クリスさんとおっちゃん。なんだか映画みたいにレコを読んでしまいました(^^)/
カナダでニンジンと大根、育ちますように
jyunntarouさん、おはようございます。
日本の文化に興味を持ち、熊野古道を歩く外国人の方は多い。クリスさんもその1人。
「なぜ、多くの人が熊野古道を歩くのか?ハイキングか?神様への巡礼か?」彼の問いは根本的で面白い。木に興味があり、若いころ植林作業を手伝っていたことがあり、1日1000本の苗を植えていたこと等を話してくれました。外でビールを飲むことに、ちょっと躊躇していました。(後で知りましたが、カナダではアルコールを、屋外の公共の場で飲むことは禁止されており、公園で飲むなど経験がないとのこと。)是非、日本の旅を楽しんで欲しいと思います。
kickeyさん、こんばんは
今年最初の遠征は、やっぱりすごいコースでしたね。高野山から下辺路で熊野大社、そこから更に那智まで大小雲取越えするのがkickey流、テントかついで5日間で100kmのトレッキング
でもその間に色々あった出会いも宝物になりそうですね。
これほどの荒行にはお付き合いできませんが、近場でのご指導よろしくお願いします
chamchanさん、おはようございます。
初日こそ雨に降られましたが、後半はとっても良い天気が続き、無事歩き切ることができました。まだ、アルプスのお山はまだ雪に閉ざされており、夏山専門の私には、この時期は熊野古道歩きのロングハイクが面白いです。今回も、山好きの方との出合いが多くありました。これだから山歩きは止められません。
kickeyさん、こんばんは。
ついにやり遂げられたんですね!正直尋常ではないですよ!5日で100km?!1日2日だったら20km歩けそうだけど連続5日は・・・なんといっても荷物も重くなるし。やっぱりkickeyさんは凄い人だと改めて思いました、そんな人と知り合えたのはほんと嬉しいことです。少しは近づけることができるようになりたいな〜。
akirasさん、おはようございます。
100kmって、長いですね。舗装路でそんな距離はとうてい歩けませんが、山ならいくらでも歩ける気がするのが不思議です。(山に対するモチベーションの違いでしょうね)。
大分ボッカも背負えるようになり、15kgくらいは背負って歩けるようになりました。15kgで4泊5日の装備は結構軽量化している方だと思いますが、クリスさんは更に荷が軽く、驚きました。
山歩きも国により文化の違いがあり面白いですね。私の行動食(はちみつスティックや、アミノバイタル)を興味深そうに写真に収めていました。
こんなに楽しい山旅の記録に出会えて嬉しいです。読んでいてワクワクしました。ありがとうございます。
sakurairoさん、こんばんは。
私の思い入れ深いレコに、コメント頂きありがとうございます。
山での出合いは一期一会。偶然って本当に面白い。国は違えど、そこは山好き同士、クリスさんとは直ぐに仲良くなりました。私は英語が得意というほど、できる訳ではないのですが、心が通じ合えば、コミュニケーションはなんとかなるものですね。私にとって、とても印象深い山旅となりました。
彼がカナダに帰国後、メールで何度かやりとりしました。もし、ながーい休みが取れれば、カナダにも遊びに行ってみたいですね。
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