檜洞丸 (神の川から、ヤタ尾根↑源蔵尾根↓の周回）予定外で途中からkankotoさんとコラボ

2016年05月15日(日) [日帰り]

• GPS: 06:07
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,286m
• 下り: 1,273m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:52
• 休憩: 1:10
• 合計: 6:02

6:55 矢駄尾根登山口
8:10 8:20 標高1150m
9:04 9:16 熊笹ノ峰
9:48 10:05 檜洞丸
10:08 10:15 青ヶ岳山荘
10:45 10:51 源蔵尾根下降点
11:27 11:27 源蔵尾根
11:57 12:11 広河原入口
12:47 12:51 孫右衛門谷ゲート(仮)
12:57 矢駄尾根登山口

天候

曇後晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・橋本から三ヶ木への道路、圏央道の相模原ICへの道ができてくねくね道がなくなり、快適になりました。
・登山口付近の路肩に駐車

コース状況／危険箇所等

源蔵尾根；踏み跡はしっかりしていますが、途中には道標はなく、枝尾根に下らないように踏み跡を辿る必要があります。上部は東側が崩れている崖の縁を歩くので、転落注意です。

写真

5/15 6:56

ヤタ尾根登山口

5/15 7:50

ギンリョウソウ��

5/15 8:11

1150mを過ぎてようやく緩やかで気持ちの良い尾根になりました

5/15 8:30

ギンリョウソウ�△海亮�辺にたくさん咲いていました

5/15 8:42

新緑

5/15 8:42

お目当てのシロヤシオ登場。ヤタ尾根にもさいているんですね

5/15 8:43

5/15 8:43

純白が新緑に映えます

5/15 9:03

熊笹の峰手前の橅の大木

5/15 9:04

大きいです（木に近づいて見上げながら）

5/15 9:05

こんなのが何本もあります

5/15 9:07

縦走路に到着。富士山が山頂だけ見えてましたが、写真にはうまくとれませんでした。ここでkankotoさんに追いつかれました。ヤタ尾根で後ろの方を歩いていたのはやっぱりkankotoさんでした。

5/15 9:09

5/15 9:10

いい天気になりました

5/15 9:10

尾根を霧がかすめています

5/15 9:15

わずかに富士山頂が見えてます

5/15 9:17

日が差し込んで、純白に輝きます

5/15 9:18

シロヤシオ、この辺りたくさん咲いてました

5/15 9:20

前を行くkankotoさん

5/15 9:20

kankotoさんと檜洞丸。重そうなガスボンベを背負っています。

5/15 9:25

シロヤシオの下、重荷を物ともせずに階段を登るkankotoさん

5/15 9:26

5/15 9:30

トウゴクミツバツツジも登場

5/15 9:31

オオカメノキ

5/15 9:35

お決まりの写真

5/15 9:37

イワサクラ、1輪だけ残ってました。kankotoさんにポイントを教えてもらいました。

5/15 9:40

富士山。

5/15 9:45

檜洞はもうすぐ。荷物が大きくて姿が見えないkankotoさん

5/15 9:46

大笄を振り返ります

5/15 9:49

檜洞丸到着

5/15 10:08

蛭ヶ岳登場

5/15 10:12

青ヶ岳山荘のバイオトイレ\100

5/15 10:19

コバイケイソウで埋め尽くされた檜洞を振り返ります

5/15 10:22

楓の新緑

5/15 10:27

シロヤシオとミツバツツジのコラボ��

5/15 10:28

ミツバツツジと先月2回登った同角ノ頭

5/15 10:32

急な階段を下ります

5/15 10:34

ミツバツツジ

5/15 10:36

青空をバックに

5/15 10:38

シロヤシオのこういう大木がたくさんあります

5/15 10:39

青空をバックに

5/15 10:39

青空をバックに

5/15 10:40

輝いてます

5/15 10:40

気持ちの良い尾根

5/15 10:41

シロヤシオと同角ノ頭

5/15 10:44

今年や花付きがとても良いです

5/15 10:45

花でいっぱいです

5/15 10:47

源蔵尾根の降口に到着

5/15 10:47

ミツバとシロヤシオのコラボ��

5/15 10:48

ミツバとシロヤシオのコラボ��
昨年のこの時期はミツバツツジしか咲いてませんでしたが、今年はシロヤシオの当たり年ですね。

5/15 10:49

蛭ヶ岳

5/15 10:50

アップで

5/15 10:50

葉が5枚なのでゴヨウツツジともいいます。

5/15 10:51

これはドウダンツツジの新芽。4月下旬の丹沢24の時は花がたくさん咲いていました。

5/15 10:52

源蔵尾根の上部の痩せ尾根。ゴヨウとミツバの両ツツジが見頃です

5/15 10:54

崖の縁にイワカガミも。ツツジを見るために上ばかり見ていたので見落とすところでしたが、これもkankotoさんに教えてもらいました。

5/15 10:55

白と桃のコントラストが見事

5/15 10:56

この尾根はミツバツツジも満開でした

5/15 10:57

源蔵尾根を下って正解でした

5/15 10:58

イワカガミ

5/15 11:53

花は標高1200m以下では無くなり、後は植林の中をひたすら下って広河原の堰堤に下りつきました

5/15 11:57

沢の渡渉地点から見上げると新緑がまぶしい。すっかり初夏ですね。半袖でも風が心地よかった。

5/15 12:39

林道からのはるか下を流れる神の川

5/15 12:40

林道沿いにはヤマツツジも

5/15 12:47

ゲートのところのわりと大きな滝

5/15 12:49

その近くの水場。この水を持ち帰って、家で珈琲をいれました

5/15 12:58

まだ藤の花も残ってました

5/15 12:58

ヤタ尾根登山口に戻ってきました

5/15 12:59

これもkankotoさんに教えていただいたのですが、名前忘れました→ハンショウヅルでした（kankotoさんのレコでわかりました）

5/15 13:00

撮影機器：

EOS M CANON

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR400 カシオ

感想

shigetoshi

ここ数年、この時期に檜洞丸にシロヤシオを見に行っていますが、
今回は妻に見せたいと思って、初めは次の計画を考えました。
http://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-215287.html
この計画は少し妻にはハードかな、ちょっと迷っていたら、
先週のkankotoさんのレコ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-868324.html
がアップされ、シロヤシオだけでなく、イワサクラやイワカガミもみられる
とのことで、このルートに変更することにしました。
下りに使う源蔵尾根が破線のバリルートでしたが、ちょうど1年前に
Futaroさん、kankotoさんと一度歩いていて、
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-640289.html
特に何も問題なく駈け下っているので、このルートにしました。


ヤタ尾根の登りは急で短時間で高度を稼げる登りやすい道ですが、
最初は植林の中の単調な登りで、退屈します
いい加減いやになった頃に、標高1150mで急登が終わり
丹沢らしい伸びやかな自然林の尾根にかわり、そのあたりから
ときどきお目当てのシロヤシオも登場して、テンションが上がってきました。

途中、犬越路トンネルへの林道を横切るところでわれわれと同年代の
男女ペアに抜かれ、その後、標高1150mを過ぎて緩斜面になってから、
後ろに単独の男性が登ってくるのが分かりました。
Tシャツが見覚えのある色で、一瞬kankotoさんか、と思ったのですが、
それにしては荷が大きかったし、その後一向に追いついてこない
（kankotoさんならアッと言う間に抜いて行くと思ったのですが）
どころか、姿が見えなくなってしまい、ひと違いだと思いました。
ところが、熊笹の峰について休憩していたら、その方が追いついてきて
驚いたことに本当にkankotoさんでした。
毎週のように檜洞丸に登っているkankotoさんなので、お会いする可能性は
十分にあったのですが、そうはいってもkankotoさんはもっと早朝に出発して
ハイスピードで歩くのでお会いすることは無いかと思っていました。
青ヶ岳山荘のお手伝いで荷物を歩荷しているとのことで、
重そうなガスボンベを背負子にくくり付けて背負っていました。
そのためにちょうど我々と同じペースだったので、
そこからは一緒に歩かせていただきました。

流石は檜洞を庭にしているkankotoさんです。
花や展望のポイントをとても良くご存じで、まるで登山ガイドでした。
妻もとても喜んでいました。

檜洞では、青ヶ岳山荘へ荷物を届けに行くkankotoさんと一旦別れて
山頂で休憩しましたが、源蔵尾根の下山にもkankotoさんがご同行して
くれることになり、その後もいろいろお教えいただきながらゆっくり
下山しました。
最後の退屈な林道歩きも、お話をしながら歩くことであっという間に
終わりました。
思いのほかの好天に恵まれ、満開のシロヤシオやミツバツツジ、
イワカガミも満喫するとともに、kankotoさんとの予定外でのとても楽しいコラボ山行をなりました。登り下りに使ったどちらも尾根も、人がほとんどいなくてとても静かで、シロヤシオで人気の檜洞丸を山頂以外は静かに楽しむこともできました。
kankotoさん、楽しい登山をありがとうございました。

コメント

hirok

もうこんなに
shigetoshiさん、こんばんは

シロヤシオ、もうこんなに咲いているんですね
というかピークに近い感じです。
丹沢は来週かなと思っていたのですが、予想以上に早い進行です。

花の数も種類もたくさんで、楽しまれたようで羨ましいです。
kankotoさんの登山ガイド、こちらも羨ましい限りです

shigetoshi

Re: もうこんなに
hirokさん、こんにちは

ちょうど満開でした
来週だと結構落花している木もあるかもしれませんが、
山頂付近はつぼみの木もあったのでまだまだＯＫでしょう。
ミツバツツジはこれからといった感じです。

イワサクラは枯れかけた最後の1輪のみになってしまい、
残念でしたが、また来年行く理由ができました
じつは4月下旬の丹沢24の時に、蛭ヶ岳の西側の岩場に
結構咲いていたらしいのですが、私が通過した時は
夜明け前の暗いときにヘッドランプの明りで、しかも雨だったので、
花どころではなく、全神経を無事に下ることに集中していて
イワザクラには全く気が付きませんでした

まさか本当にkankotoさんに会えるとは思っていなかったので、
ガイドまでしていただいて、最高の1日になりました

いく

ヤタ尾根のシロヤシオ
shigetoshiさん、おはようございます(^^)

昨年、ヤタ尾根ではシロヤシオを見かけなかったような
北尾根から登って、ここをを下ったのですが...
たぶん、はずれ年ではありましたが、見逃したのか？

源蔵尾根もいいんですね
この二つの尾根を通ると、北尾根はパスなので悩ましいですが、
熊笹ノ峰〜檜洞丸も外せないし、
次の機会には同じコースを歩いてみます。

shigetoshi

Re: ヤタ尾根のシロヤシオ
iNeedさん、こんばんは

ヤタ尾根は上部は尾根が広くて、シロヤシオの木は少なく、登山道の近くに在るのは
１−２本だったので、下りで駈け下っていると見逃すかもしれません。
また、今年は当たり年なので、金山谷乗越付近にもたくさん咲いていましたが、
昨年のこの時期には金山谷乗越にはシロヤシオは咲いていませんでしたから、
昨年はヤタ尾根には咲いていなかったのかもしれません

それでも、熊笹ノ峰〜檜洞丸〜金山谷乗越（源蔵尾根下降点）ではシロヤシオを堪能できるとおもいますので、是非このルートを歩かれることをお勧めします