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Yamareco

記録ID: 6855811
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

蛭ヶ岳・檜洞丸(青根〜ヤタ尾根)

2024年05月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:13
距離
15.9km
登り
1,937m
下り
1,788m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:45
休憩
0:26
合計
10:11
距離 15.9km 登り 1,937m 下り 1,788m
6:07
6:08
15
6:23
6:36
28
7:04
56
8:00
8:01
21
8:28
8:29
15
8:43
8:43
7
8:50
11
9:02
9:02
15
9:17
19
9:36
11
9:48
0
9:48
103
11:30
11:32
23
11:55
11:57
29
12:25
4
12:30
12:33
40
13:13
5
13:18
44
14:02
14:04
104
15:48
15:51
2
15:52
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
青根小学校跡地からスタート。わずかに雨が降っています。
青根小学校跡地からスタート。わずかに雨が降っています。
最初の分岐。林道から登山道へ。
最初の分岐。林道から登山道へ。
モノレールの軌道の下をくぐる。楽しい。
モノレールの軌道の下をくぐる。楽しい。
尾根に出ました。黍殻山方面からの道と合流。
1
尾根に出ました。黍殻山方面からの道と合流。
東海自然歩道、最高点とのこと。
東海自然歩道、最高点とのこと。
姫次到着。
かつては立派な山小屋があったそうです。
かつては立派な山小屋があったそうです。
蛭ヶ岳、山頂。見事にガスガス。そして寒い。
2
蛭ヶ岳、山頂。見事にガスガス。そして寒い。
檜洞丸方面へ歩き出す。一つ目の鎖場。
檜洞丸方面へ歩き出す。一つ目の鎖場。
二つ目の鎖場。こちらの方が険しい印象。
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二つ目の鎖場。こちらの方が険しい印象。
崩落地。吸い込まれそうで恐ろしい。
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崩落地。吸い込まれそうで恐ろしい。
ガスが幻想的です。
ガスが幻想的です。
臼ヶ岳通過。
以前は道迷いポイントだったようです。今は明らかに梯子に登れないようになっていました。
以前は道迷いポイントだったようです。今は明らかに梯子に登れないようになっていました。
足元にシロヤシオの幼木。かわいい葉っぱです。
足元にシロヤシオの幼木。かわいい葉っぱです。
檜洞丸到着。さすがに少し疲れました。
2
檜洞丸到着。さすがに少し疲れました。
ガスの中へ。
ようやく少し晴れてきました。ゴーラ沢方面がよく見えます。
ようやく少し晴れてきました。ゴーラ沢方面がよく見えます。
ヤタ尾根との分岐。去年はここをまっすぐ進みました。
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ヤタ尾根との分岐。去年はここをまっすぐ進みました。
ヤタ尾根。上の方はきれいなブナ林でした。
ヤタ尾根。上の方はきれいなブナ林でした。
神之川が見えました。
下山後、舗装道を二時間歩き、青根まで戻りました。
神之川が見えました。
下山後、舗装道を二時間歩き、青根まで戻りました。
今日のお花。
フタリシズカ。花はもう終盤。
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今日のお花。
フタリシズカ。花はもう終盤。
ツクバネソウ。花びらが落ちた跡みたいに見えます。不思議な花です。
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ツクバネソウ。花びらが落ちた跡みたいに見えます。不思議な花です。
ニガイチゴ。
ミヤマニガイチゴという種類もあるそうで、私にはまだ区別がつきません。
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ニガイチゴ。
ミヤマニガイチゴという種類もあるそうで、私にはまだ区別がつきません。
ツルキンバイ。似た花が多く、いまだにその場では同定できません。
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ツルキンバイ。似た花が多く、いまだにその場では同定できません。
ツルシロカネソウ。黄色い部分は花弁だそうです。白い萼片に良いアクセントを加えています。
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ツルシロカネソウ。黄色い部分は花弁だそうです。白い萼片に良いアクセントを加えています。
葉が花の上まで伸びていないのでギンランのようですが、距の形からするとササバギンランの方かな。
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葉が花の上まで伸びていないのでギンランのようですが、距の形からするとササバギンランの方かな。
マイヅルソウ。小さくてかわいい花です。雫がまとって繊細さが増しています。
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マイヅルソウ。小さくてかわいい花です。雫がまとって繊細さが増しています。
シロバナノヘビイチゴ。花にも茎にも雫がいっぱい。
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シロバナノヘビイチゴ。花にも茎にも雫がいっぱい。
ヤマツツジ。山行中、しばしば見かけましたが、花はほとんど残っていませんでした。
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ヤマツツジ。山行中、しばしば見かけましたが、花はほとんど残っていませんでした。
シロヤシオ。こちらも散っている株ばかり。それでもわずかに残っているものもあり、なおさら愛おしく感じました。
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シロヤシオ。こちらも散っている株ばかり。それでもわずかに残っているものもあり、なおさら愛おしく感じました。
トウゴクミツバツツジ。ヤマツツジやシロヤシオと比べると、花は比較的多く残っていました。特に檜洞丸山頂近くの株はとても鮮やかでした。
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トウゴクミツバツツジ。ヤマツツジやシロヤシオと比べると、花は比較的多く残っていました。特に檜洞丸山頂近くの株はとても鮮やかでした。
ホソバテンナンショウ。他のテンナンショウはほとんど花期が終わってしまった中、この子達は絶好調です。
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ホソバテンナンショウ。他のテンナンショウはほとんど花期が終わってしまった中、この子達は絶好調です。
去年も丹沢の標高の高いブナ林で見かけたテンナンショウ。種類が分かりません。ハウチワテンナンショウに近いような気がしますが。
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去年も丹沢の標高の高いブナ林で見かけたテンナンショウ。種類が分かりません。ハウチワテンナンショウに近いような気がしますが。
ウツギ。稜線を白く彩っていました。
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ウツギ。稜線を白く彩っていました。
ニシキウツギ。花の形からいって、ハコネウツギではないはず。
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ニシキウツギ。花の形からいって、ハコネウツギではないはず。
ユキザサ。今回、一番会いたかった花です。
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ユキザサ。今回、一番会いたかった花です。
水玉の中に森が映っていました。ガスの日ならでは光景にうっとり。
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水玉の中に森が映っていました。ガスの日ならでは光景にうっとり。

感想

 蛭ヶ岳、檜洞丸はそれぞれ単独で登ったことはあるものの、蛭〜檜間の稜線は歩いたことがありませんでした。丹沢の最奥部と言えるであろうこのルートは去年から歩きたいと考えており、今回は青根側から登ることにしました。

 青根〜蛭間はとても歩きやすい道でした。去年は塩水橋から丹沢山を通過して蛭ヶ岳に初めて登りましたが、今回のルートの方が最短距離で到達できる印象。ただやはり、丹沢山〜蛭間の景色が素晴らしいので、どちらのルートが良いかは目的次第と思われます。
 蛭の山頂はガスで真っ白でした。埼玉から初めて丹沢に来られた方と少し話をしましたが、彼にも素晴らしい眺望を見てもらいたかった。塩水橋から丹沢山経由で来たとのことで、なおさら残念に思いました。

 蛭〜ミカゲ沢ノ頭に至るまでは、噂通りなかなかハードな道でした。長い鎖場。切れ落ちた崖。緊張を強いられます。また何より、どこから登り始めても遠い場所なので、疲労していた場合が危険だと感じました。体力的にも精神的にも余裕がある時に通るべきなのでしょう。

 ミカゲ沢ノ頭以降は比較的歩きやすい道でした。人が少なく、ガスも相まって、深山の雰囲気を堪能できました。静かな山が好きな私としては、最も好きな部類の道です。

 檜洞丸山頂に至ると、一気に人が増えました。シロヤシオの花期はもう終わりですが、それでもやはり多くの人が登るようです。
 その先、熊笹ノ峰方向に進むとまた人気がなくなりました。時間が少し遅いこともありますし、やはり犬越路〜用木沢出合間の封鎖が影響しているのでしょう。

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