記録ID: 874075
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
絶景の稜線「常念岳・蝶ヶ岳」
2016年05月14日(土) ~
2016年05月15日(日)



体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 17:16
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 2,609m
- 下り
- 2,624m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 7:03
距離 7.0km
登り 1,637m
下り 461m
天候 | 14日曇りのち晴れ、15日晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
三股駐車場−前常念岳 延々と登ります。とにかく登ります。 1820M付近に大きな倒木がありルートを塞いでます。 それ以外は特に問題ないですが、距離に対して高低差があるので 勾配はかなりキツイです。 前常念岳直下で岩登りになります。 落ちると無事では済まないので三点支持だけは必ずですね。 前常念岳−常念岳 ここからは稜線を歩きます。 若干雪が残ってますが、岩場を進んでいくことで回避できますが 3ヶ所だけは雪の上を歩きます。 午前中でもかなり緩んでおりアイゼンは不要ですが 踏み抜きには注意が必要です。 常念岳−常念小屋 ガレとザレの中間ぐらいの道になります。 山頂から400M一気に下ります。 そして翌日の蝶ヶ岳には一気に登ります。 朝一からこの登りはキツイです。 ただ、ルートは明瞭で間違うことはまず無いでしょう。 常念岳−蝶ヶ岳 気持ちの良い稜線を歩きます。 常念岳からは一度、激下りをして大きく2回の 登り返しをします。 常念方面から行くと下りきるところまでは雪は無く、 樹林帯で雪が現れます。 1回目の登りはアイゼン不要ですが、体力が削られます。 2回目(蝶槍への登り)は斜度がかなりあったので アイゼンを使いました。 先行者がいてステップが出来れば不要だと思います。 朝8時の時点でかなり雪はゆるいです。 ちなみに、蝶槍の樹林帯に戻る際はルートが不鮮明です。 入り口付近にマークが無く、私は一度ルートをはずしました。 {樹林帯から出て再び樹林帯へはまっすぐ行って左手です} 蝶槍からはご機嫌ロードですので、景色を満喫しましょう♪ 蝶ヶ岳−三股 蝶ヶ岳ヒュッテから下るとすぐに雪が現れます。 昼過ぎだったのでグサグサで腐りきってます。 最初から急勾配で下りその後、何度かトラバースしますが 標高の高いところは整備が行き届いてなく、トラバースの 細い道幅に当たり前のように木の枝のトラップが有ります。 ここだけは注意が必要だと思います。 まめうち平から下は嘘のように整備が行き届いてますので ハイキング気分で下れると思います。 力水付近ではニリンソウが満開になってます♪ |
その他周辺情報 | 今回も利用せず〜。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
|
---|---|
備考 | 水分補給が甘かった〜^^; |
感想
本来ならゴールデンウイークに行く予定だった常念岳に行ってきました。
大型連休明けということで想像以上の静けさで、
気持ちの良い登山になりました。
一日目はあまり天気もすっきりせず夕方からはいい天気という状況で
仮に天気が良ければ、コースタイムの兼ね合いから常念小屋ではなく
蝶ヶ岳ヒュッテまで行っていたでしょうが、稜線からの景色が
一番のメインだったので、ピーカンの翌日にとっておく事に。
翌日は狙い通りの天気で最高の景色と雷鳥さんに
かなり和ませて頂きました。
ただ、蝶槍の登り返しのルートロスで40分ほど無駄な
体力を使ったことは反省。
ピンクテープ持ってれば間違いなく数箇所に付けていたでしょう。
常念岳では槍ヶ岳が近く、蝶ヶ岳では穂高岳が近く
どちらのピークでも主体の違う感慨深い景色に
出会えることが出来ました。
また、そのうち来たいと思える山々でした♪
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こんにちは。すみません。見過ごしていました。
こんないいルートを行かれてたんですね。ヽ(・∀・)ノ。
僕とっても好きなルートですよ。
自分も、以前逆走しました。最終的につばくろまで行ったんですけど、
とっても気持ちよかった覚えがあります。
それにしても、この時期に・・・。すごいなぁ〜。o(^o^)o
さすが、御夫妻は、がんばりますね。
素敵な、槍穂の絶景と日の出ショーを拝見出来てとっても目の保養になりました。
お疲れ様でした〜!!
schunさんこんにちは〜^^
やっぱり噂に違わぬ絶景でした〜♪
一日目はあんまり冴えない天気でしたが
二日目は完璧でしたね^^v
雪も少なく歩きやすかったので行ったって事もありますが
もう、夏山は近づいてきてるんだと実感しました〜。
久々に当りのお泊り登山でした〜♪
poohpoohさん、こんにちは。いろいろとバタバタしていてようやく
ゆっくり見れました、
常念からは赤く染まっていたんですか!自分が見逃したのか、
見る場所の問題だったのか、山景色はなかなか難しいものだと
つくづく感じました。
蝶からはけっこう常念方面に行かれる方もちらほらいた感じだったので、
トレースはしっかりしている&雪もなさそうな感じと思ったのですが、
ルートロスとは意外でした
しかし、今年はどこかでバッタリがあるかもですね(笑)
aigoeさんこんにちは^^
それなりに赤く染まったのは超短時間だったので
何ともって感じですね〜^^;
場所やによって変わるから尚更ですかね。
蝶槍のルートは蝶側からだとそのまま直で下ればいいので
分かりやすいんですけど、常念側からだと入り口付近に
何故かピンクテープが全くなく、融けた雪がまた固まっての
繰り返しで踏み後がほぼなかったです。
時間があって少しルートを甘く取っていた所も否めませんが^^;
ことしはどこかで逢えるかもですね〜^^
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