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Yamareco

記録ID: 875254
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大台ケ原・大杉谷・高見山

明神平〜大台ケ原〜大杉谷

2016年05月12日(木) ~ 2016年05月16日(月)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
43:21
距離
72.0km
登り
6,409m
下り
6,494m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:45
休憩
0:00
合計
3:45
12:45
61
13:46
13:46
164
16:30
2日目
山行
12:13
休憩
0:56
合計
13:09
4:40
12
4:52
4:53
13
5:06
5:06
30
5:36
5:37
11
5:48
5:48
30
6:18
6:18
134
8:32
8:32
32
9:04
9:04
18
9:22
9:22
8
9:30
9:30
52
10:22
10:39
40
11:19
11:19
136
13:35
13:43
85
15:08
15:34
76
16:50
16:53
56
17:49
3日目
山行
11:08
休憩
0:57
合計
12:05
4:51
202
8:13
8:21
34
8:55
9:09
102
10:51
11:23
61
12:24
12:27
187
15:34
15:34
82
16:56
宿泊地
4日目
山行
12:18
休憩
1:17
合計
13:35
4:37
51
宿泊地
5:28
5:58
66
7:04
7:10
68
8:18
8:19
37
8:56
8:57
44
9:41
9:41
81
11:02
11:02
19
11:21
11:43
1
11:44
11:44
27
12:11
12:17
10
12:27
12:28
108
14:16
14:20
1
14:21
14:21
67
15:28
15:29
42
16:11
16:14
2
16:16
16:18
36
16:54
16:54
78
5日目
山行
5:07
休憩
0:11
合計
5:18
6:10
160
8:50
9:00
121
11:01
11:02
26
11:28
ゴール地点
*最終日(16日)のログは手書きです
天候 12日〜15日 晴れ
16日 雨
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
○行き
自宅〜阪急・地下鉄〜上本町(8:31)〜近鉄〜榛原(10:23) <近鉄750円>
榛原(11:10)〜奈良交通〜東吉野村役場前(11:50) <880円>
東吉野村役場前(11:52)〜コミュニティバス〜大又(12:40) <100円>

○帰り
大杉谷登山口(12:10)〜エスパール交通〜道の駅奥伊勢おおだい(13:40) <2500円>
 完全予約制 090-6398-8901
三瀬谷駅(14:21)〜JR〜松阪(14:55) <特急1230円>
松阪(15:03)〜近鉄〜上本町(16:29) <特急2880円>
 ・道の駅からJR三瀬谷駅までは歩いて10分弱
 ・松阪駅でホームを移動するだけで近鉄に乗り換えできます
コース状況/
危険箇所等
○登山ポスト
明神平へ向かう大又登山口のポストを利用。
大台ケ原ビジターセンター、大杉谷登山口にもポストがあります。

○コース状況
■大又登山口〜明神平〜池小屋山
明神岳まではわかりやすい登山路です。
明神岳を過ぎるとテープは少なくなりますが、はっきりした登山路があります。
千石山付近が広い山頂で迷いやすいかもしれません。東の尾根に進みたくなりますが、南の急斜面を下ります。
全体に危険個所はありません。

■池小屋山〜大台ヶ原
池小屋山から南西方向に伸びる台高山脈踏み出すと、登山路もはっきりしないところがあります。
テープも少なくなりますが、少し歩いて出てくる古びたテープを発見すると、道が合っていることが分かりホッとします。
分岐には、進む方向にテープがある場合が多く間違いにくいようになっていますが、それでも間違って違う尾根に進む場合があります。
分岐ではGPSでこまめにチェックするほうが無難です。
ある程度進んで間違いを発見するとがっくりします。
何度か間違いました。

大きくルートミスしたのは、馬の鞍峰での分岐、大台辻から筏場道へと進むところです。
馬の鞍峰では、川上村方面への登山路と南東の台高主脈方向への路が分かれていますが、進行方向から向かって右にテープと路があったので川上村方向の下山路に進んでしまいました。
地図を見てチェックしておけば間違わなかったのですが。
大台辻では通行止めのロープがあったので、進行方向左が筏場道かと思いどんどん進んで行き詰りました。
GPSで確認するととんでもない方向へ来ていました。
ここは、通行止めのロープの左を尾根に上ると、テープがあってそれを追って行くと筏場へ出ます。  

尾根もアップダウが多く時間とともに登りの苦しさが増してきます。
所々にピークを巻く踏み跡や薄っすらと道らしきところがあり、なんとかなりそうなところは利用しました。
緩やかなピークで巻けそうなところは結構ありましたが、初めてではなかなか利用しにくかったです。
痩せ尾根や岩場などがあって、巻くために一旦急降下しするところもかなりありました。

川上辻から大台辻までの筏場道は通行止めのようです。
橋も架かっていて通行はできますが、崩壊箇所が度々出てきます。
ロープ等が手当されていますが、集中して歩く必要があり気が抜けません。

■大杉谷
日出ヶ岳から堂倉滝吊橋までほ、よく整備された登山路を下ります。
危険個所も迷うようなところはありません。

堂倉滝吊橋から桃の木山の家までは、大杉谷の渓流に沿って桟道のような道を歩きます。
山側には鎖があります。
岩が濡れていると滑るので、鎖を掴んでいる方が安全です。
数回滑ってしまいました。
土石流で崩れた大岩が堆積しているところがあり、こんなところを越えられるのかと思えますが、目印を頼りに進むと越えられます。

桃の木山の家から登山口までほぼ同じような道が続きます。
沢筋では崩れたところがありますが、こちらは越えるのに苦労はしません。
ここも濡れた岩は要注意です。

○キャンプ地、水場
1日目は明神平で幕営しました。
山頂手前に水場がありますが、天理大山小屋の裏にも流れがあり水が補給できるようです。
小屋裏にテントも1張ありました。

千石山を下ったところにキャンプ適地があります。
横に渓流があり水も確保できます。

馬の鞍峰の手前P1166m付近は霧の平と呼ばれているようです。
テン場、水場ともにあります。

2日目は馬の鞍峰を過ぎたところにあるキャンプ適地を目指しましたが、道を間違ったので、西尾根のP1073と山頂の平場でテン泊しました。

地池越の水場では、倒木がふさいでいたので引き返しました。

父ヶ谷高手前のブナノ平で給水しました。
ここは広大なキャンプ適地があります。

振子辻を過ぎたところで、引水迫の水場と思い込んで沢筋を下りました。
かなり下ったところで給水できましたが、振子辻の水場に近いところのようです。
引水迫は御座嵒の手前の鞍部でした。
近くに流れがありカエルも泣いていました。

筏場道には金明水がありますが、途中にきれいな流れがあります。
上には自然しかないので冷えた水を飲みました。

大杉谷はキャンプ禁止です。
水場は粟谷小屋の手前に延命水という引水があります。
その他周辺情報 ○桃の木山の家
山小屋ですが風呂があるのがありがたい。
この風呂にも惹かれて大杉谷を下ることにしました。
【12日】
近鉄榛原駅
駅前のファミマで食料を調達して
ここからバスを乗り継ぎます
2016年05月12日 10:45撮影 by  ILCE-5000, SONY
4
5/12 10:45
【12日】
近鉄榛原駅
駅前のファミマで食料を調達して
ここからバスを乗り継ぎます
定員7名のコミュニティバスで大又まで
地元の方2名に混じって
料金100円は安い
2016年05月12日 11:56撮影 by  ILCE-5000, SONY
7
5/12 11:56
定員7名のコミュニティバスで大又まで
地元の方2名に混じって
料金100円は安い
大又登山口
登山計画書を提出して出発
2016年05月12日 14:03撮影 by  ILCE-5000, SONY
4
5/12 14:03
大又登山口
登山計画書を提出して出発
ミツバツチグリ?
2016年05月12日 14:25撮影 by  ILCE-5000, SONY
3
5/12 14:25
ミツバツチグリ?
2016年05月12日 14:28撮影 by  ILCE-5000, SONY
3
5/12 14:28
最初の渡渉箇所
見た目厳しそうですが問題ありません
2016年05月12日 14:31撮影 by  ILCE-5000, SONY
3
5/12 14:31
最初の渡渉箇所
見た目厳しそうですが問題ありません
なんでしょう
2016年05月12日 14:39撮影 by  ILCE-5000, SONY
3
5/12 14:39
なんでしょう
登ると新緑がいい感じです
2016年05月12日 15:49撮影 by  ILCE-5000, SONY
2
5/12 15:49
登ると新緑がいい感じです
水場で4L汲んで
2016年05月12日 16:09撮影 by  ILCE-5000, SONY
4
5/12 16:09
水場で4L汲んで
久しぶりの明神平
雪のない季節は初めてではないのですが新鮮です
2016年05月12日 16:34撮影 by  ILCE-5000, SONY
9
5/12 16:34
久しぶりの明神平
雪のない季節は初めてではないのですが新鮮です
左は天理大山小屋
小屋裏にテント1張り
2016年05月12日 16:34撮影 by  ILCE-5000, SONY
3
5/12 16:34
左は天理大山小屋
小屋裏にテント1張り
ここにねぐらを構えました
気持ちよさそうでしたが、夜中に強風に起こされました
2016年05月12日 17:21撮影 by  ILCE-5000, SONY
10
5/12 17:21
ここにねぐらを構えました
気持ちよさそうでしたが、夜中に強風に起こされました
夕食です
平宗の柿の葉寿司
上本町駅で買ってきました
2016年05月12日 17:40撮影 by  ILCE-5000, SONY
10
5/12 17:40
夕食です
平宗の柿の葉寿司
上本町駅で買ってきました
日が暮れます
・・・
明日からハードです・・・
2016年05月12日 18:29撮影 by  ILCE-5000, SONY
7
5/12 18:29
日が暮れます
・・・
明日からハードです・・・
【13日】
夜明けとともに出発
3時過ぎに起床しました
2016年05月13日 04:55撮影 by  ILCE-5000, SONY
4
5/13 4:55
【13日】
夜明けとともに出発
3時過ぎに起床しました
明神岳から桧塚に伸びる西尾根
その後に高見山から三峰山へと続く尾根
右の高い山が三峰山のようです
2016年05月13日 04:57撮影 by  ILCE-5000, SONY
4
5/13 4:57
明神岳から桧塚に伸びる西尾根
その後に高見山から三峰山へと続く尾根
右の高い山が三峰山のようです
ミツバツツジ
2016年05月13日 05:02撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/13 5:02
ミツバツツジ
東尾根に向かって
左は桧塚へ
2016年05月13日 05:09撮影 by  ILCE-5000, SONY
3
5/13 5:09
東尾根に向かって
左は桧塚へ
ブナの林を歩きます
広尾根では路がはっきりしないところあります
2016年05月13日 05:28撮影 by  ILCE-5000, SONY
4
5/13 5:28
ブナの林を歩きます
広尾根では路がはっきりしないところあります
アケボノツツジ
三重・滋賀伊東ではアカヤシオ
同種ですがわずかに違い(雄しべの白い毛の有無)があるそうです
2016年05月13日 06:26撮影 by  ILCE-5000, SONY
9
5/13 6:26
アケボノツツジ
三重・滋賀伊東ではアカヤシオ
同種ですがわずかに違い(雄しべの白い毛の有無)があるそうです
シャクナゲも
2016年05月13日 06:28撮影 by  ILCE-5000, SONY
10
5/13 6:28
シャクナゲも
千石山を下ったところにあるテント泊適地
石のあるところに1張
その向こうに渓流があり水を確保できます
2016年05月13日 06:50撮影 by  ILCE-5000, SONY
3
5/13 6:50
千石山を下ったところにあるテント泊適地
石のあるところに1張
その向こうに渓流があり水を確保できます
これは迷岳
2016年05月13日 08:17撮影 by  ILCE-5000, SONY
7
5/13 8:17
これは迷岳
赤倉山
2016年05月13日 08:34撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/13 8:34
赤倉山
さらに歩いて池小屋山山頂
ここまでは歩いたことがあります
ここから先は未踏の区間
ワクワクします
2016年05月13日 10:24撮影 by  ILCE-5000, SONY
9
5/13 10:24
さらに歩いて池小屋山山頂
ここまでは歩いたことがあります
ここから先は未踏の区間
ワクワクします
ここにもアケボノツツジです
2016年05月13日 10:57撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/13 10:57
ここにもアケボノツツジです
薄っすらとっした路を歩きます
もう少しするとヤブになるかも
2016年05月13日 11:23撮影 by  ILCE-5000, SONY
2
5/13 11:23
薄っすらとっした路を歩きます
もう少しするとヤブになるかも
弥次平峰の三角点
割れた看板が年代を物語っています
2016年05月13日 13:44撮影 by  ILCE-5000, SONY
3
5/13 13:44
弥次平峰の三角点
割れた看板が年代を物語っています
弥次平峰の名板
2016年05月13日 13:44撮影 by  ILCE-5000, SONY
3
5/13 13:44
弥次平峰の名板
霧の平の水場
ここで4L給水
昭文社の地図には水場の表示はありません
2016年05月13日 15:21撮影 by  ILCE-5000, SONY
3
5/13 15:21
霧の平の水場
ここで4L給水
昭文社の地図には水場の表示はありません
霧の平
気持ちよさそうなテント泊ができそうです
明日のことを考えて馬の鞍峰の先のテン場へ向かいます
2016年05月13日 15:29撮影 by  ILCE-5000, SONY
2
5/13 15:29
霧の平
気持ちよさそうなテント泊ができそうです
明日のことを考えて馬の鞍峰の先のテン場へ向かいます
重い水を背負ってこんなところを下りました
2016年05月13日 16:08撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/13 16:08
重い水を背負ってこんなところを下りました
馬の鞍峰
左へ進まないといけないのに右にテープがあったので西尾根へ進みました
P1073の名板を見てGPSを見ると間違いに気づきました
引き返したのですが途中で萎えました
2016年05月13日 16:53撮影 by  ILCE-5000, SONY
2
5/13 16:53
馬の鞍峰
左へ進まないといけないのに右にテープがあったので西尾根へ進みました
P1073の名板を見てGPSを見ると間違いに気づきました
引き返したのですが途中で萎えました
【14日】
ビバークしたところ
テン場としては悪くはありませんでした
2016年05月14日 04:39撮影 by  ILCE-5000, SONY
4
5/14 4:39
【14日】
ビバークしたところ
テン場としては悪くはありませんでした
登り返して
2016年05月14日 04:40撮影 by  ILCE-5000, SONY
2
5/14 4:40
登り返して
再び馬の鞍峰
2016年05月14日 04:53撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/14 4:53
再び馬の鞍峰
霧の尾根を歩きます
こんな雰囲気もいいですね
2016年05月14日 04:55撮影 by  ILCE-5000, SONY
7
5/14 4:55
霧の尾根を歩きます
こんな雰囲気もいいですね
地池越の水場
もう少し下るとあるかもしれませんが
倒木が塞いでいたのでスルーします
水は昨日確保した分で十分あります
2016年05月14日 07:05撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/14 7:05
地池越の水場
もう少し下るとあるかもしれませんが
倒木が塞いでいたのでスルーします
水は昨日確保した分で十分あります
シロヤシオも咲いていました
2016年05月14日 07:34撮影 by  ILCE-5000, SONY
4
5/14 7:34
シロヤシオも咲いていました
山ノ神ノ頭
すごい名前です
神様の頭の上すみません
ここで90度曲がります
道迷いしないように直進方向はロープが張っています
2016年05月14日 08:23撮影 by  ILCE-5000, SONY
6
5/14 8:23
山ノ神ノ頭
すごい名前です
神様の頭の上すみません
ここで90度曲がります
道迷いしないように直進方向はロープが張っています
向こうは大峰山脈
正面の高い山が山上ヶ岳のようです
釈迦が岳あたりが見えているのかとおもいましたが大峰の方が少し南にあります
2016年05月14日 08:56撮影 by  ILCE-5000, SONY
4
5/14 8:56
向こうは大峰山脈
正面の高い山が山上ヶ岳のようです
釈迦が岳あたりが見えているのかとおもいましたが大峰の方が少し南にあります
こんなところを登ります
2016年05月14日 08:56撮影 by  ILCE-5000, SONY
2
5/14 8:56
こんなところを登ります
湯谷ノ頭
岩稜帯を越えてきました
2016年05月14日 09:11撮影 by  ILCE-5000, SONY
2
5/14 9:11
湯谷ノ頭
岩稜帯を越えてきました
ブナノ平
広いところです
キャンプ適地
2016年05月14日 10:51撮影 by  ILCE-5000, SONY
3
5/14 10:51
ブナノ平
広いところです
キャンプ適地
東の谷へ下りると雨量観測所があります
ネットでみた通りです
この下に水場があると書いていました
2016年05月14日 10:54撮影 by  ILCE-5000, SONY
2
5/14 10:54
東の谷へ下りると雨量観測所があります
ネットでみた通りです
この下に水場があると書いていました
流れていましたが汲みにくい
2016年05月14日 11:00撮影 by  ILCE-5000, SONY
4
5/14 11:00
流れていましたが汲みにくい
ウワミズザクラ
2016年05月14日 13:10撮影 by  ILCE-5000, SONY
6
5/14 13:10
ウワミズザクラ
振子辻を過ぎたところのテン泊適地だったか
2016年05月14日 15:55撮影 by  ILCE-5000, SONY
3
5/14 15:55
振子辻を過ぎたところのテン泊適地だったか
水引迫と勘違いした水場
もう少し下ると振子辻の水場だったようです
500mlのボトルですくいながらプラティパスへと
2016年05月14日 16:38撮影 by  ILCE-5000, SONY
5
5/14 16:38
水引迫と勘違いした水場
もう少し下ると振子辻の水場だったようです
500mlのボトルですくいながらプラティパスへと
少し移動して平場でテン泊
2016年05月14日 18:38撮影 by  ILCE-5000, SONY
8
5/14 18:38
少し移動して平場でテン泊
【15日】
御座嵒への登りで
水引迫の表示が
この下の鞍部が水引迫だったようです
近くに汲みやすそうな水場もあります
2016年05月15日 06:14撮影 by  ILCE-5000, SONY
3
5/15 6:14
【15日】
御座嵒への登りで
水引迫の表示が
この下の鞍部が水引迫だったようです
近くに汲みやすそうな水場もあります
御座嵒への登り
かなりの急登です
2016年05月15日 06:14撮影 by  ILCE-5000, SONY
3
5/15 6:14
御座嵒への登り
かなりの急登です
最後はロープで
2016年05月15日 06:25撮影 by  ILCE-5000, SONY
3
5/15 6:25
最後はロープで
御座嵒
2016年05月15日 06:35撮影 by  ILCE-5000, SONY
3
5/15 6:35
御座嵒
展望良好ですがガスで見えません
2016年05月15日 06:36撮影 by  ILCE-5000, SONY
2
5/15 6:36
展望良好ですがガスで見えません
添谷山付近のアケボノツツジ
2016年05月15日 07:02撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/15 7:02
添谷山付近のアケボノツツジ
この辺から緩やかな広尾根になりました
ぶなの落ち葉を踏みながら
2016年05月15日 07:23撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/15 7:23
この辺から緩やかな広尾根になりました
ぶなの落ち葉を踏みながら
東に見えるのは日出ヶ岳かと思ったら北尾根の西谷高のようです
2016年05月15日 08:05撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/15 8:05
東に見えるのは日出ヶ岳かと思ったら北尾根の西谷高のようです
大台辻
反対側の通行止めのロープに惑わされました
西の谷へ下る道を筏場道と間違って下まで行ってしまいました
後から地図を見るとここから粟谷小屋へショートカットできたようです
2016年05月15日 08:21撮影 by  ILCE-5000, SONY
3
5/15 8:21
大台辻
反対側の通行止めのロープに惑わされました
西の谷へ下る道を筏場道と間違って下まで行ってしまいました
後から地図を見るとここから粟谷小屋へショートカットできたようです
金明水
わき水です
厳しい筏場道でしたが一息つけます
2016年05月15日 09:48撮影 by  ILCE-5000, SONY
4
5/15 9:48
金明水
わき水です
厳しい筏場道でしたが一息つけます
これが安心橋?
2016年05月15日 10:08撮影 by  ILCE-5000, SONY
3
5/15 10:08
これが安心橋?
不安心橋
2016年05月15日 10:25撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/15 10:25
不安心橋
川上辻手前
ヤマトザサが茂る大台らしい道に入りました
2016年05月15日 11:01撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/15 11:01
川上辻手前
ヤマトザサが茂る大台らしい道に入りました
大台ケ原駐車場
10時ころには着きたかったのですが
11時を回ってしまいました
2016年05月15日 11:21撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/15 11:21
大台ケ原駐車場
10時ころには着きたかったのですが
11時を回ってしまいました
大台ケ原の食堂で腹ごしらえ
山菜うどんに柿の葉寿司
2016年05月15日 11:28撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/15 11:28
大台ケ原の食堂で腹ごしらえ
山菜うどんに柿の葉寿司
ついでにたこ焼も

ここから桃の木山の家まで6時間ほどかかるようなので電話を入れておきました
6時頃でも問題ないですよと言っていただきました
2016年05月15日 11:38撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/15 11:38
ついでにたこ焼も

ここから桃の木山の家まで6時間ほどかかるようなので電話を入れておきました
6時頃でも問題ないですよと言っていただきました
腹ごしらえを済ませて
いざ日出ヶ岳へ
2016年05月15日 12:19撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/15 12:19
腹ごしらえを済ませて
いざ日出ヶ岳へ
間もなく山頂
2016年05月15日 12:26撮影 by  ILCE-5000, SONY
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間もなく山頂
山頂から歩いてきた台高山脈
2016年05月15日 12:29撮影 by  ILCE-5000, SONY
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山頂から歩いてきた台高山脈
日出ヶ岳から大杉谷へ
こちらはなんと歩きやすいことか
2016年05月15日 12:46撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/15 12:46
日出ヶ岳から大杉谷へ
こちらはなんと歩きやすいことか
シャクナゲ平からシャクナゲ坂
名前のとおり
2016年05月15日 13:12撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/15 13:12
シャクナゲ平からシャクナゲ坂
名前のとおり
堂倉滝吊橋
2016年05月15日 15:32撮影 by  ILCE-5000, SONY
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堂倉滝吊橋
堂倉滝
2016年05月15日 15:32撮影 by  ILCE-5000, SONY
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堂倉滝
石を掘って
こんな人手を加えないと踏み込めない秘境だったのでしょうね
2016年05月15日 15:38撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/15 15:38
石を掘って
こんな人手を加えないと踏み込めない秘境だったのでしょうね
隠滝吊橋
2016年05月15日 15:38撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/15 15:38
隠滝吊橋
2016年05月15日 15:43撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/15 15:43
高度感抜群
鎖が助かります
2016年05月15日 15:49撮影 by  ILCE-5000, SONY
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高度感抜群
鎖が助かります
水面ははるか下です
2016年05月15日 16:05撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/15 16:05
水面ははるか下です
光滝
2016年05月15日 16:16撮影 by  ILCE-5000, SONY
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光滝
庄野ヶ浜
一旦河原へ下ります
2016年05月15日 16:19撮影 by  ILCE-5000, SONY
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庄野ヶ浜
一旦河原へ下ります
こんなところを歩けるのというくらいに崩壊しています
しるしを追って歩けば進めます
2016年05月15日 16:24撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/15 16:24
こんなところを歩けるのというくらいに崩壊しています
しるしを追って歩けば進めます
7ツ釜滝上吊橋
2016年05月15日 16:50撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/15 16:50
7ツ釜滝上吊橋
7ツ釜滝
2016年05月15日 17:08撮影 by  ILCE-5000, SONY
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7ツ釜滝
7ツ釜滝
2016年05月15日 17:11撮影 by  ILCE-5000, SONY
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7ツ釜滝
桃の木山の家到着
今日もハードな1日でした
2016年05月15日 17:41撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/15 17:41
桃の木山の家到着
今日もハードな1日でした
夕食
トンカツ付きカレー
天国!
2016年05月15日 17:59撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/15 17:59
夕食
トンカツ付きカレー
天国!
寝床です
日曜の夜は空いていました
風呂にも入って気持ちよく寝ることができました
2016年05月15日 19:16撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/15 19:16
寝床です
日曜の夜は空いていました
風呂にも入って気持ちよく寝ることができました
【16日】
桃の木山の家を出発
2016年05月16日 06:16撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/16 6:16
【16日】
桃の木山の家を出発
平等嵒
2016年05月16日 06:16撮影 by  ILCE-5000, SONY
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平等嵒
下には巨石が
2016年05月16日 06:16撮影 by  ILCE-5000, SONY
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下には巨石が
平等嵒
水墨画のようです
2016年05月16日 06:47撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/16 6:47
平等嵒
水墨画のようです
平等嵒吊橋
2016年05月16日 07:11撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/16 7:11
平等嵒吊橋
吊橋から平等嵒
迫力!
2016年05月16日 07:16撮影 by  ILCE-5000, SONY
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吊橋から平等嵒
迫力!
千尋滝
落差があります
2016年05月16日 07:32撮影 by  ILCE-5000, SONY
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千尋滝
落差があります
こんな滝もありました
2016年05月16日 09:00撮影 by  ILCE-5000, SONY
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こんな滝もありました
大日嵒
2016年05月16日 10:57撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/16 10:57
大日嵒
大日嵒付近
2016年05月16日 11:01撮影 by  ILCE-5000, SONY
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大日嵒付近
登山口まで出てきました
トイレに電話があります
ふつうはこの先がバス乗り場ですが、この日は工事のため通行止めで30分ほど下まで歩きました
2016年05月16日 11:09撮影 by  ILCE-5000, SONY
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5/16 11:09
登山口まで出てきました
トイレに電話があります
ふつうはこの先がバス乗り場ですが、この日は工事のため通行止めで30分ほど下まで歩きました
バス待ちの昼食
桃の木の弁当です
人気のちまき
これまでの山小屋の弁当では一番です
2016年05月16日 11:37撮影 by  ILCE-5000, SONY
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バス待ちの昼食
桃の木の弁当です
人気のちまき
これまでの山小屋の弁当では一番です
撮影機器:

感想

台高山脈の縦走に出かけました。

連休明けからきままに遠征しようかと思っていましたが、歯医者へ通わなくてはならなくなりました。
長期間家を空けることができません。

それなら近場で以前から行きたいと思っていた、大峰奥駈、台高縦走に行こうかと考えました。
大峰奥駈は、私の足では5泊6日かかりそうです。
出かけるには1週間ほど晴天が続く必要があります。

天気予報をチェックしていると、12日から15日まで晴天で16日曇り予報だったので、台高山脈の縦走にでかけることにしました。
せっかく大台ケ原まで行くのだったら大杉谷もということで今回の山行を計画しました。

台高北端の高見山から入りたかったのですが、交通の便が悪いのであきらめました。
榛原からバスを乗り継いで明神平から入ることにしました。

台高縦走は、あまり人が入っていない山域で、自然と触れ合いながら静かな山行が楽しめます。
しかし、その工程はかなりハードでした。

私の鈍足ではもう1泊いれてもよかったかもしれません。
テント泊装備の荷物を担いでの登りは消耗するので、できるだけゆっくり登りました。
そうすることで、何とか長時間の歩きに堪えることができました。

歩き始めてすぐに、時計が電池切れで使えなくなりました。
時間はスマホで確認することにしました。
スマホは機内モードにして電池の消耗を極力抑えて、位置・ルート確認と時間確認のためだけに使いました。
そのため、15日夜には30%ほど電池が残った状態でした。

多くの道間違いや現在位置の確認ミスなど、いろいろ失敗を重ねました。
振子辻を過ぎたところで、迷いポイントと表示があり、少し歩いて90度に曲がりました。
それで、そこが水引迫と思い込んでしまいました。
水を確保する必要があるため、水場を信じて谷筋を下りました。
水が確保できて一安心しました。

翌日、水引迫を通ったのですが、広くてテントが張りやすい場所で、近くに水も流れていました。
やはり、時計を見ながら時間管理をしてゆとりをもってあるかないと失敗が増えそうです。

今回の山行にあたっては、nanfutsuさんの詳細なレコが助けになりました。
プリントアウトして持参しておけば、もう少し間違いを少なくすることができたかもしれません。
この縦走ができたのもnanfutsuさんのおかげです。
ありがとうございました。

日本3大渓谷の大杉谷もすごいところでした。
滝や巨石の河原、透明でブルーな水。
迫力ある気色を見ながら歩けます。
もっとゆっくりと大杉谷を歩きたいですね。

しかし、帰りのバスで着替えたら、座席に丸々と血を吸ったヒルが転がっていました。
背中をかまれていたようです。
雨の日にはヒルが多いそうです。
これからの季節は要注意です。
バスの運転手さんは、上の木から落ちてくると言っていました。

そんなこんなで、台高を満喫しました。


帰りの松阪駅では、お巡りさんがたくさんいました。
電車の中から見ると、腕に大分県警と書いていました。
もうすぐサミットですね。
全国からお巡りさんご苦労様です。

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コメント

すごい!!!!!!
タノシクさん、こんにちは

5月のいい時期にしばらくレコがあがってないなぁって思っていましたが、すごい山行に出掛けられていたんですね
大台ケ原の日ノ出岳をひょいっと登った私とは訳が違いますね
私の日ノ出岳山行の20倍はあるいているのではないでしょうか(⌒^⌒)b

それにしてもここをテントを担いで縦走されるとはホントにすごい!!
車で大台ケ原へ行った時もかなり山深い印象がありましたからね

日ノ出岳から大杉谷のルートはいいですねぇ♪
見所満載で私も歩きたくなりましたヽ(*´з`*)ノ

これで夏の縦走もバッチリですね♪
2016/5/18 14:24
Re: すごい!!!!!!
タイさん こんにちは

連休中はおとなしくして山行をいろいろ考えていました。

ここも、去年、時間があったら行きたいと考えていました。
いろいろ出かけたのでここまで手が回りませんでした。

大台周辺はハイキングの人が多いのですが、少し離れると人も少ないですね。
2日目は誰にも会わず。
3日目はトレランの方に追い越されて驚きました。
その日は、私と逆コースを歩く4人のパーティにであいました。
台高主脈は歩く人が少なく、自然と触れ合いながらの山歩きができます。

大杉谷いいですよ。
お勧めです。
桃の木山の家のHPでは、下りの方が事故が多いので登りをお勧めしますとあります。
名古屋、松阪経由で入山して大台から帰ればどうですか。

テン泊縦走に少し自信がつきましたが、歩く速さはゆっくりでないとだめですね。
タイさんのスピードにはついていけないかも。
2016/5/18 18:50
すぅげ。
すごいルートですね。
この週末、明神平からテント泊で池木屋を往復する予定でしたが、脱帽(笑)
どうしてこんなにタフなんでしょうね。
2016/5/18 23:44
Re: すぅげ。
yosさん おはようございます

台高池小屋山から南は区間を区切って登るというのがむつかしいので、一気に行ってみました。
池小屋山をピストンですか。
アケボノツツジが残っていればいいんですが。
晴れていたら気持ちがいい稜線歩きができますよ。

それ程タフではないんですが、テン泊装備では、標準コースタイムの1〜28割増しで歩けば歩けると思えます。
これも慣れですかね。
2016/5/19 7:26
うらやましいです♪
tanosikuさん おはようございます

4日間も山での徘徊うらやましいです。
ワタクシの年になると徘徊という言葉がが似合う
2016/5/19 8:29
Re: うらやましいです♪
テンさん おはようございます

徘徊するのは面白いですね。
登って下りる登山より縦走がいいです。

同じく、じいさんには徘徊が似合います。
晴れた日の徘徊は最高ですね。
また、どこかでご一緒に徘徊しましょう。
2016/5/19 8:37
大杉谷、羨ましいな。
たのさん、すごいところを歩きましたね。
大杉谷はいつか歩きたいと思っていますが、なかなかタイミングがなくて。
しかも土砂崩れなどで、結構通行禁止になるので、いつ行けるのやら?

でも、たのさんのレコで楽しませてもらいました。
この調子なら奥駈もちょいちょいですね
2016/5/19 19:58
Re: 大杉谷、羨ましいな。
オトさん こんばんは

台高主脈は人があまり入っていないだけあって自然たっぷりですね。
そのなかにあっても、踏み跡は着実にありました。
この雰囲気を楽しむ人がいるんだと思います。

大杉谷、数年前に通れるようになってからは通行は大丈夫みたいですよ。
ただし、台風がちょっと通るとどうなるか分かりませんが。

奥駈行きたいんですけどね。
2016/5/19 20:27
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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