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記録ID: 884040
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ハイキング
奥武蔵

熊倉山〜酉谷山〜タワ尾根

2016年05月28日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
20.3km
登り
1,910m
下り
1,606m

コースタイム

日帰り
山行
8:30
休憩
1:20
合計
9:50
8:20
50
9:10
9:15
110
11:05
11:20
30
11:50
11:55
15
12:10
12:10
30
12:40
12:40
15
12:55
13:30
25
13:55
13:55
25
14:20
14:35
15
15:20
15:20
10
滝谷ノ峰下分岐
15:30
15:30
10
カラ滝ノ頭
15:40
15:40
10
15:50
15:50
15
16:05
16:10
20
16:30
16:30
15
16:45
16:45
13
16:58
16:58
4
17:10
17:10
30
17:40
17:40
0
17:40
17:40
30
18:10
18:10
0
18:10
ゴール地点
天候 曇り時々薄日
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往き:秩父鉄道白久駅
帰り:東日原バス停→JR奥多摩駅
コース状況/
危険箇所等
熊倉山から酉谷山、滝谷の峰分岐から人形山まではバリエーションコースですので、地図及びコンパスは必携です。熊倉山から酉谷山の間は、踏み跡も薄く、地図とコンパスで地形との照合をまめにしないと間違った道に入りやすくなります。特に、小黒周辺は注意が必要です。
白久駅を出発。
これから登る熊倉山(小幡尾根)。
これから登る熊倉山(小幡尾根)。
谷津川林道コースは崩落の為通行禁止。
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谷津川林道コースは崩落の為通行禁止。
城山コース登山口に到着。
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城山コース登山口に到着。
登山口近くから両神山方面。
登山口近くから両神山方面。
熊倉山までは、道標が完備されている。
熊倉山までは、道標が完備されている。
落し物が落石・足元注意の立札に乗っていた。
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落し物が落石・足元注意の立札に乗っていた。
こんな岩場もある。
こんな岩場もある。
この大岩は右に巻き、トラロープで這い上がる。
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この大岩は右に巻き、トラロープで這い上がる。
日野コースとの分岐。もう直ぐ頂上。
日野コースとの分岐。もう直ぐ頂上。
熊倉山に到着。
熊倉山頂上の山の神。
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熊倉山頂上の山の神。
酉谷山方面に進む道の入り口に、下山道と間違えない様注意書きがされている。
酉谷山方面に進む道の入り口に、下山道と間違えない様注意書きがされている。
有名なゴミ箱。
シラカケ岩に、朽ちて内容不明な道標が残されている。
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シラカケ岩に、朽ちて内容不明な道標が残されている。
シラカケ岩からの眺め(両神山方面?)
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シラカケ岩からの眺め(両神山方面?)
シラカケ岩からの眺め(三峰方面?)
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シラカケ岩からの眺め(三峰方面?)
シラカケ岩を振り返る。
シラカケ岩を振り返る。
1,452mピーク(?)
1,452mピーク(?)
コース上には境界を示す石柱が並んでいるが、古びて苔むし風情のあるものも散見される。
コース上には境界を示す石柱が並んでいるが、古びて苔むし風情のあるものも散見される。
この境界を示す石柱は、周りを石でかこまれた大きなもの。
この境界を示す石柱は、周りを石でかこまれた大きなもの。
大血川分岐にある東京大学の看板。鉛筆の手書きで、「右熊倉山」、「左後方大血川」の表示。
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大血川分岐にある東京大学の看板。鉛筆の手書きで、「右熊倉山」、「左後方大血川」の表示。
看板の裏側の立ち木に「大血川」と書かれたテープが巻き付けられている。
看板の裏側の立ち木に「大血川」と書かれたテープが巻き付けられている。
東京大学の看板と後ろの大血川のテープ。
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東京大学の看板と後ろの大血川のテープ。
小黒直下の様子。倒木などで踏み跡が寸断され、ルートの見極めが難しい。
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小黒直下の様子。倒木などで踏み跡が寸断され、ルートの見極めが難しい。
小黒直下に、熊倉山方面を示す札が取り付けられ、直進をさせない様ロープが張られている。間違えてこの尾根を直進し遭難する人が多いためだろう。
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小黒直下に、熊倉山方面を示す札が取り付けられ、直進をさせない様ロープが張られている。間違えてこの尾根を直進し遭難する人が多いためだろう。
小黒頂上を示す小さな山名板。
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小黒頂上を示す小さな山名板。
酉谷山方面を示す札。
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酉谷山方面を示す札。
ミツバツツジがあちこちに咲いている。これは特別にきれい。
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ミツバツツジがあちこちに咲いている。これは特別にきれい。
酉谷山直下に、酉谷山方面を示す札があった。
酉谷山直下に、酉谷山方面を示す札があった。
酉谷山頂上の山名柱。
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酉谷山頂上の山名柱。
酉谷山の三画点。
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酉谷山の三画点。
酉谷山頂上から、ヨコスズ尾根方面。奥に大岳山も見える。
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酉谷山頂上から、ヨコスズ尾根方面。奥に大岳山も見える。
木の間に富士山も見えた。
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木の間に富士山も見えた。
酉谷山頂上から、これから行くタワ尾根方面。中央の落ち込みは、「大京ノクビレ」。その左の一番高い峰は、「ウトウの頭」。
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酉谷山頂上から、これから行くタワ尾根方面。中央の落ち込みは、「大京ノクビレ」。その左の一番高い峰は、「ウトウの頭」。
酉谷山から行福ノタオに向かう途中に、ミツバツツジのトンネル。
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酉谷山から行福ノタオに向かう途中に、ミツバツツジのトンネル。
行福ノタオを通過。
行福ノタオを通過。
滝谷ノ峰下を巻く道にある道標。ここからタワ尾根に入る。
滝谷ノ峰下を巻く道にある道標。ここからタワ尾根に入る。
巻道からタワ尾根方面をみたところ。
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巻道からタワ尾根方面をみたところ。
モノレール終点に到着。
モノレール終点に到着。
モノレールは、大京ノ頭を過ぎたところから孫惣谷に一気に下って行く。
モノレールは、大京ノ頭を過ぎたところから孫惣谷に一気に下って行く。
大京ノクビレには、右側の溝を下る。直進すると岩場に出て危険。
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大京ノクビレには、右側の溝を下る。直進すると岩場に出て危険。
大京ノクビレに下る途中の様子。左側は岩場が連続する。
大京ノクビレに下る途中の様子。左側は岩場が連続する。
大京ノクビレの底から、ウトウノ頭方面の岩場を見上げる。ここは、岩場の右側を巻く。
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大京ノクビレの底から、ウトウノ頭方面の岩場を見上げる。ここは、岩場の右側を巻く。
同じところから、大京ノ峰方面の岩場を見上げる。
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同じところから、大京ノ峰方面の岩場を見上げる。
ウトウノ頭の山名坂その1。
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ウトウノ頭の山名坂その1。
ウトウノ頭の山名坂その2。
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ウトウノ頭の山名坂その2。
広々として気持ちの良いタワ尾根を代表する風景。
広々として気持ちの良いタワ尾根を代表する風景。
篶坂ノ丸の山名坂。いくつもあった山名坂がこれだけになっている。
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篶坂ノ丸の山名坂。いくつもあった山名坂がこれだけになっている。
金袋山を通過。
人形山の山名坂(新バージョン)。
人形山の山名坂(新バージョン)。
ミズナラの巨樹を通過。
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ミズナラの巨樹を通過。
一石山の山名坂。
一石山の山名坂。
一石山神社に到着。
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一石山神社に到着。

感想

先日熊倉山に登った時の感触で、城山をスルーすれば、1日で熊倉山から酉谷山を経由して東日原に下れると思い、下りに最短距離のタワ尾根を使って実行してみた。
結果としては、予定通り1日でかつ日没前までに東日原にたどり着いたが、結構ハードなコースだった。

白久に8:09着の電車で着き、身支度・ストレッチをして8:20に出発した。
9:10に城山コース登山口につき、5分程休憩した後山道に入る。
先日登りでコースもわかっているが、熊倉山以降のアップダウンの多さを考え、抑え気味のペースで登る。途中の岩場で、下ってくる青年とすれ違う。この後は、全コースを通じ一人も出会わなかった。
熊倉山には11:05に到着し、ここで15分程休憩する。今日は、気温は低いものの完全な無風状態で、ここまでに大汗をかき上着は汗でびっしょりとなっている。
いよいよ未知のコースに突入と気を引き締めスタートする。入口には、下山道と間違えないよう大きな注意書きの札が下がっている。地図を見ながら進むが、地図に表示されない隠れピークが多く、現地点がつかみにくい。シラカケ岩でようやく現地点の確認ができた。シラカケ岩からも現地点がつかみにくいが、コース上に境界杭(石柱)が並んでいるので、それ程不安にならず進める。檜岳と思われる地点からの下りでは、尾根の方向が変わるところがわかり難く、周りを見渡し踏み跡を確認しながら下る。
1452mピークからコルに下り、大血川分岐に登り返す地点も、2重山稜的な地形で方向を間違えやすいと感じた。
大血川への分岐にある東京大学の丸看板に12:55に到着する。この看板は、多くの記録で出てくる有名なもので、鉛筆で「熊倉山方面」と「大血川方面」が手書きされていて役に立っているが、小さくて良く見ないとわからない。ここで35分程昼食休憩をとった。
ここからの小黒〜酉谷山の間は、道間違いの多いところなので、より慎重に地図と現地点を照合しながら登る。小黒の直下は、倒木が多く踏み跡も見えないところが多く、コース取りが難しい。結局ロープで塞がれた尾根の下に出てしまったが、ロープをくぐり小黒の頂上に立った。小黒から酉谷山に向かう道にも、案内の表示坂がつけられていて、迷うことなく酉谷山に向かうことができた。小黒から南東に明瞭な尾根が延びていて、これが無いとこの尾根に向かってしまう人も多いのだろうと思われた。
酉谷山への登りでは、脚が攣りそうな感覚がありゆっくり登る。途中、倒木に載った時倒木が折れて転倒してしまったが、斜面も緩やかで特にダメージもない。しかし、疲れで注意力が散漫になっていたためと思い、気を引き締める。
14:20頃酉谷山に到着する。頂上に着いた時は、雲が多いながらも遠方まで見渡せ、木の間から富士山も頭を覗かせている。これから進むタワ尾根も明瞭に見え、大京ノクビレの様子もはっきりわかる。
15分程休憩した後、道標に従い芋ノ木ドッケ方面に進む。今までの倒木だらけで踏み跡も薄い道から、道標があり明瞭な踏み跡もある道に出るとさすがに歩き易い。
行福ノタオを過ぎ、ほぼ水平な登山道を進み、次に現れる道標が滝谷の峰から延びるタワ尾根の目印になる。この方向への進入を防ぐロープも張ってあるが、無視してこちらに進む。しばらくするとモノレールの終点に出会い、そこからはモノレールの脇を下ることになる。大京谷ノ峰に到着したが、ここにまだ新しいと思える花束と線香が供えてあった。最近ここで遭難した人がいたのだろうか?
大京谷ノ峰を過ぎたところでモノレールは孫惣谷に急降下して行くので、ここで別れて直進するが、直ぐのところで、右側の溝に入り大京ノクビレに下る。そのまま直進すると、岩場に出て危険。
底に下った後も、大岩の右側を巻きあげる。大岩の上に登り上げると、大岩に向かわないようロープが張ってある。登り上げた後もしばらく岩場の細尾根が続き、最後は木の根だらけの急斜面を登り、ウトウノ頭に着く。ウトウノ頭で山名坂の写真をとっとりし5分程休憩する。
ウトウノ頭で4時を過ぎてしまったので、東日原5:20発のバスは間に合わないことはわかったが、最終バスには乗り遅れないようここ以降は休憩なしで、一気に下る。篶坂ノ丸、金袋山、人形山、ウッドサークルと駆け抜けるように下り、一石山に17:10頃到着する。ここからの下りは、急斜面でざれて危険なので、慎重に1歩1歩ゆっくり下る。
17:40に一石神社に到着、神社に今日1日の安全を感謝した。
東日原バス停には18:10に到着したが、次のバスは52分発でビールを買えるところも無く自販機でお茶を買って時間をつぶし、日暮れがせまる頃駅に着き山行を終えた。

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