万太郎山×−平標山×−大源太山○
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 1,120m
- 下り
- 1,124m
コースタイム
大源太山 8:05旭原登山口―10:40大源太山―12:00七ツ小屋山―13:05シシゴヤノ頭―14:40旭原登山口
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
本文参照下さい |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
いままで歩いたことのない吾策新道から万太郎山へ行くつもりだったが、あいにく土樽駅手前の毛渡沢の橋が工事中で、しかもう回路は無かった。それではと、平標山を目指した。林道のゲート前に駐車して暫く歩くと仙ノ倉谷を渡る立派な橋を通過し、平標新道入口を入る。ほどなく大根下シ沢に来てみると、数年前の豪雨の爪痕が著しく沢幅は50mくらいあった。実は2012年7月にもここを通っていたが、その時は10m程の沢幅で、立派な石造りの案内塔があった。(写真参照)今はその面影はどこにもない。まだ5月でもあり当時より水量はやや多いが、対岸には上がったものの登山道が見当たらない。一か所赤テープがあったが、積雪期のものらしく付近に道はなかった。やむなく撤退することにした。
まだ時間帯は早いので、近くの大源太山に向かった。地図は持っていなかったが、10年前に周回しているし、2011年には馬蹄形縦走もやっているので、問題無いだろう。登山口でルートを確認して進んだ。
中腹までは花の季節は終わり、まぶしい新緑がすがすがしい。沢を2回渡ると急登が続く。中腹からはイワカガミ、シャクナゲ、黄スミレなど結構花が多く、疲れを癒してくれる。尾根に出ると北は巻機山方面、南は行けなかった万太郎山〜平標山が徐々に見えてくる。標高1350m付近から北側が切れ落ちているので気を付けて進む。
山頂付近は岩場交じりで、標高(1600m)の割に変化に富んだ山道も楽しみの一つだ。山頂からは付近の山が一望でき、北側から巻機山〜涸沢山〜旭岳〜笠ヶ岳、谷川連峰〜万太郎〜仙ノ倉・平標、苗場山。すぐ近く南西側には荒沢山・足拍子山の岩肌が見えている。今日は霞がかって遠望は利かないがそれでも十分楽しめる。
山頂から七つ小屋山へ向かうルートは直下の岩場の1か所が少し注意を要する。振り返りながら見る大源太はマッターホルンに似た形が見事だ。
県境の稜線に出てすぐに七つ小屋山となる。なだらかな稜線の南側に谷川岳一の倉沢の岸壁が圧巻だ。
暫くは緩やかな尾根道の散歩だ。10年前は2m以上の熊笹の中を暫く進んだが、今は歩きやすいルートで、尾根の東側を縫っている。
シシゴヤの頭への分岐点の標識は倒れていたが、見逃すことは無い。降りはじめると蓬峠から土樽への登山道がすぐ左手後方に見え、西側には土樽SAが見える。
相変わらず緩やかな散歩道には、イワカガミ、オオバキスミレ、シラネアオイが出迎えてくれる。特にシラネアオイは大きな群生がいくつもあったが、午後の静か花びらがしぼみ加減で写真にはイマイチで残念だった。
シシゴヤの頭付近から大源太山をみると山頂直下の右側は急傾斜に加え階段状になっており、一か所の注意を要する部分もよく見える。南方には今日行けなかった万太郎山が武能岳の肩越しに見える。
ここからは九十九折れの道が登りルートで別れた沢まで続く。途中水場があるが、今日は水の出は滴る程度でいただくのはやめといた。
この道は上杉謙信ゆかりの道でもある。確かに十五里尾根と同じくらいの山道で群馬県に入ることができる。
沢で少し休んで帰宅の途に就いた。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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中里から迂回路がありますよ。
ご参照ください。
http://blog.goo.ne.jp/niceshotpete/e/9f7c27eb6187ee6167e8ccab42216261
情報ありがとうございます。それにしても絶景で良かったですね。
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