青空一杯(^^♪ 木曽駒?西駒?梅雨の晴れ間を狙って百名山。
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- GPS
- --:--
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 558m
- 下り
- 554m
コースタイム
天候 | 梅雨の合間の晴れ間。最初は見事な晴天。 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
菅の台バスセンター〜しらび平までは路線バス。(一般車進入禁止) しらび平から駒ヶ岳ロープウェイで千畳敷駅まで。 しらび平から、路線バス&ロープウェイ往復料金 3900円 路線バス 菅の台バスセンター始発7:15(30分間隔) ロープウェイ しらび平始発8:00(30分間隔) どちらも定員オーバー時は30分後の後発便にまわされます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
木曽駒が岳までの往復は一切問題なし。 宝剣岳周回にすると鎖場、急降下あり。 ヤマレコ会員の山慣れしている人は問題なし。 初心者は状況判断。周回せずにピストンでも楽しめる。 晴れたいれば何の問題もなし、 一気に標高を稼ぐので、気温差注意。 |
その他周辺情報 | 菅の台に多数温泉施設有り。 今回は日帰り温泉「こまくさの湯」利用。 入浴料600円(簡単な食事セット込み1050円がお得かな?) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
地図(地形図)
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
日曜日、yumeさんと計画を立てた皇海山が
休日勤務でお流れになってしまい。その翌日。
天気予報とにらめっこで、百名山を一座Getしようと、
甲斐駒や富士山と迷った挙句
土日の疲れを生かし、平日なら混雑も少ないだろうと
「木曽駒が岳」を選択します。
駒ケ根側から登るのなら、「西駒ケ岳」が正式名称ですか?
家から2時間、菅の台の駐車場もがらがら、
バス発車10分前に到着したので急いで準備。
乗車券を購入して、並んで待ち、乗車するのですが、
このバスに乗れる最後の一人となりました。
後ろに並んでいる人は30分後の後発便まで待たされるそうです。
補助席でしたが、前席がひとり分開いていたので、
ゆったり座れ、30分ほどの時間をかけ、しらび平に到着です。
ここから、千畳敷までは駒ヶ岳ロープウェイで一気に2612mの
標高に達するというのですから、こんな楽な登山はありません。
ロープウェイから見る山頂方面の青空はそれはそれは見事です。
順光に生える峰々&青空、
これって駒ケ岳ブルー???とでも呼ぶのでしょうか?
さて、花を愛でながら、中アデビューです。
乗越浄土では、
右:伊那前岳、左:宝剣岳・木曽駒ケ岳の分岐となります。
天気さえ安定していれば、ハイキングコースでしょうか?
賑わいそうな場所です。
ここまで大して疲れるわけでもなく、ひとまず木曽駒ケ岳を目指します。
しばらくは平坦地、宝剣荘の横をとおり、天狗荘の裏を通りながら
いくらか斜度のある稜線を中岳へと進みます。
花崗岩の多い山頂は白く輝き、その上の青空とのコントラストが
たまらなく素晴らしかったです。
登山道脇に座って遠くを見つめる人、
中岳の山頂表示をバックに記念撮影をするご家族、
はいつくばって高山植物を撮影する人・・・
それぞれの楽しみ方を満喫しているようで、心が癒されます。
振り返ると、宝剣岳の向こうの
空木岳・南駒ケ岳にガスが昇ってきました。
さて、ちょっぴり急ぎましょう。
一度中岳を下り山頂小屋を進み、ちょっとした登りを進むと
あっという間に木曽駒ケ岳
(伊那側から登ったので西駒ケ岳)に到着です。
フムフム、東側を向いている祠と西側を向いている祠があり
これも、伊那側と木曽側双方の建物なのでしょう。(推測)
平日ですので、時おり賑やかな山頂でも人が切れます。
できるだけ、人が写らないように配慮しますが、
立ち止まる人も多く、掲載した写真程度の様子です。
昼食をとるには早いかな?
眺望を楽しみながらゆっくりしていると、
彩雲が見えるではありませんか!!
思わず、近くにいらしたお二人に話しかけ、この偶然を喜びました。
まだお若い二人で、山行回数も少ないのか?
ブロッケン現象が見てみたいと話されていました。
自然の作り出す、偶然の美は苦労して登った回数によるご褒美なのでしょうね。
さてさて、スピードアップ。
帰路は中岳の巻き道を選択しましたが、
冬場は特に危険で閉鎖の意味がわかるくらいの断崖コースです。
すれ違う人もおらず、良いペースで宝剣岳への分岐に到着です。
梅雨の晴れ間を喜んでいるのは、山小屋の方も同じでしょう。
荷物を運搬するヘリコプターが何度も往復していました。
宝剣岳の頂にはオレンジ色の服を着た男性が仁王立ちしておりました。
降りてこられるときにすれ違い、二言三言交わすと
時おりガスがわいてきて、恐怖感はなかったということですが、
しかし、私はもう若くはありません。身の程を知り無理せずに楽しみます。
山頂直前で、若い女性と二人だけになりました。
山頂表示のようなものがなく、記念撮影をどうしましょう?
ということになり、それぞれのカメラで写し合をしました。
娘と同じくらいの年頃かな?元気も良く、
先ほどの男性のように山頂に立つと、チャレンジするとのこと。
スマフォによる撮影を頼まれシャッターを押すのですが、
勝手がわからず、連写していた感じです。
まぁ、たくさん撮れたのでお許し下さい。
その後は、宝剣岳南稜へ進むということで、思わず着いていきました。
結構高度感のある面白いコースです。
いたる場所に鎖や、足がかりとなる場所があり、
それほど怖さはあ感じません。緑のロープ゜がないぶん、
高山植物もすぐ近くまでいって撮影できるので嬉しくなります。
ガスも湧いたり、切れたりするので風景も動きを感じます。
最初は宝剣岳山頂周辺で昼食とも考えていたのですが、
適した場所も見えず、三ノ沢岳分岐辺りまで進もうと考えました。
一緒に歩いていた女性の方はその手前の岩場でくつろぐそうです。
お別れして、予定の平坦地まで進み山ご飯となりました。
駒ヶ根ICから菅の台バスターミナルまでコンビニはなく、
最初からザックに入っていたもの程度ですので、
とんこつ味のラーメンとカロリーメイトしかありません。
あ〜、山ビールがない。山バナナもない。と少々がっかり。
でも、ダイエット登山には十分すぎる食料です。
食事を作ったりコーヒーを飲んだりしながら待ったり気分を味わい
三ノ沢岳方面から歩いてこられたいう男性とお話しながら楽しいひと時を過ごします。
先ほどご一緒だった女性も、二言三言話して追い抜いていかれます。
食後は下山するコースの極楽平方面を確認し稜線を進みました。
すぐに降りるのはもったいなくなり、島田娘の頂のほうへ進みます。
あれ??、先ほど追い抜いていった女性もこちらまで向かった様子で
またお会いできました。
空木岳・南駒ケ岳までの稜線がきれいですよと進められたので、
そちらまで進むと、チョウノスケソウや
コマウスユキソウが咲いているではありませんか!!!
いや〜ここまできてよかった!!。感激感激です。
その後は極楽平まで戻り、
見事に整備された遊歩道を千畳敷駅まで向かいます。
次のロープゥエイの出発まで25分。
どうにか周回遊歩道を回ってこれるだろうと
ダッシュで回りました。出発時の青空はそこにはありませんが、
平日ならではの独占感を味わいながら周回をし、
予定のロープゥエイで降りることができました。
は〜〜〜極楽登山、満喫の一日でした。
aonumaさん、ご無沙汰しています。
梅雨の晴れ間は好日、おめでとうございます。
3,000mクラスの稜線から眺める景色はとても素晴らしく、拝見して体のうずきが止まりません。
原色と言える程の鮮やかな写りは初代Dシリーズのカメラだからでしょうか、素晴らしい風景が心に突き刺さり涙が出て来て止まりません。
人物を入れた風景も流石でソロ山行なのに、厳しい自然に咲く高山植物の生きる力強さと共に、本当の華を見た気がします。
先輩から夏は梅雨の晴れ間、稜線からの見える景色は素晴らしいと聞いていましたが、本当に素晴らしいです。
またaonumaさんの楽しさや感じられた気持ちが、撮影された画像からひしひしと伝わって来ます。
本当に羨ましい限りです、お疲れ様でした。
こんばんは、kintakunteさま
土日、10時間以上の拘束勤務でしたので、
月曜日は好きなように過ごしました。
晴れ間を探していたら、中アか南アあたりでしたので、
少々移動や交通手段でお金がかかる場所でも、
平日なら空いているかな???と出かけました。
見事な青空を見ながらにやけっぱなしです。
青の濃さは、kenkoのPLフィルターを着用しているからです。
順光の時の抜けるような青さは、
このフィルターを使ったら手放せません。
逆光の時の色むら
植物撮影時の色さえ我慢すれば最高です。
aonumaさん おはようございます。
みごとに好天を引き当てましたね!! しかも平日!!
お花畑と眺望〜〜〜 これでもかって感じですね。
写真をみながらワクワクさせてもらいました ^^)/
ありがとうございます。
.
TODAYさま こんばんは、ご無沙汰しております。
2612mまでロープウェイでは、登山というより
ハイキングですみません。
人気の観光地だけに、休日は避けたいと思っていた場所です。
青空、そして種類の多い高山植物
見事なのは、自然の作り出す計り知れない美しさです。
こんな天気が約束されていたら誰でも来たくなる場所ですね。
aonumaさん こんばんは。
月曜日は素晴らしい天気で良かったですね。それに木曽駒さすがですねー。これからここは普通混んでしまって行き帰りが大変ですよねー。
いい稜線ですねー、ほれぼれしてしまいます。残雪時に行きたいと思ってます。彩雲までみられるなんて本当ラッキーでしたね。
2日も良い日になると良いですね。
こんばんは、yumesoufさま
奥様とご一緒するにはとってもいい場所ですよ。
そのことも考えて、下見してきました。
7月中の平日なら、天気を見て出かけられれば最高だと思います。
お花がとっても見事です。
ロープウェイもあり、料金はかさみますが、
温泉施設もたくさんあり、きっと喜ばれると思います。
更に奥様の最高到達点もあっさり上がることでしょう。
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