立山・剱岳
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- GPS
- 31:10
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,899m
- 下り
- 1,908m
コースタイム
- 山行
- 5:24
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 6:08
- 山行
- 9:22
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 10:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
復路:富山までは往路と同様。富山〜(JR) |
コース状況/ 危険箇所等 |
鎖多数。一服剱〜前剱の急斜面は浮石が多いので注意。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
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感想
今年の休暇は、ソロテント泊で立山と剱岳へ。阪急バスで富山まで行って駅前のアパホテルで前泊4800円。晩御飯は回転寿司と富山ブラック。寿司はまあまあ、富山ブラックは、塩辛かった。翌朝、5時28分の始発電車に乗り、ケーブルカーとバスを乗り継ぎ、一気に標高2400mの室堂に8時過ぎに到着。天気は快晴!。室堂は完全に観光地で普段着の人も多い。中国人や、英語を話すアジア人もちらほら。道もコンクリで綺麗に整備されてる。一の越までの登山道もほぼコンクリで固められていて、景色は北アルプスだけどテーマパークっぽい。一の越から雄山への道は急にガチのガレた登山道になる。雄山は雄山信仰の本宮があり、頂上のお宮で神主さんか500円でご祈祷をしてもらえるので安全祈願をしてもらった。その後、大汝山、真砂岳、別山への縦走。大汝山では、来る前から決めていた大汝定食900円を注文。小屋のレゲエ風のお兄さんがあまり慣れてないのか、「何はともあれ、できました」と作ってくれた定食は、見た目はイマイチだったが味はまあまあだった。別山までの尾根歩きは気持ち良く、明日登る剱岳を見ながら剱沢キャンプ場には午後2時過ぎに到着。平日なんでテントはポツポツ。幕営後、剱沢小屋に足を延ばして剱を見ながらビールで明るいうちから晩酌。テントに戻って、パスタを茹でて晩飯。しかしその後、頭痛と軽く吐き気と高山病の典型症状。標高が高いので夜は相当冷え込むと思って、ダウンと使い捨てカイロを持参していたので、着込んであたたかくしていたら少し楽になった。翌朝も治まらなかったら、剱はあきらめて下山しようと思いながら就寝した。夜中、ふと目が覚めて、外がやけに明るいとおもったら満月でヘッドライトが要らないぐらいの明るさ。頭痛も吐き気も治っていたので安心して爆睡した。翌朝も快晴。カップヌードルのリフィルをコッヘルで茹でて朝食。ゴミも最小限で結構イケル。出発は5時過ぎ。キャンプ場では出かける人はいなかったが、剣山荘通過後にチラホラと見えてきたので安心する。いくつか鎖場を経て、一番怖いと思っていた前剱の門の橋も無事通過した。その後の道中、50代男性と20代女性の親子と思われる2人組と一緒になった。道を譲ってもらうのだが、自分が何度がルートミスして戻ると抜かれていて、、の繰り返し。極めつけは平蔵のコルで下りコースに入ってしまい。カニのヨコバイの手前でやっと気が付いて、下ってきた人に、下ってくるひとが多いから戻ったほうがいいですよと助言を頂く。。戻ったら、また2人組に「アレ?」と驚かれる。実は下りコースに入ってまして。。と笑いを誘う。ついでに親子登山ですか?と聞くと、年の差はありますけど夫婦なんです。と、奥様ご満悦であった。旦那はいい気はしなかったかも。カニのタテバイは、距離が長くて腕が疲れたが落ち着いて行けば恐怖感はあまりなかった。渋滞も無し。剱岳登頂後、30分ぐらい軽食を摂り、下山開始。難関と言われるカニのヨコバイもYouTubeで研究してきたので、余裕をもって臨めたし、死角にあるステップに赤印がつけてあったので難なく通過。その後の下りは、ガレた急斜面に飽き飽きしたが、無事に剣山荘まで下山。用を足した後、剱沢小屋で昼食。ビールを飲むを我慢してキャンプ場まで戻り、テントを急いで撤収。この時12時半。今日中に家に帰らないと、明日の娘の中学最後のバスケ試合観戦に間に合わない。室堂の富山接続最終バスまであと4時間もなく地図のコースタイムは4時間でぎりぎりか。。ペースを上げたいが日差しが強く熱中症気味でペースが上がらない。が、何とか、剱御前小屋までの登り返しを通過、雷鳥沢までの下りもガレていて日影が無い。バテバテでなりつつ雷鳥沢に到着。ここで高校生の団体がすれ違いで全員「コンニチハ」と言ってくれるので、息絶え絶えになりながら返答しつつ、無事、室堂に午後3時半、予定より早く到着。2日目は連続10時間行動で、途中、ウルトラマラソンの感覚を思い出した。
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