北岳はお花は素晴らしく体には厳しく 白根御池テン泊↑八本歯コル↓草すべり
- GPS
- 30:01
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,899m
- 下り
- 1,883m
コースタイム
- 山行
- 3:55
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 4:12
- 山行
- 8:40
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 10:47
天候 | 1日目 : 晴れのち曇り 2日目 : 晴れのち曇り(下山時は晴れ) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
金曜日朝7時頃に到着したところ第五駐車場でした 乗り合いタクシーは、繁忙期のためか満員になり次第出発という臨機応変な運用です 出発時及び下山時どちらとも第五駐車場から乗り合いタクシー乗降車できました 芦安駐車場へ、中央道韮崎ICから約30分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【広河原〜二俣】 広河原インフォメーションから北沢峠方面のゲートを超えるとすぐに広河原山荘から北岳方面へ向かう吊橋を渡る 広河原山荘の脇から登山道となり、樹林帯の緩やかな道を歩くと左俣と右俣の分岐点 全体的に看板の向きがコースと合っていない時もあるので要注意(笑) 左俣コースは樹林帯を抜けると川沿いの岩ありのコース 歩きやすいがコースロスし易いので、ペンキやテープを探しながら歩くこと 日当たりよくて暑いが、お花が多くて癒される 【二俣〜白根御池小屋】 トラバースコースで地図上はほぼ水平だが、木の根等の細かいアップダウンが多い 御池小屋付近は踏み跡とテープを目印に歩く 御池が現れると御池小屋に到着 御池小屋は、南アルプス使い放題の素晴らしい施設 テント泊するのであれば、御池付近の方が静かでよいかと 【二俣〜八本歯コル】 見上げた稜線上までひたすら直登 沢沿いを歩くが足元はしっかりしていて歩きやすい 道中はお花が多くてこちらも素晴らしい 振り返ると甲斐駒ケ岳と鳳凰山が元気をくれる バッドレスへの分岐あたりから岩中心となり、こちらもペンキを頼りに歩くこととなる 稜線直下で尾根筋に変わって梯子地獄(笑) バッドレスや山頂を見ながらいくつも梯子を登り、稜線に上がると景色が一変 目の前に間ノ岳からの白峰三山、富士山も一望できる 【八本歯コル〜北岳山頂】 山頂までは少しキツ目の稜線歩き 全体的にコースは整備されていて、岩場はマーキング通りに行けば問題なし 眺望が抜群の上にお花も多く、疲労感もあって足が全く動かない(笑) 北岳山荘から合流後、少しゴツゴツした岩場をしばらく登ると山頂に到着 山頂は360度の大展望で言葉をなくす 【北岳山頂〜小太郎尾根分岐】 山頂からは少し岩の段差のある稜線歩きで肩の小屋へ 肩の小屋はテン場が広く、トイレも新しい 小太郎尾根分岐までは歩きやすい稜線歩き、視界が良ければ大展望歩きができそう 【小太郎尾根分岐〜白根御池小屋(草すべり)】 尾根筋から外れて急激なつづら折りのコース 足元はザレが多く歩きづらさもある 分岐コースからの草すべりコースは樹林帯の中のつづら折り お花も多いが、種類はそれほど多くない 御池が見えると斜度がゆるくなり御池小屋となる 【白根御池小屋〜広河原】 樹林帯の中、最初は水平のアップダウンが続き、その後は尾根筋の木の根中心の段差道 滑りやすい箇所も多く、なかなか歩きづらい 沢の音が近くなってきたところ、右下に道が見えると左俣コースと合流する |
その他周辺情報 | 【登山届】 広河原のインフォメーション・センターで提出 【コンビニ】 県12と県20の交差点にあるローソンが最終 韮崎ICからは数件のコンビニあり コース上の山小屋では簡単な飲料や食料を販売している 営業時間は日中のみなので要注意 【トイレ】 広河原インフォメーションセンターと白根御池小屋は水洗トイレ 肩の小屋はバイオトイレだが新しい 二俣のバイオトイレは無料だが詳細は不明 白根御池小屋と肩の小屋はチップ制 【入浴施設】 芦安の駐車場周辺は日帰り入浴施設あり 下山の混雑時は当然施設も混雑するので要注意 |
写真
感想
今年こそテントを担いで縦走をしたい!と思っていました。
が、ここのところ軽い荷物でサクサク登山をしていたので、不安もあり。。。
その上、先週、白山へ行く予定で家を出たところで階段を踏み外し、右足をねんざしてしまいました。
せっかくfutoが金曜日に休みを取ってくれたので、絶対どこかへ行きたい…と自力で何とか歩ける状態まで治し、でも、テント担いで長時間歩く自信もないし、いろいろ考えて北岳のみにしてもらいました。
白根御池のテント場はトイレも水洗でとてもきれいで、居心地もすごく良かったです。
北岳は登るのも下りるのも大変でしたが、登り応えのあるすばらしい山でした。
頂上へ着いた頃にはガスで眺望は残念でしたが、時折見えた南アルプスの山々、まだまだ行きたい山はありますね。
足はテーピングと登山靴で守られた上、いつもより慎重に歩いたので、平気でしたが、無理は禁物ですね、来週からの遠征へ向けて安静にします。
かなり慎重に歩いたので、時間がひどくかかってしまいましたが、楽しかったです。
愚痴…、テント場では高校生グループが22時過ぎてもしゃべったり歌ったりしてました。初日だから元気だったのでしょうが、注意すべきだったかもしれません。
土曜日の下山中は多くの人が登ってこられましたが、外国人のグループもありました。お願いだから広くない登山道でうん十人が休憩するのはやめたほうが…。
私自身も落石を1回起こしてしまったり、団体のすれ違いにぶーたれてしまったり、まだまだですね。
来週から遠征です!今年こそお盆のお天気が安定しますように…。
あこがれの北岳を歩くことができました
計画段階では間ノ岳まで歩くことも考えましたが、体調・天気を考慮し、白根御池小屋にテントを張り、翌日は周回で北岳へ行き、その日に広河原まで下山するツアーです
北岳は急登が続く大変な山でしたが、色々な高山植物を楽しむことができる上に、稜線上の景色が素晴らしいので、とても良いハイクができました
宿泊した白根御池小屋は水に不自由しないとても素晴らしい山小屋でした。
天候には恵まれ?たようで、登山中はガスで陽射しが少なくて歩きやすく、稜線歩きは多少雲がありましたがドカンとした展望を望むことができました
それでも、さすが日本第二位の山だけあって、とても疲れました
特に2日目の登り1000m、下り1000m、さらにテント泊装備で700mの下りは脚にきました
南アルプスは標高差が大きく、まだまだわれわれは力不足
もっともっと修行が必要なことを実感しました
※下山時にトラブルがあって、色々とモノをなくしていまいました(泣)
草すべりの上部梯子あたりで腕時計(SUNNTO Vector 赤)
帰りの乗り合いタクシーにてブラックダイヤモンドのストック1本
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