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Yamareco

記録ID: 927898
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
北陸

折立〜雲の平〜水晶岳〜鷲羽岳〜黒部五郎岳〜折立周回コース

2016年07月26日(火) ~ 2016年07月30日(土)
 - 拍手
noborossA その他1人
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
79:35
距離
54.6km
登り
4,429m
下り
4,428m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:56
休憩
0:42
合計
9:38
距離 14.5km 登り 1,715m 下り 519m
5:33
10
5:43
5:44
52
7:23
7:24
58
8:22
8:23
17
8:40
8:41
26
9:07
9:32
37
10:09
5
10:14
10:15
18
10:33
10:34
38
11:12
8
11:20
11:28
137
13:45
13:46
32
14:18
14:19
52
2日目
山行
8:36
休憩
0:35
合計
9:11
距離 13.8km 登り 1,085m 下り 1,290m
5:40
65
6:45
27
7:12
7:16
32
7:48
7:50
10
8:00
8:01
38
8:39
8:40
31
9:11
32
9:43
10:00
26
10:26
10:27
19
10:46
10:47
30
11:17
11:22
60
12:22
12:24
97
14:01
14:02
49
3日目
山行
8:10
休憩
0:46
合計
8:56
距離 14.7km 登り 1,288m 下り 955m
5:38
136
7:54
7:55
10
8:05
8:07
11
8:18
72
9:30
9:31
49
10:20
10:21
31
10:52
11:05
7
11:12
68
12:20
12:21
5
12:26
12:51
26
13:17
13:18
32
13:50
13:51
43
4日目
山行
5:14
休憩
1:35
合計
6:49
距離 11.5km 登り 336m 下り 1,678m
6:19
30
宿泊地
7:05
7:09
13
7:48
8:07
27
8:34
8:35
28
9:03
9:04
25
9:29
10:39
18
10:57
15
11:12
44
13:05
3
13:08
ゴール地点
天候 1日目.折立登山口〜雲の平山荘:雨のち曇り
2日目.雲ノ平山荘〜黒部五郎小舎:晴
3日目.黒部五郎小舎〜薬師岳山荘:晴のち曇り
4日目.薬師岳山荘〜折立登山口:曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
折立登山口までは、有峰林道の亀谷連絡所より。ゲートで1900円支払えば帰りは払わなくてもよい。ただし、気を付けなればならないのが、雨により通行止めになることが多いということ。僕が今回の登山でこの道路を使用した時、直径20cm程度の岩を車で踏んでしまった。その後の雨で、次の日の有峰林道は通行止めになった。
コース状況/
危険箇所等
僕達のコース(時計回り)では、それほど危険個所だとは感じなかったが、逆回りの場合は、雲の平から薬師沢小屋に至る急登は下りになるため、特に雨の場合、危険だと感じる。
その他周辺情報 登山後の温泉は、亀谷連絡所を出てすぐ100mほど行ったところに分岐があるが、それを右に進んですぐの場所に3階建ての温泉がある。白樺温泉という名前だったと思う。料金は650円。
折立登山口の駐車場。かなり広いが土日は激混み。
2016年07月27日 05:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/27 5:35
折立登山口の駐車場。かなり広いが土日は激混み。
2016年07月27日 07:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/27 7:23
ミヤマアキノキリンソウ。
2016年07月27日 08:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/27 8:25
ミヤマアキノキリンソウ。
ニッコウキスゲ。
2016年07月27日 08:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/27 8:26
ニッコウキスゲ。
チングルマの花後の綿毛
2016年07月27日 09:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/27 9:01
チングルマの花後の綿毛
薬師沢小屋と黒部五郎岳の分岐
2016年07月27日 09:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/27 9:34
薬師沢小屋と黒部五郎岳の分岐
2016年07月27日 10:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/27 10:44
薬師沢小屋前にて。この後、激坂が待っている。
2016年07月27日 11:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/27 11:52
薬師沢小屋前にて。この後、激坂が待っている。
その激坂の一部がこれ。わずか1km程度の距離で標高が400mあがる。
2016年07月27日 11:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/27 11:57
その激坂の一部がこれ。わずか1km程度の距離で標高が400mあがる。
このような岩場が体力を奪っていく…
2016年07月27日 12:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/27 12:39
このような岩場が体力を奪っていく…
雲の平山荘が見えたーっ!もう一息だ。
2016年07月27日 14:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/27 14:29
雲の平山荘が見えたーっ!もう一息だ。
2016年07月28日 06:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/28 6:30
槍・穂高群がキレイに見えた。
2016年07月28日 07:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/28 7:08
槍・穂高群がキレイに見えた。
中央の三角は剣岳、その前のぎざぎざが立山。
2016年07月28日 07:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/28 7:13
中央の三角は剣岳、その前のぎざぎざが立山。
笠ヶ岳が秀逸。
2016年07月28日 07:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/28 7:14
笠ヶ岳が秀逸。
雲の平から水晶岳の間にある祖父岳近辺からの展望。
2016年07月28日 07:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/28 7:14
雲の平から水晶岳の間にある祖父岳近辺からの展望。
水晶岳頂上標柱。頂上付近は、意外と岩ゴツゴツ。
2016年07月28日 09:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/28 9:10
水晶岳頂上標柱。頂上付近は、意外と岩ゴツゴツ。
鷲羽岳頂上標柱。
2016年07月28日 11:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/28 11:18
鷲羽岳頂上標柱。
鷲羽岳下山時に見えた三俣山荘。
2016年07月28日 11:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/28 11:26
鷲羽岳下山時に見えた三俣山荘。
シナノキンバイの群生。
2016年07月28日 13:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/28 13:56
シナノキンバイの群生。
ウサギギク。
2016年07月28日 14:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/28 14:02
ウサギギク。
黒部五郎小舎から見たモルゲンロートっぽい太陽の照り。
2016年07月29日 05:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 5:02
黒部五郎小舎から見たモルゲンロートっぽい太陽の照り。
早朝の黒部五郎小舎で準備する登山者達。
2016年07月29日 05:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 5:28
早朝の黒部五郎小舎で準備する登山者達。
黒部五郎小舎を出発した途中での風景。奥が水晶岳でその手前が鷲羽岳。
2016年07月29日 05:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 5:46
黒部五郎小舎を出発した途中での風景。奥が水晶岳でその手前が鷲羽岳。
ここが今回の登山旅行でのメインだった、黒部五郎カール。比較的天気に恵まれて気持ちのいいカール。それにつけても黒部はカール…でした。
2016年07月29日 06:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 6:30
ここが今回の登山旅行でのメインだった、黒部五郎カール。比較的天気に恵まれて気持ちのいいカール。それにつけても黒部はカール…でした。
黒部五郎岳山頂で記念にパシャッ!
2016年07月29日 08:07撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/29 8:07
黒部五郎岳山頂で記念にパシャッ!
黒部五郎岳から太郎平の間にある北の俣岳山頂の標柱。ここに来るまでうちの相棒のちょび太がバテバテ。距離はそこそこあり、またアップダウンも多くある。
2016年07月29日 10:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 10:51
黒部五郎岳から太郎平の間にある北の俣岳山頂の標柱。ここに来るまでうちの相棒のちょび太がバテバテ。距離はそこそこあり、またアップダウンも多くある。
2016年07月29日 11:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/29 11:28
北の俣岳を過ぎた辺りで目撃。ライチョウの親子が…。子供が可愛かったー。
2016年07月29日 11:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/29 11:33
北の俣岳を過ぎた辺りで目撃。ライチョウの親子が…。子供が可愛かったー。
そして、すぐカップルのライチョウがーーー!かなり近くまで寄っても逃げないヤツでした。でも、いたずらはしないようにしましょー。
2016年07月29日 11:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/29 11:43
そして、すぐカップルのライチョウがーーー!かなり近くまで寄っても逃げないヤツでした。でも、いたずらはしないようにしましょー。
食べ物の写真が少なかった中での数少ない夕食の一コマ。薬師岳山荘の夕食。
2016年07月29日 17:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/29 17:26
食べ物の写真が少なかった中での数少ない夕食の一コマ。薬師岳山荘の夕食。
薬師岳山頂標柱。太郎小屋から薬師岳途中には、岩の急登が続く箇所あり。ここでもうちのちょび太がバテバテ。
2016年07月30日 07:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/30 7:03
薬師岳山頂標柱。太郎小屋から薬師岳途中には、岩の急登が続く箇所あり。ここでもうちのちょび太がバテバテ。
薬師岳下山途中に見た薬師岳山荘。
2016年07月30日 07:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/30 7:33
薬師岳下山途中に見た薬師岳山荘。
撮影機器:

装備

個人装備
ソーラーチャージャー 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ポール
備考 GPSログを縦走で使用する場合、ソーラーチャージャーは非常に便利だった。

感想

スタートの折立登山口の朝4時ごろまでは、豪雨と雷鳴がとどろいていた。これはダメだろうなーと思いつつ、車中で嫁と話をしていたら、徐々に雨が上がって出発することに。カッパは着て出発せざるを得なかったが、出発できたことに感謝。有峰林道が通行止めになったと言うことを後で太郎小屋で知り、前日に入山してよかったと思った。
カッパはその後、折立登山口の下山時に着た。それ以外は、カッパを着ることもなかったので、比較的天候に恵まれたのだと感謝している。しかし、ガスは何度もかかり景色は見えたり見えなかったりと、いたずらなお天気の神様だった。
一日目の泣き所は、なんと言っても薬師沢小屋から雲の平山荘に向かう途中の急登。これを過ぎれば平坦な雲の平だと分かっていたが、しんどかった。
二日目は、水晶、鷲羽と二つの百名山を目指していたので、アップダウンがきついだろうと予想はしていた。でも、それ以外のピークもそこそこあり、疲労が蓄積していくのが分かった。三俣蓮華岳にも行く予定だったが遅れたため、巻道を選んだ。
三日目は、今回のメインだった黒部五郎カール。幸い天気が良かったため、気持ちのいい歩行ができたが、カールを過ぎて黒部五郎岳の頂を目指す道は急登できつかった。さらに、黒部五郎岳から太郎小屋手前の北の俣岳までが、あまり変化がなく長いコースで、また小ピークが多くあるためここが三日目の泣き所となった。さらに、太郎小屋を超えて薬師岳山荘までの間も急登があり、体力を奪われてしまった。
四日目は、薬師岳頂上を目指した後、下山した。
総じて山荘は良かったです。それほど混んでなく、料理も美味しくいただことができました。ただ、薬師岳山荘はテン場がなく、水も不足気味なため、500mlのミネラルウォーターが1本600円と驚くほどの価格設定となっています。太郎小屋から薬師岳に向かわれるのであれば、太郎小屋で水を補給することをお勧めします。

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コメント

同じコースだったのですね
黒部五郎小屋でテン泊してました、帰りの太朗小屋でカレーの大盛りを食べていた男一人女二人です1日目も折立から雲ノ平のテン場でしたか、晴れを信じて周回しましたがマッパレには成らなかったですが縦走中は雨に降られず助かりました下山後に立山から剱岳は綺麗に見えましたが薬師岳は雲の中でしたね。
レポ来週には仕上げよう。
2016/7/31 15:24
初コメントありがとうございます。
まだ、ヤマレコを始めたばかりで使い方を分かっていません。ボチボチ仕上げていきます。太郎小屋では、僕もカレーを食べました。山で食べるカレーやラーメンって、何であんなに旨いんでしょうね〜?
2016/7/31 22:09
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
高天原と雲ノ平
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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