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Yamareco

記録ID: 935144
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

今年も剱岳早月尾根!山頂でTJAR選手の応援♪

2016年08月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
10:26
距離
16.1km
登り
2,437m
下り
2,457m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:52
休憩
1:34
合計
10:26
0:02
24
スタート地点
0:26
0:26
141
2:47
2:56
137
5:13
5:18
3
5:21
6:19
4
6:23
6:38
111
8:29
8:36
88
10:04
10:04
24
10:28
往路は標高2800m過ぎまでナイトハイク。
山頂では先頭選手が到着するまで1時間ほど長休憩。
復路の山頂〜早月小屋まではお花探しでペースゆっくりめ。
天候 快晴!
下山する頃には雲が広がりました。
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
馬場島の無料駐車場に駐車しました。

23時半頃の到着でまだ空きが目立ちました。
下山時には満車で少し下の駐車場の方にも停められていました。
コース状況/
危険箇所等
特別に危険を感じるような箇所はありません。

全体を通して急登が続き、暑い時期は特に水分補給・ペース配分には気を付けます。
下部は木の根やぬかるみ等での転倒に、上部はザレ場が多く浮石や落石にも注意が必要です。
標高2800mのプレートを過ぎてからはクサリ場が続きます。
その他周辺情報 下山後はみのわ温泉で入浴。
日帰り入浴530円。露天なし。
この日は深夜0時、日付が変わったところで出発。
TJARのスタート時間を意識してみました。
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この日は深夜0時、日付が変わったところで出発。
TJARのスタート時間を意識してみました。
早月尾根は200mごとに写真のようなプレートが設置されています。(実際の標高と大きくずれてる箇所もありますが・・)
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早月尾根は200mごとに写真のようなプレートが設置されています。(実際の標高と大きくずれてる箇所もありますが・・)
「QUAC 寝たら死ぬぞ!」の旗。
QUACって何だろう?九州大学?
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「QUAC 寝たら死ぬぞ!」の旗。
QUACって何だろう?九州大学?
暗闇に目立つコキンレイカ(ハクサンオミナエシ)の黄色。
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暗闇に目立つコキンレイカ(ハクサンオミナエシ)の黄色。
AM3時前に早月小屋に到着。
テント泊で朝食準備していた方としばし雑談。
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AM3時前に早月小屋に到着。
テント泊で朝食準備していた方としばし雑談。
朝焼け。北方稜線の奥に見えているのは白馬岳方面の展望です。
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朝焼け。北方稜線の奥に見えているのは白馬岳方面の展望です。
毛勝三山方面の展望。
一度縦走してみたいですね。
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毛勝三山方面の展望。
一度縦走してみたいですね。
標高は2800m。ここからが長いです。
だいぶ明るくなってきたので少し先でヘッデンを片付けます。
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標高は2800m。ここからが長いです。
だいぶ明るくなってきたので少し先でヘッデンを片付けます。
間もなく夜明け。
遠くには薬師岳の展望!よく晴れています。
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間もなく夜明け。
遠くには薬師岳の展望!よく晴れています。
雲海を突き上げる早月尾根。
急登をここまで登ってきました。
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雲海を突き上げる早月尾根。
急登をここまで登ってきました。
すぐ傍のようでまだまだ遠い剱岳山頂。
岩稜帯のクサリ場が続きます。
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すぐ傍のようでまだまだ遠い剱岳山頂。
岩稜帯のクサリ場が続きます。
岩の隙間からツガザクラ。
もう花が残っているものはごくわずか。
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岩の隙間からツガザクラ。
もう花が残っているものはごくわずか。
こちらは見頃でした。
クモマグサ。北アルプスでも限られた場所にしか咲きません。
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こちらは見頃でした。
クモマグサ。北アルプスでも限られた場所にしか咲きません。
シコタンソウも。
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シコタンソウも。
難所?のカニのハサミを通過し振り返ります。
斜面は切れ落ちた崖となっているので通行注意です。
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難所?のカニのハサミを通過し振り返ります。
斜面は切れ落ちた崖となっているので通行注意です。
真っ赤に染まる立山方面。
立山の奥には龍王岳や薬師岳。
さらに奥には水晶岳や笠ヶ岳、黒部五郎岳のピークも確認できます。
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真っ赤に染まる立山方面。
立山の奥には龍王岳や薬師岳。
さらに奥には水晶岳や笠ヶ岳、黒部五郎岳のピークも確認できます。
北方稜線やその奥に連なる毛勝の峰々。
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北方稜線やその奥に連なる毛勝の峰々。
年代を感じさせる別山尾根との合流点。
剱岳山頂はもう目と鼻の先です。
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年代を感じさせる別山尾根との合流点。
剱岳山頂はもう目と鼻の先です。
ここまで登ると目の前に立山方面の展望が一杯に広がります。
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ここまで登ると目の前に立山方面の展望が一杯に広がります。
山頂でご来光!
到着した頃には日は既に登り始めてしまっていました。
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山頂でご来光!
到着した頃には日は既に登り始めてしまっていました。
祠とご来光!
快晴の空に眩しすぎる朝日!
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祠とご来光!
快晴の空に眩しすぎる朝日!
日は後立山方面から昇ってきます。
ギザギザの不帰の嶮や唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳が見えています。
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日は後立山方面から昇ってきます。
ギザギザの不帰の嶮や唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳が見えています。
アップで。五竜岳と鹿島槍ヶ岳。
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アップで。五竜岳と鹿島槍ヶ岳。
右には針ノ木岳と蓮華岳。
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右には針ノ木岳と蓮華岳。
別山、真砂岳と奥に立山。
その後ろには槍の穂先が見えています。右には水晶岳。
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別山、真砂岳と奥に立山。
その後ろには槍の穂先が見えています。右には水晶岳。
立山の右には水晶岳、赤牛岳、笠ヶ岳、黒部五郎岳。
さらに奥には乗鞍岳、御嶽山も頭が見えていました。
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立山の右には水晶岳、赤牛岳、笠ヶ岳、黒部五郎岳。
さらに奥には乗鞍岳、御嶽山も頭が見えていました。
同じ時間に登頂された方と写真を撮り合いました(^^)
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同じ時間に登頂された方と写真を撮り合いました(^^)
快晴の剱岳!
こんなに晴れたのは初めてです。
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快晴の剱岳!
こんなに晴れたのは初めてです。
大日岳方面には影剣がくっきりと映っていました。
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大日岳方面には影剣がくっきりと映っていました。
景色を楽しみながらゆっくりと時間が流れていきます。
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景色を楽しみながらゆっくりと時間が流れていきます。
到着から30分ほど経ち、すっかり昇った朝日。
後立山連峰の白馬岳、唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳をそろい踏み。
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到着から30分ほど経ち、すっかり昇った朝日。
後立山連峰の白馬岳、唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳をそろい踏み。
山頂から見下ろす早月尾根。
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山頂から見下ろす早月尾根。
早月尾根にズーム。
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早月尾根にズーム。
テレビ局のスタッフや応援に来られていた方など複数でトップ選手の到着を待ちます。
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テレビ局のスタッフや応援に来られていた方など複数でトップ選手の到着を待ちます。
時刻は6時半前。まず最初に到着されたのは静岡のM選手。圧倒的な強さです。
登頂してすぐさま別山尾根へと降りて行かれました。
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時刻は6時半前。まず最初に到着されたのは静岡のM選手。圧倒的な強さです。
登頂してすぐさま別山尾根へと降りて行かれました。
あっという間の出来事を終え、山頂で応援するという当初の目的も達成できたので私もぼちぼち下ることにします。
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あっという間の出来事を終え、山頂で応援するという当初の目的も達成できたので私もぼちぼち下ることにします。
下りは所々に咲き残るお花を見ながらのんびり。
イワヒゲの咲き残りです。
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下りは所々に咲き残るお花を見ながらのんびり。
イワヒゲの咲き残りです。
ヒメクワガタ。
こちらも花が残っていたものはごくわずか。
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ヒメクワガタ。
こちらも花が残っていたものはごくわずか。
アオノツガザクラ。
雪解けの遅い箇所で咲き残っていました。
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アオノツガザクラ。
雪解けの遅い箇所で咲き残っていました。
例年雪が遅くまで残る斜面ではハクサンイチゲ。
まだ咲いているとは思っていなかったのでラッキー。
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例年雪が遅くまで残る斜面ではハクサンイチゲ。
まだ咲いているとは思っていなかったのでラッキー。
ウサギギク。
ミヤマミミナグサ。終盤です。
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ミヤマミミナグサ。終盤です。
同じような場所でミヤマダイコンソウ。
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同じような場所でミヤマダイコンソウ。
下り途中も次々とTJARの選手とすれ違います。
道を譲り応援の声を掛けると、皆さん笑顔で返してくれました。
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下り途中も次々とTJARの選手とすれ違います。
道を譲り応援の声を掛けると、皆さん笑顔で返してくれました。
青空とチシマギキョウ
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青空とチシマギキョウ
イワツメクサも咲き残りです。
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イワツメクサも咲き残りです。
トウヤクリンドウ。
こちらはまだこれから花が増えていきそうです。
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トウヤクリンドウ。
こちらはまだこれから花が増えていきそうです。
ミヤマアキノキリンソウ。
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ミヤマアキノキリンソウ。
チングルマはすっかり果穂に。
青空の下、ふわふわの綿毛が揺れます。
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チングルマはすっかり果穂に。
青空の下、ふわふわの綿毛が揺れます。
ダイモンジソウは群生し見頃でした。
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ダイモンジソウは群生し見頃でした。
険しい岩稜帯を下り山頂が少しずつ離れていきます。
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険しい岩稜帯を下り山頂が少しずつ離れていきます。
ミヤマトリカブト。
8月の花です。所々で濃い鮮やかな青がよく目立ちます。
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ミヤマトリカブト。
8月の花です。所々で濃い鮮やかな青がよく目立ちます。
タカネシオガマ。ザレた斜面に咲いています。
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タカネシオガマ。ザレた斜面に咲いています。
雲上のお花畑はすっかり晩夏の風景です。
サラシナショウマやミソガワソウ、トリカブト、メタカラコウなど。
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雲上のお花畑はすっかり晩夏の風景です。
サラシナショウマやミソガワソウ、トリカブト、メタカラコウなど。
ミソガワソウ。
エゾシオガマ。クリーム色の花です。
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エゾシオガマ。クリーム色の花です。
ヤマハハコ。
アップで撮ってみました。
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ヤマハハコ。
アップで撮ってみました。
同じような銀白色の葉、ミネウスユキソウ。
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同じような銀白色の葉、ミネウスユキソウ。
タカネマツムシソウがたくさん咲いていました。
これが咲くと季節は初秋のイメージです。
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タカネマツムシソウがたくさん咲いていました。
これが咲くと季節は初秋のイメージです。
コウメバチソウも高山植物リレーの後半の花です。
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コウメバチソウも高山植物リレーの後半の花です。
モミジカラマツ。こちらは雪解けの遅い箇所にて。
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モミジカラマツ。こちらは雪解けの遅い箇所にて。
ミヤマキンポウゲもまだまだ健在です。
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ミヤマキンポウゲもまだまだ健在です。
徐々に離れ行く山頂。
日は高くなり8時前だというのに既に暑さを感じます。
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徐々に離れ行く山頂。
日は高くなり8時前だというのに既に暑さを感じます。
青空の下、晩夏のお花畑。
ウラジロタデ、ミソガワソウ、トリカブトなどなど。
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青空の下、晩夏のお花畑。
ウラジロタデ、ミソガワソウ、トリカブトなどなど。
クロトウヒレンも開花。
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クロトウヒレンも開花。
咲き残るミヤマホツツジの花。
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咲き残るミヤマホツツジの花。
色鮮やかな濃青色のミヤマリンドウ。
2
色鮮やかな濃青色のミヤマリンドウ。
あたりはチングルマ(果穂)の群生。
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あたりはチングルマ(果穂)の群生。
日を当てるときらきら輝きます。
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日を当てるときらきら輝きます。
ミヤマキンバイ。
こちらも例年雪解けの遅い箇所。奥にはチングルマも咲き残っていたようでした。
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ミヤマキンバイ。
こちらも例年雪解けの遅い箇所。奥にはチングルマも咲き残っていたようでした。
樹林帯へ。ツマトリソウ。
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樹林帯へ。ツマトリソウ。
だいぶ下り、早月小屋が近くなってきました。
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だいぶ下り、早月小屋が近くなってきました。
ベニバナイチゴ(実)。
熊さんの好物なので注意です。
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ベニバナイチゴ(実)。
熊さんの好物なので注意です。
早月小屋へと降りてきました。
ひと休みしてさらに下りへ。
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早月小屋へと降りてきました。
ひと休みしてさらに下りへ。
早月小屋からの展望。
少し雲が出てきました。
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早月小屋からの展望。
少し雲が出てきました。
早月小屋と左奥が剱岳山頂。
こんな感じのロケーションです。
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早月小屋と左奥が剱岳山頂。
こんな感じのロケーションです。
雪解け遅い池付近にはイワイチョウが咲きます。
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雪解け遅い池付近にはイワイチョウが咲きます。
すぐ近くではオヤマリンドウ。
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すぐ近くではオヤマリンドウ。
少しぶれてしまいましたがシモツケソウ。
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少しぶれてしまいましたがシモツケソウ。
トリアシショウマかな。
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トリアシショウマかな。
カライトソウ。
イワオトギリ。まだまだ咲き残っています。
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イワオトギリ。まだまだ咲き残っています。
アカモノ(イワハゼ)はすっかり赤い実に。
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アカモノ(イワハゼ)はすっかり赤い実に。
ツルリンドウの花。
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ツルリンドウの花。
標高を下げるとミヤマウズラ。
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標高を下げるとミヤマウズラ。
アップで。登山道両脇にたくさん咲いていました。
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アップで。登山道両脇にたくさん咲いていました。
無事に下り切り馬場島登山口へ。
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無事に下り切り馬場島登山口へ。
再び「試練と憧れ」の石碑。
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再び「試練と憧れ」の石碑。
馬場島山荘でアクエリを購入。
お疲れ様でした!それにしても暑かったです・・・
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馬場島山荘でアクエリを購入。
お疲れ様でした!それにしても暑かったです・・・
帰りにみのわ温泉で汗を流しました。
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帰りにみのわ温泉で汗を流しました。
有磯海SAで富山ブラックラーメンを食べて〆。
眠かったので昨年のように市街まで出る気力は無く(笑)
途中仮眠しながら19時半には群馬まで帰宅できました。
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有磯海SAで富山ブラックラーメンを食べて〆。
眠かったので昨年のように市街まで出る気力は無く(笑)
途中仮眠しながら19時半には群馬まで帰宅できました。

感想

あれこれしているうちにいつの間にか夏山シーズンが終盤になっていたでござる・・・

前回の北ア縦走から1か月も経ってしまいました。
登山口まで行って悪天で諦めたり、短時間ハイクしたり何度か山へは赴いてはいたもののレコに上げることもなく季節は8月。
タカネマツムシソウが咲き乱れ、チングルマはすっかり果穂に。
今年は雪解けが早く高山植物の開花も前倒しで進み、稜線を彩る花々はもうこの時期で終盤の様子でした。
それでも例年雪解けの遅い箇所ではまだまだ花も残っていて、険しいだけでない剱岳を今年も楽しむことができました。

毎年恒例になっている早月尾根からの剱岳ですが、予定していた7月に歩きに行けずこんな時期まで延びてしまっていました。
日曜日に歩きに行くことを決め、そういえばTJARの大会もこのあたりでなかったっけ?と調べてみたら案の定ドンピシャ。
真っ先に”混雑”の文字が頭に浮かびましたが、一度生で見てみたいなとは思っていたので決行。
天気予報も良い週末でしたが、実際には懸念していた駐車場も行程も全く問題ありませんでした。

今回はスタートを早め馬場島を0時出発。
ご来光に間に合えばいいな〜と思いながらも、まともな登山が1か月ぶりの体には厳しかったようで後半ペースダウンして5時半前に登頂。
山頂に到着する頃にはあたりの景色は真っ赤に染まり、既に後立山連峰から日が昇り始めてしまっていましたが、快晴の空とご来光、さらに360度の展望を楽しめました。
剱岳に登るのは早月尾根上部のお花が見頃になる7月の梅雨の時期が過去に多く、今回ほどの快晴は今まで登った中で一度も無かったように思います。(暴風雨の記憶ばかりが蘇ってきます、笑)
山頂は風は無風に近く、暖かさを感じるくらいの恵まれた条件で、展望を写真に収めたり他の方と話したりしながらTJAR選手の到着を待ちました。
NHKのスタッフや出場選手の応援に駆け付けられた方も複数いらっしゃいました。
(彼らは馬場島から3時間かそこらで登頂しています)

今年も先頭で登って来られたのはM選手(もはや伏字にする必要ないかもしれませんが一応)。
富山湾をスタートしわずか6時間半弱で剱岳山頂に登頂!
他の方の話だと初日で槍くらいまで行けるのではないかとのこと。
ゴールの太平洋に達するまで殆どまとまった睡眠を取らないとの話もあり耳にする内容すべてが凄まじい!!
ほんの1〜2分山頂に滞在しただけですぐさま立山方面へと下っていかれました。
剣山荘からの登山者が続々と登頂し混雑気味になってきたので私も適当なところで下山することにします。

下山路はTJAR選手に挨拶・応援しながらお花を見ながらマイペースのんびり。
森林限界の朝7時台とはとても思えない暑さに見舞われ、思いのほか厳しい条件だったような気がします。
さらに「思いのほか」だったのはそんな厳しい条件でも選手の方々はそれぞれに楽しんでいるように見えたことです。
大会初日だったこともあるのかもしれませんが、すれ違い時に応援の声を掛けるとどの方も必ず笑顔で返してくれます。逆にこちらが声を掛けられたり、時には道を譲られてしまいそうになったりも。
こんな言い方をすると大変失礼に当たるのは間違いありませんが、山以外の場所で出会ったとしてもたぶん普通の人と見分けが付かないと思います(笑)
様々な厳しい条件をクリアし、8日間400卍兇慮韻靴て擦里蠅鮗身の力のみで歩き切ることのできる人だけが出場を許された日本屈指の大会!
わずかに垣間見ることができたのは選手1人1人の登山を楽しむ姿、そして自信と余裕でした。

早月小屋より下は花もほぼ終了しサクッと下山しました。
スタートが早かったので最も暑くなる時間帯の前には馬場島へ戻ることができました。(それでも十分暑かったですが・・・)
でもやっぱり早月尾根は花の見頃の7月に歩きたいな〜とか思いながら渋滞に巻き込まれながら思いを巡らせつつ帰途につきました。

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コメント

TJAR!
ものすごく苛酷なレースですよね。
自分との闘い、だなんてキレイごとでは済まされないほど。
でも今回kiyoponさんの出会った選手たちがみな笑顔だった、
というのは、見ていてホントにカッコいいし気持ちよくさせられますね。

そして今頃は5日目? みなさんどこを走っているんでしょうねぇ。
ほぼ眠らずというのも、本当に敬服ですね!

そして定例の早月尾根ピストン、おつかれさまでした。
ちなみにkiyoponさんのペースなら、TJARも全く問題なさそうですけどねー
2016/8/11 1:23
Re: TJAR!
wildwindさん、おはようございます。
返信すっかり遅くなってしまい(1週間・・)すみません・・

いやいやいや。
ひと区間くらいなら万が一にもひょっとしたら付いて歩けるかもしれないですけど、昼夜問わず一日中×一週間なんて絶対無理ですよ〜
でもまあそういう世界を垣間見れて改めて山の楽しみ方は人それぞれだな〜と。
そして、きっとレースに出られている方はみな山が好きで山歩き(走り?)をとても大切にされているのだな〜と。
大会のHPにもざっと目を通しましたが、規約を読むあたり、参加者一人一人の意識の高さが窺えるような内容でした。
2016/8/20 5:12
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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体力レベル
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

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