ぐるーっと周回、薬師岳〜赤牛岳〜黒部五郎岳。

2016年08月04日(木) ~ 2016年08月09日(火)

• GPS: 128:00
• 距離: 74.1km
• 登り: 6,204m
• 下り: 6,200m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:40
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:00

7:00 折立
11:30 11:50 太郎平小屋
12:00 薬師峠

2日目

• 山行: 10:40
• 休憩: 0:50
• 合計: 11:30

4:30 薬師峠
5:40 薬師岳山荘
7:10 7:40 薬師岳
8:00 北薬師岳
9:00 間山
10:00 スゴ乗越小屋
14:50 15:00 鳶山
15:30 15:40 五色ヶ原山荘
16:00 五色ヶ原キャンプ場

3日目

• 山行: 3:50
• 休憩: 1:40
• 合計: 5:30

7:30 五色ヶ原キャンプ場
9:00 10:20 平乃小屋
10:40 11:00 平ノ渡場・仮設
13:00 奥黒部ヒュッテ(東沢出合)

4日目

• 山行: 12:40
• 休憩: 1:00
• 合計: 13:40

4:00 奥黒部ヒュッテ(東沢出合)
10:00 10:30 赤牛岳
12:30 12:50 温泉沢ノ頭
14:00 14:10 水晶岳
14:40 水晶小屋
15:30 ワリモ北分岐
16:00 祖父岳
16:00 祖父岳分岐
17:20 雲ノ平山荘
17:40 雲ノ平テント場

5日目

• 山行: 5:10
• 休憩: 1:50
• 合計: 7:00

8:00 雲ノ平テント場
9:00 祖父岳分岐
10:10 10:50 黒部川水源地標
11:30 12:30 三俣山荘
13:20 13:30 三俣蓮華岳
15:00 黒部五郎小舎

6日目

• 山行: 9:20
• 休憩: 1:00
• 合計: 10:20

3:40 黒部五郎小舎
5:40 6:00 黒部五郎の肩
6:20 6:30 黒部五郎岳
6:40 黒部五郎の肩
10:40 11:10 太郎平小屋
14:00 ゴール地点

移動の少ない日がちょうど休息日になってよかったです。天気に恵まれたのがなによりよかった。

天候

ほぼ晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東海北陸自動車道にて立山ICから有峰林道を経て折立登山口へ。臨時駐車場もあり200台以上停められます。林道は中に入るのに1900円かかります。出るときは特に何も必要ありません。
帰りは、ダムの上を通りたくて岐阜へ出るため、有峰林道を飛越トンネル方面へ。途中の村や谷がとてもいいです。飛騨古川から東海北陸にまた乗れます。

コース状況／危険箇所等

とっても安全。整備が行き届いています。
読売新道を下った方が苔むした岩と木の根に滑って落下。奥黒部ヒュッテまで自力で歩いてみえましたが富山のヘリで運ばれて行きました。気を付けましょう。

その他周辺情報

飛騨古川の辺りは、なんでもあります。

写真

8/4 9:25

折立からずっと咲いていました。

8/4 10:35

白いタテヤマリンドウでしょうか

8/4 16:38

薬師峠のテン場。水がジャージャー出てます。

8/4 18:15

ぺミカンの師匠現る。

8/4 18:15

ご相伴にあずかりました。今度やってみます。

8/5 4:48

薬師岳へGO！

8/5 5:06

上は晴れ。下は曇り。

8/5 5:07

元気をくれるウサギギク

8/5 5:23

8/5 5:29

薬師岳山荘

8/5 5:44

笠と抜戸が黒部五郎越しでもかっこよく見えます。

8/5 6:02

登ってきた道。

8/5 6:28

立山方面。

8/5 6:36

山頂！韓国の方も登ってらっしゃいました。

8/5 6:41

この祠の中に有峰村の男子は槍の先のようなものを奉納していたそうです。その後登山者が持って行ってしまったそうです。

8/5 6:55

中央カール。天然記念物。

8/5 7:01

薬師岳を振り返る。

8/5 7:01

北薬師へ向かう。

8/5 7:06

8/5 7:31

黒部川

8/5 7:31

薬師見平はあそこでしょうか。

8/5 8:09

北薬師、山頂到着。

8/5 8:19

金作谷カール。赤っぽく見えるカールです。

8/5 8:19

あさって登る赤牛岳。

8/5 8:24

念願踏破、薬師岳。

8/5 8:24

立山、剣。

8/5 8:35

ハクサンイチゲ。今年初。

8/5 8:36

苔が…モフモフでまさにベルベッドの手触り。

8/5 8:37

ミヤマキンバイ。

8/5 8:38

こういうお庭みたいなとこ大好き。

8/5 8:39

花1

8/5 8:45

シラネニンジンかなー

8/5 8:50

私の手にもよく来たチョウチョ

8/5 9:02

間山。薬師と立山の間かな？

8/5 9:07

ここを降りればスゴ乗越小屋。

8/5 9:32

ウツボグサ

8/5 10:02

ご飯が炊けるのが30分後。食べたかったー。

8/5 10:53

スゴの頭を目指す。大きな岩発見。

8/5 11:50

越中沢岳を目指す。一の越から来た娘さん2人と出会う。え？薬師岳小屋まで？すごーい！

8/5 14:53

鳶山到着。疲れました。

8/5 14:58

雪が少し残っていました。まだお花が咲いてます。

8/5 15:06

去年の1週間前は雪だらけだったんだけどなー。

8/6 6:27

今日はのんびり出発。

8/6 6:39

鳶山があれね。

8/6 6:39

越中沢岳はあれか。遠かった。

8/6 7:09

踏まれないようにね。

8/6 7:32

手前の山が大きくなると苅安峠は近い。

8/6 8:32

切ってある！通りやすい。

8/6 9:36

平の小屋のシナノナデシコ

8/6 9:36

ママハハコ

8/6 10:28

平の渡しを渡り終えました。ここから読売新道。

8/6 10:36

梯子、整備ありがとうございます。

8/6 11:26

岩間から出る水はシャワーのようにかかる。気持ちいい！

8/6 11:27

ほんとにご苦労様な道です。

8/6 11:27

ウメバチソウ。ほんと秋の花ばかり。

8/6 11:42

黒部川。

8/6 11:42

七倉から今朝上がってきて今ここに。はや！すご！

8/6 11:42

梯子でいっぱい。こわいよー。

8/6 11:58

これがなかったら通れないかも。ありがたい。

8/6 12:56

あ、着いた。東沢に降りて足を冷やしたり、洗濯して乾かしたりのーんびり過ごします。

8/6 17:08

富山のヘリ救助。空中で待機して釣り上げます。テントは避難避難。

8/7 5:38

読売新道、赤牛岳を目指します。

8/7 5:43

木の根っこがいっぱい。

8/7 6:20

ふーっと一息。

8/7 6:45

岩にしがみつく木の根があるから登れます。

8/7 7:01

木が大きい。北アルプスなのに南アルプスにいる気分。

8/7 7:52

4／8を過ぎると樹林帯を抜けます。

8/7 7:52

5／8までの道はクロマメノキの小道。一歩進むごとに一口食べてるからすすみゃしない。大きくて甘くておいしいのがいっぱい。

8/7 8:23

これが見たくて！

8/7 8:23

薬師岳の大きさをどーんと感じる場所が赤牛。

8/7 8:23

一昨日苦しみながら通った道だなー。

8/7 8:23

やっぱり意外とアップダウンがある。

8/7 8:23

今日なら向こうから赤牛がよく見えますね。

8/7 8:23

五色が原へと続く。頑張って歩いたなー。

8/7 8:43

6／8の烏帽子側はビバーク跡がいくつかあります。

8/7 8:50

立正大学山岳部の印。重いもの運んできたんだね。

8/7 8:50

まってろよーあかうしー。

8/7 8:54

角っぽい。

8/7 9:43

薬師岳でなく烏帽子側もカッコよく見えます。

8/7 9:47

この際を歩く。

8/7 9:54

あと少しー。

8/7 9:54

今日歩いた道ー。

8/7 9:55

黒部湖

8/7 9:55

山に抱かれた感じ伝わりますか？

8/7 10:10

赤牛の山頂部は薬師側に少し伸びています。北西の尾根沿いに降りると薬師見平に着くはず。地図上だと。熊だったら行きたい。人間のうちは無理だなー。

8/7 10:10

明日向かう黒部五郎。

8/7 10:11

これから向かう道。

8/7 10:24

30分待ったけれど誰も来ないのでセルフタイマー。

8/7 10:43

咲いてる花は黄スミレくらい。

8/7 10:44

さらば赤牛。

8/7 10:57

赤牛の石や岩は石英や長石が多いのか白く光る。

8/7 11:16

野口五郎のカールがかっこよく見える

8/7 11:57

裏銀座もいいな〜。

8/7 12:18

疲れたので胯覗き。

8/7 12:36

温泉沢の頭到着。高天原温泉との分岐です。

8/7 12:36

雲ノ平山荘が見えます。

8/7 12:37

赤い屋根が高天原山荘。

8/7 13:00

私は三俣へ向かう。いざ水晶岳へ。

8/7 13:30

なんと！称名滝から入山し、今朝は黒部五郎小屋からここまで歩いてきたというTさんに出会う。すごすぎです！

8/7 13:35

あー雪すずし〜。気持ちえーわー。

8/7 13:59

人がいたので撮ってもらう。

8/7 14:00

さてー。水晶から三俣へと向かうかー。

8/7 14:06

疲れてきたので花に癒しを求める。

8/7 14:07

そういやこの花よく見たな。

8/7 14:11

こちら側から見た水晶岳。水晶があるところは白と黒の岩が多かった。黒っぽく見えるのはそのせいかな？別名、黒岳でしたね。

8/7 14:37

水晶小屋は今日もいっぱい。

8/7 14:42

頭の中ではGTのオープニングや「母を訪ねて三千里」がかかります。

8/7 15:31

8/7 16:08

ワリモ北分岐で「そうだ！雲の平へ行こう！」と思いついたので移動。祖父岳へ。

8/7 17:38

雲の平山荘の上には雲に虹が映っています。

8/8 7:53

あと目指すは、あの山だけだ。

8/8 8:15

この日は黒部五郎小屋までの移動。のんびり過ごす。

8/8 8:30

寝たいな。この大岩でしばしヨガをする。クールダウンの時間が一番長いけどー。

8/8 9:03

チングルマ

8/8 9:04

祖父岳。赤ちゃんの髪の毛のようにキラキラ光るチングルマの毛並みが陽に透けて輝いて見えます。

8/8 9:25

この辺りはチングルったばかりのようです。

8/8 9:33

ワタスゲも咲いてます。

8/8 9:47

三俣山荘でランチしようっと。

8/8 10:00

黒部源流の碑があるあたり。

8/8 10:18

冷たーい！足を冷やす。

8/8 10:19

こんなのんびりできるのはいいね〜。

8/8 10:52

水の潤いをたっぷり浴びてる感じ。この瑞々しさを分けてほしいわ〜。

8/8 13:03

硫黄岳と北鎌尾根。かっこいいです。

8/8 13:22

三俣蓮華山頂部。

8/8 13:23

イワギキョウだ。

8/8 13:25

さて、こちらへ向かうのは初めてだ。行ってみよう。

8/8 13:29

TJARの選手とすれ違う。おお！この時期だったのかー。行ってらっしゃーい！！勇気もらえた！

8/8 14:36

池塘がいっぱいあるんだね。小屋の辺りって。

8/8 14:48

夜中は、風が強く雨もパラついていました。明日は早いけどなー。

8/9 6:14

3:00に動いたけど結局3:45に動くことに。肩に到着15分待つ。山頂で15分待つ。晴れるのを15分ずつ待つがどうも晴れそうにもない。人がいるうちに登って撮ってもらう。

8/9 9:32

北の㑨岳周辺で会う。お前に会うなら天気はもうあきらめよう。

8/9 9:32

太郎平では雷だったそうです。じゃ、仕方ない。

8/9 9:38

折立まで行けそう。安堵したので花に目を向ける。

8/9 10:03

太郎山の辺りは池塘が多くて花がいっぱい。

8/9 10:10

　白いのやまばらのやピンクのがある。

8/9 10:11

ピンクにこれからなるのかな。

8/9 10:12

黄色は元気がもらえる色です。

8/9 10:22

太郎平側から登ってみたいな。

8/9 15:04

有峰林道から飛越トンネルを抜けると山の村へ出ます。

8/9 15:05

すごくきれいな花畑を見つけて車を降りてふらふらと。

8/9 15:06

これなんだっけ？

8/9 15:34

89歳一人暮らしのおばあちゃんとおしゃべり。キュウリとキャベツをいただいてしまった。かわいいおばあちゃんです。人生相談しちゃった。

8/9 18:10

「古民具市場」にて「肉を食べるならこの店！」と教えていただいたお店へ向かう。陶板で焼く飛騨牛は別格にうまい！

8/9 18:24

この牛乳、点滴より生き返る気がするくらい美味しかったです。メニューにないけどおいてあったから頼んでみたら注文できた。あと、キムチも絶品です。

8/9 18:26

また来る！美味しかった！

8/10 7:25

小さな落とし物は拾うことにしています。プラスチック製品は落としてもなくなりません。拾いましょう。

8/10 7:34

山の村のおばあちゃんからもらったもの。お話しできたのがうれしかったな。

8/10 8:19

古民具市場で手に入れたもの。買ったものも…あります。下山後のこの二つの出会いは神岡の素敵なおもてなしでした。今度は北の㑨岳に行く気になりました。

撮影機器：

Canon PowerShot SX610 HS Canon

感想

tati87

　今回は、人との出会いを楽しめる旅でした。
　忍者さんにあったり、健脚な人にあったり、下山後も素敵なおもてなしを受けたり…。TJARの選手を間近に見れたのもうれしかった！
　ヘリを見たときは、自分がお世話になることのないようにしないと…と不安になりましたが、一歩ずつ前へ進めば山頂に着くと信じて踏破しました。
　股関節を柔らかくするストレッチを宿泊地で必ずしたためか一度も足をつることがなかったのもよかったです。水分バランスもよく、足の疲れも特にありませんでした。
　花の盛りはすぎていたのは残念でしたが、今年はそんな年なのでしょう。
　いつまでこんな登山ができるかわかりませんが、身体と時間が許す限りは続けたいと思います。戻ってきたら体脂肪が19％になってたのがまたうれしい。
　ま・・・元に戻るのは時間の問題でしょうが…。

コメント

myan

素敵すぎるー
読売、とても気になってるけど今の私の体力では無理だなあ。梯子のとこ、怖そう。
いろんな出会いがあるね、一人山旅ならではかも。
写真で私も少し行った気になれました。ありがとう❤

tati87

Re: 素敵すぎるー
見ていただきありがとうございます。最近２食生活にしているので荷物は水２リットル込みで１５キロ。ごはん余るくらいでした。読売新道は水場がないため４．５L運んだので１８キロぐらいでした。下りなら体力そう関係なくイケるのではないでしょうか？この日は登っている人が少なくとも８人見えましたよ。梯子は…「もし抜けたら…」とか「はまったら…」と考えると怖かったけれど、天気が良ければ楽しいアスレチック気分が２／３くらいでした(´▽｀*)