鷲羽岳・水晶岳・高天原温泉・赤牛岳 読売新道 4日間65キロ


- GPS
- 39:16
- 距離
- 66.0km
- 登り
- 5,400m
- 下り
- 5,033m
コースタイム
- 山行
- 7:56
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 9:49
- 山行
- 7:19
- 休憩
- 4:16
- 合計
- 11:35
- 山行
- 8:05
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 9:02
天候 | 4日間ほぼ晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
高天原温泉から温泉沢ノ頭は破線ルートですが、よく整備されていてペンキマークも随所にあります。沢から尾根に上がるところにロープがかかっているので見落とさないように。 平ノ渡針ノ木谷発始発は6:20で、奥黒部ヒュッテを3時20分に出発して平ノ渡場に着いたのは5時5分。この区間はハシゴがたくさんあってあまり、スピードは出せないので余裕を持った行動を(CTは2時間)。平ノ渡場の位置が以前とは変わっているようで、地図が位置よりGPSの示す現在地が200メートルくらい離れていて、本当にここでいいのかと不安になります。船着場に場所を示す表示はないし、船の出発時刻も一切書いてありません。 また、奥黒部ヒュッテから平ノ渡場までは断崖をへつって作られた道で、休憩できるような場所がありません。 |
その他周辺情報 | バスタ新宿にはコンビニの類がありません(2016年8月現在)。 |
写真
感想
バスタ新宿22:55発の高山行きバスに乗車。4列シート、トイレ付き。談合坂サービスエリアで休憩あり。
途中渋滞があり平湯温泉に30分遅れの3時50分到着。予約していたタクシーに乗って新穂高温泉まで約30分7,160円。
三俣山荘のテン場は広く、多少傾斜はありましたが3時過ぎの到着でも余裕で張れました。テン場代1,000円。ヱビスビールの500mlが950円、350mlが750円。
高天原山荘は素泊まり6,000円。 布団2枚で5人といわれる。指定された部屋は布団が敷かれた乾燥室。われわれ3人プラス2人アサインされたけど、予想よりは客入りがなかったらしく、その2人が別の場所に移ったので3人貸切になった。
廊下でシュラフに入る人や、屋根のない表で寝る人もいました。
高天原温泉までは登山道を徒歩20分くらい。突っ掛けタイプのサンダルだとちょっと厳しい。
浴槽は、板で囲われた女性用露天風呂ひとつと混浴が2つ。混浴のうち、沢の向かいにある浴槽は水で薄めているらしく適温だけど、左岸にある浴槽の湯は熱く、ポテッた体を沢の水で冷ましながら入浴。上がる前にも沢につかって体を冷やしてから服を着ました。普通の温泉と逆だ。
温泉沢は破線ルートですが結構歩いてる人がいます。何度か渡渉するところがありますが、今回の水量ではまったく問題なし。
赤牛岳・読売新道はマイナールートかと思ったら、結構歩いてる人がいました。
奥黒部ヒュッテは幕営料700円。500mlのビールが700円。
奥黒部ヒュッテでは、空いていればテン泊でも風呂を使わせてもらえるという話でしたがこの日はいっぱいでダメ。ヒュッテから徒歩2分の東沢で水浴びしましたがこれが快適。もっとも、水が冷たくて、肩まで浸かることはできませんでしたが。
奥黒部ヒュッテのテン場はまるでキャンプ場のよう。平らな砂地で端のほうは草地。最終日に大変快適に過ごせました。
奥黒部ヒュッテをまだ暗い3時半に出発。等高線沿いに断崖をへつったような道で、休憩できるようなところはありません。
平ノ渡針ノ木谷に着いたのは5時過ぎ。こんなに早く出る必要なかった。
その平ノ渡、黒部湖に降りる階段があるだけで、船着場の表示も船の出発時刻の表示もまるでなし。おまけに、地理院地図の船着場の位置と、GPSの現在位置が200メートルくらいずれてる。その間も人が続々と集まってくるのでたぶん大丈夫だろうと思いつつ、不安を感じながら船を待つと、定刻をすぎてからボートがやってきて一安心。乗船していたのは3人。こちらからは20人弱が乗船。
平ノ小屋からも等高線沿いの道。ときおり通るガルベ船を見ると「乗せて〜」と思う。
ロッジくろよんからは登山者じゃない人も増え始め、黒部ダムは完全に観光地。下界に戻ってきた!
今回の縦走路でdocomoの電波が通じたのは、水晶岳、赤牛岳、黒部湖西岸の途中からでした。
帰りに乗ったあずさ30号は、この日臨時特急が多かったからかわりと空いていて、自由席が満席になったのは、甲府の手前韮崎でした。中央自動車道の「高井戸まで3時間以上」という表示を見ることがなく、電車は快適。
4日間天気がよく、雨具を着ることが一度もありませんでした。
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