中央ア百高山 檜尾岳・熊沢岳・東川岳・空木岳 余裕な稜線歩きのはずでしたが・・


- GPS
- --:--
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,187m
- 下り
- 2,957m
コースタイム
- 山行
- 6:14
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 6:30
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 6:36
かなり時間かかっています。
天候 | 9/3(土) 晴れたりガスったり 9/4(日) 快晴で展望最高 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
菅ノ台駐車場 ¥600/1回 駐車場からのバスは始発の6:15より早く動き出していました。 4時前後から並ぶ列が・・。 トイレ、販売機あり。 駒ケ岳ロープーウェイ https://www.chuo-alps.com/fare/ 【帰り】 帰りは三本木の車道、登山口よりタクシー 丸八タクシー 0265-82-4177 菅ノ台駐車場まで、約¥2000 ※林道終点手前で現在工事中、林道終点まで車で入ることは出来ません。 タクシーを呼ぶ場合は林道終点あたりからTELが良い。 タクシー会社の電話番号はここの登山口にも書いてあります。 他、赤穂タクシー 0265-83-5221 |
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線歩きの中では岩稜帯もあるので、多少の岩登りあり。 途中木曽殿山荘までは水場が無いので注意。 視界が良ければ、道に迷うようなところはないかと思います。 (マーク、登山道、しっかりしてます) |
その他周辺情報 | ●駒峰ヒュッテ http://www.komaho.net/hutte/utsugi_hutte1.html 小屋番さんがいるときの小屋の連絡先 080-8483-6649 ・9月に入ると週末でも人が少ないと小屋番が下りてしまう事あり。 ・すると、水、カップ麺などは購入できない。 ・銀マットは敷いてあります。 ・今の時期ですとシェラフカバー+ダウンなどでシェラフ替りにもなりそうです。 寒ければ、¥1000でシェラフも借りれます。 ・トイレは外に、男女各1 今回ここに泊まる予定でしたが初日にここまで来れませんでした。 ●木曽殿山荘 長野県木曽郡上松町 上松町観光協会0264-52-1133 管理人(澤木さん):携帯090-5638-8193 http://www.kisoji.com/kisoji/spa/agematsu/2001_3.html ・事前TELで予約要の小屋 基本的には予約無しの人は泊めてくれません。 今回は足が攣りこの先の駒峰ヒュッテまでは無理そうなので・・と言ったので、 特別だったかと思います。 (数日前に木曽殿にTELしたら満室で断られた =先にこの小屋に泊まろうと思った旨も伝えました。) (歩けなくない私の仲間も泊めてくれました。) ・小屋の素泊まりだと、飲み物は購入出来ても食べ物は何もない感じでした。 必ず持参です。(カレーなどの食事もないようでした) ・トイレも多く、とても綺麗です。 ・布団も敷いてくれます。 |
写真
ホントはここを越えて駒峰ヒュッテまで行く予定ですが、
既に登りきるのはムリ。
こんなに頻繁に足が攣るのだから。
いつもなら登りの1時間半のコースタイムぐらい大したことないんだけど、今日は3倍かかってもたどりつかない、多分。
でも、この空木の姿、カッコいい。
わずかな気持ち、ホントは今にでも登りたい。
すごく嬉しく、安心しました。
2、3日前に事前に電話した時は満員で断られましたし、後から聞くと今日も断られた方もいたそうです。
2時間ぐらい横になって休んだ後、持参した簡単な食事で。
稜線途中でビバーグ考えれば、ホントにありがたいです。
内心では断られたらこの小屋の軒下で、シェラフカバーかぶって寝ようと思ってました。
途中工事中のようで、現在ここまで車は入れません。
タクシー会社にここで電話し途中まで来てもらいます。
私は歩いても良かったんですが、友人は下りが苦手なのでぜひタクシーでと。
まぁそのほうが楽ですし。
感想
中央アルプスの百高山、稜線続き未踏峰がいくつも。
大きく2つに分けて歩く事にしました。
今回が第一弾。
以前zucchiさんと計画しましたが、天候悪く延期。
一人ででも行けそうなルートでそのうち・・と思っていましたが、
仲間と一緒に行く事になりました。
ヤマレコ計画で線を引き、累積標高、コースタイム、距離を見ても楽勝?コース。
安心して歩ける予定でした。
しかし・・以前に2度、やはりロープーウェイで一気に登った木曽駒で高山病みたいな症状で、イマイチ調子が良くない事もあり、ほんのちょっと心配もありました。
そして今回は前日の待ち合わせ段階でも合流駅まで行くのに電車が私の最寄駅手前でストップ。
合流するのに約一時間以上遅れ、その後車で出発。
菅ノ台の駐車場で約30分の睡眠程度で出発でした。。
今回足が攣り動けなくなり、
そのたびに勺薬甘草湯を飲み、少し良くなると歩き、また攣るとストップ。
その繰り返しでした。
時間に余裕(木曽殿までなら)があったので、
騙しだまし歩けば稜線上でのビバーグは免れるかな?と、
それほど不安にもなりませんでした。
しかし、木曽殿山荘から登り1時間半+下り20分のコースタイムの
駒峰ヒュッテまでは、
コースタイムの3倍かかってもどうかな?と言う感じでしたし、
攣ると動けなくなるので、絶対にムリだろう・・と感じました。
ですので、予約もしてなかったのに泊めて下さった木曽殿山荘の方には大感謝です。
小屋に着いてもしばらく足が動かず、少しして大広間に横になり、
まだまだ足が少し攣る中眠りかけたらだんだん復活してきました。
今回の山行で感じたことは・・
途中で会ったトレランの方、途中で声掛けてくださった方、小屋の方などなど、
温かい気持ちを頂き、とても感謝しています。
ありがとうございました。
また、基本単独でも歩こうと思ったコース、山は、
それなりに心も持ち物も単独でもOK準備してるので、
途中一人になっても、不安もあまりないのを感じました。
自分の気持ちの持ち方にもよると思いますが、
今回の一日目は自分との戦い、それも良い経験でした。
また単独で来てると思えば、一緒に来た仲間に対しても、
ありがたい気持ちや言動も多々ありました。
あ、あと途中で会ったtamagooさんは、ホントにとっても可愛かったです(^^)。
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