ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 959770
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

念願の剱岳に登頂、剣沢を下って仙人池、仙人温泉で展望と露天温泉を楽しみ、最後は水平歩道のスリルを満喫

2016年09月09日(金) ~ 2016年09月11日(日)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
26:08
距離
39.3km
登り
3,751m
下り
5,574m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:25
休憩
2:03
合計
8:28
9:02
2
室堂バスセンター
9:04
9:04
7
9:11
9:11
13
9:24
9:24
11
9:35
9:35
5
9:40
9:43
72
10:55
11:06
29
11:35
11:35
5
11:40
11:40
20
12:00
12:23
18
12:41
12:45
0
12:27
13:27
41
14:08
14:09
14
14:23
14:28
28
カニのタテバイ
14:56
15:08
15
15:23
15:27
36
カニのヨコバイ
16:03
16:03
15
16:18
16:18
39
16:57
16:57
15
17:12
2日目
山行
6:56
休憩
1:31
合計
8:27
5:03
25
剣山荘
5:28
5:29
83
6:52
7:08
26
長次郎谷出合
7:34
7:50
5
7:55
7:57
44
8:41
8:54
117
10:51
10:51
14
11:05
11:48
102
3日目
山行
7:45
休憩
0:41
合計
8:26
5:07
11
5:18
5:18
19
5:37
5:38
103
7:21
7:21
3
7:24
7:24
7
7:31
7:40
21
8:01
8:02
21
8:23
8:44
106
10:30
10:34
4
10:38
10:39
26
11:05
11:06
78
12:24
12:24
30
12:54
12:57
36
13:33
天候 9/9 曇り標高2500m以上はガス
9/10 快晴
9/11 高曇りで時々晴れ間
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
黒部アルペンルートで室堂に8時45分頃到着
下山は欅平駅(黒部峡谷鉄道)〜宇奈月温泉(富山地鉄)で黒部宇奈月温泉(新幹線乗り換え)
コース状況/
危険箇所等
剱岳は有名なカニのタテバイ、ヨコバイを始めとして岩場の続く気の抜けないコースですが、鎖や梯子が整備されており、ある程度登山経験が有る人でしっかりと三点確保を心がければそれほど危険と感じる所は有りません。むしろ、一服剣と前剱間のガレ場の昇り降りの方が歩きにくく気も抜けて疲れてくると転倒しやすいので注意がいりそう
今年の剣沢は、例年になく雪が少なく、雪渓がズタズタのため全ルートで夏道を辿る。高巻の個所や斜面のトラバースが長く続くため神経をかなり使うので剣岳より気を使った場所も有る。長次郎谷出合で右岸から左岸へ渡る個所のみ雪渓上に乗った。アイゼンは使わなかったが、小さなクレバスも有って滑らないように注意が必要だった。
従って、今回の記録はコースタイムも含めて、例年にはあまり参考にならないかもしれない
二股から仙人池ヒュッテまでの標高差500余mの登りは、既に剣沢を1000m近く下ってきて疲れた足にはなかなかきびしい。
仙人池ヒュッテから仙人池温泉までの仙人沢の下りも普段は雪渓が残るらしいが、今年は皆無。仙人池温泉から仙人ダムまでの雲切新道の下りと合わせてどちらも急坂の下りである。膝への負担もあるが、転倒しないよう十分な注意が必要である。
その他周辺情報 今回宿泊や通過した山小屋、剣山荘、真砂沢ロッジ、仙人池ヒュッテ、仙人池温泉小屋、阿曽原温泉小屋は、どこも温泉、風呂、シャワー(剣山荘)が利用できる。(阿曽原温泉は立ち寄りでも入湯可能だとのこと)
下山した欅平の近くは、今回利用した駅の真下にある猿飛山荘(露天風呂700円)のみ。
トロッコ列車で宇奈月温泉まで出れば駅近くの公衆浴場(湯めどころ宇奈月)他日帰り温泉が多数あるようだ。電車等の時間合わせで選べばよい
予約できる山小屋
夜行バスで富山に着き、8時30分ごろ1年ぶりの室堂へ
2016年09月09日 09:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
9/9 9:01
夜行バスで富山に着き、8時30分ごろ1年ぶりの室堂へ
ミクリガ池
2016年09月09日 09:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
9/9 9:07
ミクリガ池
噴煙を上げる地獄谷を左に見ながら雷鳥沢へくだる
2016年09月09日 09:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
9/9 9:27
噴煙を上げる地獄谷を左に見ながら雷鳥沢へくだる
雷鳥沢を渡る
2016年09月09日 09:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
9/9 9:42
雷鳥沢を渡る
標高2600m付近を底にガスがかかり立山三山も見えない。でも、少しずつ秋が進んでいる
2016年09月09日 09:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
9/9 9:46
標高2600m付近を底にガスがかかり立山三山も見えない。でも、少しずつ秋が進んでいる
昨年泊まった別山乗越の劔御前小屋もガスの中
2016年09月09日 10:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
9/9 10:58
昨年泊まった別山乗越の劔御前小屋もガスの中
剣沢へ向けて下る
2016年09月09日 11:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
9/9 11:09
剣沢へ向けて下る
剣沢の警察派出所の掲示板には周辺エリアの注意情報が手書きで書き込まれていて参考になる
2016年09月09日 11:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4
9/9 11:35
剣沢の警察派出所の掲示板には周辺エリアの注意情報が手書きで書き込まれていて参考になる
剣沢小屋を過ぎて剣山荘に向かう途中剣沢を見下ろす
2016年09月09日 11:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
9/9 11:46
剣沢小屋を過ぎて剣山荘に向かう途中剣沢を見下ろす
ナナカマドの紅葉も部分的に進んでいる
2016年09月09日 11:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
9/9 11:58
ナナカマドの紅葉も部分的に進んでいる
12時に剣山荘に到着する
2016年09月09日 11:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/9 11:59
12時に剣山荘に到着する
時間的に少し不安だったが、登れるようならと劔岳へ向かう(前劔までの下見でも良いつもり)
2016年09月09日 12:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
9/9 12:23
時間的に少し不安だったが、登れるようならと劔岳へ向かう(前劔までの下見でも良いつもり)
一服劔へ
2016年09月09日 12:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/9 12:35
一服劔へ
前劔に到着。
2016年09月09日 13:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/9 13:27
前劔に到着。
ガスの中ではあるが、下山してくる登山者の方の「山頂は晴れているよ」の言葉に山頂へ向かう
2016年09月09日 13:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/9 13:27
ガスの中ではあるが、下山してくる登山者の方の「山頂は晴れているよ」の言葉に山頂へ向かう
写真でよく見かける梯子渡りと岩場のトラバースポイント
2016年09月09日 13:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/9 13:35
写真でよく見かける梯子渡りと岩場のトラバースポイント
平蔵の頭への鎖場
2016年09月09日 14:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/9 14:07
平蔵の頭への鎖場
埋め込みの鉄棒が足場になるので不安はない
2016年09月09日 14:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/9 14:08
埋め込みの鉄棒が足場になるので不安はない
トラバースも足場はしっかりしている
2016年09月09日 14:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/9 14:19
トラバースも足場はしっかりしている
普段なら登山者が数珠つなぎになるカニのタテバイが近づいてきた
2016年09月09日 14:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/9 14:22
普段なら登山者が数珠つなぎになるカニのタテバイが近づいてきた
カニのタテバイを下から。ほぼ垂直だが、ここも鎖と鉄棒の足場で慎重に登れば問題は無い
2016年09月09日 14:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/9 14:23
カニのタテバイを下から。ほぼ垂直だが、ここも鎖と鉄棒の足場で慎重に登れば問題は無い
岩、岩、岩。。。
2016年09月09日 14:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/9 14:35
岩、岩、岩。。。
頂上のすぐ下の早月尾根への分岐
2016年09月09日 14:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
9/9 14:47
頂上のすぐ下の早月尾根への分岐
青空が広がるか
2016年09月09日 14:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/9 14:50
青空が広がるか
と思ったけど、やっぱり劔岳山頂はガスの中で10分余り待ってみたけど晴れることはなかった。
2016年09月09日 15:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/9 15:01
と思ったけど、やっぱり劔岳山頂はガスの中で10分余り待ってみたけど晴れることはなかった。
これが初登頂のきっかけになった三等三角点ですか
2016年09月09日 15:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/9 15:01
これが初登頂のきっかけになった三等三角点ですか
源次郎尾根と北方稜線については、「一般登山者は入らないで。。」とのことでした
2016年09月09日 15:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/9 15:05
源次郎尾根と北方稜線については、「一般登山者は入らないで。。」とのことでした
下山にかかって直ぐに「カニのヨコバイ」の難所へかかります
2016年09月09日 15:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
9/9 15:23
下山にかかって直ぐに「カニのヨコバイ」の難所へかかります
トラバース開始点の一歩目が見え難いので..と色んなレコでも見ていた所です
2016年09月09日 15:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/9 15:24
トラバース開始点の一歩目が見え難いので..と色んなレコでも見ていた所です
岩壁のトラバースを終えたsatton
2016年09月09日 15:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/9 15:26
岩壁のトラバースを終えたsatton
トラバースの終了点から振り返る。赤いマークを順番に辿ればよかったです
2016年09月09日 15:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/9 15:27
トラバースの終了点から振り返る。赤いマークを順番に辿ればよかったです
その後、垂直の鉄梯子をくだります
2016年09月09日 15:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
9/9 15:29
その後、垂直の鉄梯子をくだります
岩陰に寄り添うように建っていた平蔵のトイレ。。簡易トイレが設置されていました
2016年09月09日 15:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/9 15:33
岩陰に寄り添うように建っていた平蔵のトイレ。。簡易トイレが設置されていました
平蔵の頭への登り
2016年09月09日 15:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/9 15:41
平蔵の頭への登り
こちらは反対側の下り。登りと下りでルートが違います
2016年09月09日 15:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/9 15:50
こちらは反対側の下り。登りと下りでルートが違います
前劔の門へ向けてのガレ場地帯も結構歩きにくくて神経を使いました
2016年09月09日 15:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/9 15:58
前劔の門へ向けてのガレ場地帯も結構歩きにくくて神経を使いました
前劔の門
2016年09月09日 16:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/9 16:03
前劔の門
前劔の門からの鎖場の登り
2016年09月09日 16:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/9 16:03
前劔の門からの鎖場の登り
大きな石がゴロゴロした斜面の下りは疲れました
2016年09月09日 16:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/9 16:20
大きな石がゴロゴロした斜面の下りは疲れました
一服劔の先、登りの時は気づかなかったクロユリのコルへの分岐を確認しました
2016年09月09日 17:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/9 17:00
一服劔の先、登りの時は気づかなかったクロユリのコルへの分岐を確認しました
剣山荘まで戻ってきました。渋滞もなかったのですが、4時間30分かかりました
2016年09月09日 17:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/9 17:08
剣山荘まで戻ってきました。渋滞もなかったのですが、4時間30分かかりました
陽が沈んだ後は向かいの別山のシルエットをバックに剣沢小屋とテントの明かりが浮かんでいました。翌日の好天の予感です
2016年09月09日 18:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/9 18:49
陽が沈んだ後は向かいの別山のシルエットをバックに剣沢小屋とテントの明かりが浮かんでいました。翌日の好天の予感です
二日目朝、多くの人が剱岳を目指す中、夜明け前の5時に剣沢へ向けて剣山荘を出発
2016年09月10日 05:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
9/10 5:05
二日目朝、多くの人が剱岳を目指す中、夜明け前の5時に剣沢へ向けて剣山荘を出発
剣沢の向こう、朝焼けの中の鹿島槍(右)と五竜岳(左)
2016年09月10日 05:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/10 5:07
剣沢の向こう、朝焼けの中の鹿島槍(右)と五竜岳(左)
剣沢小屋の前から剣岳。。こんな日に登れれば最高だったけど..
2016年09月10日 05:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/10 5:28
剣沢小屋の前から剣岳。。こんな日に登れれば最高だったけど..
仙人池へ向かって剣沢を下ります
2016年09月10日 05:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/10 5:28
仙人池へ向かって剣沢を下ります
室堂にも掲示されていた歩行困難の看板。。実際8月初旬は仮設橋の工事などで通行止めになっていたそうです
2016年09月10日 05:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/10 5:29
室堂にも掲示されていた歩行困難の看板。。実際8月初旬は仮設橋の工事などで通行止めになっていたそうです
劔岳山頂付近のモルゲンロート
2016年09月10日 05:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/10 5:31
劔岳山頂付近のモルゲンロート
20分以上下って来て漸く雪渓が現れましたが、ボロボロで右岸側につけられた夏道を辿ります
2016年09月10日 05:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
9/10 5:51
20分以上下って来て漸く雪渓が現れましたが、ボロボロで右岸側につけられた夏道を辿ります
平蔵谷の出合。。普通ならこの辺りから雪渓上を歩けるのでしょうが、すぐ近くにクレバスも見え、とても歩ける状態ではありませんでした
2016年09月10日 06:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
9/10 6:12
平蔵谷の出合。。普通ならこの辺りから雪渓上を歩けるのでしょうが、すぐ近くにクレバスも見え、とても歩ける状態ではありませんでした
夏道は至る所で高巻いて岩の斜面のトラバースが緊張しました
2016年09月10日 06:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
9/10 6:16
夏道は至る所で高巻いて岩の斜面のトラバースが緊張しました
ズタズタの剣沢雪渓。向かいの谷が平蔵の谷
2016年09月10日 06:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4
9/10 6:24
ズタズタの剣沢雪渓。向かいの谷が平蔵の谷
ここは岩斜面に仮設された板橋のトラバース
2016年09月10日 06:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/10 6:27
ここは岩斜面に仮設された板橋のトラバース
下から見上げるとあんなところ良く渡ったものだと
2016年09月10日 06:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/10 6:29
下から見上げるとあんなところ良く渡ったものだと
正直、もう一回剱岳登ってるみたい
2016年09月10日 06:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/10 6:33
正直、もう一回剱岳登ってるみたい
長次郎谷出合で右岸側から左岸へ渡ります。ピンクのテープが対岸や雪渓上に見られます
2016年09月10日 06:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/10 6:44
長次郎谷出合で右岸側から左岸へ渡ります。ピンクのテープが対岸や雪渓上に見られます
幅の狭いクレバスも有って慎重にわたりました(アイゼンはつけませんでした)
2016年09月10日 06:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/10 6:47
幅の狭いクレバスも有って慎重にわたりました(アイゼンはつけませんでした)
左側の剣沢右岸を下ってきました。右側の沢が長次郎谷、中央に見える尾根が源次郎尾根です
2016年09月10日 07:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/10 7:03
左側の剣沢右岸を下ってきました。右側の沢が長次郎谷、中央に見える尾根が源次郎尾根です
長次郎谷出合のすぐ下から雪渓は殆ど無くなります
2016年09月10日 07:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/10 7:15
長次郎谷出合のすぐ下から雪渓は殆ど無くなります
剣沢小屋から2時間ほどで真砂沢ロッジに到着。。暫く登山ガイドでもある管理人の親父さんと話ができました
2016年09月10日 07:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
9/10 7:38
剣沢小屋から2時間ほどで真砂沢ロッジに到着。。暫く登山ガイドでもある管理人の親父さんと話ができました
下ってきた剣沢。中央奥に一服劔、前劔(右)が望めます
2016年09月10日 07:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
9/10 7:45
下ってきた剣沢。中央奥に一服劔、前劔(右)が望めます
くっきりとした青空に羽ばたく鳥のような雲が見えて思わず撮っちゃいました
2016年09月10日 07:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/10 7:48
くっきりとした青空に羽ばたく鳥のような雲が見えて思わず撮っちゃいました
ロッジから見える遠くの山は何ですかって尋ねたら唐松岳と不帰の険とのことでした
2016年09月10日 07:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/10 7:50
ロッジから見える遠くの山は何ですかって尋ねたら唐松岳と不帰の険とのことでした
真砂沢ロッジを出て10分ほどのところにあった大きな石にダムへの矢印。。
2016年09月10日 08:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
9/10 8:07
真砂沢ロッジを出て10分ほどのところにあった大きな石にダムへの矢印。。
青い布が付けられた木橋で右岸へ渡り、内蔵助平を経て黒四ダムへ向かう登山道のようです。
2016年09月10日 08:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/10 8:07
青い布が付けられた木橋で右岸へ渡り、内蔵助平を経て黒四ダムへ向かう登山道のようです。
流れの横を鎖を頼りに
2016年09月10日 08:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/10 8:30
流れの横を鎖を頼りに
二俣の吊橋。。シーズンを終えると撤去されるそうです
2016年09月10日 08:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/10 8:43
二俣の吊橋。。シーズンを終えると撤去されるそうです
二俣から見上げる三の窓雪渓。。チンネの岩峰が天を突いてます
2016年09月10日 08:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
6
9/10 8:46
二俣から見上げる三の窓雪渓。。チンネの岩峰が天を突いてます
二俣から仙人峠への登りは暫く樹林の中
2016年09月10日 09:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
9/10 9:00
二俣から仙人峠への登りは暫く樹林の中
標高が上がって来ると展望が開け、谷の奥に後立山の鹿島槍と五竜岳がせり上がってきます
2016年09月10日 09:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
9/10 9:22
標高が上がって来ると展望が開け、谷の奥に後立山の鹿島槍と五竜岳がせり上がってきます
西側には三の窓雪渓と八ッ峰の荒々しい姿
2016年09月10日 09:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/10 9:29
西側には三の窓雪渓と八ッ峰の荒々しい姿
更に登ると小窓ノ頭と池ノ平山に挟まれた小窓雪渓が見えてくる
2016年09月10日 10:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/10 10:01
更に登ると小窓ノ頭と池ノ平山に挟まれた小窓雪渓が見えてくる
双耳峰が目立つ鹿島槍。下の谷の奥に幻の劔大滝があるんだろうな
2016年09月10日 10:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
9/10 10:19
双耳峰が目立つ鹿島槍。下の谷の奥に幻の劔大滝があるんだろうな
稜線からは目指す仙人池ヒュッテが見えました。その奥には後立山連峰の白馬岳から唐松岳までの稜線
2016年09月10日 10:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/10 10:40
稜線からは目指す仙人池ヒュッテが見えました。その奥には後立山連峰の白馬岳から唐松岳までの稜線
池ノ平への分岐を過ぎて仙人池ヒュッテへ向かう
2016年09月10日 10:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/10 10:55
池ノ平への分岐を過ぎて仙人池ヒュッテへ向かう
ヒュッテに到着。。女性の従業員が歓迎の暖かいお茶をもって出迎えてくれました
2016年09月10日 11:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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ヒュッテに到着。。女性の従業員が歓迎の暖かいお茶をもって出迎えてくれました
仙人池の逆さ八ッ峰、この絶景が見たかったんです
2016年09月10日 11:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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仙人池の逆さ八ッ峰、この絶景が見たかったんです
ラーメンでお腹を満たして...
2016年09月10日 11:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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ラーメンでお腹を満たして...
小屋の中からも八ッ峰の荒々しい姿が見えました
2016年09月10日 11:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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小屋の中からも八ッ峰の荒々しい姿が見えました
山荘の奥には毎日焚かれるというお風呂が有りました。こんな山の中で風呂に入れるのは嬉しいですね
2016年09月10日 11:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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山荘の奥には毎日焚かれるというお風呂が有りました。こんな山の中で風呂に入れるのは嬉しいですね
お世話になったヒュッテの女神さんと記念撮影して仙人温泉へ向かいました
2016年09月10日 11:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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お世話になったヒュッテの女神さんと記念撮影して仙人温泉へ向かいました
こちらも雪のない仙人沢の急斜面を下ります。後立山連峰を眺めながらの下りは疲れた足にパワーをくれました
2016年09月10日 12:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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こちらも雪のない仙人沢の急斜面を下ります。後立山連峰を眺めながらの下りは疲れた足にパワーをくれました
本当にあの娘に見せたかったです。。。
2016年09月10日 12:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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本当にあの娘に見せたかったです。。。
急斜面のトラバース状の下りは神経を使って疲れます
2016年09月10日 13:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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急斜面のトラバース状の下りは神経を使って疲れます
温泉の煙が見えるようになりました
2016年09月10日 13:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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温泉の煙が見えるようになりました
おつかれ様のメッセージ
2016年09月10日 13:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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おつかれ様のメッセージ
仙人温泉小屋に到着です。。予想より1時間ほど早く着きました
2016年09月10日 13:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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仙人温泉小屋に到着です。。予想より1時間ほど早く着きました
早速、露店風呂に入って汗を流しました。。ホースで引かれた源泉かけ流しです
2016年09月10日 14:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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早速、露店風呂に入って汗を流しました。。ホースで引かれた源泉かけ流しです
露天風呂からは後立山も展望でき、天国です
2016年09月10日 14:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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露天風呂からは後立山も展望でき、天国です
なかなか人生訓的な風呂の注意板です
2016年09月10日 14:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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なかなか人生訓的な風呂の注意板です
こちら入湯証明もいただける(多分有料です)ようです
2016年09月10日 18:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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こちら入湯証明もいただける(多分有料です)ようです
3日目早朝、向かいの後立山連峰のシルエットがくっきり。。唐松山荘と白馬山荘の二つの灯が暖かいです
2016年09月11日 04:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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9/11 4:52
3日目早朝、向かいの後立山連峰のシルエットがくっきり。。唐松山荘と白馬山荘の二つの灯が暖かいです
最終日は、欅平までの長丁場。。この日も夜明け前の5時に出発しました
2016年09月11日 05:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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最終日は、欅平までの長丁場。。この日も夜明け前の5時に出発しました
一旦、仙人沢へ下って対岸の雲切尾根へ
2016年09月11日 05:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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一旦、仙人沢へ下って対岸の雲切尾根へ
途中、源泉の脇を通りました。ここから引かれた源泉が谷を渡って小屋の露天風呂を満たしているのです
2016年09月11日 05:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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途中、源泉の脇を通りました。ここから引かれた源泉が谷を渡って小屋の露天風呂を満たしているのです
雲切尾根の稜線に乗る直前、温泉小屋を見下ろす小屋覗きです。よく見ると小屋の人が手を振って見送ってくださっていました
2016年09月11日 05:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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雲切尾根の稜線に乗る直前、温泉小屋を見下ろす小屋覗きです。よく見ると小屋の人が手を振って見送ってくださっていました
雲切尾根の急斜面を鹿島槍、五竜岳の稜線を眺めながら黒部川へ下ります
2016年09月11日 05:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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雲切尾根の急斜面を鹿島槍、五竜岳の稜線を眺めながら黒部川へ下ります
痩せ尾根の下り、こんな梯子の下りも有ります
2016年09月11日 06:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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痩せ尾根の下り、こんな梯子の下りも有ります
後立山連峰の大パノラマ
2016年09月11日 06:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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後立山連峰の大パノラマ
深い黒部峡谷。S字峡の辺りでしょうか。ススキが秋の訪れを感じさせます。下に見える白い構造物は黒部第四地下発電所からの送電線の出口のようです
2016年09月11日 06:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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深い黒部峡谷。S字峡の辺りでしょうか。ススキが秋の訪れを感じさせます。下に見える白い構造物は黒部第四地下発電所からの送電線の出口のようです
急坂のゴッチン坂
2016年09月11日 06:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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急坂のゴッチン坂
仙人谷ダムが見えてきました
2016年09月11日 06:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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仙人谷ダムが見えてきました
小屋から2時間、雲切新道の急坂の終点です
2016年09月11日 06:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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小屋から2時間、雲切新道の急坂の終点です
仙人沢を渡ります
2016年09月11日 07:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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仙人沢を渡ります
仙人谷ダム
2016年09月11日 07:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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仙人谷ダム
雲切尾根の途中からも見えましたが、雄大な雲切の滝です。どう見ても全体では100m以上の落差がありそうです
2016年09月11日 07:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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雲切尾根の途中からも見えましたが、雄大な雲切の滝です。どう見ても全体では100m以上の落差がありそうです
ダムの下流部は飛竜峡と呼ばれる奇景観です
2016年09月11日 07:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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ダムの下流部は飛竜峡と呼ばれる奇景観です
ダムの管理等へ入って
2016年09月11日 07:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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ダムの管理等へ入って
通路を歩いて行くと
2016年09月11日 07:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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通路を歩いて行くと
鉄道線路を横切ります。欅平から黒四地下発電所をつなぐ関電さん専用の鉄道で、唯一、谷を渡るこの箇所だけが地上に出ていて、あとは全てトンネルなんだそうです
2016年09月11日 07:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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鉄道線路を横切ります。欅平から黒四地下発電所をつなぐ関電さん専用の鉄道で、唯一、谷を渡るこの箇所だけが地上に出ていて、あとは全てトンネルなんだそうです
ダムから150mほど登って水平歩道へ
2016年09月11日 08:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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ダムから150mほど登って水平歩道へ
一旦、阿曽原温泉小屋へ下ります
2016年09月11日 08:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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一旦、阿曽原温泉小屋へ下ります
阿曽原温泉のキャンプサイト。水場、トイレもあります。露天風呂へは右側に10分ほど下るようです
2016年09月11日 08:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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阿曽原温泉のキャンプサイト。水場、トイレもあります。露天風呂へは右側に10分ほど下るようです
阿曽原温泉の露天風呂は小屋から結構下るようです。折角温泉で汗を流しても登って来る時にまた汗をかいちゃうんじゃないかと変な心配を
2016年09月11日 09:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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阿曽原温泉の露天風呂は小屋から結構下るようです。折角温泉で汗を流しても登って来る時にまた汗をかいちゃうんじゃないかと変な心配を
小屋からは水平歩道までまた急斜面を150m位登り返します
2016年09月11日 09:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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小屋からは水平歩道までまた急斜面を150m位登り返します
水平歩道に戻りました
2016年09月11日 10:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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水平歩道に戻りました
水平歩道とはよく言ったもの。谷を挟んで山腹を横切る水平の帯が伸びる
2016年09月11日 10:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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水平歩道とはよく言ったもの。谷を挟んで山腹を横切る水平の帯が伸びる
折尾大滝。阿曽原側から行くと山襞を回りこんだ時に突然目の前に現れるのでその高さに圧倒される
2016年09月11日 10:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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折尾大滝。阿曽原側から行くと山襞を回りこんだ時に突然目の前に現れるのでその高さに圧倒される
大滝の先の折尾谷の出合。あまり長く無いが、ここもコンクリート堰堤の中のトンネルを潜って対岸へ渡る。
2016年09月11日 10:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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大滝の先の折尾谷の出合。あまり長く無いが、ここもコンクリート堰堤の中のトンネルを潜って対岸へ渡る。
岸壁をくり抜いた道が続く
2016年09月11日 11:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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岸壁をくり抜いた道が続く
木の桟道なども毎年修理や架け替えが行われていることだろう
2016年09月11日 11:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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木の桟道なども毎年修理や架け替えが行われていることだろう
谷底までの高度差はもう300m位も有るんじゃないだろうか
2016年09月11日 11:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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谷底までの高度差はもう300m位も有るんじゃないだろうか
横に樹木が有ると無いとでは高度感はかなり違う
2016年09月11日 11:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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横に樹木が有ると無いとでは高度感はかなり違う
志合谷の手前あたりから谷の下流に欅平が見えてくるが、ここからが遠くてまだ2時間30分かかるのです
2016年09月11日 11:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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志合谷の手前あたりから谷の下流に欅平が見えてくるが、ここからが遠くてまだ2時間30分かかるのです
鐘釣山の大岩壁を対岸に見るこの辺りが一番高度感があったような気がする
2016年09月11日 11:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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鐘釣山の大岩壁を対岸に見るこの辺りが一番高度感があったような気がする
よくもこんな岩をくり抜いて道を作ったものだ。。開通は大正時代ということだからすごい
2016年09月11日 11:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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よくもこんな岩をくり抜いて道を作ったものだ。。開通は大正時代ということだからすごい
奥まった志合谷を渡るために山腹をくり抜いたトンネル
2016年09月11日 11:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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奥まった志合谷を渡るために山腹をくり抜いたトンネル
長さが150m位あるとのこと。。実際歩いていて結構長く感じた
2016年09月11日 11:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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長さが150m位あるとのこと。。実際歩いていて結構長く感じた
対岸へ抜けた場所から。。一番左に現在の入り口が有る。少し右にも昔の入り口があり、トンネル内にそこからの光が入っている。。その先にはもっと昔に使った歩道の跡も。。沢に転がる大岩が毎年の雪崩や土砂崩れのすごさを物語る
2016年09月11日 11:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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対岸へ抜けた場所から。。一番左に現在の入り口が有る。少し右にも昔の入り口があり、トンネル内にそこからの光が入っている。。その先にはもっと昔に使った歩道の跡も。。沢に転がる大岩が毎年の雪崩や土砂崩れのすごさを物語る
志合谷のトンネルから更に1時間。漸く水平歩道の終点(始点)に到着
2016年09月11日 12:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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志合谷のトンネルから更に1時間。漸く水平歩道の終点(始点)に到着
欅平への下山は凡そ標高差300mの下り。その途中にパノラマ展望台がある。。ここへは一般の観光ハイカーの方も上がって来られるようだ
2016年09月11日 13:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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欅平への下山は凡そ標高差300mの下り。その途中にパノラマ展望台がある。。ここへは一般の観光ハイカーの方も上がって来られるようだ
展望台からは、唐松、鹿島槍方面だけでなく北西側に毛勝三山が思いの外近くに望むことができた
2016年09月11日 13:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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展望台からは、唐松、鹿島槍方面だけでなく北西側に毛勝三山が思いの外近くに望むことができた
欅平のトロッコ列車駅
2016年09月11日 13:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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欅平のトロッコ列車駅
次の宇奈月駅行列車の時間まで50分ほど有ったので一番近くの猿飛山荘の露天風呂へ
2016年09月11日 14:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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次の宇奈月駅行列車の時間まで50分ほど有ったので一番近くの猿飛山荘の露天風呂へ
脱衣場も横にある小さいながら野趣あふれる露天風呂。渓谷を眺めながらルンルンだけど、これで700円は一寸高いかも
2016年09月11日 13:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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脱衣場も横にある小さいながら野趣あふれる露天風呂。渓谷を眺めながらルンルンだけど、これで700円は一寸高いかも
トロッコ列車
2016年09月11日 14:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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トロッコ列車
沿線の途中で見かけた面白い吊り橋。。手すりもなく猿が渡る橋だそうだ。。四つん這いになったら人間でも渡れるかしら。。ちなみに人間用の橋も左にある
2016年09月11日 15:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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沿線の途中で見かけた面白い吊り橋。。手すりもなく猿が渡る橋だそうだ。。四つん這いになったら人間でも渡れるかしら。。ちなみに人間用の橋も左にある
1時間以上沿線風景(トンネルも多いけど)を楽しんで漸く宇奈月温泉に到着。地鉄、新幹線、北陸線を乗り継ぐ帰宅の途に
2016年09月11日 15:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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1時間以上沿線風景(トンネルも多いけど)を楽しんで漸く宇奈月温泉に到着。地鉄、新幹線、北陸線を乗り継ぐ帰宅の途に
撮影機器:

感想

念願だった剣岳登山。ついに登頂できました。
年齢的に自分には難しいかなと思ってきた岩の殿堂でしたが、1年前に立山へきた時、別山から大日連山を縦走しながら間近に望むダイナミックな剣岳に正直魅せられ、何とか登ってみたいものだと密かに今年の目標にしてきたものです。
息子が同行してくれるとのことに勇気づけられて、その念願を叶えることのできた今回の山行でした。剣岳山頂への道はガスに巻かれて山頂からの展望もなかった(途中ですれ違った登山者の方々から口々に山頂では晴れてましたよと聞いて楽しみにしたのですが。。)ことが、やや残念なものでしが、時間が遅かったことも有り渋滞もなくスムーズに歩くことができたのは幸いでした。難所と呼ばれる鎖場なども気を張り詰めながらも一歩一歩を楽しみながら歩くことができてとても楽しい時間でもありました。それに剣岳を1日目に登ることができたことで2日目以降の行程をずいぶん楽にでき、より思い出深い山行にできた気がします。

天気が良くなった2日目以降も実は、楽しみにしていたルートで剣沢を下って仙人池からの裏剱(八ッ峰)展望すること、そして昨年は雪が多くて開通できなかった下ノ廊下を歩くこと、それに山峡の秘湯である仙人池温泉か阿曽原温泉に浸かること、こんな贅沢な望みを全部かなえてくれた残りの二日間でした。
正直この二日間のルートも剣岳登頂に匹敵するのではないかと思うくらい難度が高く神経と体力を使うものでしたが、それはそれで思い出に残るものでしたし、何より途中の山小屋などで出会った管理人の方々や登山者のかたの素朴さや親切が忘れられません。
仙人池ヒュッテで先行した息子と一緒に暖かいお茶を入れて出迎えてくれた若い女性の従業員の方、仙人温泉小屋ではその日泊まった5人と一緒に楽しい夕食をしながら山談義に花を咲かせてくださった管理人の方々。翌日の欅平までは遠いからと朝4時には朝食を用意してくださり、おまけに出発の時、そして雲切尾根手前の小屋覗きを通過する我々に小屋から手を振って見送って下ったこと、忘れられません。
阿曽原温泉小屋では、今年もまだ下ノ廊下上部が開通していないためにお客様が少ないとこぼしながらも露天風呂のこと、この先のルートのことなどを話してくださった明るいおばちゃん。。また機会が有ったらゆっくりと泊めてもらって温泉に入らせてもらおうと思いました。

紅葉のシーズンはかなり賑わうとのことでしたが、ちょっとシーズンを外したこんな時期にのんびりと人々と触れ合いながら歩くのも良いもんだと改めて感じた今回の山旅でした。。難コースにサポートしてくれた息子にも感謝したい。

 今回の歩行距離:43.2km 2016年の累積距離:534.8km(31回目)
  1日目:11.5km、2日目:11.7km、3日目:19.0km
 今回の累積標高:4,060m 2016年の累積標高:45,155m

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コメント

ゲスト
良い旅
chamchanさん、sattonさん、こんばんは!
絶景ごちそうさまでした!あの岩登り子供たちと登ってみたいな〜!めっちゃ楽しそうです!そして、小屋のぞき・・・思わず「元サイズ」で開いて見てしまいましたよ!!
2016/9/15 22:57
Re: 良い旅
akirasさん、こんばんは

>あの岩登り子供たちと登ってみたいな〜!
大丈夫ですよ。あの子達であれば2,3年もすればお父さんをきっと
引っ張り上げてくれますよ。
自分も今回はとても頼もしく感じましたから。。

それにしても今回の山旅、決して多くじゃないけど、素敵な人たちとの
出会いでもありました。必ずしもメインルートでないんだろうし、
奥深くて二度と行くこともできないかもしれない、そんなところの
出会いほど大切にしたいものですよね。
2016/9/16 21:45
劔沢大雪渓
chamchanさん、こんばんは。

劔沢大雪渓に行かれたんですね。今年は雪が極端に少なく雪渓の状態も悪く、歩くのに気を使ったのではないでしょうか。sattonさんの心強いサポートもあり、劔もしっかり踏破して、お疲れ様でした。
仙人池に映る逆さ八ツ峰は、美しい。ヒュッテの食堂の窓からの景色も絵になります。
小屋の人も、山をこよなく愛する人柄がレコから垣間見えます。
裏劔・後立山連峰の絶景、秘境の露天風呂、締めは黒部峡谷と、見どころ満載のこのコース、私もいつか歩いてみようと思います。
2016/9/16 21:09
Re: 劔沢大雪渓
kikeyさん、こんばんは。chamchanです

コメントありがとうございます。今回の剱岳もkickeyさんの山行に
触発されたといえるかもしれません。いつもそうなんですよね。
他の人達のレコを見て、行ってみたいなあって。
剣沢から仙人池、是非、kickeyさんも歩いてみてください。
剣沢の雪渓がしっかりしていたら本当の美しさがもっと体験できる
と思いますよ
2016/9/16 22:12
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ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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