山頂で焼サンマ!? 大河原峠から蓼科山 〜北八ヶ岳赤線つなぎ【最終章】〜
- GPS
- 05:27
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 509m
- 下り
- 501m
コースタイム
- 山行
- 4:19
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 5:22
天候 | 曇り 〜山頂では南側ガス、北側は北アの展望あり♪〜 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※蓼科山七合目登山口から約6km。七合目登山口先から道幅が狭くなり、すれ違いが大変そうな場所もありました ※大河原峠には大河原ヒュッテ(休業中)、大河原峠売店(休業日)、公衆トイレがあります ※駐車スペースは道が大きく開けている大河原峠の左右に30台ほどのスペースがあります 下山後は佐久側から帰宅しましたが、大河原峠から国道141号線に出るまで30分強でした。道幅も広く安心して走れる道路です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース全体を通じて危険を感じる場所はありませんでしたが、以下の点のみ注意が必要と感じました ‖膕聾尭修ら赤谷の分岐までの間の樹林帯の中のガレた急登 ・慎重にゆっくりと歩けば問題ありませんが、浮石が多く、湿った岩・苔むした岩が多数あるため下りの際にスリップや石車に乗っての転倒に注意が必要かも知れません ⊂軍平から蓼科山頂ヒュッテまでの間の大岩の急登 ・標高差200m程度を30分程度で上り下りしますが、段差が大きく、斜度もきつい場所がありますので、特に下山時にはバランスを崩しての転倒に注意が必要かも知れません 【大河原峠〜赤谷の分岐】 ・シラビソの森の中のガレた全体的に斜度のきつめの登りです。1時間ほどの登りですがゆっくり歩けば七合目登山口から歩くより楽かも知れません ・傾斜が緩くなると前掛山方面との分岐である赤谷の分岐となります 【赤谷の分岐〜将軍平】 ・ほとんど傾斜のない10分ほどの行程です。基本、南西方向に進みますが、に途中、やや左手に丸い蓼科山が見えてくる頃、やや南に進路がかわりすぐに蓼科山荘のある将軍平となります 【将軍平〜蓼科山山頂】 ・クライマックスの岩登りとなります。大岩を手足をフル活用して登ります ・山頂が近づくにつれ傾斜がきつくなり、傾斜が緩くなり南面をトラバース気味に進むと蓼科山頂ヒュッテが見えてきます ・一部鎖が設置されている箇所もありますが、鎖に頼らずとも登れるかと思います また下部は概して岩が濡れていることが多いため、特に下りでは足を滑らさないように注意して下さい ・蓼科山頂ヒュッテから西に5分ほど大岩の上をぴょんぴょんと進むと蓼科山山頂に到着です 【下山路】 ・往路を戻ります 【トイレ情報】 ‖膕聾尭 ・駐車スペースの東側に無料の公衆トイレがあります。(手洗いの水は止水されていました) ∵科山荘 ・小屋の東側にトイレがあります(1回200円) h科山頂ヒュッテ ・小屋の東側にトイレがあります(1回200円) |
写真
装備
個人装備 |
レインウェア(上下) 1 ノースフェイス レインテックプラズマ
ソフトシェルジャケット 1 ミレー薄手
エマージェンシーキット 1 エマージェンシーブランケット・薬類、ナイフ、テーピング、ライター他
カメラ(M4/3機) 1 GM1+12-32
手袋 2 ウィンドシェルタイプ、簡易レインタイプ
ゲイター 1 ノースフェイスゴア(ショートタイプ)
帽子(キャップ) 1 マムート(グレー)
スマートフォン 1 外部バッテリー1個
ヘッドライト 1 予備電池1set
速乾性タオル 1 60x30サイズ
水(1.0L) 1 モンベルボトル
多機能ウォッチ 1 SUNTOベクター
ダウンジャケット 1 モンベルアルパインダウンジャケット
ストック 1 LEKI サーモライトAS
サングラス 1 オークリー
熊よけ鈴 1
ダウンパンツ 1 フェニックス
着替え 1 長袖シャツ・長ズボン・ソックス
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共同装備 |
GPS 1 eTrex30J、予備電池1set
自動車 1 プリウス(紺)
行動食 1 ナッツ、菓子類他(1食分)
タブレット 1 電解質タブレット、ブドウ糖タブレット
地図 1 山と高原地図コピー、1/2500地形図
水(1.0L) 1 プラティーパス
昼食 2 コンビニおにぎり他
|
感想
今週末は年に1度取れるかどうかの三連休!
テント泊で恒例の尾瀬、温泉目当ての本沢温泉から硫黄岳・・・なんて考えていましたが、蓋を開けてみれば台風の影響と停滞する秋雨前線の影響で2日間でさえも晴れの続く見込みなし!
泣く泣く日帰り山行に変更しましたが、せっかくなので「八ヶ岳赤線繋ぎ最終章」として蓼科山〜硫黄岳までの間で唯一の未踏区間だった大河原峠〜将軍平を蓼科山登りと合わせて計画してみました
過去に蓼科山には
2012年09月に初めて出掛け、下山時に豪雨にやられたり・・・
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-345434.html
2012年10月には山頂からの大展望を求め、わずか2週間の間に単独で2回も出掛けたり・・・
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-348307.html
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-349479.html
2013年08月には夏とは思えない好天に恵まれ大展望を楽しんだり・・・
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-369188.html
2014年07月には趣向を変えて女神茶屋から南面を登ったり・・・
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-476184.html
2015年05月には初の残雪期ハイクで急斜面の雪面を登ったり・・・
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-634565.html
・・・と何度も出掛けた蓼科山ですが・・・
朝から群馬では曇天。上信越自動車道で八風山トンネルを超えても一面のガス
山頂での展望は期待しないことにして赤線つなぎを主目的に出掛けてみましたが、高曇で大河原峠に到着するまでの間に雲が切れ、車中から朝日に照らされた槍ヶ岳や穂高の山々、大河原峠では浅間の山々が綺麗に見えるまで天候が回復してくれました
一面の岩ごろの広い火口後の山頂周辺でランチとしましたが、南側がガスで短時間だけ展望があっただけでしたが、北側の展望はあったので北アルプスや浅間の山々の展望を楽しむことが出来ました
はじめてのコースで少々不安はありましたが、斜度はあっても特別難しいコースでもないですし、踏み後も明瞭!
途中、嫁が何でもないガレた斜面で転倒して膝と腕に打撲を負ったり、山頂から将軍平までの下山時にスリップしてお尻を打ったりと、嫁には散々な山行となったようですが、何とか無事に歩き切ることが出来ました(*^^*)
これで北八ヶ岳のメジャーコースはすべて歩くことが出来ましたので、次は南八つ!?・・・高度間が超苦手な我が家では編笠山や西岳辺りが限界かなぁ
コメント
この記録に関連する登山ルート
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air_4224さん こんばんは。
久しぶりのレコ、楽しく拝見しました。
今回は思わぬところで奥様が転倒されて大変でしたね。
それでもここのところの天気からすると、途中までまずまずの天候、眺望だったようでよかったほうでしょうか。
八ヶ岳はしばらく行っていないのですが、うちからだと少し遠いので、晴天マークが並ばないとなかなか踏ん切りがつかないです。もう少ししたら紅葉の季節もくるので早くからっと晴れてほしいですね。
もう一度、久しぶりのハイクお疲れ様でした。
tatsucaさん
ご無沙汰しております
いつもコメント有難うございます。
いやぁ〜
今回はダメかと思いました(;^_^A
嫁が早々と転倒してしまって、将軍平までが限界かと思っていたほどです
何とか赤線を繋ぐことが出来たうえ、予想以上の展望が楽しめて大満足でしたね(*^^*)
今年は夏山シーズンにわずか2回のみ
テント泊に至っては1回だけですし、6月〜9月の4カ月で僅か4回のハイクだけと天候に恵まれない夏になりました
次は秋山!
さて夏の分を取り戻さなきゃ!って感じです
air_4224さん、こんばんは。
北ヤツ赤線繋ぎコンプリートおめでとうございます。お二人の山歩きいつも楽しく拝見させていただいています。でも今回奥様の転倒ちょっとたいへんでしたね。私も何でもない所でよく転ぶので他人事には思えません。(^-^; 無事行ってこられてなによりでした。
この連休晴れなしかと思っていたら案外よいお天気でしたね。山頂で旬のサンマが食べられるなんてうらやましいです。(笑) 山荘の方も面白い趣向を考えてくれましたね。おつかれさまでした。
iwanobさん
コメント有難うございます。
つたないレコをいつもご覧頂いていたなんて感激です♪
今回は嫁の思わぬトラブルでどうなることかと思いましたが、何とか歩き切ることが出来ました
何でもない場所でも気を抜いてはいけないんだと勉強になりましたね
我が家はこの連休(と言っても金曜からの変則3連休ですが)でテント泊の予定でしたが、中日の本日以外は天候がNGのようだったので日帰りに急きょ変更しました
天候だけは思い通りに行かないものですね
蓼科山頂ヒュッテのサンマ
今年で2年目のようですが、これが名物になればいいですね・・・なんて小屋の方ともお話してきました
燕岳合戦小屋のスイカのようになればいいですね♪(#^^#)
おはようございます。
以前、会社の同僚と秋の燧ケ岳へ登った時
前日に初雪・・翌日の燧ケ岳への登頂中に左足のソールが・・
山頂間際で右足のソールも剥がれてしまい、
同僚4人で登って居ましたのでカバーしあいながら
新雪上での登頂でした!
でも、蓼科山でサンマが食べれるのですね
umetyanさん
コメント有難うございます。
ソールの剥がれ・・・考えただけで怖いですね
新設の燧ケ岳の山頂近くとは災難でしたね
我が家の登山靴はソールの減り具合と使用年数を考慮して、順番にリソールするようにしています
新しいソールはグリップの良く快適ですよね♪
蓼科山のサンマ・・・名物になればと思っています
サンマ目当てに登る方がいたりして(;^_^A
奥様、大きな怪我が無かったみたいで良かったですね((( ゚д゚ ;)))
膝が痛むと踏ん張りきかなくて下山は大変ですよね。
それにしても蓼科の山頂でサンマが食べられるなんて驚きです。
chiho_wさん
お久しぶりです
コメント有難うございます。
自慢できることではないのですが、家内は丈夫で結婚して19年間、風邪で寝込んだことすらないんですよ♪
ところが・・・ケガは多い!多い!
山ではしっかりフォローしながら歩かなければいけないのですが、つい自分が楽しむのを優先してしまって、油断した隙にけがをすることが多いような気がします
家でも同じ感じです
これからは歩みの遅い家内に先行してもらい、後ろからフォローしながら歩くようにしなければと反省しきりです
山頂での焼サンマ・・・美味しかったですよ(^O^)
是非、chiho_wさんも焼サンマ目当てでお出かけ下さいね♪
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