霧虹(きりにじ) / 白虹
最終更新:2022-09-12 00:32 - jj1xgo
基本情報
白色に見える虹。霧や霧雨の時に見られる。ブロッケン現象と同時に見られる事もある。
山の解説 - [出典:Wikipedia]
霧虹(きりにじ、fog bow、fogbow)は、霧等によって光が散乱され、光の輪となって現れる大気光学現象。虹と似た有色の光の輪である光輪(グローリー, glory)とは異なり、霧虹は白色の輪である事からも白虹(しろにじ、はっこう)とも呼ばれる。
原理は通常の虹と同じであるが、霧の場合は水滴が小さいため各色の最小偏角への集中が弱くなり、色が混ざりあうことで白くなる。
記録自体は『続日本紀』宝亀6年5月14日条や14世紀の中国史書である『十八史略』(太陽を横切ることは兵乱の前兆とされた)に残る。