南八ヶ岳:横岳〜赤岳〜阿弥陀岳御小屋尾根下山
- GPS
- --:--
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,867m
- 下り
- 1,856m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
写真
感想
今回八ヶ岳に十何年ぶりに来るが、かつてカモシカを見たことがなかった。
色々な人のブログでも、カモシカとの遭遇の記事があるが、カモシカの頭数が増えたのかな?
三男(中2)の学校登山が硫黄岳から唐松岳に変更。唐松といっても頂上まで行きません。上の樺、まさか第3ケルンまでだったりなんかして?
この硫黄岳は危険?とかいう理由らしいが、どこに危険なところがあるのだ?そりゃ、あの爆裂火口の縁を除いて落ちるやつなんかいるだろうか?山頂手前のほんのちょっとしたガレた登りかな?
中学校登山は、だんだん難易度の易しい山になってきています。子どもたちの問題というより、引率する教員側の力量の低下じゃないかと思うんですが、どうでしょうか? 少しぐらい危険なほうが、かえって緊張して良い経験になると思うのですが。
それとも、モンスター・ペアレントのせいだったりなんかして?真相はわかりません。 そのうち保護者説明会があるので、登山の行き先が変更になった理由を聞きたいな。
今回、保険としてピッケルを持ってきたが、ピッケルを持っていた人はいなかった。・・・・・・・ちょいと小恥ずかしい!しかし、50cmの軽量タイプなんで気にならないし、もし熊君とのたたかいのとき武器になるな。
横岳山頂に着きますが、人がいっぱい。山頂の標識前で写真の順番待ち?
こういう待ちって嫌いなので、素通りです。その後、またしても順番待ち? ・・・
・・・・、 登山道脇に高山植物が咲いていて、その写真待ちのようでした。
団体御一行様、後ろから来ている人とかのこと考えて行動してね。稜線をそのまま行くと、・・・・・
昔のことを思い出した。初めて横岳へは11月下旬に来たんです。(20年以上前の話)勿論雪があります。すかし雪も降っていて、先行者の後が消えるくらいの雪の降り方で、気がつくと、この稜線と言うか崖。あれおかしいな?と思って引き返すが、どちらに行っていいか迷う。またこの崖まできて、さあこの崖降りれないことないけど・・・・・・と思っていると、右下(西側)に登山者の姿が、その場所であることを思い出したのです。
話に戻って、写真でたむろしているおばちゃんたち御一行様の横をすり抜けました。
阿弥陀岳山頂の 南側にヘルメットを被った登山者がいた。多分南稜を登ってきたんだろうな、と思って南稜の様子を見に行く。そうやら単独で登ってきたらしい。バリエーションルートだが、特にザイルはなくても大丈夫らしい。でも先行者がいたら落石の危険が大なのでヘルメット着用したとのこと。地元中の地元の人で、私が「八ヶ岳は人が多いですね」と言うと「この南稜を登って阿弥陀岳に来て、中央稜で下るといいですよ」と教えてくれた。
え、中央稜? と聞くと阿弥陀の山頂のほうへ移動して、説明してくれた。
「最近は御子屋尾根が少し崩壊しているので、この中央稜を下ったほうが安全かも?」と。
美濃山荘のおばちゃんに、御子屋尾根からの下りを話すと、そこは通っちゃだめなんだよー、と。迷って入って下る人が結構いるんだとか。まあ、私の場合わかって入っていますから。
その後、林道を走る!他の登山者から見ればちょっと異様?別にもう走らんでも良いが、トレーニングだーとばかり走るのです。スタートしてから8時間ちょっとかかりました。駐車場のおじさんが出てきて、昨日も硫黄岳を廻ってこの時間に降りてきた登山者がいるって話してくれました。
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