阿弥陀岳北稜/北西稜
- GPS
- 56:00
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,119m
- 下り
- 1,103m
コースタイム
13:00赤岳山荘→15:00赤岳鉱泉
●30日
<chin&piso/阿弥陀岳北陵>
6:00赤岳鉱泉→7:00行者小屋→ジャンクションピーク→8:30第1岩稜→9:00第2岩稜→10:00阿弥陀岳ピーク→11:00中岳のコル→中岳沢→12:00行者小屋→14:00赤岳鉱泉
<hansusya&親方/阿弥陀岳北西稜>
08:00行者小屋→08:10北西稜取付→10:05第一岩壁取付(休憩20分ほど)→12:00第二岩壁取付→12:40稜線へ抜ける(休憩)→13:20阿弥陀岳→14:00行者小屋
●31日
7:00赤岳鉱泉→8:30赤岳山荘
※かなりおおざっぱな時間ですw
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
例年に比べ雪少なめ 但し、バリエーションルートには薄氷(ベルグラ)が張っており要注意 |
その他周辺情報 | 縄文の湯は朝早く(7:00)からやっていて助かった。 |
写真
装備
共同装備 |
ソフトシェル
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
バラクラバ
ザック
アイゼン
ピッケル
行動食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
トポ
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
ロープ
ハーネス
ヘルメット
ロックカラビナ
カラビナ
クイックドロー
スリング
アイスアックス
|
---|
感想
今回はhansusya師匠抜きで、Pちゃんと阿弥陀北陵に。
2人とも北稜は行ったことがあったので赤岳主稜を狙っていたのですが、鉱泉に貼ってあった貼り紙に「各バリエーションルート、ベルグラで危険」的な注意がされており、ちょっとびびって北稜への変更をPちゃんにお願いした次第でございますw
いざ北稜に向かうと第1岩稜はやはり薄氷に覆われ、以前登ったときとはまったく違った様相でした。まぁどうにかPちゃんにひっぱり上げてもらいピークには立てましたけどw
次はリードで登れるようにがんばらなくては!
いつまでも甘えてられないからねwww
今季積雪期に狙っていた阿弥陀岳北西稜にトライ。予想どおり、というか、雪が少なかった上にベルグラ状態で、予想以上にキビしかった。風も強かったしね。難ルート&寒さで心が折れそうになるも、パートナーの親方が引っ張ってくれたおかげでどうにか登攀することができた。親方、感謝です。一生セカンドで付いていきます(笑)
行者小屋に戻ってからの宴会はいつもどおりのバカトーク。ちんちゃん、Pちゃん、会えてよかったら〜。
恒例の年末山行に参加できて最高に楽しかったです。
hansuちゃん、chinちゃん、そして宴会していただいたbp-hiroくん、kakaさん、hiroくんのガイド仲間のMさん、2日目は親方はじめCACの方々、ありがとうございました。
本年も山にどれだけ行けるかわかりませんが、宜しくお願い致します。
さて、今回は赤岳主稜をやることにしていただが、鉱泉の玄関にある張り紙を見て、そして強風、極寒を回避して阿弥陀北陵へ変更とした。
とはいえ、やはりベルグラはやっかいで、先行パーティーは、第一岩稜1P目で2人撃沈していたため、注意深く進んだ。
・鉱泉〜JP〜第一岩稜
トレースあり。雪はやや深く、ずるずるな箇所もあり。
樹林帯もやや軟らかいが確保なしで進める。
・第一岩稜
通常は正面やや左を直上するが、今回は先行Pが難渋していたため、そのすぐ左から登る。右ちょい上にピトンあり。
ベルグラを割りながら、スタンスを工作して登る。
のっこし後のペツルと残置ロープでピッチを切る。
次も少しいやらしい乗越をすぎて、ピナクルでランニング後、雪稜を上がり終了点(第二岩稜取り付き)
・第二岩稜
やはりベルグラが張っており、アックスは使えない。
スタンスを確認し、慎重に登る。
ナイフリッジは安定しており、終了点のハイマツは出ており、そこで終了点。
次Pは、ハイマツ過ぎて、平らな所で腰がらみしていたが、セルフ取ってたのかな?
・阿弥陀下り
一箇所いやらしいクライムダウンする箇所あり(個人的に嫌な感じ)
・中岳沢
ほどよくしまっており、シリセ使用可であった。
chinちゃん、次回こそは主稜やるぞん!
hansusyaさんこんにちは。他の皆さん初めまして。
北稜&北西稜お疲れ様でした。
積雪期の北西稜登攀お見事でした。
しかもA1のとこフリーで抜けたということですか・・・
凄過ぎる
北稜は我々は31日でしたが、ベルグラって感じではなくなってました。
ソロの方とかガンガン登ってましたからね。
30日より多少条件が良くなっていたのかもしれません。
それにしても30、31日と寒くても天気に恵まれましたね。
そして、30日の行者小屋と鉱泉でニアミスでしたか。。
そのうちどこかで
nukaboshiさん、こんにちは。
レコ拝見しました。広河原もいい感じだったようで、なによりでしたね。
時間を拝見するとホント、ニアミスでしたね。
もう少し僕らが北西稜をゆっくりやっていればバッタリでしたのに。
30日は、午後には風がだいぶ落ち着きましたけど
午前中は風がきつく、動いていないと寒すぎましたので(笑)
僕がリードならあっさり撤退していたと思います。
これもひとえに、メンタル強すぎのパートナーのお陰でございます。
一生セカンドでついていくことに決めました(笑)
いずれお会いできるといいですね!
本年も宜しくお願いします<(_ _)>
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