中房温泉〜燕岳〜大天井岳〜槍ヶ岳〜双六小屋〜新穂高温泉
- GPS
- 77:05
- 距離
- 39.5km
- 登り
- 3,474m
- 下り
- 3,849m
コースタイム
6:10中房温泉〜9:00合戦小屋〜10:20燕山荘〜燕岳〜燕山荘11:50〜12:50大下りの頭〜14:50切通岩〜15:30大天荘〜大天井岳〜大天荘
●8月9日(月)
6:20大天荘〜9:20ヒュッテ西岳9:35〜10:25水俣乗越〜12:30ヒュッテ大槍〜槍ヶ岳殺生ヒュッテ15:00〜15:55槍ヶ岳〜槍ヶ岳殺生ヒュッテ
●8月10日(火)
6:05槍ヶ岳殺生ヒュッテ〜6:40槍ヶ岳山荘〜槍ヶ岳〜槍ヶ岳山荘8:05〜9:05千丈乗越〜12:35双六小屋
●8月11日(水)
6:20双六小屋〜7:55鏡平8:10〜9:55わさび平小屋〜11:15新穂高温泉
天候 | 8月8日 曇り・霧 8月9日 晴れのち霧 8月10日 晴れのち霧・雨 8月11日 霧・雨のち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
車は無料の穂高駐車場(南安タクシーのHPに案内あり)に停めました。 新穂高温泉〜松本へは松本電鉄のバスを利用。 どちらのバスも本数が少ないです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ハシゴの登り下りは注意したほうが良いと思います。 ・8月9日当時、槍ヶ岳山荘のテント場は午後1時ごろに満員御礼となっていたそうです。 |
写真
感想
●8月8日(日) [中房温泉〜燕岳〜大天井岳〜大天荘(テント泊)]
燕岳は「花崗岩の王国」と呼ばれるだけあり、切立つ岩々が素晴らしかった。コマクサの群落に加え、雷鳥も現れた。
大天井岳までの稜線にもコマクサの群落がちらほらあり、右手に高瀬川を挟んで連なる山並みも豪快だった。
大天井岳まで歩いて日程に余裕が出来たので、当初の予定を変更して笠ヶ岳まで歩くことに決めた。
●8月9日(月) [大天荘〜槍ヶ岳〜槍ヶ岳殺生ヒュッテ(テント泊)]
早朝、雨上がりの大天井岳からの眺めが抜群だった。
ビックリ平と呼ばれる辺りから西岳に至る稜線に出て、槍ヶ岳を視界に入れながらそれに少しずつ近づいていくのも気持ち良かった。
ヒュッテ西岳からの下り、東鎌尾根の登りははしごが多くて疲れたが、終わってみればそんな辛さは忘れてしまった。
テント設営後に槍ヶ岳へ登ったが、周りはガスでほとんど見えず。
●8月10日(火) [槍ヶ岳殺生ヒュッテ〜槍ヶ岳〜双六小屋(テント泊)]
朝日に染まる槍ヶ岳、槍沢カールがとても綺麗だった。
前日に続き槍ヶ岳に登ると、北アルプスのほとんどの山々が見える360°の展望を楽しめた。
肩の小屋(槍ヶ岳山荘)からの下りでは、すぐにガスに突入。西鎌尾根もガスで、いくつかの花畑と雷鳥の親子を3回見たことくらいしか覚えていない。
あと、双六小屋でテントを張った後、雷雨になった。
●8月11日(水) [双六小屋〜新穂高温泉]
双六岳はガスだし翌日には台風が来る、というので笠ヶ岳へも行かずに最短コースで下山することにした。
お花畑と鏡平の池が淀んだ気持ちを癒してくれたが、その後は予想通りつまらなかった。
わさび平〜新穂高温泉で激しい通り雨に打たれた。
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今回の北アルプスでの縦走は今までの山行で一番長いものになりましたが、一抹の不安も無く1人でやり遂げることができました。これは自分のやる気だけでなく、キャンプや山歩きのいろはを教えて下さった人たちのおかげなので、有難い気持ちでいっぱいです。
あと、持って行って便利だったものは団扇でした。
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