ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1128296
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥武蔵

瑞牆山荘〜奥多摩駅 秩父主脈大縦走

2017年05月01日(月) ~ 2017年05月04日(木)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
80:15
距離
70.9km
登り
4,882m
下り
6,080m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:46
休憩
1:13
合計
6:59
10:22
38
11:00
11:10
32
11:42
11:43
8
11:51
11:52
38
12:30
12:45
50
大日岩
13:35
13:45
14
13:59
14:00
11
14:11
14:12
29
14:41
14:42
5
14:47
15:09
61
16:10
16:19
16
16:35
16:36
15
16:51
16:52
29
17:21
2日目
山行
7:17
休憩
1:42
合計
8:59
5:37
42
6:19
6:20
3
6:23
6:24
6
6:30
6:35
4
6:39
6:42
5
6:47
7:00
105
8:45
8:56
34
9:30
9:34
55
10:29
10:31
28
10:59
11:10
35
11:45
11:45
13
11:58
12:10
25
12:35
12:45
11
12:56
13:11
19
13:30
13:44
3
13:47
13:47
49
14:36
破風山避難小屋
3日目
山行
8:57
休憩
2:02
合計
10:59
4:40
35
破風山避難小屋
5:15
5:35
26
6:01
6:07
54
7:01
7:15
29
7:44
7:44
36
8:20
8:30
22
8:52
8:56
44
9:40
9:50
20
10:10
10:10
14
10:24
10:26
4
10:30
10:32
21
10:53
11:01
6
11:07
11:08
8
11:16
11:17
24
11:41
11:41
14
11:55
12:10
11
2030mピーク
12:21
12:21
34
12:55
13:10
0
12:30
12:30
77
西御殿岩分岐
13:47
13:53
12
14:05
14:10
27
西御殿岩分岐
14:37
14:38
4
14:42
14:43
9
14:52
14:53
6
14:59
4日目
山行
12:09
休憩
1:48
合計
13:57
4:37
83
6:00
6:10
28
太右衛門尾根
6:38
6:38
37
7:15
7:25
1
7:26
7:28
15
7:43
7:50
11
8:01
8:09
36
8:45
8:46
29
9:15
9:25
14
1970mピーク付近
9:39
9:39
17
9:56
9:56
44
10:40
10:50
30
11:20
11:34
3
11:37
11:38
10
11:48
11:48
15
12:03
12:03
3
12:06
12:07
24
12:31
12:31
14
12:45
12:52
7
12:59
12:59
20
13:19
13:21
49
14:10
14:14
22
14:36
14:45
16
15:01
15:02
16
15:18
15:18
6
15:24
15:25
12
15:37
15:45
23
16:08
16:08
106
18:34
奥多摩駅
天候 5/1曇りのち雪、5/2快晴、5/3晴れ、5/4晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
韮崎駅8:50発(⊂茲蠑)のバスで瑞牆山荘(10:05着)
コース状況/
危険箇所等
大日岩〜雁坂嶺まで雪があり、凍結箇所もあるためアイゼンが必要
特に金峰山〜甲武信ヶ岳までは50cm程の積雪があった
ただし、比較的雪がしまっているのでワカンはなくても良い
破風山避難小屋の水場は20分降ったルンゼにあり非常に危険
しかも、水量が少なく岩の隙間から滲み出てくる水をなんとか汲むしかなく、飲み水にする際は煮沸殺菌が必要
その他周辺情報 奥多摩駅近くのもえぎの湯は登山客、キャンプ客等で混雑しており、入場制限していることが多いためおすすめしない
25分待ちと言われたが、1時間近く待たされそうだったので断念した
これから長い山行が始まります
2017年05月01日 10:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
5/1 10:19
これから長い山行が始まります
富士見平
雨がパラついてきました
kzm氏はすでにバテ気味?
2017年05月01日 11:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/1 11:01
富士見平
雨がパラついてきました
kzm氏はすでにバテ気味?
大日小屋
2017年05月01日 11:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/1 11:53
大日小屋
大日岩前から道が凍結し滑ります
2017年05月01日 12:09撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/1 12:09
大日岩前から道が凍結し滑ります
危険なので軽アイゼン装着
2017年05月01日 12:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/1 12:15
危険なので軽アイゼン装着
強風と雪が激しくなってきました
ガスの向こうにうっすら瑞牆山が見えます
2017年05月01日 13:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/1 13:50
強風と雪が激しくなってきました
ガスの向こうにうっすら瑞牆山が見えます
雪の向こうに金峰山が見えてきました
2017年05月01日 14:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/1 14:01
雪の向こうに金峰山が見えてきました
瑞牆山
下界は意外と天気良さそう
2017年05月01日 14:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/1 14:02
瑞牆山
下界は意外と天気良さそう
今日の積雪でうっすら山肌が白くなってきました
2017年05月01日 14:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/1 14:06
今日の積雪でうっすら山肌が白くなってきました
強風と低温でつららが斜めにできてます。。。
2017年05月01日 14:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/1 14:31
強風と低温でつららが斜めにできてます。。。
五丈岩到着
2017年05月01日 14:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/1 14:44
五丈岩到着
これからの山行の無事を祈ります
2017年05月01日 14:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
5/1 14:45
これからの山行の無事を祈ります
金峰山頂で記念撮影
2017年05月01日 15:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
4
5/1 15:02
金峰山頂で記念撮影
晴れ間が出てくると空の青と雪の白が美しい
2017年05月01日 15:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
5/1 15:17
晴れ間が出てくると空の青と雪の白が美しい
鉄山と奥千丈の稜線
2017年05月01日 15:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/1 15:23
鉄山と奥千丈の稜線
朝日岳
2017年05月01日 16:10撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
5/1 16:10
朝日岳
国師ヶ岳と北奥千丈
大弛峠まであと少し
2017年05月01日 16:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
5/1 16:29
国師ヶ岳と北奥千丈
大弛峠まであと少し
積雪は50cm程
2017年05月01日 16:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/1 16:57
積雪は50cm程
大弛峠到着
1日目は無事終了
2017年05月01日 17:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
5/1 17:25
大弛峠到着
1日目は無事終了
2日目
大弛峠の道はカチカチに凍ってます
2017年05月02日 05:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 5:20
2日目
大弛峠の道はカチカチに凍ってます
大弛小屋
ど忘れした割り箸をいただき、ありがとうございました
2017年05月02日 05:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 5:39
大弛小屋
ど忘れした割り箸をいただき、ありがとうございました
国師ヶ岳まで道を振り返ると南アルプスと八ヶ岳をバックに金峰山が
2017年05月02日 06:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 6:05
国師ヶ岳まで道を振り返ると南アルプスと八ヶ岳をバックに金峰山が
富士山もクッキリ
2017年05月02日 06:16撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
5/2 6:16
富士山もクッキリ
北奥千丈
奥秩父の最高点です
2017年05月02日 06:30撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
5/2 6:30
北奥千丈
奥秩父の最高点です
国師ヶ岳
2017年05月02日 06:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
5/2 6:48
国師ヶ岳
国師でパチリ
今日は快晴で最高!
2017年05月02日 06:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
5/2 6:50
国師でパチリ
今日は快晴で最高!
国師からの下りでルーファンミスし、ラッセルしてしまいました。。。
2017年05月02日 07:18撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 7:18
国師からの下りでルーファンミスし、ラッセルしてしまいました。。。
凍結した道で転倒し、ストックが折れてしまいました。
2017年05月02日 08:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 8:44
凍結した道で転倒し、ストックが折れてしまいました。
両門ノ頭付近から国師、金峰を望みます
だいぶ遠くまで来ましたね〜
2017年05月02日 10:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 10:28
両門ノ頭付近から国師、金峰を望みます
だいぶ遠くまで来ましたね〜
国師のタル
2017年05月02日 12:11撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 12:11
国師のタル
ルーファンミスで若干彷徨いながら積雪の多いエリアを抜け、甲武信ヶ岳に到着!
2017年05月02日 12:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
4
5/2 12:44
ルーファンミスで若干彷徨いながら積雪の多いエリアを抜け、甲武信ヶ岳に到着!
甲武信小屋
登山客で賑わってました
2017年05月02日 12:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 12:57
甲武信小屋
登山客で賑わってました
木賊山からの甲武信ヶ岳
この辺りから雪はまばらに
2017年05月02日 13:25撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
5/2 13:25
木賊山からの甲武信ヶ岳
この辺りから雪はまばらに
破風山避難小屋に到着
ここでkzm氏の体力が限界に近づいたのと、破風山までの登り返しに限界を感じたため、宿営することに
2017年05月02日 14:36撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
5/2 14:36
破風山避難小屋に到着
ここでkzm氏の体力が限界に近づいたのと、破風山までの登り返しに限界を感じたため、宿営することに
破風山避難小屋の水場までの道
崩れゆく急坂でとても危険
2017年05月02日 16:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 16:06
破風山避難小屋の水場までの道
崩れゆく急坂でとても危険
水場もルンゼ状の場所で落石でパイプは破壊されていました
しょうがないので岩から滲み出る水をなんとか取水
2017年05月02日 16:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
5/2 16:21
水場もルンゼ状の場所で落石でパイプは破壊されていました
しょうがないので岩から滲み出る水をなんとか取水
3日目
行程が遅れているので早めに出ます
kzm氏の行動もいい感じに早くなってきました
2017年05月03日 04:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/3 4:34
3日目
行程が遅れているので早めに出ます
kzm氏の行動もいい感じに早くなってきました
木賊山と向こうに国師が見えます
2017年05月03日 05:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/3 5:06
木賊山と向こうに国師が見えます
今日も富士山が綺麗に見えてます
2017年05月03日 05:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
5/3 5:41
今日も富士山が綺麗に見えてます
破風山
300mの登りはなかなか効きます
2017年05月03日 06:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
5/3 6:03
破風山
300mの登りはなかなか効きます
雁坂嶺
この辺りで雪はほとんどなくなりました
2017年05月03日 06:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/3 6:59
雁坂嶺
この辺りで雪はほとんどなくなりました
雁坂峠が見えてきました
2017年05月03日 07:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
5/3 7:40
雁坂峠が見えてきました
雁坂峠
2017年05月03日 07:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/3 7:47
雁坂峠
水晶山
2017年05月03日 08:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/3 8:28
水晶山
古礼山
意外に眺めが良い山です
2017年05月03日 08:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/3 8:54
古礼山
意外に眺めが良い山です
古礼山からの富士山
2017年05月03日 09:13撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
5/3 9:13
古礼山からの富士山
雁峠と笠取山
ここからまた人が増えてきました
2017年05月03日 10:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/3 10:08
雁峠と笠取山
ここからまた人が増えてきました
笠取山の登り
んーなかなかいい登りですね
2017年05月03日 10:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
5/3 10:35
笠取山の登り
んーなかなかいい登りですね
笠取山山頂
ここも眺めが良い
2017年05月03日 10:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
5/3 10:49
笠取山山頂
ここも眺めが良い
唐松尾山
2017年05月03日 12:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/3 12:57
唐松尾山
西御殿岩
360度の眺望がきき、アタックザックを下にデポして登ってきた甲斐がありました
2017年05月03日 13:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
5/3 13:47
西御殿岩
360度の眺望がきき、アタックザックを下にデポして登ってきた甲斐がありました
将監小屋到
2017年05月03日 14:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/3 14:56
将監小屋到
水が豊富でわさびも育ててました
2017年05月03日 15:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/3 15:26
水が豊富でわさびも育ててました
トイレも綺麗
2017年05月03日 15:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/3 15:26
トイレも綺麗
4日目
龍喰山は登り返しがきついので今回は断念し、巻き道を行きます
2017年05月04日 05:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/4 5:37
4日目
龍喰山は登り返しがきついので今回は断念し、巻き道を行きます
バイカオウレンが可憐に咲いて巻いた
2017年05月04日 06:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
5/4 6:52
バイカオウレンが可憐に咲いて巻いた
飛龍山分岐手前の禿岩
なかなかの眺め
2017年05月04日 07:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/4 7:19
飛龍山分岐手前の禿岩
なかなかの眺め
禿岩から西を望むと国師と甲武信が
そのさらに向こうから来たと思うとずいぶん遠くまで来ました
2017年05月04日 07:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/4 7:20
禿岩から西を望むと国師と甲武信が
そのさらに向こうから来たと思うとずいぶん遠くまで来ました
奥多摩三山と御岳山まで見えてきました
この辺りから今日中に奥多摩駅まで帰れるんじゃないか説が頭に浮かぶ。。。
2017年05月04日 07:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/4 7:22
奥多摩三山と御岳山まで見えてきました
この辺りから今日中に奥多摩駅まで帰れるんじゃないか説が頭に浮かぶ。。。
三条ダルミ
ここを登れば雲取山です
2017年05月04日 10:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
5/4 10:38
三条ダルミ
ここを登れば雲取山です
山頂まであと少し
2017年05月04日 11:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/4 11:23
山頂まであと少し
山頂で富士山バックに記念撮影
2017年05月04日 11:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
4
5/4 11:26
山頂で富士山バックに記念撮影
今年は2017年なので立派な石の標ができ、多くの人で賑わってました
2017年05月04日 11:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
5/4 11:31
今年は2017年なので立派な石の標ができ、多くの人で賑わってました
鷹ノ巣避難小屋
奥多摩小屋はテント張れそうでしたが、めちゃ混みなので今日中の下山にトライアル
2017年05月04日 14:11撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/4 14:11
鷹ノ巣避難小屋
奥多摩小屋はテント張れそうでしたが、めちゃ混みなので今日中の下山にトライアル
鷹ノ巣山山頂到着!
kzm氏にとっては初めての登頂の地に戻ってきました
2017年05月04日 14:36撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
5/4 14:36
鷹ノ巣山山頂到着!
kzm氏にとっては初めての登頂の地に戻ってきました
ここから長い長い石尾根を奥多摩駅まで下山します
1000m近く降りるので、足腰へのダメージが大きく、特に足裏が痛くて歩くのも大変になりました
2017年05月04日 14:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/4 14:49
ここから長い長い石尾根を奥多摩駅まで下山します
1000m近く降りるので、足腰へのダメージが大きく、特に足裏が痛くて歩くのも大変になりました
エイザンスミレ
2017年05月04日 16:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/4 16:38
エイザンスミレ
ヒトリシズカ
2017年05月04日 16:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/4 16:46
ヒトリシズカ
日没ギリギリ前に駅に到着!
4日間、本当にお疲れ様でした。
2017年05月04日 18:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
6
5/4 18:35
日没ギリギリ前に駅に到着!
4日間、本当にお疲れ様でした。

装備

個人装備
ヘッドランプ
1
予備電池
1
1/25,000地形図
1
コンパス
1
ロールペーパー
1
ファーストエイドキット
1
筆記具
1
保険証
1
携帯電話
1
計画書
1
ザック
1
ザックカバー
1
タオル
1
防寒着
1
雨具
1
スパッツ
1
帽子
1
登山靴
1
水筒
1
時計
1
非常食
1
カメラ
1
日焼け止め
1
サングラス
1
ストック
1
軽アイゼン
1
シュラフ
1
シュラフカバー
1
エアマット
1
歯ブラシ
1
スリング
1
簡易ハーネス
安全環付カラビナ
1
共同装備
テント
1
satoshi884
ガスヘッド
2
kzm,satoshi884
ガス
2
kzm,satoshi884
コッヘル
2
kzm,satoshi884
ワカン
1
kzm
ガス用板
1
kzm
8mm×20mロープ
1
satoshi884
ビレイデバイス、カラビナ類
1
satoshi884
ガイド地図
3
satoshi884
備考 割り箸、スープを忘れた
2日目は水しか飲んでいなかったので、塩分が不足しばて気味になったため、ドリンクの粉や塩っぱい食べ物をもう少し持って行けばよかった。

感想

前々から気になっていた瑞牆から秩父主脈を通って奥多摩まで抜けるルート。
70kmくらいあるかなり長いルートなのでこれまでなかなか行くことができなかったが、今年の連休は5日間空けることができたので、チャレンジしてみた。

5月1日 (瑞牆山荘〜大弛小屋)
この日は気圧の谷の影響で上空に寒気が入り、雷雨の予想となっていた。
瑞牆山荘から登り始め、ペースを抑えつつ予定通りに富士見平に到着した。天候も雨がパラパラ降る程度で意外ともってくれていた。kzm氏が荷物の重さに少しやられているが、出だしとしては良好である。
ここから徐々に標高を上げていく。大日岩付近まで行くと雪が残るようになり、氷で足元が滑るためアイゼンを装着することにした。
この辺りから天候が一変し始め、強風と雪が降り始めた。森林限界を超えるころには吹雪となり、初日からなかなかハードな山行になってきた。ただ、山頂に着くころには寒気が完全に入りきったのか、時々青空がみえるようになり、空の青と雪の白のとても美しい景色を楽しむことができた。
金峰山から大弛峠までは50cmくらいの積雪の道をひたすら歩き朝日岳を超え、なんとか大弛小屋に到着した。kzm氏は初めてのまともな縦走の荷物と雪道でだいぶ面食らっているようだった。

5月2日 (大弛小屋〜破風山避難小屋)
この日は快晴で前日の吹雪が嘘のようだった。
朝の気温は低く、一帯は凍りついていたため、雪道は固く締まってとても歩きやすくなっていた。国師ヶ岳までの登りの途中、後ろを振り返ると富士山、南アルプス、八ヶ岳、北アルプス、浅間山など長野の主要な山々がよく見え、とても気持ちが良い。前国師、秩父の最高点 北奥千丈岳、国師ヶ岳とこの辺一帯の山々を巡り、その後は積雪の樹林帯をひたすら歩いて行った。途中、ルーファンミスで2度程樹林帯の中を彷徨い歩いてしまったが、読図でなんとか元のトレースに戻り、甲武信ヶ岳までたどり着くことができた。
大弛から甲武信ヶ岳までは2-3人程度しか会うことがなかったが、甲武信ヶ岳近くは多くの人で賑わっていた。この辺りから登山道の雪もだいぶ少なくなり、アイゼンもいらないかなというくらいだった。
甲武信小屋で少し休憩し、木賊山を越えて雁坂峠を目指すことにした、が、kzm氏が荷物と雪道で激しく消耗していたのと、破風山の300mの登り返しが精神的に応えていたことから、この日は予定を変更して破風山避難小屋で宿泊することにした。
避難小屋自体は結構綺麗で、我々含め6名しかいなかったので快適だった。しかし、水場だけはルンゼ状の急坂を下った上に岩の隙間から滲み出る水をなんとか採るような状況だったので、取水後の煮沸消毒も含めいろいろ面倒だった。

5月3日 (破風山避難小屋〜将監小屋)
前日に続き、この日も晴れで富士山がきれいに見えていた。行程が遅れていたため、予定よりも早く出発し、破風山山頂を目指した。kzm氏はあいかわらずつらそうだったが、破風山、雁坂嶺、雁坂峠、水晶山、古礼山と順調に進んでいくことが出来た。この一帯ははじめて通るルートだったが、古礼山の眺望は思った以上に良く、その後の雁峠や笠取山も笹原がきれいなとても気持ちの良いところだった。
唐松尾山までは地味に登り続きで結構登った割には眺望があまり良くなかったが、その後の西御殿岩は360度の眺望で長い行程の疲れを忘れさせてくれた。その後は牛王院平、将監峠へと下り幕営地の将監小屋へ到着した。
将監小屋はワサビ田があるくらい水が豊富かつトイレも綺麗で、多くの登山客で賑わっていた。ルートに雪がなくなったこともあって、2日目までとはかなり違う賑やかな雰囲気でだいぶ奥多摩に近づいたことを実感した。

5月4日 (将監小屋〜奥多摩駅)
奥多摩小屋のテント場が混雑しているとの情報を得ていたので、この日も早めに出発した。kzm氏も日に日に出発準備が早くなっており、いい感じになってきた。
龍喰山は諦めたため最初はひたすらトラバースルートになる。そこで、ただ歩くのもつまらないので一つ一つの沢、尾根を精読して読図を楽しみながら進むことにした。この途中、kzm氏の体力も回復しているようだし、混んでるテントは嫌だし、早く帰りたいしということで、デッドラインを決めつつ、できるだけ今日中に奥多摩に帰ってしまおうということにした。
トラバースの途中で荷物をデポして飛龍山に立ち寄ったが、山頂は眺望はきかず、微妙な感じだった。むしろ手前の禿岩の方がいろいろ見渡せて気持ちの良いところだった。長いトラバースを過ぎ、ようやく雲取山手前の三条ダルミについた。ここで一休みし、その後、気合を入れて雲取山山頂を目指し急登を登っていった。山頂に着くと2017年雲取山の年ということで多くの人で賑わっていた。この辺りでは雪はほぼ皆無で、ワカンを持っている自分たちが少し浮いている存在となっていた。時間もないので、記念撮影を済ませ、足早に七ツ石山へと急いだ。
七ツ石山以降はこれまでの歩いてきた稜線が見えなくなる。なので、山頂でその最後の景色を堪能し、その後は鷹ノ巣山までひたすら長いトラバースルート歩いて行った。すでにかなりの距離を歩いているため疲れがあったもののほぼコースタイム通りに進んで、鷹ノ巣山山頂には14時半頃に到着することができた。ここでなんとか下山のめどが立ったため、この日中に下山することに決定した。ただ、この後の石尾根がとても長く、下っても下ってもなかなか下までつかない。そのうち、下山の衝撃で足腰にダメージが蓄積し、歩くのがとても辛くなってきた。個人的にはこの時が今回の行程で一番辛く感じた。途中、三ノ木戸山をすっ飛ばすミスを犯しつつもなんとかルートに戻し、日没ギリギリ前に奥多摩駅に到着することができた。

とても長いルートでいろいろハプニングもあったが、概ね天気も良く、秩父の山々を楽しみながら歩くことができた。今度は今回行けなかった龍喰山周辺の稜線を歩いてみたい。

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