西丹沢の深奥で失われた古道を探せ!(^^)! インディ気分でTrekkers of the Lost Road♪

2017年06月04日(日) [日帰り]

• GPS: 10:17
• 距離: 20.7km
• 登り: 1,790m
• 下り: 1,784m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:44
• 休憩: 1:34
• 合計: 10:18

距離 20.7km 登り 1,790m 下り 1,799m

7:27 スタート地点
7:56 7:58 マスキ嵐沢標識
8:21 8:24 一軒屋避難小屋
8:35 8:36 鬼石沢（大滝沢本流）
9:06 9:42 大滝峠
9:56 9:57 大滝峠上
13:07 13:53 信玄平
14:28 地蔵平
16:38 16:42 屏風岩山
16:59 17:00 東峰(箱根屋沢ノ頭)
17:45 ゴール地点

天候

晴れ　しょっちゅう　曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【駐車位置】
　大滝林道ゲート前の空スペース

（新松田）Aさん、nenetaさんをピック
（谷峨）　kitaytちゃんをピック

コース状況／危険箇所等

【大滝沢ゲート〜東海自然歩道の新旧分岐点】
＜一般登山道（赤線）＞
　自然歩道の指定を受けるに相応しい心地よいピクニックコース(^^)
　　
【旧道分岐〜大滝峠下】
＜旧東海自然歩道＞
　入るとともに、廃道となった理由が頷ける(^^;
　所々に朽ちた桟道・木橋があり、ほぼ全部が乗るのは危険。
　沢筋からは沢屋さんたちのトレースがあるので道間違いに注意。
　我々は、1回だけ迷ってしまった(^-^;
　　
【大滝峠下〜大滝峠】
＜一般登山道（破線）＞
　この区間は一般登山道の超歩きやすい道。
　（山と高原地図では破線）
　　
【大滝峠〜セギノ沢】
＜奥野古道（廃道）＞
　ここからは、長い廃道区間。
　出水や崩落で平成4年に廃道となり、四半世紀経った今、ザレ場の嵐になっている。
　つい先年まで「廃道の経緯説明」「ルート図・登攀経験者限定」の看板があったが、それも無くなっていた(￣▽￣;)
　ここからはチェーンスパイク装着が必須！
　
【セギノ沢〜水晶沢】
＜奥野古道（廃道）＞
　薄い道跡が続く。
　V字谷は斜面から切れ込んで落ちるザレ道。
　尾根を巻く箇所は崩落で道が消えているので高巻き。
　ザレザレの斜面を歩き続けるので、足首が右に曲がってしまった感覚になる(^^;
　　
【水晶沢〜バケモノ沢】
＜奥野古道（廃道）＞
　出水や崩落で地面はズボズボ。
　トラバースは柔らかい土砂で脚を取られるので、しっかりと踏んで歩こう。
　　
【バケモノ沢〜赤沢】
＜奥野古道（廃道）＞
　名前とは裏腹な清水の沢から朽ちたハシゴの脇を這い上がる。
　壁＆ザレをトラバースするが、柔らか過ぎるので渓谷への滑落注意！
（oobantouはクリア直後に自爆転倒で滑落しそうになった）
　V字谷が続くが通過はザレザレ＆ズボズボ。
　1か所だけ、草が生えた苔生した丸太が残っているが、そろそろ乗っかると割れそうだ。
　　
【赤沢〜赤沢の支沢1・2・3】
＜奥野古道（廃道）＞
　笹藪漕ぎあり。
　相変わらずV字谷トラバースが続くが、1か所だけ草が生えた苔生した木橋が残っており、ゆっくりなら渡れる。oobantouはビビったがAさんの実証を見て恐々渡った。
　ちなみに、67kgの私でプチプチって音が(^^;
　参考にしたブログの写真ではザレ斜面から沢に降りて登り返していた。
　
【信玄平への最後のV字谷】
＜奥野古道（廃道）＞
　廃道区間で最大の難所。
　壁面は砂岩のボロボロで足元も脆い。
　2人通過したが、その後は危険回避のためロープ使用。
　脆いけど上巻きしたほうが無難。
　ちなみに、信玄平側からだとさらに通過困難。
　
【信玄平〜地蔵平】
＜一般登山道（破線）＞
　歩きやすいハッキリした道。
　最後は大又沢をダブル渡渉する（1つは水が少ない）。
　
【地蔵平〜二本松峠（北側）】
＜さかせ古道（廃道）＞
　取り付きは作業道を兼ねているので普通の登山道。
　古い石積みが現れる頃から、放置された道になるので、土砂のザレザレや落葉のズボズボになる。
　2ケ所のV字谷が崩落しているので慎重なトラバースが必要。
　　
【二本松峠北側の名もなき峠〜屏風岩山】
＜一般登山道（破線）＞
　最初は急登だけど、無問題の歩きやすい道。
　
【屏風岩山〜大滝林道】
＜VR屏風岩山東尾根＞　
　東尾根の登り返し以外は一方的な下り。
　途中の石柱がある尾根分岐でテープと踏み跡に惑わされて左側へは行きそうになるので注意。
（我々は行ってしまった(^^;)
　下山路は複数に分岐するが、今回（ココは2回目だけど）は水源地看板から左尾根へトラバースした後に急降下するルートを選択。路面は木材等で補強された立派な道(^^)だけど、片側は切れ込んだV字谷なので要注意！
　

その他周辺情報

【温泉】
　ワンパターンだけど、山北駅前の「さくらの湯」
　400円也

写真

6/4 7:29

【大滝沢ゲート】
　1ケ月振りに、ここからスタート！
　でも、今日のVRはちとシチュエーションが異なる(^^;！

6/4 8:08

【大滝沢ルート】
＜東海自然歩道＞
　まずは、深緑となった木漏れ日のコースを気持ちよく(^^)

6/4 8:21

【一軒屋避難小屋】
　何回も思う。。。
　ココで宴会したい( ^^) _□

6/4 8:40

【大滝沢ルート】
＜東海自然歩道＞　
　丹沢は数多くの心地よい沢や名瀑が多いけど、水の少ない滑沢は癒しの坩堝だね(^^)

6/4 8:55

【大滝沢ルート】
＜新旧道の分岐点＞
　左が旧東海自然歩道で、昔々からの歴史の道。
　今日は、自己責任で旧道へ！!(^^)!
　ちなみに、真ん中の看板ですが、丹沢マイナールート探検隊のブログを拝見すると「探検家フリー」と読むそうです(^^;
　注)ここから先はバリエーションルート。
　　経験と読図ノウハウが必要です。

6/4 8:56

【大滝峠へ】
＜旧東海自然歩道＞
　いきなり朽ちた桟道をそっと避けて歩く(^^;

6/4 8:58

【大滝峠へ】
＜旧東海自然歩道＞
　まもなく、路肩替りの木材がひっそりと苔生した静かな世界になる(^^)

6/4 9:03

【大滝峠へ】
＜旧東海自然歩道＞
　後半に比べれば、これくらいは準備運動に過ぎなかった。
　・・・と、後で気が付く(^^;

6/4 9:04

【大滝峠へ】
＜旧東海自然歩道＞
　薄いトレースが上or横に・・・
　みんなでウーン(-ω-;)
　正解は〜？

6/4 9:10

【大滝峠へ】
＜旧東海自然歩道＞
　地図（正式なルート図は無いけど）はトラバース続きなので、とりあえず横へ！
　・・・と、間違って尾根のトラバースを続けてしまうのであった(^^;　

6/4 9:26

【大滝峠へ】
＜旧東海自然歩道＞
　うまそー！
　と思わずAさん(^O^)

【大滝峠へ】
＜旧東海自然歩道＞
　迷いから戻るも、難路は続くよーどーこまーでーも♪(^^;

6/4 9:31

【大滝峠へ】
＜旧東海自然歩道＞
　アハハ、乗ってみたけどムリ(^^;
　結局、下から巻きました。

6/4 9:43

【大滝峠】
＜新旧分岐点＞
　尾根に出て、ちょっとだけ一般登山道に合流したら、そこは分かれ道パート2！
　難路表示は撤去されてポールだけ残ってて、左への道標も外されていた(￣▽￣;
　それでは、自己責任を再確認してスタート！！
　注)ココからは、更に過酷で長い難路です。

6/6 6:05

【大滝峠〜セギノ沢】
＜旧東海自然歩道＞
　さぁ、斜面に張り付きながら、本日のメインイベント古道名「奥野歩道」へ出発！！
　♪BGMは、インディのテーマ(^^)♪

【大滝峠〜セギノ沢】
＜奥野古道＞
　100mも歩かないうちにコレ・・・
　Aさん提唱の腕立伏せ形トラバースでクリア！(^^;

【大滝峠〜セギノ沢】
＜奥野古道＞
　尾根を巻いたら、お次はコレ・・・(^^;
　木段と橋がブッちぎれている・・・

6/4 10:02

【大滝峠〜セギノ沢】
＜奥野古道＞
　V字谷へ急降下！
　でも、木橋は朽ちているので横を歩こう(^^)

6/4 10:10

【大滝峠〜セギノ沢】
＜奥野古道＞
　ここからV字谷の連続が始まる！

6/4 10:16

【セギノ沢】
＜奥野古道＞
　沢の分岐点にボロボロのハシゴ発見！(^o^)

6/4 10:16

【セギノ沢】
＜奥野古道＞
　なーんか神秘的！

6/4 10:23

【セギノ沢〜水晶沢】
＜奥野古道＞
　なんて書いてるのか、さっぱりわからん・・・(^▽^;

6/4 10:25

【セギノ沢〜水晶沢】
＜奥野古道＞　
　トラバースで横切る尾根だけど、道があるように見える！
　今度、登りたいね〜(^^)

6/4 10:26

【セギノ沢〜水晶沢】
＜奥野古道＞
　薄い道は、いきなり崩落！(゜д゜)！
　上をゆっくり巻いていきます。　

6/4 10:26

【セギノ沢〜水晶沢】
＜奥野古道＞
　崩落を巻いたら、緑の底の底へ！

6/4 10:33

【水晶沢】
＜奥野古道＞
　これくらいのザレザレは、後半のノーマルに感じるようになった(￣▽￣;

6/4 10:36

【水晶沢〜バケモノ沢】
＜奥野古道＞
　ホントに道があったの？？

6/4 10:50

【水晶沢〜バケモノ沢】
＜奥野古道＞
　ズボズボトラバース！
　人が歩かなくなった道は、各所で土砂を被っていた(・_・;)

6/4 11:06

【バケモノ沢】
＜奥野古道＞　
　地図ではバケモノ沢なので、道標が間違い(・_・？

6/4 11:15

【バケモノ沢】
＜奥野古道＞
　名前とはうらはらな清浄さだね〜
　岩盤の天然堰堤から筋水が立つマイナスイオンのスポットで小休憩(^O^)
　大滝峠からノンストップで1時間半なのに、約2．6kmしか進んでいない(^^;

【バケモノ沢】
＜奥野古道＞
　後半はココから這い上がり、壁＆ザレをトラバース・・・(^^;
　クリア直後に自爆転倒で滑落しそうに((´д｀))

6/4 11:49

【バケモノ沢〜赤沢】
＜奥野古道＞
　わりとハッキリと読める道標。
　距離は書いてないけど、まだまだ時間がかかりそうだね〜　

6/4 11:58

【バケモノ沢〜赤沢】
＜奥野古道＞
　ザレザレ＆ズボズボな道を高速で進むNさん！
　VRの女王だね！！(^O^)

6/4 12:03

【バケモノ沢〜赤沢】
＜奥野古道＞
　年月を感じるね(*_*)

6/4 12:04

【バケモノ沢〜赤沢】
＜奥野古道＞
　ひぇぇぇ〜
　朽ちた大木なのにAさんはヒョイヒョイと(^^;
　この後、kitaytさんが乗ったらメキメキメキ・・・(゜д゜)！

6/4 12:12

【バケモノ沢〜赤沢】
＜奥野古道＞
　いくつ目の沢か数えきれないけど、またまた詰める！！

6/4 12:15

【バケモノ沢〜赤沢】
＜奥野古道＞
　似たようなパターンが何度続いたかな〜(^^;

6/4 12:20

【赤沢】
＜奥野古道＞
「うーん、まだまだかぁー」
　朽ちた道標から距離を読み取って、進めていないことに苦笑(^^;

6/4 12:21

【赤沢】
＜奥野古道＞
　もうね、これくらいじゃ驚かない(^▽^;)

6/4 12:24

【赤沢〜赤沢の支沢1】
＜奥野古道＞
　傾斜が少し緩くなったかな？と思ったら、今度は笹藪漕ぎ。
　畦ケ丸近隣は世紀に1回の笹枯れ(T_T)
　それだけに茎が硬くてアチコチに刺さってくる(>_<)　

6/4 12:32

【赤沢の支沢1】
＜奥野古道＞　
　逆さを向いてたので修正しましょう！(^O^)
　Aさんたちが4年前に来た時に補修したのだが、ついに朽ち落ちたのだね・・・

6/4 12:39

【赤沢の支沢1〜支沢2】
＜奥野古道＞
　ハッキリと読める道標に遭遇〜　
「なかなか進まん！」ってことに気付く(ToT)

6/4 12:43

【赤沢の支沢2】
＜奥野古道＞
　冷静なNさん
　kitaytさんも慎重に〜(^O^)　
　ここは、参考にしたブログの写真では「ザレ斜面から沢に降りた」箇所だったけど、木橋を渡りながら降りたくなった気持ちが分かった(^▽^;)　

6/4 13:00

【赤沢の支沢2〜支沢3】
＜奥野古道＞
　ここもまた歩きたくなる尾根だね〜(^O^)
　ここまで来るのが大変だけど(^-^;

6/4 13:09

【信玄平への最後のV字谷】
＜奥野古道＞
　ココが過去のバリルーターたちから聴いていた廃道区間で最大の難所か！？
　壁面は砂岩でボロボロ・・・この時トップの私はワナワナしながら、セカンドのAさんはアラヨッって、なんとか通過
　((´д｀))

6/4 13:12

【信玄平への最後のV字谷】
＜奥野古道＞
　三点支持で通過することは困難な状態に
　(◎_◎;)
　そこでAさんのロープが登場！！
　見事な連携プレイで壁渡り〜
　( ゜Д゜ノノ”　

6/4 13:19

【信玄平への最後のV字谷】
＜奥野古道＞
　信玄平側から通過するには、もう上を巻くしかない。。。
　((+_+))

6/4 13:20

【信玄平への最後のV字谷】
＜奥野古道＞
　さっきの難所と感慨撮影を終えたkitaytちゃん(^-^;
　もしかしてココを通過しようと思う困った人は青線のルートで上巻きすることをおススメします(・_・;)

6/4 13:22

【信玄平】
　廃道区間4.4kmを踏破＼(^o^)／！
　「丹沢ハイキング」主宰のTopgabachoさんが前日に落木で作ってくれた「Kマーク」を抱えながらホッと一息(^O^)　

6/4 13:32

【信玄平】
　新作でカンパイ！
　もちろんネギ抜きですな!(^▽^)!

6/4 13:48

【信玄平】
　ホッとしながら遅めの昼飯を食べたら気分もアップ！
　廃道＆対象者限定標札の前で(^^)v　

6/4 13:49

【信玄平】
　なんとなくあやしい軍団は、難路踏破に大満足！
　廃道告知板を前に勝利のポーズ<(^o^)>

6/4 13:52

【信玄平】
　まだ自然歩道だった頃の看板には「経験者向き」の表示。
　手前のナメクジトレース付き看板は「廃道の告知」
　いやはや、自然歩道だったことが信じられんよ、ホント(^^;

6/4 13:52

【信玄平】
　これ（右の下り）が地獄ルートの入口(^^;

6/4 14:23

【地蔵平】
　信玄平からココまでは天国のように思える一般向け破線ルート！
　4．4kmに3時間30分も掛かった脚が、この区間2．3kmは30分
　(^▽^;

6/4 14:27

【地蔵平】
＜丹沢の今昔が宿る地＞
　地名由来のお地蔵様に安全祈願
　(^人^)
　ここの北側は狭くて何もない平地だが、戦国の御代から昭和30年代に至る400年以上に渡って山仕事や炭焼きの集落があり、スゴイことにそこの学校には「箒杉」や「中川」の各地区から子供たちが峠を越えて通っていたそうな。
　土地の歴史が好きな私は、もう少し探求したくなっのであった
　(^O^)

10/15 21:57

【昔の地蔵平】
　昭和32年3月30日作成の地図をネットで見つけた！
　確かに集落と学校がある！
　しかも、�‖臑貽修悄↓�二本松峠へ、�Ｉ抻慮�峠へ、3ヶ所へのルート（今は地図に記載無し）が書かれている。
　�△稜册擦蓮△海慮紊�Aさんのリードで歩きました(^^)

6/4 14:32

【地蔵平〜二本杉峠へ】
＜さかせ（三ケ瀬）古道＞
　後半に歩いた約3kmの廃道は室町・江戸の時代に米や炭を運んだのだそうだ。
　当時の要路は所々に石積みで補強されており、往時の隆盛を偲ばせている(^-^)

6/4 14:47

【地蔵平〜二本杉峠へ】
＜さかせ（三ケ瀬）古道＞　
　石積みの堰堤が崩壊した跡・・・
　スゴイ山津波だったのだろうねー(◎_◎;)

6/4 15:26

【地蔵平〜二本杉峠へ】
＜さかせ（三ケ瀬）古道＞　
　法面も路肩も立派な石積みだね〜(^-^)
　いかに重要な道だったかが窺われる。
　でも、歩いてる地面は長年の放置でザレザレ〜(^^;

6/4 15:28

【地蔵平〜二本杉峠へ】
＜さかせ（三ケ瀬）古道＞　
　うっ！
　道が斜面ごと消えている・・・
　ここまで来りゃ、もう何があっても驚かんぞ！(￣▽￣;)

6/4 15:29

【地蔵平〜二本杉峠へ】
＜さかせ（三ケ瀬）古道＞
　蟻地獄のようなザレ場をトラバースしながらも、これくらいでは驚かなくなったkiytaytちゃん
　(^_^;)
　もう、矢でも鉄砲でもって心境！
　(^O^)

6/4 15:33

【地蔵平〜二本杉峠へ】
＜さかせ（三ケ瀬）古道＞
　途中で合流したテープ付の尾根。
　千鳥橋のほうからのルートみたいだが、これまた地図にはないのえ、歩きたくなってしまった(^^)

6/4 15:53

【二本松峠北側の名もなき峠】
　正規ルート（といっても破線）への合流地点に到着して振り返る(^^ゞ
　ここは以前に通った時に気になっていた踏み跡だった。

6/4 15:53

【二本松峠近くのコル〜屏風岩山】
＜正規の破線ルート＞
　二本杉峠経由で細川BSからバスでスタート地点へ戻ろうかと思っていたが、Aさんには、そんな軟弱な考えは微塵もなかったようだ
　(^▽^;)
　登山道での最短ルートの屏風岩山越え＆VR北東尾根で行くことに即決定！
　まずは壁のような急登をヨッコラと・・・
　(^_^;)

6/4 16:14

【二本松峠近くのコル〜屏風岩山＜正規の破線ルート＞　
　あれが屏風岩山・・・
　本日の最高点ピーク！

6/4 16:37

【屏風岩山ピーク】
　三等三角点ゲット！(^^)w
　ココは4回目かなー

6/4 16:42

【屏風岩山ピーク】
　後半の後半の後半くらいに、本日の最高標高ゲット！
　時刻は16：42(￣▽￣;)
　ここからの下りはVRなんだけど、みんな跳ねて歩くんだよね(^▽^;)

6/4 16:57

【屏風岩山〜大滝林道】
＜VR屏風岩山東尾根＞
　樹林から丹沢湖方面がチラリ(^_^)

6/4 17:34

【屏風岩山〜大滝林道】
＜VR屏風岩山東尾根＞
　ラストの下りもビュンビュンと跳ねる！！

6/4 17:37

【屏風岩山〜大滝林道】
＜VR屏風岩山東尾根＞
　17：37　スタートから10時間超。
　ほとんど歩きっぱなのに軽快〜軽快〜(^O^)

6/4 17:37

【屏風岩山〜大滝林道】
＜VR屏風岩山東尾根＞
　最後はギューンと下って林道へ！(^O^)

6/4 17:37

【屏風岩山〜大滝林道】
＜VR屏風岩山東尾根＞
　林道への出口は、「●入●止」の看板とともに(^^;
　一般人は迷うので入っちゃいけないってことなのだろう(^^)

6/4 17:43

【大滝林道のゲート前】
　安息のゴール！！
　時刻は17：43。
　目標の18：00に少しお釣りができました(^O^)

6/4 18:09

【丹沢・浅瀬入口】
　初めてココに寄ってみました。
　品揃えは良いみたい。
　ちなみに、キャンプ場への配達もOKだそうな(^O^)

6/4 18:12

【丹沢・浅瀬入口】
　本日のシメ！
　Aさん、Nさん、ありがとうございました！
　（^O^)　

撮影機器：

PENTAX Optio WP PENTAX Corporation

FinePix XP90 XP91 XP95 FUJIFILM

装備

個人装備

ザック：ガレナ30 靴：デイハイカー１ チェーンスパイク

感想

oobantou

　6/4(日)は、新緑から深緑になった山奥で、崩落や出水で失われた「かつての自然歩道」と「昔の人々が交易で歩いた廃道」を訪ねてみました(^o^)v
　
「東海自然歩道」の廃道区間は、
　四半世紀の間に倒壊自然歩道と化しており、
　
「甲斐国・道志と結んだ古道」は、
　苔生した石積みが昔日を物語っていました(^-^)　
　
　この道は崩落・浸食がとても激しい。
　寂しいけど、あと何年くらい歩けるかな？
　　
　ハラハラ＆ドキドキのアドベンチャー満載のレポートは、経過順に掲載した写真のキャプチャーにて(^^)
　
　
【山行記】
　
　インディ気分でTrekkers of the Lost Road♪
　
　大滝峠への山道から廃道へ踏み入れたら、
　すぐにザレザレ斜面に朽ちた桟道と梯子。
　アワワワー・アハハハーを繰返しながら、
　あっちがルートだ！こっちじゃないの？
　
　峠下から大滝峠の破線道でホッとしたら、
　すぐにキレキレ斜面に斜めの桟道と崩落。
　ヒェェェー・オホホホーを繰返しながら、
　こっちに掴まって！あっちは滑り下り？
　
　沢から尾根へ尾根から沢へ渡り続けたら、
　そこはユルユル斜面から切込む清き流れ。
　エェェェー・ウハハハーを繰返しながら、
　あっちは飛び越え！こっちはそうっと？
　
　壁のように崩落した斜面を掴み続けたら、
　そこはザラザラ斜面から砂が堕ちている。
　ヒィィィー・ワァァァーを繰返しながら、
　こっちへ吸い付け！あっちはロープで？
　
　踏破して登山道の破線ルートに着いたら、
　そこはカチカチ斜面から伝わる踏み心地。
　パタタター・スタタターを繰返しながら、
　あっちへスタコラ！こっちは飛べるか？
　
　昔の人が思いを込めた石積みを歩いたら、
　そこはパラパラ斜面から歴史を感じる道。
　サワワワー・ザラララーを繰返しながら、
　こっちへステップ！あっちはトラばる？
　
　三叉路の深いコルから見上げて登ったら、
　そこはスカスカ斜面から相模湾が見える。
　シャワワー・フォワワーを繰返しながら、
　あっちへアラヨッ！こっちはピークか？
　
　流離い歩いて夕刻に最高地点を踏んだら、
　すでにヘロヘロだけどリズミカルに下降。
　ジャザザ―・バァババーを繰返しながら、
　こっちへピョンッ！あっちはゴールか？
　
　最後まで全身が喜びまくり、
　最後まで全身が羽根まくり、
　最後まで全人が喜びまくりました(^O^)
　

コメント

トプ・ガバチョ

こりゃすごい！
oobanntouさん、こんにちは！
この旧東海自然歩道の荒れっぷりは、ちょっと自分のキャパのずっと上を行っている感じで、もう単独では無理なレベルですね。
最後の二本杉峠への古道なんて、崖の側面をロープも何もなしで抜ける訳ですから、これは完全にもう対象外の道（最早道じゃないでしょ＾＾）です。
こんなところを何事もなくクリアできる技量にただただビックリです。
読んでいて、緊迫感がはっきり伝わる楽しいレポでした！

oobantou

Re: こりゃすごい！
トプさん、こんばんは！
　
　いやはや、ココはVR歩くよりも、かなりサバイバビリティなコースでした(^^)
　今回は、丹沢マスターの先人たちが一緒だったので心強かったですね〜
　
　実は、さかせ古道は、私は想定外でした。
　千鳥橋から二本杉に戻るつもりが、新たなサバイバル！
　達人たちの山歩きを追いながら、私なんてまだまだ・・・と思い知らされた日でした(^^)

motomoto

普通の登山者は歩けません
こんにちは。
先日赤沢で釣りをして、脱渓ルートに使えないかと歩きました。
ここをソロで歩くのは相当準備しないと無理ですね。沢靴にチェーンスパイクでしたが、信玄平への最後の沢で詰まりました。沢を降りるか上を巻くか10分考えて手前の尾根筋迄引き替えし、1083m尾根から降りましたが、それでも大変でした。(結果は無事地蔵平まで降りました)技術に尊敬すると共に生半可な技量では出来ないことを明示していただくようお願いします。スマホのヤマレコアプリの地形図に奇跡が出るので簡単に走破出来ると勘違いする人が増えないか心配です